初代ウルトラマン(1966年)からウルトラマン80(1980年)までの「昭和ウルトラマンシリーズ」(昭和ウルトラシリーズ)における衝撃的なトラウマシーン・トラウマ回をまとめた一覧。

初代ウルトラマン


ウルトラマンのテレビサイズのオープニング

第1話「ウルトラ作戦第一号」/ 赤い玉と衝突し命を落とすハヤタ隊員
小型ビートルが青い球に接近したとき、突然、赤い球が現れた。ハヤタ「あっ、あっ、うわあああああああーっ!!」

小型ビートルが青い球に接近したとき、突然、赤い球が現れた。ハヤタ「あっ、あっ、うわあああああああーっ!!」

科学特捜隊のハヤタ隊員は小型ビートルで青い球体と赤い球体を追跡するが、赤い球体と衝突したうえに墜落死してしまう。赤い球体の正体はウルトラマンだった。M78星雲人の彼は、宇宙の墓場への護送中に逃亡した宇宙怪獣ベムラー(青い球体の正体)を追って地球までやって来た。そして、自分の不注意でハヤタを死なせたことに対する罪の意識からウルトラマンは、ハヤタに自分の命を分け与えて地球の平和を守るために戦うことを決意。こうして、ウルトラマンとハヤタは一心同体となった。

小型ビートルは赤い球と衝突して墜落炎上、ハヤタは命を落としてしまう。

小型ビートルは赤い球と衝突して墜落炎上、ハヤタは命を落としてしまう。

赤い球体の正体はウルトラマンだった。

赤い球体の正体はウルトラマンだった。

『ウルトラマン』第18話「遊星から来た兄弟」/ ザラブ星人の化けた「にせウルトラマン」
にせウルトラマンの「目が吊り上がっている」、「爪先が尖っている」という特徴は以後の偽者に受け継がれていく。

にせウルトラマンの「目が吊り上がっている」、「爪先が尖っている」という特徴は以後の偽者に受け継がれていく。

ザラブ星人の化けた元祖にせウルトラマンとは、ハヤタ隊員を捕らえたザラブ星人が、ウルトラマンの評判を落とすために化けた姿。街にウルトラマンが現れ、建物を壊し始めた。にせウルトラマンだった。

『ウルトラマン』第22話「地上破壊工作」/ 地底人(凶悪地底怪人)
氷河期の到来以前の地殻変動のため、地下4万mの世界へ移住せざるを得なくなった古代地球人類が地下世界で独自の進化を遂げた種族。なお、リーダー格の地底人は「地底人X」と呼ばれている。

地底人は、長い地下での生活で目が退化して無くなっていた。

地底人は、長い地下での生活で目が退化して無くなっていた。

一見普通の人間と変わらないが、長い地下での生活で目が退化して無くなっており、この特徴から正体が発覚しないよう、地上で行動する際は、常にサングラスを掛けて正体を隠している。

『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」/ ジャミラの正体は人間だった
泥の中でのたうちまわるジャミラは、視聴者にトラウマを刻み込んだ。

泥の中でのたうちまわるジャミラは、視聴者にトラウマを刻み込んだ。

ジャミラは、『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」に登場する怪獣。怪獣ジャミラの正体は、人間衛星の宇宙飛行士のジャミラさんだった。正真正銘の地球人であった。後味の悪い結末は視聴者の多くにトラウマを残した。地球人の宇宙飛行士:ジャミラが過酷な環境に適応して変貌を遂げた怪獣。元人間だった宇宙飛行士ジャミラの復讐と悲劇を描いた。

ムラマツとハヤタがアランに怪獣の正体を質問したところ、アランは躊躇しつつも衝撃の事実を語った。

「諸君、あれは怪獣なのではありません。あれは……いや、彼は我々と同じ人間なのです」

その正体は、かつて宇宙開発競争時代に某国が打ち上げた有人衛星に搭乗していた宇宙飛行士ジャミラ。彼の乗っていた宇宙船は遭難し、宇宙を漂流した末に空気も水もない惑星に不時着したが、某国は実験失敗による国際社会の批判を恐れてこの事実を隠蔽してしまった。ジャミラはその惑星の過酷な環境が影響して、棲星怪獣ジャミラへと変貌し、自分を見捨てた地球に復讐しに現れたのだった。

