初代ウルトラマン(1966年)からウルトラマン80(1980年)までの「昭和ウルトラマンシリーズ」(昭和ウルトラシリーズ)における衝撃的なトラウマシーン・トラウマ回をまとめた一覧。特撮史に残る過激な表現、懐かしい名場面やショキングな残酷シーン・トラウマシーンで満載。

初代ウルトラマン


ウルトラマンのテレビサイズのオープニング

第1話「ウルトラ作戦第一号」/ 赤い玉と衝突し命を落とすハヤタ隊員
小型ビートルが青い球に接近したとき、突然、赤い球が現れた。ハヤタ「あっ、あっ、うわあああああああーっ!!」

小型ビートルが青い球に接近したとき、突然、赤い球が現れた。ハヤタ「あっ、あっ、うわあああああああーっ!!」

科学特捜隊のハヤタ隊員は小型ビートルで青い球体と赤い球体を追跡するが、赤い球体と衝突したうえに墜落死してしまう。赤い球体の正体はウルトラマンだった。M78星雲人の彼は、宇宙の墓場への護送中に逃亡した宇宙怪獣ベムラー(青い球体の正体)を追って地球までやって来た。そして、自分の不注意でハヤタを死なせたことに対する罪の意識からウルトラマンは、ハヤタに自分の命を分け与えて地球の平和を守るために戦うことを決意。こうして、ウルトラマンとハヤタは一心同体となった。

小型ビートルは赤い球と衝突して墜落炎上、ハヤタは命を落としてしまう。

小型ビートルは赤い球と衝突して墜落炎上、ハヤタは命を落としてしまう。

赤い球体の正体はウルトラマンだった。

赤い球体の正体はウルトラマンだった。

ウルトラマンAタイプは、頬がこけて皺のよったような顔が特徴的であり、少し不気味な印象かもしれない。

ウルトラマンAタイプは、頬がこけて皺のよったような顔が特徴的であり、少し不気味な印象かもしれない。

帰ってきたウルトラマン以降は人形が用いられたが、初代ウルトラマンの変身シーンは「ウルトラマンAタイプ」の着ぐるみが用いられている。「ウルトラマンAタイプ」(もっとも初期に使用されたスーツ及びそのマスク)特有のラテックス製の顔の表面、上アゴの形状(頬がこけて皺のよったような顔が特徴的)が苦手、怖いと思う人は多い。

『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」 / バルタン星人
分身能力で暗躍するバルタン星人の不気味な笑い声が響く。「フォッフォッフォフォッフォッフォフォッ・・・」夜闇のビル街を動き回る人類の理解を超えた不気味な存在としてホラーチックに描かれていた。
分身能力で暗躍するバルタン星人の不気味な笑い声が響く。「フォッフォッフォフォッフォッフォフォッ・・・」
アラシ隊員が調査に向かうが、既に科学センターを占拠していた謎の宇宙人が放つ怪光線によって動きを封じられてしまう。宇宙人の名は、バルタン星人。バルタン星人との交渉のため、ハヤタとイデが科学センターに急ぐが…。ウルトラ怪獣(宇宙人)でトップクラスの知名度を誇る宇宙忍者バルタン星人が初登場。ウルトラ戦士とバルタン星人の因縁の戦いはここから始まった。ウルトラ怪獣(宇宙人)でトップクラスの知名度を誇る宇宙忍者バルタン星人が初登場。ウルトラ戦士とバルタン星人の因縁の戦いはここから始まった。
『ウルトラマン』第12話「ミイラの叫び」 / 怪奇色が濃いミイラ人間の恐怖…モンスター系ホラー映画のような展開
鬼の台丘陵の中の洞窟で7000年間眠り続けていたミイラ。岩本博士により東京まで運ばれた。

鬼の台丘陵の中の洞窟で7000年間眠り続けていたミイラ。岩本博士により東京まで運ばれたが、再び洞窟に戻るために念道力を使って自らの体に電撃を浴びせて復活した。ミイラ人間は、念道力を使って自らの体に電撃を浴びせて復活した。科学センターに運び込まれ保管されたが、その夜に自身の念力で電源装置を動かし、電気のショックで復活した。

猿人の様な姿をしており、極めて不気味。劇中では「ミイラ」と呼ばれていた。

猿人の様な姿をしており、極めて不気味。劇中では「ミイラ」と呼ばれていた。子供が泣き出すレベルのトラウマ必至のグロテスクな姿。センターの警備員二人を殺害し逃走、再び洞窟に戻って眠りに着こうとしたが、科特隊によって下水処理場に追い詰められる。センターの警備員二人を殺害し逃走、再び洞窟に戻って眠りに着こうとしたが、科特隊によって下水処理場に追い詰められる。

不気味な唸り声でドドンゴを呼び出すが、アラシ隊員のスパイダーショットの一撃を受けて倒された。不気味な唸り声でドドンゴを呼び出すが、アラシ隊員のスパイダーショットの一撃を受けて倒された。

『ウルトラマン』第18話「遊星から来た兄弟」/ ザラブ星人の化けた「にせウルトラマン」
にせウルトラマンの「目が吊り上がっている」、「爪先が尖っている」という特徴は以後の偽者に受け継がれていく。

にせウルトラマンの「目が吊り上がっている」、「爪先が尖っている」という特徴は以後の偽者に受け継がれていく。

ザラブ星人の化けた元祖にせウルトラマンとは、ハヤタ隊員を捕らえたザラブ星人が、ウルトラマンの評判を落とすために化けた姿。街にウルトラマンが現れ、建物を壊し始めた。にせウルトラマンだった。

『ウルトラマン』第22話「地上破壊工作」/ 地底人(凶悪地底怪人)
氷河期の到来以前の地殻変動のため、地下4万mの世界へ移住せざるを得なくなった古代地球人類が地下世界で独自の進化を遂げた種族。なお、リーダー格の地底人は「地底人X」と呼ばれている。

地底人は、長い地下での生活で目が退化して無くなっていた。

地底人は、長い地下での生活で目が退化して無くなっていた。

一見普通の人間と変わらないが、長い地下での生活で目が退化して無くなっており、この特徴から正体が発覚しないよう、地上で行動する際は、常にサングラスを掛けて正体を隠している。

『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」/ ジャミラの正体は人間だった
泥の中でのたうちまわるジャミラは、視聴者にトラウマを刻み込んだ。

泥の中でのたうちまわるジャミラは、視聴者にトラウマを刻み込んだ。

ジャミラは、『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」に登場する怪獣。怪獣ジャミラの正体は、人間衛星の宇宙飛行士のジャミラさんだった。正真正銘の地球人であった。後味の悪い結末は視聴者の多くにトラウマを残した。地球人の宇宙飛行士:ジャミラが過酷な環境に適応して変貌を遂げた怪獣。元人間だった宇宙飛行士ジャミラの復讐と悲劇を描いた。

ムラマツとハヤタがアランに怪獣の正体を質問したところ、アランは躊躇しつつも衝撃の事実を語った。

「諸君、あれは怪獣なのではありません。あれは……いや、彼は我々と同じ人間なのです」

その正体は、かつて宇宙開発競争時代に某国が打ち上げた有人衛星に搭乗していた宇宙飛行士ジャミラ。彼の乗っていた宇宙船は遭難し、宇宙を漂流した末に空気も水もない惑星に不時着したが、某国は実験失敗による国際社会の批判を恐れてこの事実を隠蔽してしまった。ジャミラはその惑星の過酷な環境が影響して、棲星怪獣ジャミラへと変貌し、自分を見捨てた地球に復讐しに現れたのだった。

駆けつけたイデは、あまりの惨状を見かねてジャミラに思わず叫んだのだった。

「ジャミラてめぇ!人間らしい心はもうなくなっちまったのかよーーーーっ!!!」

ウルトラマンは、手からジャミラに向けてウルトラ水流を発射した。大量の水を浴びたジャミラは、たちまち体が崩れ始め断末魔をあげ、泥まみれになりながらもがく。その動きはやがて弱まっていき、とうとううつ伏せに倒れ動かなくなった。彗星怪獣ジャミラは絶命した。

科学特捜隊とアランが会場へ向かう中、イデは一人立ちつくし墓碑を見ていた。

「犠牲者はいつもこうだ。文句だけは美しいけれど」

第23話「故郷は地球」は、ウルトラマン全39話の中で、最も暗く救いのない悲しみに満ちた作品。

『ウルトラマン』第30話「まぼろしの雪山」/ 悪ガキからいじめを受ける「雪ん子」
村人に追い立てられて力尽きて死んでゆく雪ん子。雪ん子の命が尽きるとともに、ウーも幻となって消えてしまった。

