1970年代の昭和のオカルトブームとは、かつて日本で発生した、心霊・UFO・宇宙人・UMA・終末論・超能力・超常現象・都市伝説等のオカルト中心に起こった流行・社会現象・ブームである。懐かしい1970年代のオカルトブームの火付け役となった今なお心の奥底に残る恐怖・トラウマ要素をまとめた一覧。

心霊・幽霊ブーム

昭和の心霊ブームは、1973年のオカルトブームとともに始まった。1995年にオウム事件が起きてオカルト批判がなされるまで、昭和の心霊ブームの熱狂は平成にまたがってまで盛り上がり続けていた。

トラウマ心霊番組『怪奇特集!!あなたの知らない世界』 夏休みの子どもたちを恐怖のどん底に突き落とした心霊企画。

『怪奇特集!!あなたの知らない世界』(かいきとくしゅう・あなたのしらないせかい)は、日本テレビ放送網の『お昼のワイドショー』で、毎週木曜日と主に夏休みなどの長期休暇に放映された特集コーナー及び同コーナーの再現ドラマを独立させたドラマの名称である。昭和世代を震撼させトラウマを植え付けた伝説の心霊番組。


昭和の伝説的なトラウマ心霊番組「あなたの知らない世界」

一般視聴者らが体験した恐怖・心霊体験を再現ドラマや取材などを交えて検証し、それを霊能力に強い関係者や新倉イワオ(放送作家)らが分析・解説したものだった。おどろおどろしい「再現フィルム」や不気味な幽霊が写った「心霊写真」が番組に恐怖の彩を添えていた。その後の心霊番組へも大きな影響を与えた。

心霊写真ブーム

中岡 俊哉 (著)恐怖の心霊写真集―あの世からの来訪者たち (二見文庫―二見WAi WAi文庫)

中岡 俊哉 (著)恐怖の心霊写真集―あの世からの来訪者たち (二見文庫―二見WAi WAi文庫)

心霊写真とは、霊(地縛霊、浮遊霊場合によっては生霊(いきりょう)など)や、エクトプラズム、死神、神仏などが写りこんでいると主張される写真のこと。1974年(昭和49年)からは二見書房で恐怖の心霊写真集シリーズを出した中岡俊哉が第一人者となっていった。

1970年代半ばのオカルトブーム期において、不気味な幽霊が写った心霊写真を扱うテレビ番組が急激に増加し、心霊特番やワイドショーの心霊写真コーナーは常に人気の的となり、日本全国で本格的な心霊写真ブームが到来した。

1970年代に中岡俊哉は心霊写真に因縁や祟りはないとしていたが、1980年代になってからは転換し、撮影者・写真の所有者に災い(霊障)をもたらす存在という言説も流布していく。1980年代前半には下火となるが、1986年(昭和61年)以降再び女性誌で心霊写真の記事が掲載されるようになりブームを迎え、テレビのワイドショーでは夏の定例企画として放送されるようになったのもこの頃である。

オカルトホラー映画の金字塔『エクソシスト』(1974年)、『オーメン』(1976年)の日本公開


オカルトブームに湧く日本で1974年、オカルト映画の金字塔『エクソシスト』が公開された。その年の興行収入の1位の大ヒットを記録した。トラウマを植え付けられた子供が続出した。オカルト映画、ゾンビ映画、猟奇殺人鬼を描いた「悪魔のいけにえ」(日本公開は1975年)などのスプラッター映画が世界中に新しい恐怖体験とトラウマを送り届けた。

「エクソシスト」と並ぶオカルト映画の金字塔「オーメン」も1976年に公開され、大ヒットした。悪魔の子ダミアンによる超常現象的な殺人劇は新鮮な恐怖を与えた。


【閲覧注意】見ると呪われる?!オーメン666 死亡シーン

悪魔の子ダミアンの仕業により、視覚的インパクトが絶大な「首吊り自殺」「真相を掴んだ神父が折れた避雷針に串刺しにされる」「トラックに積まれていたガラスで首切断」といった超常現象的な殺人劇が起こる。

矢追純一の『木曜スペシャル』がオカルトブームを牽引した

「あなたの知らない世界」の大成功によって、テレビ業界に心霊ブームが巻き起こり、日本テレビ系「2時のワイドショー」(不定期で心霊写真や怪奇現象についての特集をした日があった)やTBS系「3時にあいましょう」など各局の昼のワイドショーの番組内で「心霊コーナー」が次々と生まれた。

『木曜スペシャル』現代の怪奇・追求第3弾「宇宙人は地球に来ている!!」(1974年初放送)宇宙人が地球に来ていた証拠を求め、矢追純一ディレクターが日本各地を取材・検証していく。

『木曜スペシャル』現代の怪奇・追求第3弾「宇宙人は地球に来ている!!」(1974年初放送)宇宙人が地球に来ていた証拠を求め、矢追純一ディレクターが日本各地を取材・検証していく。