駆けつけたイデは、あまりの惨状を見かねてジャミラに思わず叫んだのだった。

「ジャミラてめぇ!人間らしい心はもうなくなっちまったのかよーーーーっ!!!」

ウルトラマンは、手からジャミラに向けてウルトラ水流を発射した。大量の水を浴びたジャミラは、たちまち体が崩れ始め断末魔をあげ、泥まみれになりながらもがく。その動きはやがて弱まっていき、とうとううつ伏せに倒れ動かなくなった。彗星怪獣ジャミラは絶命した。

科学特捜隊とアランが会場へ向かう中、イデは一人立ちつくし墓碑を見ていた。

「犠牲者はいつもこうだ。文句だけは美しいけれど」

『ウルトラマン』第30話「まぼろしの雪山」/ 悪ガキからいじめを受ける「雪ん子」
村人に追い立てられて力尽きて死んでゆく雪ん子。雪ん子の命が尽きるとともに、ウーも幻となって消えてしまった。

村人に追い立てられて力尽きて死んでゆく雪ん子。雪ん子の命が尽きるとともに、ウーも幻となって消えてしまった。

『ウルトラマン』第30話「まぼろしの雪山」(伝説怪獣ウー登場)は、差別や偏見をテーマにした、幻想的ながらも切なく重い物語。雪男のような怪獣のウーは、孤児のユキ(雪ん子)(演:富永幸子)が村人から迫害を受け、助けを呼ぶと、彼女を救うべく現れる。ウルトラマンがスペシウム光線を発射する直前にユキが力尽きたため、彼女のウーを呼ぶ声と共に飯田山から姿を消す。

雪ん子の亡骸のそばには、可愛がっていた白ウサギだけが寄り添っていた。

雪ん子の亡骸のそばには、可愛がっていた白ウサギだけが寄り添っていた。

『ウルトラマン』第28話「人間標本5・6」/トラウマキャラのダダ
子供にとってのトラウマキャラのダダ。3種類の顔を持ち、それぞれを使い分けることが可能。壁を通り抜ける、人間に乗り移る、テレポートするなどのさまざまな超能力を持つ。

スペシウム光線で顔面に酷い火傷を負わされたダダ271号は「だめだ、ウルトラマンは強い」と上司に泣きついたが…。

スペシウム光線で顔面に酷い火傷を負わされたダダ271号は「だめだ、ウルトラマンは強い」と上司に泣きついたが…。

『ウルトラマン』第33話「禁じられた言葉」/ 巨大フジ隊員
巨大フジ隊員は、地球を狙う侵略者・メフィラス星人が、捕らえたフジアキコ隊員を巨大化させて操ったもの。

巨大フジ隊員は、地球を狙う侵略者・メフィラス星人が、捕らえたフジアキコ隊員を巨大化させて操ったもの。

メフィラス星人によって巨大化された科学特捜隊のメンバーであるフジ・アキコ隊員(演:桜井浩子)。巨大フジ隊員は、メフィラス星人(初代)が地球侵略の口実作りのために、科学特捜隊のフジ隊員の弟サトルに「地球をあげます」と言わせようとした際、サトルを精神的に追い詰めて脅すためのパフォーマンスの一つとして、彼の姉を巨大化させた姿。

フジ隊員としての意識はなく、特捜隊の仲間たちの声も聞こえないままビルを壊しながら暴れ続けていた。

フジ隊員としての意識はなく、特捜隊の仲間たちの声も聞こえないままビルを壊しながら暴れ続けていた。

巨大フジ隊員は、メフィラス星人により意思を一時的に消され、虚ろな表情で街を徘徊したり、星人の命令でビルを破壊する。

いくら科学特捜隊の一員とはいえ、巨大化して町を壊すとなると最早怪獣に過ぎないと判断した警官隊は発砲。それを見た科学特捜隊の面々と警官隊が揉みあいになった直後、空から響き渡ったメフィラス星人の高笑いと共に巨大フジ隊員は姿を消した。

いくら科学特捜隊の一員とはいえ、巨大化して町を壊すとなると最早怪獣に過ぎないと判断した警官隊は発砲。それを見た科学特捜隊の面々と警官隊が揉みあいになった直後、空から響き渡ったメフィラス星人の高笑いと共に巨大フジ隊員は姿を消した。

葛飾北斎「蛸と海女」のパロディである会田誠の『巨大フジ隊員VSキングギドラ』(1993年)。芸術家の会田誠は巨大フジ隊員がキングギドラに陵辱されながら捕食されるというアブノーマルな絵画「巨大フジ隊員VSキングギドラ」を描いている。

