中国の歴史・時代(王朝)別に中国(華流)時代劇ドラマの話題作をまとめた一覧。
中国時代劇の概要・3つの潮流
武将たちが天下統一を狙う「歴史大河ドラマ・戦国ドラマ」
中国時代劇といえば、「項羽と劉邦 King’s War」や「三国志 Three Kingdoms」など武将たちが天下統一を狙う戦国ドラマが定番人気になっている。また中国の歴史上の人物の生涯を描く一代記なども。迫力の戦闘シーンなどアクションと骨太な人間ドラマが高いレベルで融合している。圧倒的なカタリシス、仁義と友情に泣く。乱世を駆け抜けた男たちの熱き戦国ドラマは、時を越えて見る者の胸を熱くする。
皇帝をとりまく女たちの生き様を描く「中国宮廷ドラマ」
皇帝が君臨するきらびやかな宮廷で繰り広げられる恋物語には時代劇の魅力がいっぱい。時代と運命に翻弄されるヒロインの甘く切ないロマンスを心ゆくまで楽しみたい。
皇帝をとりまく女たちの生き様を描く美しくも過激な「中国宮廷ドラマ」も人気を集めている。多くの女性たちが競い合う後宮で繰り広げられる愛憎物語。中国時代劇ブームを巻き起こした「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」や皇帝の寵愛と宮廷での地位をかけた女たちの闘いを描いた「宮廷の諍い女」など愛と欲望の陰謀劇の世界は一度ハマったら抜け出せなくなります。
武芸者たちの武芸・アクションが見所の「武侠ドラマ」
中国の国民的人気小説「武侠小説」(ぶきょうしょうせつ)。武術に長け、義理を重んじる人々を主人公とした小説の総称。金庸(きんよう)は武俠小説最大の作家で、中華圏ではその名を知らぬ者がいないと言われるほど、国民的な人気を誇り、日本での最初の紹介では「中国の吉川英治」と呼称された。代表作には『天龍八部』『秘曲 笑傲江湖』『射鵰英雄伝』『鹿鼎記』などがある。
史実よりも娯楽性を追及した武芸の達人が派手なアクションを繰り広げる武侠ドラマは、中国時代劇の定番的人気ジャンル。ハマるとクセになる。武侠ドラマは、武侠小説を原作とし、史実的な背景の上に構成されつつも、史実とは異なる架空の中国『江湖』(こうこ)で超人的な武術を会得した人々達が繰り広げられる、「剣と内功の」ハイパーアクションドラマ。
中国の時代(歴代王朝)別の歴史ドラマ(時代劇)
夏 / 殷(いん)/ 周(しゅう)/ 春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)
- 『封神演義』
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ファン・ビンビン主演の「封神演義」 2006年、中国中央電視台 (CCTV)。中国一の美女と称されるファン・ビンビンが悪女の妲己(だっき)を華麗に演じた。日本では2010年にDVD発売。絶世の美女の妲己(ファン・ビンビン)が殷(いん)を滅亡へと導いていく大河ファンタジー。
『封神演義』(ほうしんえんぎ)は、中国明代に成立した神怪小説。『商周演義』、『封神伝』、『封神榜』、『封神榜演義』ともいう。史実の殷周易姓革命を舞台に、仙人や道士、妖怪が人界と仙界を二分して大戦争を繰り広げるスケールの大きい作品である。同様に歴史を題材にした『三国志演義』『隋唐演義』に比べても、残されている史実が少ないこともありフィクション部分が圧倒的に多く、幻想性も強い。
- 『封神演義 逆襲の妲己』
- 2009年、中国中央電視台 (CCTV)。ルビー・リンが妲己役を演じた。日本では2013年にDVD発売。「封神演義」といえば、作中に登場する妖怪や仙人など、独特の世界観やスケールの大きさが長きにわたり人々を魅了してきた作品。本作でも、CGによる特撮映像により妖怪や仙人が登場する原作独特の世界観を見事に表現! 新ヒロインは、「三国志 Three Kingdoms」「美人心計」など清純で華麗な役柄のイメージをもつ、美女ルビー・リンが。その可愛らしい容姿と妲己の悪辣さのギャップが新しいダークヒロインを好演!
