善徳女王(ソンドクじょおう)は、2009年5月25日から12月22日まで韓国・MBCで放送されたテレビドラマ。朝鮮半島で初の女性統治者となった新羅27代王・善徳女王の波瀾に満ちた生涯を、愛と戦いの二本柱で描いた時代劇。

韓国では、視聴率40%以上を記録し、当初50話の予定を12話延長して全62話の放送となり、2009年に放送された全韓国ドラマ平均視聴率NO.1作品となった。

【公式】「善徳女王」予告編
朝鮮半島初の女帝
――その誕生と波乱に満ちた半生を描くサクセスストーリー
身分を知らず中国で育ったトンマンが、運命に導かれるように新羅に戻り、宮廷を牛耳るミシルと対決する…。壮絶な女のバトル

主要登場人物

徳曼(トンマン)/善徳(ぜんとく、ソンドク)女王:イ・ヨウォン/少女期:ナム・ジヒョン
チンピョン王とマヤの間に生まれた双子の妹で、のちの新羅史上初の女王・善徳女王。双子の姉であるチョンミョンによって自分が王女と知り(第20話)、その死後、遺志を継いで王女として宮殿に入り(第29話)、キム・ユシンの協力を得てミシルとの戦いに挑む。
美室(ミシル):コ・ヒョンジョン
チヌン大帝の側室で、その治世から国を影で牛耳る毒婦。トンマンの最大の敵。
金庾信(キム・ユシン):オム・テウン
伽耶出身。キム・ユシンは、新羅の朝鮮半島統一に大きく貢献した最高の武将と称えられた。善徳女王、キム・チュンチュ(武烈王)など多くの王に仕え、長い間新羅を支える重臣として君臨した。
毗曇(ピダム):キム・ナムギル
チンジ王(真智王)とミシル(美室)の息子だが王妃になれなかったミシルに捨てられ、ムンノに育てられる。キム・ナムギルが毗曇役を演じた。のちに廉宗の計略で反乱を起こすことになるが、善徳女王への愛を告白したあと金庾信(キム・ユシン)の刀で刺されて死ぬ。
金春秋(キム・チュンチュ):ユ・スンホ
後の新羅29代・武烈王。チョンミョンとキム・ヨンスの息子で真骨。
天明(チョンミョン):パク・イェジン
トンマン王女の双子の姉。ソリとミセンの陰謀によりテナムボに誤って殺される(第24話)。
白浄(ペクチョン)/真平(チンピョン)王:チョ・ミンギ
新羅26代王。トンマンとチョンミョンの父。若くして王となるが実権はミシルに握られてきた。
閼川(アルチョン):イ・スンヒョ
初めはトンマンやユシンを軽視していたが、のちに固い友情と忠誠心で結ばれる。王女となったトンマンの護衛となり、やがて侍衛部令(シウィブリョン)となる(第29話)。
金龍春(キム・ヨンチュン):ト・イソン
チンジ王の次男。チンピョン王の従弟。キム・ヨンスの弟。
宝宗(ポジョン):ペク・トビン
ミシルと情夫ソルォンの息子で武芸おいては現役の花郎で最強。
竹方(チュクパン):イ・ムンシク
のちに王女となったトンマンの護衛武士となる。チュンチュの腹心。
夏宗(ハジョン):キム・ジョンヒョン
ミシルと夫セジョンの息子。
美生(ミセン):チョン・ウンイン
ミシルの弟。人生を謳歌している。
薛原(ソルォン):チョン・ノミン
ミシルの情夫でポジョンの父。兵部令(ピョンブリョン、兵部の首領)。身分は低いが、知略に優れミシルを助ける。
金舒玄(キム・ソヒョン):チョン・ソンモ
キム・ユシンの父。

朝鮮初の女帝の座を巡る陰謀と策略。善徳女王とミシルの生涯をかけた二人の女の戦いがはじまる。

「善徳女王」公式ガイドブック

朝鮮史上初の女王の波乱万丈の生涯を描いた話題の韓国時代劇「善徳女王」公式ガイドブック。

4世紀から7世紀にかけて朝鮮半島では高句麗(コグリョ)・百済(ペクチェ)・新羅(シルラ)の三国が勢力を競い合う乱世の時代が続いていた。三国時代と呼ばれたこの頃、新羅27代目の王として三国統一の礎を築いた朝鮮初の女王となった人物がいた。その人物こそ善徳女王である。そして善徳女王最大の敵、ミシル。

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トンマン(善徳女王)の敵役である悪女ミシルの圧倒的な存在感(善徳女王)

朝鮮初の女帝の座を巡る陰謀と策略。善徳女王とミシルの生涯をかけた二人の女の戦いがはじまる。ヒロインのイ・ヨウォンは本作で国民的大女優となり、ヒロイン・トンマン(善徳女王)の敵役である悪女ミシルの圧倒的な存在感に、韓国はもちろん日本でも一大悪女ブームを巻き起こした。

善と悪の魅力を併せ持つピダム役を演じたキム・ナムギルは、本作でその人気を不動のものにした。

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善と悪の魅力を併せ持つピダム役を演じたキム・ナムギルは本作で大ブレイクした(善徳女王)

ヒロインを守るイケメン集団“花郎”という存在にも注目が集まった。メインキャストとして登場する4人の花郎は“善徳F4”として大ブレイク。特に善と悪の魅力を併せ持つピダム役を演じたキム・ナムギルは、本作でその人気を不動のものにした。

キム・ナムギル

韓国ドラマ「善徳女王」でブレイクし、NHKで放送され大きな反響を呼び、これまで韓流ドラマにハマらなかった人がハマってしまうと話題となった「赤と黒」でスターの座を不動のものとした、キム・ナムギル。

ヨンチュン公とハジョン(ミシルの息子)とミセン(ミシルの弟)の面白いやりとり

物語のコミカル担当の面白いお調子者やマヌケ役が、韓国時代劇の魅力を引き立てる隠し味として欠かせないパーツとなっています。トンマン側のまじめ過ぎるイケメンのヨンチュン公(金龍春)とミシル側の間抜けな役のハジョン(ミシルの息子)とミセン(ミシルの弟)の面白いやり取りは、視聴者を毎回笑わせてくれます。

まじめ過ぎるヨンチュン公「このバカ」
おバカなハジョン「バカとはなんだバカとは!」
胡散臭いミセン「これこれヨンチュン公!」
この3人の漫才トークは見逃せません。

外部リンク

テレビ東京 韓流プレミア「善徳女王」ホームページ
BSフジ「善徳女王 -The Great Queen Seondeok-」公式サイト