葛飾北斎「蛸と海女」のパロディである会田誠の『巨大フジ隊員VSキングギドラ』(1993年)。芸術家の会田誠は巨大フジ隊員がキングギドラに陵辱されながら捕食されるというアブノーマルな絵画「巨大フジ隊員VSキングギドラ」を描いている。

『ウルトラマン』第37話「小さな英雄」/ピグモンの最期
ピグモンは、ジェロニモンによって蘇らされるが、ジェロニモンの人間襲撃計画を科特隊に知らせた後、イデ隊員をかばい再び命を落とす。この勇敢な行動により、科学特捜隊はピグモンに特別隊員の称号を贈った。
『ウルトラマン』第39話「さらばウルトラマン」(最終回)/ ゼットンにウルトラマンが敗れて死亡する衝撃的な展開
ゼットンに胸のカラータイマーを破壊されたウルトラマンの目の光は消え、ゆっくりと大地に倒れる。ウルトラマンは敗れ去った・・・。

ゼットンに胸のカラータイマーを破壊されたウルトラマンの目の光は消え、ゆっくりと大地に倒れる。ウルトラマンは敗れ去った・・・。

ゼットン星人の切り札、宇宙恐竜ゼットンの「初めてウルトラマンを倒した怪獣」というインパクトは強烈であり、数多のウルトラ怪獣の中でも屈指の知名度・人気を誇る。

ウルトラマンはスペシウム光線を発射するが、ゼットンは光線を吸収し、波状光線に変えて撃ち返す。

ウルトラマンはスペシウム光線を発射するが、ゼットンは光線を吸収し、波状光線に変えて撃ち返す。

ウルトラマンを倒した最強怪獣として名高い「宇宙恐竜ゼットン」。ウルトラマンの放ったスペシウム光線を吸収・反射することでウルトラマンを倒した。

ウルトラマンは、ゼットンの波状光線によって胸のカラータイマーを破壊された。

ウルトラマンは、ゼットンの波状光線によって胸のカラータイマーを破壊された。

ゾフィーとの対面時に、ウルトラマンのカラータイマーが潰れている描写が映る。

ゾフィーとの対面時に、ウルトラマンのカラータイマーが潰れている描写が映る。

ウルトラマンは光の国に帰っていった。番組を見終わった全国の子供たちが、泣きながら窓を開けて夜空を見上げたという。それくらい衝撃的であったという。

ウルトラセブン


『ウルトラセブン』OP「ウルトラセブンの歌」

『ウルトラセブン』幻の欠番回「遊星より愛をこめて」/ 封印された伝説の12話に登場するスペル星人
スペル星人は、『ウルトラセブン』幻の欠番回『遊星より愛をこめて』に登場する異星人。母星であるスペル星が爆弾実験の失敗により放射能で汚染され自身も被爆したため、自分たちの血液の代わりとして地球人の血液を奪っていた。

スペル星人は、『ウルトラセブン』幻の欠番回『遊星より愛をこめて』に登場する異星人。母星であるスペル星が爆弾実験の失敗により放射能で汚染され自身も被爆したため、自分たちの血液の代わりとして地球人の血液を奪っていた。

第12話「遊星より愛をこめて」は、現在欠番扱いとなっている。

1970年10月に小学館の学年誌の付録として怪獣決戦カードが付けられた際にこの回に登場する異星人・スペル星人の説明文に『ひばくせいじん』というストレートすぎる肩書きが付けられていた事をきっかけに一連の騒動が始まる。
これを見た女子中学生が原爆被害者団体協議会委員であった父親に相談し、父親は編集部に抗議文を送った。
『被爆者を怪獣にするなんて!』と解釈され、新聞など各報道によってこれが瞬く間に全国に広がり、広島・長崎の被爆者団体を経て抗議運動も全国的規模となった。
その結果、円谷プロは12話を封印せざるを得なくなった。

引用元: 遊星より愛をこめて (ゆうせいよりあいをこめて)とは【ピクシブ百科事典】

第14話「ウルトラ警備隊西へ 前編」・第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」/ キングジョーの猛攻撃を受けたセブンは、失神状態に
馬乗りになって、セブンを苦しめるキングジョー。セブンは大ピンチ。