村人に追い立てられて力尽きて死んでゆく雪ん子。雪ん子の命が尽きるとともに、ウーも幻となって消えてしまった。

『ウルトラマン』第30話「まぼろしの雪山」(伝説怪獣ウー登場)は、差別や偏見をテーマにした、幻想的ながらも切なく重い物語。

「雪ん子」と呼ばれる少女ユキ「何でもかんでも怪獣呼ばわりして殺してしまう…恐ろしい人たちだわ」

雪男のような怪獣のウーは、孤児のユキ(雪ん子)(演:富永幸子)が村人から迫害を受け、助けを呼ぶと、彼女を救うべく現れる。ウルトラマンがスペシウム光線を発射する直前にユキが力尽きたため、彼女のウーを呼ぶ声と共に飯田山から姿を消す。

雪ん子の亡骸のそばには、可愛がっていた白ウサギだけが寄り添っていた。

雪ん子の亡骸のそばには、可愛がっていた白ウサギだけが寄り添っていた。

『ウルトラマン』第28話「人間標本5・6」/トラウマキャラの三面怪人ダダ(ダダ271号)
子供にとってのトラウマキャラのダダ。3種類の顔を持ち、それぞれを使い分けることが可能。壁を通り抜ける、人間に乗り移る、テレポートするなどのさまざまな超能力を持つ。

スペシウム光線で顔に損傷を受けたダダ271号

スペシウム光線で顔に損傷を受けたダダ271号

スペシウム光線で顔面に酷い火傷を負わされたダダ271号は「だめだ、ウルトラマンは強い」と上司に泣きついたが…。

スペシウム光線で顔面に酷い火傷を負わされたダダ271号は「だめだ、ウルトラマンは強い」と上司に泣きついたが…。ダダもまた、上司に恵まれない不憫な労働者であった。

子供達にはその外見や不気味な声でみんなのトラウマだが、大人になって見返すと、そのフルボッコぶりや、組織の中で上司からぞんざいな扱いをされつつも必死に成果をあげようとする姿に悲哀を感じるトラウマブレイカーでもある。

引用元: ピクシブ百科事典「ダダ」

ダダは、3種類の顔(赤目のA、青目のB、黄目のC)を持ち、それぞれを使い分けることが可能。

ダダは、3種類の顔(赤目のA、青目のB、黄目のC)を持ち、それぞれを使い分けることが可能。

『ウルトラマン』第33話「禁じられた言葉」/ 巨大フジ隊員
巨大フジ隊員は、地球を狙う侵略者・メフィラス星人が、捕らえたフジアキコ隊員を巨大化させて操ったもの。

巨大フジ隊員は、地球を狙う侵略者・メフィラス星人が、捕らえたフジアキコ隊員を巨大化させて操ったもの。

メフィラス星人によって巨大化された科学特捜隊のメンバーであるフジ・アキコ隊員(演:桜井浩子)。巨大フジ隊員は、メフィラス星人(初代)が地球侵略の口実作りのために、科学特捜隊のフジ隊員の弟サトルに「地球をあげます」と言わせようとした際、サトルを精神的に追い詰めて脅すためのパフォーマンスの一つとして、彼の姉を巨大化させた姿。

フジ隊員としての意識はなく、特捜隊の仲間たちの声も聞こえないままビルを壊しながら暴れ続けていた。

フジ隊員としての意識はなく、特捜隊の仲間たちの声も聞こえないままビルを壊しながら暴れ続けていた。

巨大フジ隊員は、メフィラス星人により意思を一時的に消され、虚ろな表情で街を徘徊したり、星人の命令でビルを破壊する。

いくら科学特捜隊の一員とはいえ、巨大化して町を壊すとなると最早怪獣に過ぎないと判断した警官隊は発砲。それを見た科学特捜隊の面々と警官隊が揉みあいになった直後、空から響き渡ったメフィラス星人の高笑いと共に巨大フジ隊員は姿を消した。

いくら科学特捜隊の一員とはいえ、巨大化して町を壊すとなると最早怪獣に過ぎないと判断した警官隊は発砲。それを見た科学特捜隊の面々と警官隊が揉みあいになった直後、空から響き渡ったメフィラス星人の高笑いと共に巨大フジ隊員は姿を消した。

葛飾北斎「蛸と海女」のパロディである会田誠の『巨大フジ隊員VSキングギドラ』(1993年)。芸術家の会田誠は巨大フジ隊員がキングギドラに陵辱されながら捕食されるというアブノーマルな絵画「巨大フジ隊員VSキングギドラ」を描いている。

葛飾北斎「蛸と海女」のパロディである会田誠の『巨大フジ隊員VSキングギドラ』(1993年)。芸術家の会田誠は巨大フジ隊員がキングギドラに陵辱されながら捕食されるというアブノーマルな絵画「巨大フジ隊員VSキングギドラ」を描いている。

『ウルトラマン』第37話「小さな英雄」/ピグモンの最期
ピグモンは、ジェロニモンによって蘇らされるが、ジェロニモンの人間襲撃計画を科特隊に知らせた後、イデ隊員をかばい再び命を落とす。この勇敢な行動により、科学特捜隊はピグモンに特別隊員の称号を贈った。
『ウルトラマン』第39話「さらばウルトラマン」(最終回)/ ゼットンにウルトラマンが敗れて死亡する衝撃的な展開
ゼットンに胸のカラータイマーを破壊されたウルトラマンの目の光は消え、ゆっくりと大地に倒れる。ウルトラマンは敗れ去った・・・。

ゼットンに胸のカラータイマーを破壊されたウルトラマンの目の光は消え、ゆっくりと大地に倒れる。ウルトラマンは敗れ去った・・・。

ゼットン星人の切り札、宇宙恐竜ゼットンの「初めてウルトラマンを倒した怪獣」というインパクトは強烈であり、数多のウルトラ怪獣の中でも屈指の知名度・人気を誇る。

ウルトラマンはスペシウム光線を発射するが、ゼットンは光線を吸収し、波状光線に変えて撃ち返す。

ウルトラマンはスペシウム光線を発射するが、ゼットンは光線を吸収し、波状光線に変えて撃ち返す。

ウルトラマンを倒した最強怪獣として名高い「宇宙恐竜ゼットン」。ウルトラマンの放ったスペシウム光線を吸収・反射することでウルトラマンを倒した。

ウルトラマンは、ゼットンの波状光線によって胸のカラータイマーを破壊された。

ウルトラマンは、ゼットンの波状光線によって胸のカラータイマーを破壊された。

ウルトラマンの目の光は消え、ゆっくりと大地に倒れる。
前のめりに倒れるウルトラマンであったが、次のシーンでは、なぜかうつ伏せではなく仰向けに倒れていた。身動きをしないウルトラマン。死亡しているようだ…。絶望的な光景。

フジ隊員「ウルトラマン!死んじゃ駄目!立つのよ!起き上がって!ウルトラマン!!あなたが死んでしまったら地球はどうなるの!?ウルトラマーン!!!」これまでの怪獣達との戦いが走馬灯として蘇る。死の間際で「走馬灯」を見ているウルトラマン…BGMも合わさって、あまりにも衝撃的なシーン。
ゼットンに敗れたウルトラマンを迎えに来た宇宙警備隊隊長ゾフィーはウルトラマンを故郷M78星雲に連れ戻すために「ウルトラマン。目を開け!私は、M78星雲の宇宙警備隊員ゾフィ。さあ、私と一緒に光の国へ帰ろうウルトラマン。」と語り掛ける。
「ゾフィ。私の体は、私だけの物ではない。私が帰ったら、一人の地球人が死んでしまう。」
「ウルトラマン。お前はもう十分地球のために尽くしたのだ。地球人が許してくれるだろう。」とゾフィーは故郷M78星雲への帰還を促す。
「ハヤタは立派な人間だ。犠牲にはできない。私は地球に残る。」と故郷への帰還を拒むウルトラマンに、
地球の平和は、人間の手で掴みとることに価値があるのだ。ウルトラマン。いつまでも地球にいてはいかん。」とゾフィーは諭します。
「ゾフィー、それならばわたしの命をハヤタにあげて地球を去りたい」と願うウルトラマン。
驚いたゾフィーは、「お前は死んでもいいのか?」
ウルトラマンは、「構わない。わたしはもう2万年も生きたのだ。地球人の命は非常に短い。それにハヤタはまだ若い。彼を犠牲にはできない」と固い意思を示す。
ウルトラマンが自分の命を捨ててまで地球人のハヤタを生かすと告げたことへ驚いたゾフィーは
ウルトラマン、そんなに地球人が好きになったのか。」と絶句する。
ウルトラマンの固い決意に納得したゾフィーは、「よき、わたしは命をふたつ持ってきた。そのひとつをハヤタにやろう」と申し出た。
「ありがとう。ゾフィ」
「じゃあ、ハヤタと君のからだを分離するぞ」
結局ゾフィーは命を2つ持ってきたことを明かし、ウルトラマンとハヤタの二人は生き続けることになった。