日本テレビ系『木曜スペシャル』テレビ朝日系「水曜スペシャル」などゴールデンタイムに放送される単発特番でも心霊・超常現象ネタが取り扱われることが多くなった。名プロデューサーの矢追純一は、『木曜スペシャル』において、「矢追純一UFOスペシャル」 全7作品や「世紀の念力男ユリ・ゲラーが奇蹟を起す!!」など、UFO・超能力・UMAなど数々のオカルトブームを作り上げた。

「木曜スペシャル」オカルト特番「世紀の念力男ユリ・ゲラーが奇蹟を起す!!」(1974年初放送)1974年に放送され、日本に一大ブームを巻き起こした超能力男ユリ・ゲラーのスペシャル番組。

「木曜スペシャル」オカルト特番「世紀の念力男ユリ・ゲラーが奇蹟を起す!!」(1974年初放送)1974年に放送され、日本に一大ブームを巻き起こした超能力男ユリ・ゲラーのスペシャル番組。

日本全国の小中学校を中心に、子供たちの遊びとして「コックリさん」(狐狗狸さん)が大流行

コックリさん(狐狗狸さん)とは、西洋の「テーブル・ターニング(Table-turning)」に起源を持つ占いの一種。机に乗せた人の手がひとりでに動く現象は心霊現象だと古くから信じられていた。科学的には意識に関係なく体が動くオートマティスムの一種と見られている。

日本では通常、狐の霊を呼び出す行為(降霊術)と信じられており、そのため「狐狗狸さん」の字が当てられることがある。机の上に「はい、いいえ、鳥居、男、女、0〜9(出来れば漢字で書いた方が良い)までの数字、五十音表」を記入した紙を置き、その紙の上に硬貨(主に十円硬貨)を置いて参加者全員の人差し指を添えていく。全員が力を抜いて「コックリさん、コックリさん、おいでください。」と呼びかけると硬貨が動く。コックリさんと呼ばず“エンジェルさん”などと呼びかえるバリエーションも存在する。これも同じ効果だと言われている。

1970年代にはつのだじろうの漫画『うしろの百太郎』の作中でコックリさんが紹介され、少年少女を中心としたブームになったこともある。子供たちが学校などで面白半分に行うケースが多発し、その時代を知る人々は、「絶対にやらないように」と強く警告を発しているケースも多々見られる。生徒への精神的な影響もあり、教師が保護者を含めて厳重注意することもしばしばある。

「恐怖新聞」「エコエコアザラク」などのホラー漫画

1970年代はオカルトブームとともにホラー漫画の不朽の名作が数多く生まれた時代だった。漫画の世界でもオカルトものが流行した。トラウマになる恐怖描写の数々に手が震えるほどだった。

つのだじろう

デビュー間もない頃、東京・両国橋でオレンジ色のUFOを目撃したことをきっかけにオカルトを研究していたつのだはその知識を生かし、1973年に『うしろの百太郎』『恐怖新聞』といった怪奇漫画を立て続けに連載、大ブームを巻き起こしオカルト漫画の第一人者となった。

恐怖新聞
深夜にどこからともなく配達され、1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まるという「恐怖新聞」つのだじろうの恐怖漫画『恐怖新聞』は、1970年代のオカルトブームの火付け役の1つ。

深夜にどこからともなく配達され、1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まるという「恐怖新聞」。つのだじろうの恐怖漫画『恐怖新聞』は、1970年代のオカルトブームの火付け役の1つ。

うしろの百太郎

心霊現象をテーマにした恐怖漫画。主人公・後一太郎が、主護霊の「うしろの百太郎」に導かれながら、様々な心霊体験をする。1970年代のオカルトブームの火付け役の1つであり、つのだじろうの代表作。

楳図 かずお

作品は恐怖ものからSF、ギャグもの、時代劇まで、少年もの、少女もの、青年ものを問わず幅広いが、一般にはホラー漫画の第一人者として知られる。

『おろち』
『おろち』は、楳図かずおの恐怖漫画。またそれを原作とした実写映画。『週刊少年サンデー』1969年25号から1970年35号に連載された。

『おろち』は、楳図かずおの恐怖漫画。またそれを原作とした実写映画。『週刊少年サンデー』1969年25号から1970年35号に連載された。

不思議な能力を持ち、歳をとることのない謎の美少女「おろち」が、悲壮な運命に翻弄される人々の人生を見つめていくオムニバス形式の作品である。オカルト・サイコサスペンス漫画の金字塔。

『恐怖』

1966年から1970年にかけて『月刊平凡』で連載された、高校生記者を主人公としたオムニバスシリーズ。みやこ高校の新聞部に所属するエミ子と夏彦が体験する、背筋も凍る恐怖の数々とは…!?

日野 日出志

日野 日出志(ひの ひでし)は、1970年代に名作を生みだしホラー漫画界の第一人者としての地位とカルト的な人気を同時に確立していった。

『蔵六の奇病』
日野日出志ショッキング劇場『蔵六の奇病』 体中が吹き出物だらけになる不思議な奇病にかかり、住んでいる村から追い出されてしまう主人公の蔵六。森の外れに隔離された蔵六は、自らの体から吹き出る7色の膿を使って絵を描き始めます。果たして蔵六の描く絵とは?そして読者を待ち受ける壮絶なストーリーとは?