【予告篇】封神演義 逆襲の妲己(だっき)
周に敗れ朝歌に戻った殷王朝の王・紂王は、一度は失ったものの帰還した妲己の妖艶な魅力にふたたび夢中になると、国政は乱れ、次第に地方の諸候や民の間に不満がたまり始めた。そんな紂王の統治を覆すため、民意にこたえるべく、周の武王が立ち上がる。姜子牙(太公望)を大元帥とし、黄飛虎、蘇護等の大将、揚戩、哪吒、雷震子等の少将とともに、大軍を率いて紂王討伐に挙兵する。 殷周の戦争の中で、妲己は冥界から様々な援軍を送り込み、様々な仙術が駆使され、闘いは激しさを増していく。最後の決戦。果たして勝者は-。 - 『封神伝奇 バトル・オブ・ゴッド』(2016年、演:ファン・ビンビン)
- 『封神伝奇―バトル・オブ・ゴッド―』(ほうしんでんき バトル・オブ・ゴッド、原題:封神傳奇)は、2016年7月29日より中国で公開された伝奇ファンタジー・アクション映画である。中国の古典小説『封神演義』を題材とした、コアン・ホイが監督、ジェット・リー、ファン・ビンビン、レオン・カーフェイが主演を務めている。
- 孫子《兵法》大伝
- 『孫子《兵法》大伝』(そんしへいほうたいでん、原題:孫子大傳)は、2010年の中国のテレビドラマ。全35話。『孫子の兵法』の著者、孫武の人生を描いた歴史大河ドラマ。 紀元前515年、呉王・僚の暗殺から呉国滅亡までをえがく。
「孫子≪兵法≫大伝」は、「孫子の兵法」の著者にして中国春秋時代の武将・軍事思想家である孫武の波乱の人生を描いた歴史大河ドラマ。 - 恕の人-孔子伝-
- 『恕の人 -孔子伝-』(じょのひと こうしでん、原題:孔子)は2012年の中国のテレビドラマ。現代の視点から孔子の人生を描き出す。博士論文を執筆する現代女性の視点から、儒教と道徳の祖、孔子の実像に迫る歴史大作。「論語」を生んだ孔子の生涯を描く東アジア歴史大河ドラマ!
- 『孔子』
- 『孔子』(こうし、原題:孔子春秋)は2011年の中国のテレビドラマ。全38話。死後、弟子たちによって編纂された「論語」を生んだ儒家の始祖にして、中国春秋時代の思想家、哲学者としても知られる孔子(こうし)。 多くの名言・格言を生み、現代の道徳の基礎を築いたと言われる孔子の波乱に満ちた生涯を、 全38話という壮大なスケールで描く。
- 天命の子~趙氏孤児
- 忠に背き、義を守る――。春秋時代を舞台に、命をかけた男同士の壮絶な復讐劇!