ゾフィーとの対面時に、ウルトラマンのカラータイマーが潰れている描写が映る。

ゾフィーとの対面時に、ウルトラマンのカラータイマーが潰れている描写が映る。

ウルトラマンは光の国に帰っていった。番組を見終わった全国の子供たちが、泣きながら窓を開けて夜空を見上げたという。それくらい衝撃的であったという。

フジ「不思議な赤い玉ね。」

ムラマツ「仲間が迎えに来たんだ。」

イデ「すると、もうウルトラマンは・・・。」

アラシ「我々の前に、二度と姿を現すことはないんですか?」

ムラマツ「地球の平和は、我々科学特捜隊の手で守り抜いていこう。」

そんなに人間が好きになったのか。ウルトラマン。

そんなに人間が好きになったのか。ウルトラマン。

ウルトラマン最終回のゾフィーの台詞「ウルトラマン、そんなに地球人が好きになったのか。」をオマージュしている。

映画『シン・ウルトラマン』劇場版特報【鋭意制作中 公開日調整中】

ウルトラセブン


『ウルトラセブン』OP「ウルトラセブンの歌」

『ウルトラセブン』第2話「緑の恐怖」 / ホラー演出のワイアール星人
ワイアール星人は、地球人を自らと同様の植物のような怪人・人間生物X(怪生物X)に変身させ、鼠算式に増殖させる事で地球を侵略しようとした植物型の宇宙人。チルソナイト808という金属の塊に宇宙ステーションV3の隊員・石黒達男を閉じ込め、電子頭脳を内蔵した小型のチルソナイトで石黒に変身して地球に侵入した。石黒隊員に化けたワイアール星人

小田急ロマンスカーで、箱根の別荘へ向かっている石黒夫妻。石黒隊員に化けたワイアール星人が、小田急ロマンスカー内で人間の姿を保てなくなり、ワイアール星人に変身してしまうところが最大の恐怖シーン。

小田急ロマンスカー内で人間の姿を保てなくなり、ワイアール星人に変身してしまう。チルソナイト808が破壊された事で人間態を維持できなくなり、箱根へ石黒の妻を連れて行く(逃げる?)途中の列車内で正体を現した。

人間生物X(怪生物X)は、星人の液体によって全身が緑色の金属で覆われた後、星人と同じ姿になった人間。夜間に活動し、人間大の星人と同じ能力を使用できる。「人間生物X(怪生物X)」は、ワイアール星人の液体によって全身が緑色の金属で覆われた後、星人と同じ姿になった人間。夜間に活動し、人間大の星人と同じ能力を使用できる。小型チルソナイトが破壊されるのに連動して大型チルソナイトも破壊され、閉じ込められていた本物の石黒隊員は無事に救助された。小型チルソナイトが破壊されるのに連動して大型チルソナイトも破壊され、閉じ込められていた本物の石黒隊員は無事に救助された。

最後のナレーション「事件は終わった。だが、宇宙からの侵略が終わったわけではない。あの鉛色の物体が、いつあなたの庭に落ちてくるかもしれないのです。明朝、目が覚めたら、まず庭をご覧ください…」

『ウルトラセブン』幻の欠番回「遊星より愛をこめて」/ 封印された伝説の12話に登場するスペル星人
スペル星人は、『ウルトラセブン』幻の欠番回『遊星より愛をこめて』に登場する異星人。母星であるスペル星が爆弾実験の失敗により放射能で汚染され自身も被爆したため、自分たちの血液の代わりとして地球人の血液を奪っていた。

スペル星人は、『ウルトラセブン』幻の欠番回『遊星より愛をこめて』に登場する異星人。母星であるスペル星が爆弾実験の失敗により放射能で汚染され自身も被爆したため、自分たちの血液の代わりとして地球人の血液を奪っていた。

第12話「遊星より愛をこめて」は、現在欠番扱いとなっている。

1970年10月に小学館の学年誌の付録として怪獣決戦カードが付けられた際にこの回に登場する異星人・スペル星人の説明文に『ひばくせいじん』というストレートすぎる肩書きが付けられていた事をきっかけに一連の騒動が始まる。
これを見た女子中学生が原爆被害者団体協議会委員であった父親に相談し、父親は編集部に抗議文を送った。
『被爆者を怪獣にするなんて!』と解釈され、新聞など各報道によってこれが瞬く間に全国に広がり、広島・長崎の被爆者団体を経て抗議運動も全国的規模となった。
その結果、円谷プロは12話を封印せざるを得なくなった。

引用元: 遊星より愛をこめて (ゆうせいよりあいをこめて)とは【ピクシブ百科事典】

第14話「ウルトラ警備隊西へ 前編」・第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」/ キングジョーの猛攻撃を受けたセブンは、失神状態に
馬乗りになって、セブンを苦しめるキングジョー。セブンは大ピンチ。

馬乗りになって、セブンを苦しめるキングジョー。セブンは大ピンチ。

キングジョーは、ペダン星人が作ったスーパーロボット。ウルトラセブンのあらゆる攻撃を受け付けない頑強な合金装甲を持つ上にバリアー能力もある為、セブンも自力で倒すことができなかった。

失神状態に追い込まれる身動きしないセブン。絶望的な展開に。

失神状態に追い込まれる身動きしないセブン。絶望的な展開に。

馬乗りになったキングジョーの猛攻撃を受けたセブンは、失神状態に追い込まれる絶望的な展開で第14話は終了する。

セブンに羽交い絞めにされた状態でライトンR30爆弾を受けるキングジョー。特撮史に残る名シーン。

セブンに羽交い絞めにされた状態でライトンR30爆弾を受けるキングジョー。特撮史に残る名シーン。

第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」では、キングジョーは、アンヌ隊員の治療で記憶が戻ったドロシーの協力によって開発されたライトンR30爆弾をセブンに羽交い絞めにされた状態で受け大破炎上。

『ウルトラセブン』第22話「人間牧場」 / 緑色の胞子で全身を埋め尽くされ「人間牧場」にされたルリ子とアンヌ

アンヌは親友ルリ子の誕生パーティーに参加…

ルリ子の前に緑色に輝く目を持つ怪物が現れ、ルリ子は悲鳴を上げて気絶してしまう。

その時に謎の生物に襲われルリ子は赤い胞子を植えつけられさらにアンヌも基地内で怪物に襲われた…


宇宙怪人 ブラコ星人は、地球人の女性ホルモンが胞子の栽培に適しているため、女性を胞子の「牧場」とする目的で地球に来た。アンヌとその友人のルリ子に赤い胞子を植えつけることに成功し、仮死状態にする。

ダン「まるで人間牧場ですね」
博士「全くその通り。あの宇宙人にとって女性の体は食糧である胞子を育てる絶好の牧場と言う訳です」
キリヤマ「このままでは地球上の女性全てが人間牧場にされるおそれがありますね」
博士「人類の危機です。こうなったからにはあの二人を隔離して他の女性に空気伝染するのを防ぐべきです」

ルリ子(島つかさ)とアンヌ(ひし美ゆり子)は緑色の胞子で埋め尽くされていた。まさに人間牧場になっていた。セブンの持ち帰った「放射線α73」によって、アンヌとルリ子は命を取りとめる。

『ウルトラセブン』第23話「明日を捜せ」 / 猛毒怪獣ガブラの首・シャドー星人

シャドー星人は、デスマスクのような無表情顔という不気味な顔をしている。子供が泣き出す危険なレベルの恐さ。自身の戦闘能力は低いため、用心棒として怪獣ガブラを連れている。
降伏を申し出た直後にガブラを差し向けたり、水晶占い師のヤスイを解放した後も円盤からガブラの首を遠隔操作して襲わせたりと、卑怯な手段でセブンを追い詰める。猛毒怪獣ガブラは、宇宙のゲリラであるシャドー星人が操っている宇宙怪獣。円盤からの誘導電波で、セブンのアイスラッガーに切断された首を操作してセブンに噛みつかせた。
『ウルトラセブン』第26話「超兵器R1号」/ ギエロン星獣の悲劇的な誕生経緯とその最期
ギエロン星獣は片腕をもぎ取られ、最後にはセブンのアイスラッガーで首を切り裂かれて敗北。もはや再生する事もなく、そのまま絶命した。

ギエロン星獣は片腕をもぎ取られ、最後にはセブンのアイスラッガーで首を切り裂かれて敗北。もはや再生する事もなく、そのまま絶命した。

ギエロン星獣は、元はシャール星座の第7惑星であるギエロン星に生息していた生物。ギエロン星は、地球防衛軍が開発した新兵器“R1号”の威力を試す実験の標的となる。実験は成功し、ギエロン星は跡形も無く吹き飛んだが、実は同星にも生命体が存在しており、それが“R1号”の放射能で突然変異、怪獣化した存在。