日野日出志ショッキング劇場『蔵六の奇病』 体中が吹き出物だらけになる不思議な奇病にかかり、住んでいる村から追い出されてしまう主人公の蔵六。森の外れに隔離された蔵六は、自らの体から吹き出る7色の膿を使って絵を描き始めます。果たして蔵六の描く絵とは?そして読者を待ち受ける壮絶なストーリーとは?

人間として存在することの根底的切なさを謳い上げたサイケデリック怪異悲譚。70年代の子供達に強烈なトラウマを植え付けた。

代表作『地獄変』
『地獄変』は衝撃のラストで有名。核戦争による全世界の皆殺しを目論んで、主人公の地獄絵師が、読者に向かって斧を投げつけるメタフィクションなオチ。

『地獄変』は衝撃のラストで有名。核戦争による全世界の皆殺しを目論んで、主人公の地獄絵師が、読者に向かって斧を投げつけるメタフィクションなオチ。「地獄の子守唄」(1977年)でも読者に対して「次に死ぬのは、君の番だ」と殺害予告をする(呪詛を投げかける)メタフィクションなオチを採用していた。

オカルトを題材とした怪奇系児童書がブームに

オカルトブームの流れに乗り、1970年から80年代にかけてオカルトを題材にした怪奇系児童書が流行した。妖怪、心霊、UFO、超能力、謎・不思議、事件・犯罪、さらには人類滅亡…まさに「恐怖」のオンパレード。かつて小学生が愛読し、おどろおどろしい絵と写真で子供たちの恐怖をあおり、トラウマを植え付けられた。

トラウマな怪奇系児童書『ジュニアチャンピオンコース』

なぞ怪奇 超科学ミステリー 復刻版 (ジュニアチャンピオンコース) 予言者、テレパシー人間、透視人間…。 いまの科学でも解き明かすことのできない、世にも不思議なミステリーの世界へあなたをご案内。

なぞ怪奇 超科学ミステリー 復刻版 (ジュニアチャンピオンコース) 予言者、テレパシー人間、透視人間…。 いまの科学でも解き明かすことのできない、世にも不思議なミステリーの世界へあなたをご案内。

学研<ジュニアチャンピオンコース>シリーズは、1970年代~1980年代前半に学習研究社(=学研)から刊行されていた、小学校中学年以上をターゲットにした実用書&読み物シリーズ。同時期に出版されていた講談社の<ドラゴンブックス>や立風書房の<ジャガーバックス>とも並び称される怪奇系児童書シリーズのひとつです。学習系が多かったが、当時のオカルトブームを反映して、オカルト系ジャンルも取り扱っていた。怖い写真の表紙が象徴的。

トラウマな怪奇系児童書『ドラゴンブックス』(1974年から1975年)

悪魔全書 復刻版 (ドラゴンブックス) 恐ろしい悪魔の世界を余すところなく紹介した『悪魔全書』。 悪魔にも負けない、知恵と勇気を身につけよう!

悪魔全書 復刻版 (ドラゴンブックス) 恐ろしい悪魔の世界を余すところなく紹介した『悪魔全書』。 悪魔にも負けない、知恵と勇気を身につけよう!

講談社のドラゴンブックスは、講談社が1974年11月から1975年12月にかけて刊行していた「全11巻」からなる怪奇系児童書のレーベル。1970年代に数多く刊行された怪奇系児童書の中でも<ジャガーバックス>や<ジュニアチャンピオンコース>などと並び、ファンには知名度の高いレーベルとして知られています。530円で発売されていた本は、現在ではその数の少なさから、古書市場で数万円以上からの高額取引されている希少本ばかりです。取り扱われたジャンルは、ほぼ怪奇ミステリー系であり、表紙の絵がトラウマ級に怖かった。

トラウマな怪奇系児童書『ジャガーバックス』

日本妖怪図鑑 復刻版 (ジャガーバックス)  佐藤有文&石原豪人の最高傑作とも呼ばれる伝説の『日本妖怪図鑑』がついに復刻!キレイごとばかり書かれた現代の妖怪図鑑にはない“胡散臭さ"こそ、最大の魅力です!

日本妖怪図鑑 復刻版 (ジャガーバックス)  佐藤有文&石原豪人の最高傑作とも呼ばれる伝説の『日本妖怪図鑑』がついに復刻!キレイごとばかり書かれた現代の妖怪図鑑にはない“胡散臭さ”こそ、最大の魅力です!