晋、楚、秦の大国が覇権を争っていた春秋時代。権力のすべてを掌握したい晋国の大尉、屠岸賈(とがん・こ)は、愚鈍な君主・景公(けいこう)を利用し、趙朔(ちょう・さく)率いる趙氏一族を滅ぼそうと画策していた。 - 女たちの孫子英雄伝
- 王昭君(おう しょうくん)・貂蝉(ちょうせん)・楊貴妃(よう きひ)を合わせて中国古代四大美女のひとり西施(せいし、生没年不詳)の哀しい愛と運命の物語。春秋時代の中国。呉と越が壮絶な戦いを繰り広げる中、越の美女・西施が愛する男・范蠡の策略で敵国の王・夫差の元に送られる。范蠡を愛しながらも、心優しい夫差に魅かれていく西施。英雄たちによる戦いが勢いを増す中、西施ら女たちは哀しい運命の渦にその身を投じるのであった。
- 大秦帝国 縦横 ~強国への道~(2013年)
- 『大秦帝国 縦横 =強国への道=』(だいしんていこく じゅうおう きょうこくへのみち、簡体字: 大秦帝国之纵横)は2012年の中国のテレビドラマ。全51話。始皇帝が中国大陸を統一する約100年前、第26代君主・嬴駟により西の弱小国であった秦国が強国へと成長する過程を描く。
- 昭王~大秦帝国の夜明け~
- 始皇帝が成し遂げた“天下統一”、その礎を築いたのは一人の悩める王だった―。秦を強大な国家へと変貌させた、第28代君主・昭王のドラマチックな生涯!
列国での争いが繰り広げられる中、秦国では昭王・えいしょく(チャン・ボー)が即位する。しかし、その実権は叔父の魏冉と母である宣太后が政権を握っており、王権を奪われたえいしょくは酒におぼれる日々を送っていた。政治的介入を許されない立場に不満を抱えたえいしょくは、宣太后(ニン・チン)らが勧める楚国との同盟の強化を拒んだだけでなく、楚国太子の蛮行に腹を立て、遂には楚と戦を起こしてしまう。結果、戦には圧勝したものの、えいしょくの心の支えであったえいしつを亡くし、己の王としての未熟さを悔いたえいしょくは、魏冉らに操られるのではなく、斉の孟嘗君を秦の丞相として迎え入れ、改革を図る。しかし、一度は秦についた孟嘗君に裏切られ、やがて秦は韓、魏、斉らに攻め入られてしまうことに…。そこで秦の窮地を救ったのは戦神と呼ばれる白起(シン・ジャードン)であった。白起は魏冉と共に各地の戦で力を振るい、秦に勝利をもたらすのだった。やがて時は、秦・趙・斉の乱世へと突入。えいしょくは秦を最大の国家へと導く真の王へと成長していくのだった。
- ミーユエ 王朝を照らす月(2015年)
- 『ミーユエ 王朝を照らす月』(原題:羋月傳)は、2015年の中国のテレビドラマ。総製作費58億円。全81話。中国はもとより日本でも話題となった宮廷ドラマ『宮廷の諍い女』のキャスト&スタッフ陣が再結集し制作され、2015~2016年に中国で大ヒットを記録した歴史ドラマ。中国歴史上初の女性政治家として数十年にわたり朝政を取り仕切った女性ミーユエの波乱万丈の生涯を描く。
紀元前338年、秦の孝公が崩御し駟太子が秦公として即位した。同じ頃、南方の楚では覇者を示す覇星の誕生の予言のもとに楚王の庶子として女の子が生まれる。名を月(ユエ)と名付けられた。
- 麗姫と始皇帝~月下の誓い~
- 春秋戦国時代、秦の進出を描いた史劇ラブストーリー!秦の侵攻に周辺諸国が抵抗していた紀元前240年頃、祖国である衛を追われた麗(れい)、秦の始皇帝・えいせい、麗の初恋相手で後に燕国の刺客として始皇帝と対峙する荊軻(けいか)を軸に、戦国時代の秦の進出を描く。
秦 / 漢 / 三国時代
- 項羽と劉邦 King’s War(2012年)
- 『項羽と劉邦 King’s War』(こううとりゅうほう キングズ ウォー、原題:楚漢伝奇)は、2012年の中国のテレビドラマ。総制作費35億円。全80話。今なお、多くの人々に愛され続ける項羽と劉邦の闘いが、中国ドラマ史上最高の製作費をかけた歴史スペクタクル巨篇として蘇る。「背水の陣」や「覇王別姫」(はおうべっき)など有名エピソードの映像化をお見逃しなく。