モロボシ・ダンの名言「それは血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ…」

モロボシ・ダンの名言「それは血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ…」

敵がそれよりも強大な兵器を持ってくれば我々もそれ以上の兵器を作れば良いというフルハシに対し、ダンは一言呟く。

「それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ……」

このセリフは、『ウルトラセブン』シリーズを象徴する名言の1つとされている。

『ウルトラセブン』第33話『侵略する死者たち』/ 幽霊に翻弄されるセブン
蘇生怪人 シャドウマンの正体は、幽霊。実体がないためにどんな攻撃も効かず、どこにでも侵入する。ミクロ化フォグでセブンをコップ内に閉じ込める。

蘇生怪人 シャドウマンの正体は、幽霊。実体がないためにどんな攻撃も効かず、どこにでも侵入する。ミクロ化フォグでセブンをコップ内に閉じ込める。

シャドウマンは、『ウルトラセブン』第33話『侵略する死者たち』に登場する幽霊。
謎の宇宙人(後述)のもつ強い念動力(サイコキネシス)で操られた霊魂達で、その正体は怪獣でもなければ宇宙人でもなくウルトラ警備隊基地近辺にある病院に安置された身元の分からない男性の幽霊である。自分たちの存在に気づいたセブンをミクロ化フォグでミクロ化しコップへ幽閉した後、首尾よくマイクロフィルムを奪い、データを通信室の送信機で操っている宇宙人たちが待機している母船へ送信した後、その使命を果たし消え去った。

『ウルトラセブン』第39話「セブン暗殺計画(前篇)」/ ガッツ星人に敗北したウルトラセブンが十字架に磔にされる衝撃的な展開
ガッツ星人は、特技の分身能力、テレポートでセブンを翻弄する。

ガッツ星人は、特技の分身能力、テレポートでセブンを翻弄する。

ガッツ星人が自らセブンと戦って分身や瞬間移動などで翻弄してエネルギー切れに追い込み、十字架へ磔にする。

ダンがセブンに変身すると、わざとワイドショットなどの光線をたくさん使わせ、分身やテレポートでエネルギー切れに持ち込んだ。特にワイドショットは、大量のエネルギーを消耗してしまう。
ガッツ星人の目や両手から発射する怪光線「ビームバインド」が攻撃手段。

エネルギーを消耗し活動限界に達して腕がダランと垂れ下がり完全に動きが止まっているウルトラセブンに対して、ガッツ星人は情け容赦なく止めを刺す。

エネルギーを消耗し活動限界に達して腕がダランと垂れ下がり完全に動きが止まっているウルトラセブンに対して、ガッツ星人は情け容赦なく止めを刺す。

セブンはなす術もなく、十字架の形をした透明な棺に捕らえられてしまう。

セブンはなす術もなく、十字架の形をした透明な棺に捕らえられてしまう。

「夜明けとともにセブンを処刑する」とガッツ星人に捕らえられ処刑予告されるセブン。十字架に磔にされるセブン。当時としては、あまりにも衝撃的な映像であった。

「夜明けとともにセブンを処刑する」とガッツ星人に捕らえられ処刑予告されるセブン。十字架に磔にされるセブン。当時としては、あまりにも衝撃的な映像であった。

『ウルトラセブン』第42話「ノンマルトの使者」 / 人間と地底人のどちらに正義があるのか?どちらが侵略者なのか?
砂浜で首元まで埋まって寝ているアンヌ(有名な「生首アンヌ」)の元に、左頬にホクロの少年が駆けて来た。

砂浜で首元まで埋まって寝ているアンヌ(有名な「生首アンヌ」)の元に、左頬にホクロの少年が駆けて来た。

「お姉ちゃん、ウルトラ警備隊の隊員だろう」

砂浜で首元まで埋まって寝ているアンヌ…有名な生首アンヌ

「だったら、あれ、やめさせた方がいいぜ。ウルトラ警備隊が注意したら、きっときいてくれると思うんだ。僕、もうずいぶん前から、やめろ、やめろって言ったんだけど、ちっとも聞いてくれないんだよ」

少年はシーホース号を指差し、「今すぐに海底開発をやめないと大変なことになるよ。」と告げて去っていった。

(…しばらくして、沖のシーホース号が、突然轟音と共に爆発炎上する。シーホース号は、沈没してしまう。)

帰路の途中、アンヌは海岸でオカリナを吹く少年を発見。アンヌに警告したあの少年だ!
少年の下へ駆け寄るアンヌ。アンヌに名前を聞かれると、少年は真市と名乗った。

アンヌはこれまでの疑問を真市に問いかける。アンヌはこれまでの疑問を真市に問いかける。

アンヌ「ねぇ、真市くん。なぜ海底開発センターが壊されてしまったの?」

真市「ノンマルトが怒ったのさ。」
アンヌ「なぜ?」

真市「海底はノンマルトのものだもん。」
アンヌ「ノンマルトって何なの?」
真市「本当の地球人さ」
アンヌ「地球人?」

真市「ずっとずっと昔、人間より前に地球に住んでいたんだ。でも、人間から海に追いやられてしまったのさ。人間は今では自分たちが地球人だと思ってるけど、本当は侵略者なんだ

アンヌ「人間が地球の侵略者ですって?

真市「…(うなずく) 」
アンヌ「まさか、まさか…」
真市「本当さ。」

アンヌ「君、ノンマルトなの?」
真市「人間はずるい。いつだって自分勝手なんだ。ノンマルトを海底からも追いやろうとするなんて。」

アンヌ「真市君は人間なんでしょ?だったら、人間が人間のことを考えるのは当たり前じゃない。海底は私たちにとって大切な資源なのよ。」
真市「でも、ノンマルトにはもっともっともっと大切なんだ。」

アンヌ「私は人間だから人間の味方よ。真市君もそんなこと言うべきじゃないわ。」

ダン「真市くん!」

岩陰から飛び出すダン。

真市「人間がやるんなら、ノンマルトもやるよ。僕知らないからね!」

そう言うと、真市は海に飛び込み姿を消した。 呆然と立ち尽くし、顔を見合わせるダンとアンヌ。地上破壊を続けるグローリア号の艦内では、人間の形をした知的生命体が操縦していた。彼らこそ、真市が言っていた地球原人ノンマルトである。地上破壊を続けるグローリア号の艦内では、人間の形をした知的生命体が操縦していた。彼らこそ、真市が言っていた地球原人ノンマルトである。
ウルトラ警備隊の総攻撃の前に、海底都市は跡形も無く壊滅。地球原人ノンマルトは全滅した。

弾薬が尽き、海底のどこかへと逃亡するグローリア号を追跡するハイドランジャー。ハイドランジャのレーザー砲の直撃を受け、大爆発撃沈するグローリア号。

海底の奥へ前進すると、アンヌがその先に複数の建物らしきものを発見。それは人間達の侵略によって住処を追放され、自分達の手で築き上げた静かで平和に暮らすノンマルトの海底都市であった。

その光景に、驚愕の表情を隠せないキリヤマ。「もし宇宙人の侵略基地だとしたら放っておく訳にいかん。我々人間より先に地球人がいたなんて・・・。そんなバカな。やっぱり攻撃だ。」

無抵抗、無防備なノンマルトの海底都市に、ハイドランジャーの大型ミサイルが打ち込まれる。容赦ないミサイル攻撃により、続々と爆破される都市。爆発に飲み込まれるノンマルト。ウルトラ警備隊の総攻撃の前に、海底都市は跡形も無く壊滅。地球原人ノンマルトは全滅した。

キリヤマ隊長らしからぬ問題発言「ウルトラ警備隊全員に告ぐ。ノンマルトの海底都市は完全に粉砕した!我々の勝利だ!海底も我々人間のものだ!これで再び、海底開発の邪魔をする者はいないだろう!

高らかに勝利宣言するキリヤマ隊長。

衝撃のラスト…真市君は霊となって、ノンマルトの使者として地上に現われていたのだろうか…。小さな墓に花を手向ける女性の姿を見かける。 ダン「失礼ですが、海底開発センターの遺族の方ですか」

「ウルトラ警備隊の馬鹿野郎!!!」広い海に怒りの声が響き渡る。ダンとアンヌが振り向くと、海岸近くの岩場に真市が立っていた。

「ウルトラ警備隊のバカ! 地球はノンマルトの星なんだ! 人間こそ侵略者なんだ!!」真市の声に導かれるように、走り出すダンとアンヌ。

二人が岩場にたとり着くと、真市の姿はどこにも見当たらなかった。そこで、小さな墓に花を手向ける女性の姿を見かける。

ダン「失礼ですが、海底開発センターの遺族の方ですか」
女性「いいえ、この土地に避暑に来て、子供を亡くした者です もう二年になりますわ 今日が命日なものですから・・・」

小さな墓に刻まれている【真市安らかに】の文字

真市安らかに】小さな墓に刻まれている名前を見て驚愕するダンとアンヌ。

アンヌ「真市・・・!?」

なんと、ウルトラ警備隊にノンマルトの悲しみを訴え、二人の前に何度も現れた真市の名が!