馬乗りになって、セブンを苦しめるキングジョー。セブンは大ピンチ。

キングジョーは、ペダン星人が作ったスーパーロボット。ウルトラセブンのあらゆる攻撃を受け付けない頑強な合金装甲を持つ上にバリアー能力もある為、セブンも自力で倒すことができなかった。

失神状態に追い込まれる身動きしないセブン。絶望的な展開に。

失神状態に追い込まれる身動きしないセブン。絶望的な展開に。

馬乗りになったキングジョーの猛攻撃を受けたセブンは、失神状態に追い込まれる絶望的な展開で第14話は終了する。

セブンに羽交い絞めにされた状態でライトンR30爆弾を受けるキングジョー。特撮史に残る名シーン。

セブンに羽交い絞めにされた状態でライトンR30爆弾を受けるキングジョー。特撮史に残る名シーン。

第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」では、キングジョーは、アンヌ隊員の治療で記憶が戻ったドロシーの協力によって開発されたライトンR30爆弾をセブンに羽交い絞めにされた状態で受け大破炎上。

『ウルトラセブン』第26話「超兵器R1号」/ ギエロン星獣の悲劇的な誕生経緯とその最期
ギエロン星獣は片腕をもぎ取られ、最後にはセブンのアイスラッガーで首を切り裂かれて敗北。もはや再生する事もなく、そのまま絶命した。

ギエロン星獣は片腕をもぎ取られ、最後にはセブンのアイスラッガーで首を切り裂かれて敗北。もはや再生する事もなく、そのまま絶命した。

ギエロン星獣は、元はシャール星座の第7惑星であるギエロン星に生息していた生物。ギエロン星は、地球防衛軍が開発した新兵器“R1号”の威力を試す実験の標的となる。実験は成功し、ギエロン星は跡形も無く吹き飛んだが、実は同星にも生命体が存在しており、それが“R1号”の放射能で突然変異、怪獣化した存在。

モロボシ・ダンの名言「それは血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ…」

モロボシ・ダンの名言「それは血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ…」

敵がそれよりも強大な兵器を持ってくれば我々もそれ以上の兵器を作れば良いというフルハシに対し、ダンは一言呟く。

「それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ……」

このセリフは、『ウルトラセブン』シリーズを象徴する名言の1つとされている。

『ウルトラセブン』第33話『侵略する死者たち』/ 幽霊に翻弄されるセブン
蘇生怪人 シャドウマンの正体は、幽霊。実体がないためにどんな攻撃も効かず、どこにでも侵入する。ミクロ化フォグでセブンをコップ内に閉じ込める。

蘇生怪人 シャドウマンの正体は、幽霊。実体がないためにどんな攻撃も効かず、どこにでも侵入する。ミクロ化フォグでセブンをコップ内に閉じ込める。

シャドウマンは、『ウルトラセブン』第33話『侵略する死者たち』に登場する幽霊。
謎の宇宙人(後述)のもつ強い念動力(サイコキネシス)で操られた霊魂達で、その正体は怪獣でもなければ宇宙人でもなくウルトラ警備隊基地近辺にある病院に安置された身元の分からない男性の幽霊である。自分たちの存在に気づいたセブンをミクロ化フォグでミクロ化しコップへ幽閉した後、首尾よくマイクロフィルムを奪い、データを通信室の送信機で操っている宇宙人たちが待機している母船へ送信した後、その使命を果たし消え去った。

『ウルトラセブン』第39話「セブン暗殺計画(前篇)」/ ガッツ星人に敗北したウルトラセブンが十字架に磔にされる衝撃的な展開
エネルギーを消耗し活動限界に達して腕がダランと垂れ下がり完全に動きが止まっているウルトラセブンに対して、ガッツ星人は情け容赦なく止めを刺す。

エネルギーを消耗し活動限界に達して腕がダランと垂れ下がり完全に動きが止まっているウルトラセブンに対して、ガッツ星人は情け容赦なく止めを刺す。

セブンはなす術もなく、十字架の形をした透明な棺に捕らえられてしまう。

セブンはなす術もなく、十字架の形をした透明な棺に捕らえられてしまう。

「夜明けとともにセブンを処刑する」とガッツ星人に捕らえられ処刑予告されるセブン。十字架に磔にされるセブン。当時としては、あまりにも衝撃的な映像であった。

「夜明けとともにセブンを処刑する」とガッツ星人に捕らえられ処刑予告されるセブン。十字架に磔にされるセブン。当時としては、あまりにも衝撃的な映像であった。


『ウルトラセブン』第39話「セブン暗殺計画(前篇)」
ガッツ星人に敗北するウルトラセブン 特撮史に残る伝説のトラウマシーン。
『ウルトラセブン』第43話「第四惑星の悪夢」/ ロボット長官
ロボット長官の目元や後頭部がパーツとして取り外し可能で、外すと機械部分が露わになり、そこに秘書(人間)が油を挿している場面が見られた。