『項羽と劉邦 King’s War』は、紀元前2世紀、大乱の中国で秦王朝滅亡後の覇権を争う項羽と劉邦の物語を圧倒的なスケールで描き出す。 紀元前224年、楚の項燕が壮烈な戦死を遂げ、それを機に勢いづいた秦が天下を統一するところから始まる。始皇帝の時代、そして始皇帝の崩御とその後の政変、二世皇帝と趙高による暴政から中華全土で反乱が起き、その中から項羽と劉邦という2人の英雄が誕生する。やがて2人は強大な秦を滅ぼすが、次の王の座をめぐって激しく争う。その戦いに最終的に勝利した劉邦は皇帝となり、漢王朝を開くところまでが描かれている。
- 漢武大帝(2005年)
- 『漢武大帝』(かんぶたいてい、原題:汉武大帝)は、2004年の中国のテレビドラマ。全58話。2005年には年間ドラマ視聴率第3位、コマーシャル収入歴代1位に輝き、中華圏に時代劇ブームを巻き起こすきっかけとなった。前漢の最盛期を築き上げた七代皇帝・劉徹の生涯を描く、一大歴史ロマン。
類まれなる政治手腕を振るい前漢の最盛期を築き上げた漢の武帝こと七代皇帝・劉徹は、中国史上最高の名君のひとりと称されている。しかし、その後半生は疑心にさいなまれ、独断に走ったことで、多くの血が流される暗黒の時代となった。名君と独裁者―ふたつの顔を持つ劉徹の生い立ちから、54年にも及ぶ治世とその死までを克明に描いた超大作。
- 雲中歌 愛を奏でる
- 皇帝に恋した少女がたどる波瀾の運命。運命の恋人を探すヒロインの数奇な人生が綴られていく。女たちの謀略が渦巻く宮中を舞台に、健気なヒロインと彼女を取り巻く3人の男たちの愛と陰謀を描く。中国No.1美女アンジェラ・ベイビー主演!9年前に約束をしたあの人、偶然出会ってしまった男、優しく包むように見守る男…。美しい彼女の存在が愛を奏でる。宮中を舞台に描く、美男たちとの”愛”、帝位を巡る”陰謀”の一大ラブ史劇!
- 賢后 衛子夫
- 紀元前3世紀、中国・前漢の最盛期に君臨した皇帝・武帝(劉徹)の寵愛を受け、使用人の身分から皇后にまで上り詰めた衛子夫。謙虚で賢明な彼女は、中国史において”賢后”と称えられている。そんな衛子夫の愛と葛藤に満ちた人生をつづる感動のラブ史劇大作!中国版「トンイ」とも呼ばれる人気ドラマになった。陰謀により廃位され、自害させられた衛子夫(えいしふ)は、中国では悲劇の皇后として人気が高い。
幼い頃、一命を取りとめた衛子夫。幼馴染の段宏とはその頃、離れ離れになってしまった。大人になり、弟の衛青と共に皇帝の姉の屋敷に使えている衛子夫。ある日、宴会の席で、皇帝は歌い舞う、衛子夫の姿に目を奪われ、ひと目惚れしてしまう。世継ぎが生まれない皇帝は姉の勧めもあり、衛子夫と弟の衛青を自らの住まいに招き入れる。そして、衛子夫は今でも彼女を想い続ける幼馴染の段宏とも再会する。しかし、宮中ではやりたい放題の皇后らによる、衛子夫を第2夫人にさせまいとする執拗な嫌がらせが始まる。衛子夫はそうした虐めにもひたすらに耐えていくが・・・。
- 風中の縁(えにし)(2014年)
- 前漢時代に舞台を設定した完全に架空のラブ史劇。狼に育てられた少女莘月(シンユェ:リウ・シーシー)は、匈奴の王様の部下である漢人に助けられた。彼の元で読み書きや武芸を学び、王様の五人の子供たちと一緒に成長した。養父の死後、莘月は思い立って都に上り、優しくて優雅な莫循(モーシュン:フー・ゴー)、それから猛々しく勇ましい魏無忌(ウェイ・ウージー:エディ・ポン)と出会い、愛し合うようになる。
- 美人心計~一人の妃と二人の皇帝~(2010年)
- 『美人心計〜一人の妃と二人の皇帝〜』(びじんしんけい ひとりのきさきとふたりのこうてい、原題:美人心計)は、2010年の中国のテレビドラマ。全40話。高祖劉邦の後継者をめぐり、漢王朝の後宮で繰り広げられる愛憎物語。