【真市安らかに】小さな墓に刻まれている名前を見て驚愕するアンヌ。「真市・・・!?」

女性「海の大好きな子でした 私も海のような広い心を持った男の子に育ってほしいと思って、毎年ここに連れて来ていたんです・・・」

真市君は、実は死んでいたオチ…幽霊?)衝撃の事実を目の当たりにしたモロボシ・ダン、友里アンヌは茫然自失状態に…。広大で青く輝く海を眺める二人。

女性「海の大好きな子でした 私も海のような広い心を持った男の子に育ってほしいと思って、毎年ここに連れて来ていたんです・・・」(ナレーター)「二年前。この海で死んだ少年の魂が、ノンマルトの使いになってやって来たのでしょうか?それにしても、ノンマルトが本当に地球の先住民だったかはどうか、それは、全てが消滅してしまった今、永遠の謎となってしまったのです。」

 

『ウルトラセブン』第43話「第四惑星の悪夢」/ ロボット長官
ロボット長官の目元や後頭部がパーツとして取り外し可能で、外すと機械部分が露わになり、そこに秘書(人間)が油を挿している場面が見られた。

ロボット長官の目元や後頭部がパーツとして取り外し可能で、外すと機械部分が露わになり、そこに秘書(人間)が油を挿している場面が見られた。

第四惑星のロボット長官の秘書・アリー(演:愛まち子)が長官にコーヒーを出す。
第四惑星のロボット長官「ぬるい、砂糖も多い!どうも人間は物覚えが悪くていかん。コーヒーの味が毎日違うんだからなぁ」ロボット長官の目元が取り外されるシーンは、特撮史に残るSFホラータッチのグロテスクなシーンとして名高い。第四惑星のロボット長官の目元がパーツとして取り外されたシーンのアップ。非常におぞましいトラウマシーン。

第四惑星では、人間が宇宙人ではなく、ロボットに支配されている。かつての第四惑星は二千年前までは人間達が統治していたが、サポート役としてロボット達を作り出すうちに怠け者となってしまい、やがてロボット達の反乱によってその立場が逆転、奴隷としてこき使われる羽目になった。

第四惑星の長官(ロボット)の秘書・アリー(演:愛まち子)が後頭部に油を挿している。非常におぞましいトラウマシーン。

第四惑星の長官(ロボット)の秘書・アリー(演:愛まち子)が後頭部に油を挿している。非常におぞましいトラウマシーン。

第48話「史上最大の侵略(前編)」及び最終回第49話「史上最大の侵略(後編)」/ ウルトラセブン=モロボシ・ダンとアンヌ隊員の別れを描いた最終回
セブン上司「これ以上地球に留まることは非常に危険。ウルトラセブン、M78星雲に帰るときが来たのだ。」(『ウルトラセブン』第48話「史上最大の侵略(前編)」)

セブン上司「これ以上地球に留まることは非常に危険。ウルトラセブン、M78星雲に帰るときが来たのだ。」(『ウルトラセブン』第48話「史上最大の侵略(前編)」)

モロボシ・ダン「元の体には戻らないのか?」
セブン上司「それにはM78星雲に帰る必要が有る」
モロボシ・ダン「今は帰れない、地球に恐ろしい事が起こりそうなんだ」
セブン上司「戦ってこれ以上エネルギーを消耗してはならん!M78星雲に帰る事も出来なくなってしまうぞ。変身してはいかん!!」

ウルトラセブン=モロボシ・ダンとアンヌ隊員の別れを描いた特撮史に残る伝説の最終回

ウルトラセブン=モロボシ・ダンとアンヌ隊員の別れを描いた特撮史に残る伝説の最終回

アンヌ隊員「あきお君という少年が教えてくれたの、ダンがここにいるって。なぜ逃げたりなんかしたの?」

モロボシ・ダンが、自身の正体がウルトラセブンであることを友里アンヌに告白する…特撮史に残る伝説のシーン。

モロボシ・ダンが、自身の正体がウルトラセブンであることを友里アンヌに告白する…特撮史に残る伝説のシーン。

ダン「アンヌ、僕は… 僕はね……人間じゃないんだよ! M78星雲から来たウルトラセブンなんだ!!」
アンヌ「・・・・」
ダン「びっくりしただろう……?」
アンヌ「ううん… 人間であろうと宇宙人であろうと、 ダンはダンに変わりないじゃないの例え、ウルトラセブンでも
ダン「ありがとう、アンヌ!」
ダン「僕はM78星雲に帰らなければならない。西の空に、明けの明星が輝くとき、ひとつの光が宇宙へ飛んでいく……それが僕なんだよ。さよなら、アンヌ!」
アンヌ「待って! ダン、行かないで!!」
ダン「アマギ隊員がピンチなんだよ!」最後の戦いを挑むセブン。

アンヌ「ウルトラセブンの正体は、アタシたちのダンだったのよ!

ショックを受ける隊員たち。

キリヤマ隊長「地球は我々人類、自らの手で守りぬかなければならないんだ!
フルハシ「ダン離れるんだ!怪獣はオレに任せろ!」
アマギ「ダン!!」
アンヌ「ダンは死ぬ気で戦っているんだわ……!」
キリヤマ「体の具合が悪いなら悪いと、何故はっきり言ってくれなかったんだ……」
クラタ「モロボシ、許してくれ……!」

ウルトラ念力を使ったアイスラッガー返しで改造パンドンを倒す。
戦いを終えたセブンは最後の力を振り絞って立ち上がると、名残を惜しむかのように警備隊のメンバーを見渡し、そして明け方の空へと飛び去った。

ソガ「ダンは死んで帰って行くんだろうか……。もしそうなら、ダンを殺したのはおれ達地球人だ。ヤツは傷ついた体で最後の最後まで、人類のために戦ってくれた! ダンを殺したのはおれ達なんだ! あんないい奴を……」
フルハシ「そんな馬鹿な! ダンが死んでたまるか! ダンは生きてる、きっと生きてるんだ! 遠い宇宙から、俺達のことを見守ってくれるさ。そしてまた、元気な姿で帰ってくる!」

帰ってきたウルトラマン


『帰ってきたウルトラマン』OP「帰ってきたウルトラマン」

岸田文夫隊員と郷秀樹隊員の対立
岸田文夫隊員は、初期には何かと郷秀樹隊員と意見や感情が対立し、郷が謹慎処分になるほど重大な結果になることも多かった。 岸田隊員を演じた西田健さんは「岸田隊員のおかげで世の中には嫌な先輩がいることがわかった」と感謝のメッセージをもらったらしい。
『帰ってきたウルトラマン』第18話「ウルトラセブン参上!」/ ベムスターに敗れる
スペシウム光線は、ベムスターのお腹に吸収されてしまい、万策尽きたウルトラマンは、ベムスターに敗北する。

スペシウム光線は、ベムスターのお腹に吸収されてしまい、万策尽きたウルトラマンは、ベムスターに敗北する。

宇宙怪獣ベムスターは、ウルトラマン達を度々敗北に追い込んでいる強豪怪獣であり、可愛らしいデザインも相まって人気が高い。第18話「ウルトラセブン参上!」では、MAT宇宙ステーションを丸ごと飲み込み基地隊員を全員殉職させ、ウルトラマンジャックも倒す。しかしそこへウルトラセブンが現れ、ウルトラブレスレットをジャックに渡すと、直後の再戦では、ブレスレットで両手と顔を瞬く間に斬りおとされて倒されされてしまう。

『帰ってきたウルトラマン』第31話「悪魔と天使の間に…」 / ゼラン星人は子供に変身して、周囲を欺き、ウルトラマンである郷秀樹を苦しめる侵略者
人間の善意と悪意を如実に描き出した、ウルトラシリーズでも指折りの傑作。

聾唖者の少年・風間輝男に化けて伊吹隊長の娘の美奈子と友人関係になることでMATや郷秀樹に近づいた。

伊吹美奈子「伊吹美奈子です、はじめまして! それから、風間輝男君です」
伊吹隊長「娘が通ってる教会で友達になったんだそうだ」

風間輝男は不気味に目を光らせて、テレパシーで郷に語りかけてくる。風間輝男は不気味に目を光らせて、テレパシーで郷に語りかけてくる。

ゼラン星人「(郷秀樹、いや、ウルトラマン、私は今、テレパシーでお前に話しかけている。だから、私の声はお前にしか聞こえない。私の使命はお前を殺すことだ)」

郷「(貴様は誰だ?)」

ゼラン星人「(我々ゼラン星人はお前を葬った後、この地球を侵略する。私はプルーマと言う怪獣を連れてきている。しかしこれは単なるおとりだ。お前はこの怪獣に勝つだろう、そしてウルトラマン、その時がお前の最期だ。わかるか、プルーマに勝った時、お前は死ぬのだ)」

郷「待て! 貴様ーっ! お嬢さん、こいつは……」

ゼラン星人「(私が宇宙人だとでも言うつもりかね、やめたほうがいい。キチガイ扱いされるだけだ)」…この作品が放送された1971年当時は、「キチガイ」という表現がまだ普通に使われていた。