ロボット長官の目元や後頭部がパーツとして取り外し可能で、外すと機械部分が露わになり、そこに秘書(人間)が油を挿している場面が見られた。

第四惑星のロボット長官の秘書・アリー(演:愛まち子)が長官にコーヒーを出す。
第四惑星のロボット長官「ぬるい、砂糖も多い!どうも人間は物覚えが悪くていかん。コーヒーの味が毎日違うんだからなぁ」

第四惑星では、人間が宇宙人ではなく、ロボットに支配されている。かつての第四惑星は二千年前までは人間達が統治していたが、サポート役としてロボット達を作り出すうちに怠け者となってしまい、やがてロボット達の反乱によってその立場が逆転、奴隷としてこき使われる羽目になった。

第四惑星の長官(ロボット)の秘書・アリー(演:愛まち子)が後頭部に油を挿している。非常におぞましいトラウマシーン。

第四惑星の長官(ロボット)の秘書・アリー(演:愛まち子)が後頭部に油を挿している。非常におぞましいトラウマシーン。

第48話「史上最大の侵略(前編)」及び最終回第49話「史上最大の侵略(後編)」/ ウルトラセブン=モロボシ・ダンとアンヌ隊員の別れを描いた最終回
セブン上司「これ以上地球に留まることは非常に危険。ウルトラセブン、M78星雲に帰るときが来たのだ。」(『ウルトラセブン』第48話「史上最大の侵略(前編)」)

セブン上司「これ以上地球に留まることは非常に危険。ウルトラセブン、M78星雲に帰るときが来たのだ。」(『ウルトラセブン』第48話「史上最大の侵略(前編)」)

モロボシ・ダン「元の体には戻らないのか?」
セブン上司「それにはM78星雲に帰る必要が有る」
モロボシ・ダン「今は帰れない、地球に恐ろしい事が起こりそうなんだ」
セブン上司「戦ってこれ以上エネルギーを消耗してはならん!M78星雲に帰る事も 出来なくなってしまうぞ。変身してはいかん!!」

ウルトラセブン=モロボシ・ダンとアンヌ隊員の別れを描いた特撮史に残る伝説の最終回

ウルトラセブン=モロボシ・ダンとアンヌ隊員の別れを描いた特撮史に残る伝説の最終回

アンヌ隊員「あきお君という少年が教えてくれたの、ダンがここにいるって。なぜ逃げたりなんかしたの?」

モロボシ・ダンが、自身の正体がウルトラセブンであることを友里アンヌに告白する…特撮史に残る伝説のシーン。

モロボシ・ダンが、自身の正体がウルトラセブンであることを友里アンヌに告白する…特撮史に残る伝説のシーン。

ダン「アンヌ、僕は… 僕はね……人間じゃないんだよ! M78星雲から来たウルトラセブンなんだ!!」
アンヌ「・・・・」
ダン「びっくりしただろう……?」
アンヌ「ううん… 人間であろうと宇宙人であろうと、 ダンはダンに変わりないじゃないの例え、ウルトラセブンでも」
ダン「ありがとう、アンヌ!」

帰ってきたウルトラマン


『帰ってきたウルトラマン』OP「帰ってきたウルトラマン」

『帰ってきたウルトラマン』第18話「ウルトラセブン参上!」/ ベムスターに敗れる
スペシウム光線は、ベムスターのお腹に吸収されてしまい、万策尽きたウルトラマンは、ベムスターに敗北する。

スペシウム光線は、ベムスターのお腹に吸収されてしまい、万策尽きたウルトラマンは、ベムスターに敗北する。

宇宙怪獣ベムスターは、ウルトラマン達を度々敗北に追い込んでいる強豪怪獣であり、可愛らしいデザインも相まって人気が高い。第18話「ウルトラセブン参上!」では、MAT宇宙ステーションを丸ごと飲み込み基地隊員を全員殉職させ、ウルトラマンジャックも倒す。しかしそこへウルトラセブンが現れ、ウルトラブレスレットをジャックに渡すと、直後の再戦では、ブレスレットで両手と顔を瞬く間に斬りおとされて倒されされてしまう。