時代は前漢のとき、劉邦(高祖)が亡くなった後の後継者争いに巻き込まれる女性たちの物語。4代に渡り繰り広げられる女の争い。壮絶な運命を描く宮廷スパイ・ラブストーリー!中国版大奥。2人の皇帝と1人の妃による愛の三角関係や宮廷で繰り広げられるドロドロの女の争い。そして、母と子の葛藤など、複雑に絡み合う宮廷愛憎劇を描く歴史ドラマ。
- ハンシュク~皇帝の女傅
- 西域で豪胆に育ち、様々な困難に打ち勝ちながら、皇帝の女傅(教師)へと成長していく班淑の波瀾万丈な人生と愛を描く。
西域で豪傑で大胆に育ち、宮廷にある内学堂で様々な困難に打ち勝ちながら、皇帝の女傅(教師)へと成長していく班淑(ハンシュク)。そんな彼女の前に運命の男が現れるが、彼にも想い続ける女がいた…。一途な愛を貫き通すヒロイン班淑の波乱万丈な人生と愛を描く一大ラブ史劇!
- 三国志 Three Kingdoms(2010年)
- 『三国志』(さんごくし、英語: Three Kingdoms)は、2010年の中華人民共和国の大型歴史ドラマ。全95話。総制作費は日本円で25億円。撮影期間は2008年9月から2009年7月まで。登場人物は300人、エキストラ数は延べ15万人。日本での放送・ソフト化では英題付き「三国志 Three Kingdoms」と呼ばれる場合が多い。三国が争う天下統一への道。「三顧の礼」や「単騎千里を走る」などの有名エピソードも満載。
後漢末期。第12代霊帝のもと、国は乱れ、武力を有する将軍や地方の皇族が台頭していた。その後霊帝が没すると洛陽の都に入っていた董卓は我が物とする専横を極めていくところからはじまる。
229年までに魏(初代皇帝:曹丕)、蜀(蜀漢)(初代皇帝:劉備)、呉(初代皇帝:孫権)が成立、中国国内に3人の皇帝が同時に立った。
『三国志 Three Kingdoms』PV
【番組概要】
西暦184年、“黄巾の乱”と呼ばれる大規模な民衆蜂起が勃発。反乱は鎮圧されたが、国は乱れ、武力を有する将軍や地方の皇族が台頭。189年に霊帝が没すると、洛陽の都に入っていた董卓は我が物とする専横を極めていった。壮大な「三国志Three Kingdoms」の物語はここに始まる。 - 三国志~司馬懿 軍師連盟~(2017年)
- 『三国志〜司馬懿 軍師連盟〜』(さんごくし しばい ぐんしどうめい)は、2017年の中華人民共和国の大型歴史ドラマ。全86話。中国の三国時代に最大の国家として君臨した「魏」を導いた軍師・司馬懿(しばい)。彼の知られざる人柄や三国の争いを重厚な映像美と壮大なストーリーで描いた超大作。これまで数々の名作の原形となった「三国志」を、曹操、その息子・曹丕らに仕えた軍師・司馬懿の視点から描く長編ドラマ。
- 三国志 Secret of Three Kingdoms (原題:三国機密之潜龍在淵 2018年)
- 漢王朝最後の皇帝・献帝(けんてい)には、双子の兄弟がいた――よく知られた「三国志」を舞台に、新たな解釈で描かれた中国の大ヒット小説をドラマ化。献帝には双子の兄弟がいたという設定のもと、傀儡の皇帝が天下泰平のために、覇者・曹操(そうそう)に戦いを挑む姿を描く。
また主人公のみならず、司馬懿(しばい)、郭嘉(かくか)、曹丕(そうひ)など実在の人物を若手小鮮肉(イケメン)俳優が演じるのも、異色の「三国志」と言える。しかしアイドルドラマに留まることなく、重厚な映像、緻密な演出、演技によって権謀術数を描く本格歴史ドラマとなっている。
- 曹操
- 『曹操』(そうそう)は、2013年の中国のテレビドラマ。全41話。三国志演義での敵役・曹操を主人公として扱う作品。誰よりも強く!誰よりも才覚に富む!治世の能臣、乱世の奸雄”曹操”の半生を描いた「三国志」ドラマの金字塔!