郷「黙れ!」

少年を攻撃しようとする郷の考えは伊吹隊長に理解されず処分を受けてしまう(ただし上野隊員は郷の事を信じていた)。

病院のベッドに横たわる輝男のもとへ郷が訪れる。

ゼラン星人「(はははは、どうした、郷、ウルトラマンになるのが怖くなったのか。明日はこの病院の鼻先に出してやるぞ)」
郷「やめろ、この病院には何十人という重病患者がいるんだぞ!」
ゼラン星人「(病人を助けたいならウルトラマンになることだな)」
郷「ウルトラマンになる前に、貴様を殺してやる!」

郷はまたすぐ挑発に乗って輝男を殺そうとするが、医者や看護婦に止められる。

郷はまたすぐ挑発に乗って輝男を殺そうとするが、医者や看護婦に止められる。

伊吹「いい加減にするんだな。子供の首など絞めてどうするつもりなんだ」
郷「子供ではありません。あいつは宇宙人です」
伊吹「宇宙人か、宇宙人だってことを強引に白状させようとしたわけか」
郷「白状などさせる気などありません。殺すつもりでした!
伊吹「(絶句する)……」

郷「明日、あの病院の近くに怪獣が出てくる筈です。もしこの予言どおりに怪獣が現われたら、僕の言ってることを信じて頂けますか」
伊吹「正直言って、私はあの少年よりむしろ君の方が宇宙人じゃないのかと言う気になってるよ」
郷「どう思おうと隊長の勝手です、あの宇宙人はウルトラマンを抹殺するのが目的なんです。ウルトラマンがピンチになったらあの少年を捕まえてください」

上野「おい、郷、俺はお前を信じるぜ!」
郷「ありがとう!」

ブレスレットが主人であるはずのウルトラマンに襲いかかる!! ウルトラマンにブレスレットを使わせて、プルーマを倒させると、何とブレスレットが主人であるはずのウルトラマンに襲いかかる!!ウルトラマン(しまった、ブレスレットがコントロールされている)ウルトラマン「(しまった、ブレスレットがコントロールされている)」

ウルトラマンは、バリアでそれを防ぎつつ、初めてゼラン星人の真の狙いを悟る。ゼラン星人はウルトラマンのブレスレットを操って、ウルトラマンを倒そうという奇抜な作戦を立てていたのだ。

岸田「誰かが強力な磁力であのブレスレットを誘導しているとしか思えません」
伊吹「誰かが?」

伊吹「輝男君、こんなところで何をしてるんだ!」

光線を放ち抵抗するもマットシュートで装置を破壊され、更に輝男少年の姿のまま喉を撃ち抜かれた。光線を放ち抵抗するもマットシュートで装置を破壊され、更に輝男少年の姿のまま喉を撃ち抜かれた。あまりにもグロテスクなゼラン星人の正体が明らかに…。みんなのトラウマ。
致命傷を負った彼は喉から流血し、悲痛な表情で伊吹隊長の下へにじり寄ったものの、直後に極めて醜悪で悍ましい異星人の姿を晒して絶命した。

ゼラン星人が銃殺されると,ウルトラマンは光の輪から開放された。ブレスレットはウルトラマンの腕に戻った。

宇宙人とはいえ、子供が喉から血を溢れさせながら死んでいくという現代の地上波では放送が難しい過激な表現になっている。

「子供に変身して、周囲を欺き、ウルトラ戦士である主人公を苦しめる侵略者」は次作『エース』ではレギュラーのヤプールによるバキシムやサイモン星人として描かれる。

『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」/人種差別・偏見・迫害といった非常に重いテーマを扱った作品
佐久間良はボロボロの衣服を身に纏い、河原の土を掘り返していた。周りからは「宇宙人の子供」という根拠のない噂が立ち、不良から凄惨ないじめにあう。本作は、差別や未知なるものへの恐怖心、集団心理の恐ろしさを描いたトラウマ・エピソード。

佐久間良はボロボロの衣服を身に纏い、河原の土を掘り返していた。周りからは「宇宙人の子供」という根拠のない噂が立ち、不良から凄惨ないじめにあう。本作は、差別や未知なるものへの恐怖心、集団心理の恐ろしさを描いたトラウマ・エピソード。

特撮史に残る伝説のトラウマ展開。あまりにも後味が悪いシリアスなドラマ。ウルトラ史上最大の問題作と言われることもしばしば。巨大魚怪獣ムルチの登場エピソードの暗さと後味の悪さは、ジャミラやシルバーブルーメなどに勝るとも劣らない。そのため、ファンの間ではトラウマ怪獣として有名。

パン屋「悪いけど、よその店行ってよ・・・後で色々言われるの嫌なのよ・・・早く帰ってちょうだい」

閉鎖的な事なかれ主義の村の住民たち。パン屋の女性「悪いけど、よその店行ってよ・・・後で色々言われるの嫌なのよ・・・早く帰ってちょうだい」

宇宙人と噂され異端視されている少年の「佐久間良」は、閉鎖的な村社会化した街の住民から迫害を受けていた。まさに日本人の村社会的な閉鎖性(圧迫感・同調圧力)と事なかれ主義を描いている。現代にも通じる日本社会に蔓延する心の闇の問題。生きづらい世の中になっている。

良は商店街にパンを買いにやってきたが、パン屋の女性は「巻き込まれたくない」とパンを売らなかった。するとパン屋の娘が後を追い、彼にパンを渡したのだった。

良は商店街にパンを買いにやってきたが、パン屋の女性は「巻き込まれたくない」とパンを売らなかった。するとパン屋の娘が後を追い、彼にパンを渡したのだった。優しい娘「同情なんかじゃないわ。売ってあげるだけよ。だってうちパン屋だもん」。

町の男達が大挙して押し寄せてきた。MATがいつまでも宇宙人を倒さないなら自分たちでやっつけてやると武器を片手に攻め入ってきたのだった。

我を忘れ、暴徒と化した人々に少年・佐久間良が引きずられていく。

我を忘れ、暴徒と化した人々に少年・佐久間良が引きずられていく。

人々に引きずられていく良の悲鳴も、郷の静止の声も、我を忘れ、暴徒と化した人々には届かなかった。だがそこに金山が飛び出してくる。

市民を守るはずの警官までもが暴徒と化し金山(メイツ星人)に発砲、命を奪ってしまう。

市民を守るはずの警官までもが暴徒と化し金山(メイツ星人)に発砲、命を奪ってしまう。

「待ってくれ!宇宙人は私だ!その子は私を守ってくれていただけだ、宇宙人じゃない!さあ、その子を自由にしてやってくれ!」

金山(メイツ星人)が絶命した。暴徒はメイツ星人を取り囲み、とうとう拳銃でメイツ星人を撃ち殺してしまった。

金山(メイツ星人)が絶命した。暴徒はメイツ星人を取り囲み、とうとう拳銃でメイツ星人を撃ち殺してしまった。

劇中ではムルチは気象観測のために訪れた善良な宇宙人、メイツ星人によって封印されていた。しかし、メイツ星人は宇宙人を敵視する人間たちによって殺害されてしまう。それによってムルチの封印が解け、町を破壊し始める。

人間の身勝手さに呆れる郷秀樹(帰ってきたウルトラマン)「何て身勝手なことを…。怪獣を呼び覚ましたのはあんたたちじゃないか。まるで、怪獣に金山さんの怒りが乗り移ったかのようだ。」

人間の身勝手さに呆れる郷秀樹(帰ってきたウルトラマン)「何て身勝手なことを…。怪獣を呼び覚ましたのはあんたたちじゃないか。まるで、怪獣に金山さんの怒りが乗り移ったかのようだ。」

ムルチに驚いた人々はMATの隊員である郷秀樹=(帰ってきたウルトラマン)に「早く怪獣を退治してくれ」とせがむ。その身勝手な態度に郷は心の中で「勝手なことを言うな。怪獣をおびき寄せたのはあんた達だ」とつぶやき、戦意を喪失してしまう。歴代ウルトラシリーズでも他に類を見ない、ウルトラマンが人間に絶望し、一度は戦いを放棄してしまうという衝撃の展開。

あまりにも過激な演出と救いようのない陰惨な結末ゆえ、TBSの上層部から痛烈な酷評を受け、監督の東條昭平は助監督に降格、脚本を担当していた上原正三も最終回まで仕事を干される羽目になった。

引用元: 怪獣使いと少年 (かいじゅうつかいとしょうねん)とは【ピクシブ百科事典】

差別・人権問題を扱った本話はウルトラシリーズの中でも陰惨なエピソードとして有名であり、同作の脚本を手がけた上原によると当時は「局内から『これは放送してはいけないんじゃないか』という声もあった」という。また、内容の陰惨さから放送局側が受け取りを拒否し、制作側が編集をやり直したという。