『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」/人種差別・偏見・迫害といった非常に重いテーマを扱った作品
佐久間良はボロボロの衣服を身に纏い、河原の土を掘り返していた。周りからは「宇宙人の子供」という根拠のない噂が立ち、不良から凄惨ないじめにあう。本作は、差別や未知なるものへの恐怖心、集団心理の恐ろしさを描いたトラウマ・エピソード。

佐久間良はボロボロの衣服を身に纏い、河原の土を掘り返していた。周りからは「宇宙人の子供」という根拠のない噂が立ち、不良から凄惨ないじめにあう。本作は、差別や未知なるものへの恐怖心、集団心理の恐ろしさを描いたトラウマ・エピソード。

特撮史に残る伝説のトラウマ展開。あまりにも後味が悪いシリアスなドラマ。ウルトラ史上最大の問題作と言われることもしばしば。巨大魚怪獣ムルチの登場エピソードの暗さと後味の悪さは、ジャミラやシルバーブルーメなどに勝るとも劣らない。そのため、ファンの間ではトラウマ怪獣として有名。

パン屋「悪いけど、よその店行ってよ・・・後で色々言われるの嫌なのよ・・・早く帰ってちょうだい」

閉鎖的な事なかれ主義の村の住民たち。パン屋の女性「悪いけど、よその店行ってよ・・・後で色々言われるの嫌なのよ・・・早く帰ってちょうだい」

宇宙人と噂され異端視されている少年の「佐久間良」は、閉鎖的な村社会化した街の住民から迫害を受けていた。まさに日本人の村社会的な閉鎖性(圧迫感・同調圧力)と事なかれ主義を描いている。現代にも通じる日本社会に蔓延する心の闇の問題。生きづらい世の中になっている。

良は商店街にパンを買いにやってきたが、パン屋の女性は「巻き込まれたくない」とパンを売らなかった。するとパン屋の娘が後を追い、彼にパンを渡したのだった。

良は商店街にパンを買いにやってきたが、パン屋の女性は「巻き込まれたくない」とパンを売らなかった。するとパン屋の娘が後を追い、彼にパンを渡したのだった。優しい娘「同情なんかじゃないわ。売ってあげるだけよ。だってうちパン屋だもん」。

町の男達が大挙して押し寄せてきた。MATがいつまでも宇宙人を倒さないなら自分たちでやっつけてやると武器を片手に攻め入ってきたのだった。

我を忘れ、暴徒と化した人々に少年・佐久間良が引きずられていく。

我を忘れ、暴徒と化した人々に少年・佐久間良が引きずられていく。

人々に引きずられていく良の悲鳴も、郷の静止の声も、我を忘れ、暴徒と化した人々には届かなかった。だがそこに金山が飛び出してくる。

市民を守るはずの警官までもが暴徒と化し金山(メイツ星人)に発砲、命を奪ってしまう。

市民を守るはずの警官までもが暴徒と化し金山(メイツ星人)に発砲、命を奪ってしまう。

「待ってくれ!宇宙人は私だ!その子は私を守ってくれていただけだ、宇宙人じゃない!さあ、その子を自由にしてやってくれ!」

金山(メイツ星人)が絶命した。暴徒はメイツ星人を取り囲み、とうとう拳銃でメイツ星人を撃ち殺してしまった。

金山(メイツ星人)が絶命した。暴徒はメイツ星人を取り囲み、とうとう拳銃でメイツ星人を撃ち殺してしまった。

劇中ではムルチは気象観測のために訪れた善良な宇宙人、メイツ星人によって封印されていた。しかし、メイツ星人は宇宙人を敵視する人間たちによって殺害されてしまう。それによってムルチの封印が解け、町を破壊し始める。

人間の身勝手さに呆れる郷秀樹(帰ってきたウルトラマン)「何て身勝手なことを…。怪獣を呼び覚ましたのはあんたたちじゃないか。まるで、怪獣に金山さんの怒りが乗り移ったかのようだ。」

人間の身勝手さに呆れる郷秀樹(帰ってきたウルトラマン)「何て身勝手なことを…。怪獣を呼び覚ましたのはあんたたちじゃないか。まるで、怪獣に金山さんの怒りが乗り移ったかのようだ。」