「ジャガーバックス」シリーズは、「格好いいもの」「怖いもの」「ワクワク夢中にさせるもの」…といった、特に男子の興味関心のすべてを、児童向けにレーベル化した人気シリーズ。1972年頃から1983年頃まで、ハードカバーの約60冊が刊行されました。その後、1985年から1990年頃までのソフトカバーの「ビッグジャガーズ」(約20冊刊行)、「ポケットジャガー」、「ジャガー・サイエンス」といったシリーズもあり、長年子どもたちを楽しませて(トラウマを与えて)きました。リアルな挿絵が恐怖をそそった。子どもたちの好奇心を煽り、恐怖のどん底に陥れた。

石原豪人、柳柊二、好美のぼる、斉藤和明らが 豪華共演した伝説の本『世界妖怪図鑑』

石原豪人、柳柊二、好美のぼる、斉藤和明らが 豪華共演した伝説の本『世界妖怪図鑑』

この「ジャガーバックス」が扱う分野は多岐に渡り、ミリタリーものや雑学系、乗り物、スポーツ、アニメ系などもありますが、やはり多くの読者(=子どもたち)にとって興味の中心は、オカルト・怪奇系、またはミステリー系であり、その人気はリクエスト数にあらわれています。

悪魔サタン、吸血鬼ドラキュラ、影くらい、妖獣スキュレー、大蛇ヒドラ、ガネーシア、フェニックス、幽霊騎手、とりかえっ子、怪力男サッシー、ミイラ男、一本腕の妖女、さかさ男、狼男、幽鬼ゴモラー、マンティゴラ、木鬼、竜巻魔エキム、一角巨人、ウインティゴ、モズマ、女夜叉、地底魔王ブイイ…ここでしか出会えない妖怪たちがずらり。

悪魔サタン、吸血鬼ドラキュラ、影くらい、妖獣スキュレー、大蛇ヒドラ、ガネーシア、フェニックス、幽霊騎手、とりかえっ子、怪力男サッシー、ミイラ男、一本腕の妖女、さかさ男、狼男、幽鬼ゴモラー、マンティゴラ、木鬼、竜巻魔エキム、一角巨人、ウインティゴ、モズマ、女夜叉、地底魔王ブイイ…ここでしか出会えない妖怪たちがずらり。

当時の子供たちにトラウマを植え付けた伝説の妖怪「さかさ男」

当時の子供たちにトラウマを植え付けた伝説の妖怪「さかさ男」

そのほかの怪奇・オカルト系児童書の人気レーベル

なぜなに学習図鑑シリーズ

『なぜなに からだのふしぎ』『なぜなに びっくり理科てじな』
『なぜなに びっくり動物』『なぜなに 世界の大怪獣』『なぜなに 世界のふしぎ』
『なぜなに 大昔の人間』『なぜなに びっくり世界一』

ユニコンブックス

『科学捜査 科学捜査なんでも百科』『ミイラ ミイラ・なぞをさぐる』
『怪奇 実話! 62の怪奇スリラー』『スパイ スパイ術てってい解剖』
『大恐竜 恐竜ものしり博物館』『人体 人体びっくり解剖』

世界怪奇シリーズ

『世界の怪奇画報』『妖怪大図鑑』『円盤写真大図鑑』『世界の恐怖画報』
『世界のスリラー画報』

ひばり書房 初期ハードカバー

『怪奇城大図鑑』『UFOの恐怖 円盤大図鑑』『こわい怪談画報』『謎と恐怖の大図鑑』
『きみもできる 不思議な術』

フタミのなんでも大博士

『モンスター大図鑑』『世界の幽霊大図鑑』『日本の幽霊大図鑑』
『世界の七不思議大図鑑』『ドラキュラ大図鑑』

大全科シリーズ

『怪奇大全科』『恐怖の予言大全科』『妖怪大全科』『ショック残酷大全科』

わたしは幽霊を見た (少年少女講談社文庫)

村松 定孝 (著)「わたしは幽霊を見た」 (少年少女講談社文庫) 口絵部分に掲載された「大高博士をおそったほんものの亡霊」のスケッチに多くの子どもが震撼した。

村松 定孝 (著)「わたしは幽霊を見た」 (少年少女講談社文庫) 口絵部分に掲載された「大高博士をおそったほんものの亡霊」のスケッチに多くの子どもが震撼した。

『わたしは幽霊を見た』の口絵部分に掲載された「ほんものの亡霊」のスケッチ

『わたしは幽霊を見た』の口絵部分に掲載された「ほんものの亡霊」のスケッチ

幽霊の声が入ったオカルト・ソング(心霊音源・恐怖音声)

岩崎宏美の曲「万華鏡」は、曲のエンディング部分に奇妙な男性の低い声が収録されていると話題を呼んだ。岩崎自身が出演するラジオ番組などでも、オカルト・ソングとして紹介されていた。これはレコーディングのミックスダウン時に男性コーラスの低音部分が残ったままマスターテープ(編集・複製の元になるテープ)となったことが原因であると言われている。


PRE★STAGE  レコードの中に入った霊の声(プレステージの心霊特集)

「オカルトソング」ネタとして当時有名になった曲例

  • かぐや姫のライブ収録曲に「私にも聴かせろ」という女子高生(若い女性)の悲痛な声が収録されている。
  • レベッカの曲「MOON」(ムーン)は、曲の途中で女性の「せんぱい」という謎の声が入っており、幽霊の声がすると当時騒がれた一曲。
  • 「笑っていいとも!」にて、B’zのRISKYのCDをかけると不気味な声が流れてくる