予告では良の前を女の子が泣きながら走るシーンや、街に出た彼に人々が石を投げるシーンがあるが、前述の理由から本編ではカットされている。

引用元: メイツ星人 (めいつせいじん)とは【ピクシブ百科事典】

『帰ってきたウルトラマン』第40話「冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女」/スノーゴンは、ウルトラマンジャック(新マン・帰ってきたウルトラマン)を凍らせ、その体を粉々に砕いてしまった。
雪女怪獣スノーゴンは、凍りついて動かなくなったウルトラマンジャックをボコボコに殴ったあげく、手足をもぎ取る。

雪女怪獣スノーゴンは、凍りついて動かなくなったウルトラマンジャックをボコボコに殴ったあげく、手足をもぎ取る。

冷凍怪人ブラック星人「ウルトラマンをカチンカチンにしてしまえ」
スノーゴンは、ウルトラマンジャックに口からの冷凍ガスと両手から強力な凍結線を浴びせかけて凍らせる。凍りついて動かなくなったウルトラマンジャックをボコボコに殴ったあげく、手足をもぎ取る。坂田 次郎と村野ルミ子の前に、なんと新マンの生首が飛んでくる・・・驚いて逃げる二人。

「スノーゴン」の冷凍ガスで凍った新マンがバラバラにされる。坂田 次郎と村野ルミ子の前に、なんと新マンの生首が飛んでくる…。

「スノーゴン」の冷凍ガスで凍った新マンがバラバラにされる。坂田 次郎と村野ルミ子の前に、なんと新マンの生首が飛んでくる…。

『帰ってきたウルトラマン』第37話「ウルトラマン夕陽に死す」/ナックル星人とブラックキングの悪辣な作戦に敗れるウルトラマンジャック
ナックル星人は郷秀樹の家族同然の存在である坂田兄妹を殺しウルトラマンの心の動揺を狙った。

ナックル星人は郷秀樹の家族同然の存在である坂田兄妹を殺しウルトラマンの心の動揺を狙った。

郷の「誰がやったんだ!」という呼び掛けに「宇宙人・・・」と言い遺して坂田アキは息を引き取った。アキと坂田の死に心が乱される郷秀樹/ウルトラマンジャック。

郷の「誰がやったんだ!」という呼び掛けに「宇宙人・・・」と言い遺して坂田アキは息を引き取った。アキと坂田の死に心が乱される郷秀樹/ウルトラマンジャック。

ナックル星人の人間体「今、郷の心の中は嵐の海のように荒れ狂っている。今なら勝てる。ブラックキングを出せっ!」ナックル星人の人間体「今、郷の心の中は嵐の海のように荒れ狂っている。今なら勝てる。ブラックキングを出せっ!病院の屋上から飛び降りて後追い自殺する気か…と視聴者もびっくりの郷の危険な飛び降り変身。病院の屋上から飛び降りて後追い自殺する気か…と視聴者もびっくりの郷の危険な飛び降り変身。病院の上から飛び降りて変身するのだが、一部のファンから後追い自殺のようだとまで言われる。病院の上から飛び降りて変身するのだが、一部のファンから後追い自殺のようだとまで言われる。

ウルトラマン対策がなされたブラックキング。ブラックキングにはスペシウム光線が効かない。ウルトラマン対策がなされたブラックキング。ブラックキングにはスペシウム光線が効かない。

ウルトラマンジャック「やはりそうだ。私の技を研究し、私を倒すため訓練されているが、負けないぞ。必ず坂田兄弟の復讐をしてやる。

しかし頼みの必殺の「ウルトラブレスレット」も弾き返されてしまった。


ウルトラマンジャック「太陽エネルギーをくれ。頼む、太陽エネルギーをくれ。私はここで倒れるわけにはいかないのだ。

ナックル星人とブラックキングの悪辣な作戦で、冷静さを失ったウルトラマンジャックは叩きのめされる。絶望感・悲壮感でいっぱいのシーン。

ウルトラマンは倒されナックル星人に捕らえられた。ナックル星人の処刑用宇宙船はウルトラマンを逆さに吊っている。

ウルトラマンは倒されナックル星人に捕らえられた。ナックル星人の処刑用宇宙船はウルトラマンを逆さに吊っている。

ナックル星人「ウルトラマンは我々ナックル星人の手で葬った。ウルトラマンは死んだ。磔にされるウルトラマンジャック磔にされるウルトラマンジャック…ジャックの処刑が刻一刻と迫る時、初代ウルトラマンとセブンが助けに来てくれる。
磔にされるウルトラマンジャック


『帰ってきたウルトラマン』のBGM「M-3」(「MATのテーマ」のコーラス付きバージョン)。通称「ワンダバ」と呼ばれる名曲。別名「MATチーム出動!」。

ウルトラマンA


『ウルトラマンA』OP

『ウルトラマンA』第3話「燃えろ!超獣地獄」/ 子どもに化けて村の人々を騙す異次元人ヤプール(バキシム)
異次元人ヤプール(バキシム)は、少年・四郎(演:高橋仁)に化けて彼の親戚の老夫婦の家に身を潜めながら破壊活動をしていた。

異次元人ヤプール(バキシム)は、少年・中森四郎(演:高橋仁)に化けて彼の親戚の老夫婦の家に身を潜めながら破壊活動をしていた。

中森四郎という子どもに化けて村の人々を騙す異次元人ヤプールが言い放った「子供の心が純真だと思うのは人間だけだ。」。本性を露わにし、老夫婦や村民を殺害し当時の視聴者にトラウマを植え付けた。なお、本物の四郎は一連の事件の3日前に、東京で両親とともに原因不明の自動車事故で死亡していたことが判明する。今回の事件は最初から異次元人ヤプールに仕組まれていたのだ。

『ウルトラマンA』第4話「3億年超獣出現!」 / ヤンデレの久里虫太郎の歪んだ愛情・妄執(ストーカー行為)
ヤンデレの久里虫太郎は、中学時代の当時美川隊員に突っぱねられたラブレターをもう一度彼女に渡す。

久里虫太郎は、狂気と妄執に憑りつかれた劇画作家(怪奇漫画家)。TACの美川のり子隊員とは中学時代の同級生。美人で優等生だった美川に片想いしており、卒業式の日にラブレターを渡したが封も切らずに突き返された苦い思い出を持つ。

後に名の知れた劇画作家になったが、その歪んだ精神をヤプールに利用され、魂を売ることになる。

中学時代の当時美川隊員に突っぱねられたラブレターをもう一度彼女に渡す。その中には「ガラン」と呼ばれる怪獣の絵が入っていた。中学時代の当時美川隊員に突っぱねられたラブレターをもう一度彼女に渡す。その中には「ガラン」と呼ばれる怪獣の絵が入っていた。 なかなか誰も来ないことを不審に思う美川隊員だったが、飲み物に入れられた睡眠薬によって眠ってしまう。手足を縛られ屋根裏に監禁されてしまう。

初恋の人・TACの美川隊員への想いを今こそ実らせようと、同窓会と偽って彼女を自分の屋敷に誘い、軟禁。執拗に結婚を迫った。

なかなか誰も来ないことを不審に思う美川隊員だったが、飲み物に入れられた睡眠薬によって眠ってしまう。手足を縛られ屋根裏に監禁されてしまう。

久里虫太郎は、美川のり子隊員に執拗に結婚を迫った。まさにストーカー行為。

君は、僕と結婚するんだぁ

久里虫太郎は、美川のり子隊員に執拗に結婚を迫った。

本作は1972年の特撮ドラマでありながら、現代で言うところの(ヤンデレ気質な危険な男による)「ストーカー行為」が描かれた先駆的なサイコサスペンス風の作品。

久里の自宅にはかつて同様に結婚を迫られながらあくまで拒んだためそのまま死に至った女性の白骨死体があった。久里の自宅にはかつて同様に結婚を迫られながらあくまで拒んだためそのまま死に至った女性の白骨死体があった。久里がいない間になんとか逃げ出そうとする美川隊員だったが、見つかってアーチェリーで追い詰められる。

久里がいない間になんとか逃げ出そうとする美川隊員だったが、見つかってアーチェリーで追い詰められる。美川隊員に向かってアーチェリーを射る危険すぎる男。

その後も漫画でガランを動かしてTACやウルトラマンエースを相手に大暴れしたが、ガランと同調していたために超獣が受けたダメージが久里にもフィードバックしてゆき、最後にはパンチレーザーでガランが燃やされるのと同時に原稿が発火。