ムルチに驚いた人々はMATの隊員である郷秀樹=(帰ってきたウルトラマン)に「早く怪獣を退治してくれ」とせがむ。その身勝手な態度に郷は心の中で「勝手なことを言うな。怪獣をおびき寄せたのはあんた達だ」とつぶやき、戦意を喪失してしまう。歴代ウルトラシリーズでも他に類を見ない、ウルトラマンが人間に絶望し、一度は戦いを放棄してしまうという衝撃の展開。

あまりにも過激な演出と救いようのない陰惨な結末ゆえ、TBSの上層部から痛烈な酷評を受け、監督の東條昭平は助監督に降格、脚本を担当していた上原正三も最終回まで仕事を干される羽目になった。

引用元: 怪獣使いと少年 (かいじゅうつかいとしょうねん)とは【ピクシブ百科事典】

差別・人権問題を扱った本話はウルトラシリーズの中でも陰惨なエピソードとして有名であり、同作の脚本を手がけた上原によると当時は「局内から『これは放送してはいけないんじゃないか』という声もあった」という。また、内容の陰惨さから放送局側が受け取りを拒否し、制作側が編集をやり直したという。

予告では良の前を女の子が泣きながら走るシーンや、街に出た彼に人々が石を投げるシーンがあるが、前述の理由から本編ではカットされている。

引用元: メイツ星人 (めいつせいじん)とは【ピクシブ百科事典】

『帰ってきたウルトラマン』第40話「冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女」/スノーゴンは、ウルトラマンジャック(新マン・帰ってきたウルトラマン)を凍らせ、その体を粉々に砕いてしまった。
雪女怪獣スノーゴンは、凍りついて動かなくなったウルトラマンジャックをボコボコに殴ったあげく、手足をもぎ取る。

雪女怪獣スノーゴンは、凍りついて動かなくなったウルトラマンジャックをボコボコに殴ったあげく、手足をもぎ取る。

冷凍怪人ブラック星人「ウルトラマンをカチンカチンにしてしまえ」
スノーゴンは、ウルトラマンジャックに口からの冷凍ガスと両手から強力な凍結線を浴びせかけて凍らせる。凍りついて動かなくなったウルトラマンジャックをボコボコに殴ったあげく、手足をもぎ取る。坂田 次郎と村野ルミ子の前に、なんと新マンの生首が飛んでくる・・・驚いて逃げる二人。

「スノーゴン」の冷凍ガスで凍った新マンがバラバラにされる。坂田 次郎と村野ルミ子の前に、なんと新マンの生首が飛んでくる…。

「スノーゴン」の冷凍ガスで凍った新マンがバラバラにされる。坂田 次郎と村野ルミ子の前に、なんと新マンの生首が飛んでくる…。

『帰ってきたウルトラマン』第37話「ウルトラマン夕陽に死す」/ナックル星人とブラックキングの悪辣な作戦に敗れるウルトラマンジャック
ナックル星人は郷秀樹の家族同然の存在である坂田兄妹を殺しウルトラマンの心の動揺を狙った。

ナックル星人は郷秀樹の家族同然の存在である坂田兄妹を殺しウルトラマンの心の動揺を狙った。

郷の「誰がやったんだ!」という呼び掛けに「宇宙人・・・」と言い遺して坂田アキは息を引き取った。アキと坂田の死に心が乱される郷秀樹/ウルトラマンジャック。

郷の「誰がやったんだ!」という呼び掛けに「宇宙人・・・」と言い遺して坂田アキは息を引き取った。アキと坂田の死に心が乱される郷秀樹/ウルトラマンジャック。


ウルトラマンジャック「太陽エネルギーをくれ。頼む、太陽エネルギーをくれ。私はここで倒れるわけにはいかないのだ。」

ナックル星人とブラックキングの悪辣な作戦で、冷静さを失ったウルトラマンジャックは叩きのめされる。

ウルトラマンは倒されナックル星人に捕らえられた。ナックル星人の処刑用宇宙船はウルトラマンを逆さに吊っている。

ウルトラマンは倒されナックル星人に捕らえられた。ナックル星人の処刑用宇宙船はウルトラマンを逆さに吊っている。

ナックル星人「ウルトラマンは我々ナックル星人の手で葬った。ウルトラマンは死んだ。」


『帰ってきたウルトラマン』のBGM「M-3」(「MATのテーマ」のコーラス付きバージョン)。通称「ワンダバ」と呼ばれる名曲。別名「MATチーム出動!」。

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