オカルトホラー系レトロゲームが大ヒット

1978年以降、バンダイの『ミサイルベーダー』やエポック社の『デジコムベーダー』、学研の『インベーダー』、バンダイの『クレイジークライミング』(クレイジー・クライマーのライセンス作品)、トミーの『パックマン』、学研の『平安京エイリアン』など様々な製品が登場しました。

エポック社 LCDゲーム モンスターパニック


エポック社 LCDゲーム モンスターパニック

1982年発売。 このゲームは、モンスターハウスに迷い込んだ少年が、モンスターの攻撃をかわして脱出するゲームです。 フランケンシュタイン、ドラキュラ、半魚人、ミイラ男、ガイコツ男が次々と襲ってきます。少年は逃げるだけでなく、ジャンプしたり、反対にモンスターを攻撃して撃退する事もできます。

UFO・宇宙人

有名な「捕らわれた宇宙人」の写真。1950年アメリカ合衆国アリゾナ州の砂漠でFBIだかCIAだかKGBだかに捕らえられ、西ドイツへと移送中に溶けてしまった火星人。1950年3月29日にドイツ(当時はドイツ連邦共和国・西ドイツ)のケルンで発売された週刊紙『Neue Illustrierte』4月1日号(創刊号)の3ページ目に掲載された記事の写真が出処。

有名な「捕らわれた宇宙人」の写真。1950年アメリカ合衆国アリゾナ州の砂漠でFBIだかCIAだかKGBだかに捕らえられ、西ドイツへと移送中に溶けてしまった火星人。1950年3月29日にドイツ(当時はドイツ連邦共和国・西ドイツ)のケルンで発売された週刊紙『Neue Illustrierte』4月1日号(創刊号)の3ページ目に掲載された記事の写真が出処。

1947年(UFO元年とも呼ばれる)6月24日、近代UFO史の幕開けのキッカケとなったアメリカ初のUFO目撃事件「ケネス・アーノルド事件」が勃発。これを機に「空飛ぶ円盤」という概念が生まれ、世界中に円形UFOが多数目撃されるようになった。同年に、UFO史上最大の事件「ロズウェル事件」が発生する。それ以降、アメリカではUFOの目撃が多発し、1950年代には空前のUFOブームが起こる。日本がUFOブームを迎えるのは、戦後復興を遂げた1970年代に入ってからだった。テレビでUFOを題材にした特番が放送され、国内でもUFO事件が立て続けに起きた。

フラットウッズ・モンスター(Flatwoods Monster)は、1952年9月12日にアメリカ合衆国ウェストヴァージニア州のブラクストン郡フラットウッズの町でUFOとともに目撃されたといわれる有名な「宇宙人」。

フラットウッズ・モンスター(Flatwoods Monster)は、1952年9月12日にアメリカ合衆国ウェストヴァージニア州のブラクストン郡フラットウッズの町でUFOとともに目撃されたといわれる有名な「宇宙人」。

甲府事件

甲府事件(こうふじけん)とは、1975年に山梨県甲府市で、小学生が未確認飛行物体(以下UFO)と「宇宙人」を目撃したと報道された事件。日本で起きたUFOや宇宙人関連の目撃事件としては最も有名な部類に属する。

介良事件

介良事件(けらじけん)とは1972年、高知県高知市東部の介良地区であったとされる、当時中学生(複数)が遭遇した両手に乗るほどのサイズの小型未確認飛行物体捕獲事件である。介良小型UFO捕獲事件(けら・こがたユーフォーほかくじけん)とも呼ばれる。

日航ジャンボ機UFO遭遇事件

日航ジャンボ機UFO遭遇事件は、1986年11月17日に日本航空の貨物機が、アメリカ合衆国のアラスカ州上空で未確認飛行物体(UFO)に遭遇した事件。

火星の人面岩

火星の人面岩とは、火星にある、写真によっては人の顔のように見える岩山である。火星の人面像(かせいのじんめんぞう)とも呼ばれる。米国等では、Face on Mars、The Face、Cydonia Faceなどと呼ばれる。現在はパレイドリアによる錯覚と解されている。

ピンク・レディーの「UFO」の大ヒット(UFOブームの絶頂期であった1978年)


「UFO」(ユーフォー)は、1977年12月にリリースされた日本のアイドルグループ・ピンク・レディーの6枚目のシングルである。ピンク・レディーのシングルとしては、最大のヒット作品となった。10週連続オリコンチャート1位の座を獲得し、『ザ・ベストテン』では第1回~第3回放送で第1位になった。オリコンでは「渚のシンドバッド」「ウォンテッド (指名手配)」に続き三度目のミリオンセラーとなった。

UMA(ユーマ)・未確認動物(未確認生物)

ネッシー

ネッシー(英: Nessie)は、イギリス、スコットランドのネス湖で目撃されたとされる、未確認動物「ネス湖の怪獣 (the Loch Ness Monster、ロッホ・ネス・モンスター)」の通称。未確認動物の代表例として世界的に知られ、20世紀最大級のミステリーとして語られてきた。

「外科医のロバート・ウィルソン氏の写真」の真相・・・捏造。ただのトリック写真だった・・・おもちゃの潜水艦に30センチメートルほどのネッシーの首の模型を付けた物を撮影した。