やがて火は久里の体にも燃え移ってゆき、ガランがメタリウム光線で倒されると、久里も自宅もろとも焼死した。

『ウルトラマンA』第6話「変身超獣の謎を追え!」 / 変身超獣ブロッケンに憑依されたTACの小山彰隊員(演:小林昭二)の手がグロテスク
変身超獣ブロッケンは、人間に憑依する能力を持ち、TACの小山彰隊員(演:小林昭二)に乗り移り、TAC基地壊滅や新型ロケットエンジン破壊を目論む。 人間に憑依時には手の目玉と口が消えないという欠点があり、それを隠すために手袋をはめていた。変身超獣ブロッケンは、人間に憑依する能力を持ち、TACの小山彰隊員(演:小林昭二)に乗り移り、TAC基地壊滅や新型ロケットエンジン破壊を目論む。人間に憑依時には手の目玉と口が消えないという欠点があり、それを隠すために手袋をはめていた。目玉と口が憑依している手のひらはかなりグロテスク。

月から帰還する宇宙船・新星号が大気圏突入の直前に消息を絶った。パイロットの小山は奇跡的に生還するが、超獣ブロッケンに憑依されていた。息子の敦は父親の異変に気づき、TACに知らせようとするが…。

山中隊員の容赦ない一喝「TACは寝言の相談は受け付けていない。おしっこして寝ろ」で門前払いされる。やはり信用されない。ウルトラマンエースを終始圧倒する変身超獣ブロッケンウルトラマンエースを終始圧倒する変身超獣ブロッケン

ウルトラギロチンで変身超獣 ブロッケンを首チョンパにした。バラバラにした。

ウルトラギロチンで変身超獣ブロッケンを首チョンパにした。

最期はウルトラ兄弟の「立て、撃て、斬れ」というウルトラサインを見て奮起したエースが初使用したウルトラギロチンにより、頭部と両腕と尻尾を切断され爆発四散した。

『ウルトラマンA』第8話「太陽の命!エースの命!」/ 2代目ムルチの酷い死に方
ムルチ二代目(ウルトラマンA)は、特撮「かませ犬」界のスーパースター。蛾超獣ドラゴリーに一瞬で引き裂かれて殺されてしまった。怪獣より強い超獣の引き立て役で「かませ犬」という不運な役柄。 2代目ムルチは、誤ってドラゴリーに衝突し、バラバラにされる。下あごを裂かれ、片足をもぎ取られてしまい鳴き声を上げながら絶命する。2代目ムルチは、誤ってドラゴリーに衝突し、バラバラにされる。下あごを裂かれ、片足をもぎ取られてしまい鳴き声を上げながら絶命する。
『ウルトラマンA』第14話「銀河に散った5つの星」/ ヤプールの陰謀によって、ゴルゴダ星で十字架に磔にされるウルトラ兄弟。
ウルトラ兄弟のエネルギー・技を奪い取っていくエースキラー

ウルトラ兄弟のエネルギー・技を奪い取っていくエースキラー

エースキラーは、ゴルゴダ星で十字架に磔にされているゾフィーからM87光線、ウルトラマンからスペシウム光線、ウルトラセブンからエメリウム光線、ウルトラマンジャックからウルトラブレスレットを奪い取った後、目と胸部結晶に光が灯った。

エースを模したエースロボットをウルトラ兄弟の技で痛めつけるエースキラーの強さのデモンストレーション・テスト運用が始まる。

エースキラーは、幻の技と言われていたゾフィーのM87光線を発射して、エースロボットを粉々に吹っ飛ばす。

エースキラーは、幻の技と言われていたゾフィーのM87光線を発射して、エースロボットを粉々に吹っ飛ばす。

最後の切り札のスペースQで見事にエースキラーを倒す。

最後の切り札のスペースQで見事にエースキラーを倒す。

第14話に登場した「高倉司令官」は、最低の地球人として有名。
ウルトラシリーズ屈指の邪悪な人間として有名な「高倉司令官」

ウルトラシリーズ屈指の邪悪な人間として有名な「高倉司令官」

ウルトラシリーズに登場した地球人の中でも最低の部類に入る外道として有名。横暴な上に度量が狭く、保身を第一に考える俗物であり、自分の意見に反対した北斗をミサイルのパイロットに指名したりと権力を盾に好き勝手振る舞った。

激怒した竜隊長の鉄拳を喰らう「高倉司令官」

激怒した竜隊長の鉄拳を喰らう「高倉司令官」

ミサイルの欠陥が明らかとなった後も失敗を指摘されて逆上するなど反省を見せなかったが、そのまま北斗に特攻を命じたことで遂に他の隊員たちや竜隊長を激怒させてしまい、
鉄拳を喰らった挙句に山中達に司令室から叩きだされる形で、作戦指揮を下ろされた。

『ウルトラマンA』第17話「夏の怪奇シリーズ 怪談 ほたるヶ原の鬼女」 / 鬼女が登場する場面や夕子に幻覚を見せて首を絞めるシーンは結構怖い。
郊外を走る『ほたるが原バイパス』を午前2時に通った自動車が交通事故に遭い、搭乗者が全員白骨化する怪事件が連続発生。TACは調査に乗り出した。

その調査の折、南隊員は車椅子の少女、民子と出会う。

事態を打開するため、北斗隊員と南隊員は怪事件が発生した時間帯にタックパンサーで『ほたるが原バイパス』を走行する作戦を実行し、鬼の仮面を被った女=鬼女と遭遇する。鬼女が登場する場面は、かなり怖い。鬼女を追跡した南隊員は深夜にも拘らず庭に出ている民子を発見、心配になった南隊員は民子の家に泊まったところまたしても鬼女に遭遇する。しかもこの時民子は南隊員の前から姿を消し、鬼女が消えると共に姿を現したが彼女は鬼女を見ていないという。

TACの超獣攻撃用ミサイルV7が車両で運搬されることを知ったヤプールは、母親を交通事故で失った少女・民子の車を憎む心を利用し、鬼女に仕立て上げて襲わせる計画を考案した。ホタルンガはこの民子の忿怒の念をエネルギー源として活動する。

引用元: ウルトラマンA怪獣大図鑑「大蛍超獣ホタルンガ」

ホタルンガは、日中は通常の蛍として、ほたるヶ原の近くに住んでいる少女・民子(演:野島ちかえ)に飼われているが、夜になると人を襲いその肉を一片も残らず食い尽くして白骨化させてしまう。

鬼女は、ほたるヶ原バイパスを調査する北斗星司と南夕子の前に現れた白装束に鬼の仮面をつけた女。その正体は民子で、5年前の自動車事故で愛する母を失いそれ以来車を憎んでいたが、その気持ちをヤプールに利用されて変身させられた姿。

『ウルトラマンA』第19話「河童屋敷の謎」 / 河童人間にされた子供たちは、ウルトラシリーズ史上屈指のトラウマ級の気持ち悪さ。
河童超獣キングカッパーは、頭の皿をプールに見せかけて泳ぎに来た子供のへそを奪いとり、奪われた子供は河童人間というヤプールの操り人形となってしまう。

河童人間にされた子供たちは、ウルトラシリーズ史上屈指のトラウマ級の気持ち悪さ。春山邸に入った安夫少年は、部屋を覗いてみると、なんとそこには身体が変色して苦しむ友達の姿があった。

安夫「ゼンタじゃないかー」
ゼンタ「あっ、ああ、うわぁーっ、あ、あ゛あ゛ぁっ! うーっ」
安夫「あーっ」

身体の半分がケロイド状になったおぞましい顔のお姉さんの千鶴子まで現れ、恐怖に慄く。河童人間にされた子供たちは、ウルトラシリーズ史上屈指のトラウマ級の気持ち悪さ。慌てて逃げ出そうとする安夫少年だったが、更に身体の半分がケロイド状になったおぞましい顔のお姉さんの千鶴子まで現れ、恐怖に慄く。ウルトラシリーズ史上屈指のトラウマ級の気持ち悪さ。

振り返ると春山夫婦が立っていた。子供が泣き出すレベルのトラウマ必至のホラー演出。さらに振り返ると春山夫婦が立っていた。子供が泣き出すレベルのトラウマ必至のホラー演出。

春山「はっはっはっはっはっはっ、北斗の奴、これでプールに飛び込むよりなくなった、はっはっはっはっはっ……」

安夫「うああああーっ!」安夫「うああああーっ!」

安夫はプール(キングカッパーの頭)の中に引き摺り込まれておへそを奪われたものの、不屈の精神力で春山邸から逃げ出し、TACに保護される。安夫はプール(キングカッパーの頭)の中に引き摺り込まれておへそを奪われたものの、不屈の精神力で春山邸から逃げ出し、TACに保護される。

竜隊長たちが春山邸に乗り込み、いきなり春山目掛けて発砲する。

春山「ううーっ!」

なんと春山夫妻の正体は、ヤプールが作ったアンドロイド。

ヤプールの手先であるアンドロイドは、春山という夫婦に化けて人良さげに子供たちをキングカッパーの頭である自宅のプールで泳がせてへそを奪い河童人間にしていた。ヤプールの手先であるアンドロイドは、春山という夫婦に化けて人良さげに子供たちをキングカッパーの頭である自宅のプールで泳がせてへそを奪い河童人間にしていた。

キングカッパーの死後、奪われたへそは全て子供に戻った。

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