「外科医のロバート・ウィルソン氏の写真」の真相・・・捏造。ただのトリック写真だった・・・おもちゃの潜水艦に30センチメートルほどのネッシーの首の模型を付けた物を撮影した。

捏造写真のネッシーは実際にはかなり小さいことが分かる。トリミングして大きく見せていた。

捏造写真のネッシーは実際にはかなり小さいことが分かる。トリミングして大きく見せていた。

オリバー君

オリバー君(オリバーくん、生年不詳-2012年6月2日)は、1976年に「チンパンジーと人間の中間にあたる未知の生物」「ヒューマンジー」「人パンジー」という触れ込みで来日し、話題となったチンパンジーである。

イエティ

イエティ(yeti / 雪男 / 雪人)は、ヒマラヤ山脈に住むといわれているUMA(未確認動物)である。全身が毛に覆われ、直立歩行するとされる。イエティには3種類いるとされ、ズーティ、ミィティ、イエティでありこの3種は家族だともいわれている。

ビッグフット

ビッグフット(英:Bigfoot)は、アメリカ合衆国で目撃されるUMA(未確認動物)、または同種のUMAの総称である。

ツチノコ

ツチノコブームの元となった矢口高雄氏の漫画「幻の怪蛇バチヘビ」

ツチノコブームの元となった矢口高雄氏の漫画「幻の怪蛇バチヘビ」

ツチノコ(槌の子)は、日本に生息すると言い伝えられている未確認動物 (UMA)のひとつ。鎚に似た形態の、胴が太いヘビと形容される。ツチノコという名称は元々京都府、三重県、奈良県、四国北部などで用いられていた方言であった。東北地方ではバチヘビとも呼ばれ、ほかにもノヅチ、タテクリカエシ、ツチンボ、ツチヘビ、土転びなど日本全国で約40種の呼称があり、ノヅチと土転びは別の妖怪として独立している例もある。

ヒバゴン

ヒバゴンは、日本に生息すると言われている、類人猿型の未確認動物のひとつ。1970年代に、広島県比婆郡西城町油木・比婆郡比和町・庄原市(現在は全域が庄原市)の中国山地にある比婆山連峰において目撃された。

河童のミイラ

佐賀県伊万里市の「松浦一酒造」を営む田尻家に、代々伝わる河童のミイラ。

佐賀県伊万里市の「松浦一酒造」を営む田尻家に、代々伝わる河童のミイラ。

河童(かっぱ)は、日本の妖怪・伝説上の動物、または未確認動物。標準和名の「かっぱ」は、「かわ(川)」に「わらは(童)」の変化形「わっぱ」が複合した「かわわっぱ」が変化したもの。

佐賀県伊万里市山代町の松浦一酒造には河童全身のミイラが祀られており、地元では「河童の酒蔵」として有名である。

我が家には、伝説の動物とされるカッパのミイラが現存しています。そのミイラの姿は、体調約70cm、頭がい骨が皿のようにくぼみ、背中は一見甲羅のように16個の背骨が突出し、足が前後で4本、特に前足は指が5本に対し、後足には指が3本、そして指と指の間には水かきがついています。見れば見るほど不思議な面相をしていて、昔から描かれているカッパの絵によく似通った特徴が数多く見受けられます。

引用元: 松浦一酒造株式会社|河伯のミイラ|河伯の由来

超能力

超能力ブーム「 ユリ・ゲラーの来日(1974年)」

出典:月刊ムー公式ウェブ・ムー PLUS「1974年 超能力者ユリ・ゲラー来日!/戦後日本オカルト事件」

出典:月刊ムー公式ウェブ・ムー PLUS「1974年 超能力者ユリ・ゲラー来日!/戦後日本オカルト事件」 引用元: gakkenmu.jp

ユリ・ゲラー(אורי גלר Uri Geller, 1946年12月20日 – )は、テルアビブ生まれの超能力者を名乗る人物。1974年を皮切りに、公式・非公式に何度か来日。当時の人気番組「11PM」や「木曜スペシャル」(日本テレビ)に登場。スプーン曲げやテレビの画面を通じて念力を送ることで止まっていた時計を動かすといったパフォーマンスで日本での超能力ブームの火付け役となった。

エスパー清田

清田 益章(きよた ますあき、1962年4月30日 – )は、1970~80年代にかけて超能力者としてマスメディアに取り上げられた人物。「エスパー清田」とも呼ばれる。スプーン曲げなどの念力や念写などを披露した。1974年にユリ・ゲラーが話題になったのを機に全国で見出された、いわゆる「超能力少年・少女」たちの一人。

超常現象

超常現象には特殊な能力を持つとされる人間が関わっているもの(予知、透視、念写など)や、偶然では説明がつきそうにない出来事(心霊写真、妖精、妖怪など)や不思議などが含まれる。

昭和世代を震撼させた心霊現象「生首の掛け軸の目が開く」「お菊人形」「聖母マリア」

正傳寺の「渡邊金三郎」掛け軸の生首が放送中にカメラを睨んだ!

正傳寺の「渡邊金三郎」掛け軸。出典:月刊ムー公式ウェブ・ムー PLUS「1976年 目を開ける掛け軸の生首/戦後日本オカルト事件」

正傳寺の「渡邊金三郎」掛け軸。出典:月刊ムー公式ウェブ・ムー PLUS「1976年 目を開ける掛け軸の生首/戦後日本オカルト事件」 引用元: gakkenmu.jp

「渡邊金三郎」と書かれた髷姿の生首で、首から頭頂部まで無残にも竹竿が貫かれ、さらに猿ぐつわまでかまされている。僧侶の絵よりも、明らかにこちらのほうが生々しく痛々しい。レポーターはこの掛け軸の前に立って、そのいわれや寺に譲られた経緯などについて熱心に語っていた。もちろんカメラは、その様子を淡淡と映している。すると――。突然、閉じて描かれているはずの「渡邊金三郎」の目が見開かれ、その瞳がカメラを睨けたのだ。ただし、レポーターも現場のスタッフも、放送中はそのことにまったく気づかなかった。番組はなにごともなく進行し、終了。しかし放送終了後、それを見ていた視聴者から、問い合わせの電話がテレビ局に殺到し、大パニックになったのである。

引用元: 月刊ムー公式ウェブ「1976年 目を開ける掛け軸の生首/戦後日本オカルト事件」


生首の掛け軸の目が開く

秋田の涙を流す聖母マリア

「秋田の聖母マリア」 木製の聖母マリア像からの101回に渡る落涙および芳香現象、3つのお告げなどの奇跡があったと言われている。

「秋田の聖母マリア」 木製の聖母マリア像からの101回に渡る落涙および芳香現象、3つのお告げなどの奇跡があったと言われている。

秋田の聖母マリア(あきたのせいぼマリア)とは、日本の秋田県秋田市にあるカトリックの在俗修道会「聖体奉仕会」で起きたとされる一連の奇跡現象を意味する呼び名。「秋田の聖母マリア」は、教区司教によって認可された数少ない聖母出現の一つであり、日本より海外での知名度の方が高い。なお、このとき涙を流した聖母像はすべての民の御母を模した聖母像であった。

お菊人形 亡き女の子の魂が宿った無気味な市松人形。

髪の毛が伸びはじめたころのお菊人形。出典:月刊ムー公式ウェブ・ムー PLUS「髪の毛が伸びる「お菊人形」の怪」文=並木伸一郎

髪の毛が伸びはじめたころのお菊人形。出典:月刊ムー公式ウェブ・ムー PLUS「髪の毛が伸びる「お菊人形」の怪」文=並木伸一郎 引用元: gakkenmu.jp

髪の毛が伸びる人形として有名な、北海道岩見沢市の「萬念寺」に安置されているお菊人形。

亡き女の子の魂が宿った無気味な市松人形
髪の毛が伸びる人形として有名な、北海道岩見沢市の「萬念寺」に安置されているお菊人形。それは、身長約40センチの市松人形で、その目が異様に無気味だ。それもそのはず目は黒目で瞳がない。その目には、黒いガラスか樹脂のようなものが埋めこまれており、それが自然光に対して鈍く反射し、見るものに恐怖を感じさせずにはおかない。
さらには、やや半開きになった口元が、顔全体に笑みを浮かべたような表情をつくり、問題の髪の毛は長く伸びて足元まで達している。

引用元: 月刊ムー公式ウェブ「髪の毛が伸びる「お菊人形」の怪」

70年代にブームになった代表的な超常現象

バミューダトライアングル

バミューダトライアングルは、超常現象を取り扱う雑誌や書籍やテレビ番組の報道によると、通過中の船舶や飛行機が突如何の痕跡も残さず消息を絶つ海域とされる。バミューダトライアングルが魔の三角海域として知れわたったのは、チャールズ・ベルリッツ著書『The Bermuda Triangle』(1974年、日本語題『謎のバミューダ海域』)からである。同書は世界20か国語に翻訳され、総発行部数500万部以上の世界的ベストセラーとなり、この伝説が人々の間に広く知られることとなった。

ナスカの地上絵

ハチドリの地上絵

ハチドリの地上絵

ナスカの地上絵は、ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた乾燥した盆地状の高原の地表面に「描かれた」幾何学図形、動植物の絵。

ミステリー・サークル

ミステリー・サークルは、田畑で栽培している穀物の一部が円形(サークル形)に倒される現象、あるいは、その倒された跡。円が複数組み合わされた形状や、さらに複雑な形状のものもある。英国を中心に世界中で報告されている。英語ではクロップ・サークル (Crop circle) という呼称が一般的である。1980年代に謎の現象として注目され、宇宙人説をはじめとするさまざまな原因仮説が示された。1990年代に入ってからは、製作者自身による告白や超常現象懐疑派による検証が進み、人為的なものと判明した。

ピラミッドパワーの謎

ピラミッドパワー(pyramid power)とは、ピラミッド形の物体に宿っているとされる、不思議な力のことである。1930年、エジプトのギザにあるクフ王のピラミッドを見学していたアントワーヌ・ボビーが、ピラミッド内に残された死骸が脱水状態であることに不審を抱いて、再現実験を行ったのが最初と言われる。腐敗を防いだり、精神を集中させて悟りを開いたり大幅に頭の回転が速くなったりさせるといった効果があるとされているが、科学的根拠が無いため疑似科学の一つと考えられることが多い。日本では1970年代から1980年代にかけブームとなった。

都市伝説等

昭和最強の都市伝説「口裂け女」

月刊「コロコロコミック」に掲載されたマンガ「怪奇!口裂け女」(1979年)

口裂け女(くちさけおんな)は、1979年の春から夏にかけて日本で流布され、日本中の子供たちを震撼させ、大人たちも巻き込んで社会問題にまで発展した都市伝説。全国の小中学生を恐怖に陥れた。パトカー出動騒ぎや集団下校が行われ、模倣したイタズラも起きるなど社会問題にまで発展した。

当時、学校では毎日、「口裂け女」の話題で盛り上がり、ホームルームでも議題になったぐらいだった。とにかく全国の小中学生を恐怖のどん底に陥れた。

はたして陰謀なのか?実存したのか?未だに謎多き「口裂け女」の噂は絶えることなく語り継がれている。

口裂け怪人は、放映当時の1979年春から夏にかけて社会問題にまで発展した恐怖の都市伝説「口裂け女」をモチーフにした怪人(『バトルフィーバーJ』第29話「見たか!? 口裂け女」劇中より)

口裂け怪人は、放映当時の1979年春から夏にかけて社会問題にまで発展した恐怖の都市伝説「口裂け女」をモチーフにした怪人(『バトルフィーバーJ』第29話「見たか!? 口裂け女」劇中より)

「口裂け怪人」の人間体:香坂静香「私、美人かしら?」(『バトルフィーバーJ』第29話「見たか!? 口裂け女」劇中より)

「口裂け怪人」の人間体:香坂静香「私、美人かしら?」(『バトルフィーバーJ』第29話「見たか!? 口裂け女」劇中より)

口元を完全に隠すほどのマスクをした若い女性が、学校帰りの子供に 「私、綺麗?」と訊ねてくる。「きれい」と答えると、「……これでも……?」と言いながらマスクを外す。するとその口は耳元まで大きく裂けていた、というもの。「きれいじゃない」と答えると包丁や鋏で斬り殺される、と続く。

この都市伝説は全国の小・中学生に非常な恐怖を与え、パトカーの出動騒ぎ(福島県郡山市・神奈川県平塚市)や、北海道釧路市・埼玉県新座市で集団下校が行われるなど、市民社会を巻き込んだパニック状態にまで発展した。

人面犬

人面犬(じんめんけん)は、人間の顔を持ち言葉を喋る犬に関する都市伝説。この噂は、1989年から1990年にかけて、主に小中学生の間でマスメディアを介して広まった。人面犬は、繁華街でゴミ箱を漁っており、店員や通行人が声を掛けると、「ほっといてくれ」と言い返して立ち去る。


【都市伝説系UMA】~未確認生物・人面犬~顔が中年オヤジで体が犬【仰天】世界の衝撃生物大図鑑

終末論・終末予言

終末もののジャンルは第二次世界大戦後、人類が核兵器を手にして地球規模の殺戮が現実味を帯び、社会が核戦争に関心を持つようになって、一気に人気を博するようになった。

オカルトブームに湧く日本では、経済発展による水俣病などの「公害問題」や米ソ対立の冷戦による「全面核戦争」の恐怖に脅かされ、社会不安が高まり続ける中、『ノストラダムスの大予言』が出版され、「昭和の世紀末ブーム」(終末論)は、一気に加速していく。終末予言(五島勉の『ノストラダムスの大予言』など)が大流行した。

ノストラダムスの大予言

五島勉 (著)ノストラダムスの大予言 迫りくる1999年7の月人類滅亡の日 (ノン・ブック) Kindle版

五島勉 (著)ノストラダムスの大予言 迫りくる1999年7の月人類滅亡の日 (ノン・ブック) Kindle版

『ノストラダムスの大予言』は、1973年に祥伝社から発行された五島勉の著書。1999年7の月に人類が滅亡する「1999年7月、空から降ってくる恐怖の大王によって、世界は滅亡する!」という解釈を掲載したことにより、公害問題などで将来に対する不安を抱えていた当時の日本でベストセラーとなった。実質的に日本のノストラダムス現象の幕開けとなった著作である。

先が見えない不安から、昭和時代の人々は開き直って、「世紀末=人類滅亡」に癒しを求めていたのかもしれない。日本はオカルト終末思想に傾倒していく。

関連項目・関連リンク

地球・人類の破滅(世界の終末)を描くSF映画一覧
ホラーアニメ一覧
セカイ系作品一覧
ダークファンタジーアニメ一覧
日本の懐かしい昭和のオカルトブーム(1970年代中心)

ホラー映画のサブジャンル

外部リンク

月刊ムー公式ウェブ「ムーPLUS|UFO・超能力・UMA・奇現象・古代文明・神秘・スピリチュアル・都市伝説」