- 三国志~趙雲伝~
- 『三国志〜趙雲伝〜』(原題:武神趙子龍)は、三国志を舞台にした2015年制作の中華人民共和国の歴史ドラマ。総制作費40億円をかけたスケールの大きな作品。全59話。五虎将軍の内、虎威将軍ともなり蜀随一の武将と言われた趙雲の活躍、成長と恋愛を、赤壁の戦い、三顧の礼、連環の計など三国志の有名な逸話を豪華な衣装と殺陣アクションを織り交ぜて描く。
南北朝時代 / 隋 / 唐
- 楚喬伝-いばらに咲く花-
- 身分を超えた2人の公子との劇的な愛!中国No.1女優チャオ・リーイン主演、ひと時も目が離せない大傑作ロマンスアクション!!
平穏な時が流れているかのような魏(ぎ)国。しかし、その内部では国の覇権を巡る権力闘争が渦巻いていた。諜紙天眼(ちょうしてんがん)と呼ばれる皇帝直下の諜報機関を率いる宇文(うぶん)げつは、貴族の子息たちによる残酷な<人間狩り>ゲームからただ一人生き残った記憶喪失の娘・小六(しょうろく)に武芸の才を感じ、星児(せいじ)という名を与えて間諜にするため厳しい訓練を課していく。彼女は、自分を「楚喬(そ・きょう)」と呼ぶ女の淡い記憶を頼りに自身の出自を求めながら、宇文げつから与えられる過酷な任務を遂行していくのだった。そんな中、宇文げつの親友・燕洵(えん・じゅん)の祖国・燕北(えんほく)に謀反の動きありとの報が皇帝に届く…。楚喬は、対照的な二人の男・宇文げつと燕洵との間で揺れ動く思いを抱えながら、国を揺るがす大乱へ身を投じていく。
【公式】ドラマ「楚喬伝(そきょうでん)~いばらに咲く花~」予告編 - 後宮の涙
- 『後宮の涙』(こうきゅうのなみだ、原題:陆贞传奇)は、中国のテレビドラマ。北斉時代の実在した女侍中陸令萱をモデルにした張巍 の小説『女相』をテレビドラマ化。「宮廷女官チャングムの誓い」に続く、多くの困難を乗り越え、健気に、懸命に生きる一人の女官の物語!
後宮の涙は、中国で最初で最後の女性宰相・陸貞の物語。代々役人の家柄に生まれ、母親を早くに亡くしながらも、善良で聡明に育った陸貞。 ヒロイン・陸貞は、欲望渦巻く宮廷の中で、多くの涙を流しながらも、苦難を乗り越え、懸命な努力と類まれな才能で宰相にまでのぼりつめていった善良で聡明な女官。
- 蘭陵王(2013年)
- 『蘭陵王』(らんりょうおう、原題:蘭陵王)は、2013年に制作された中国・台湾のテレビドラマ。南北朝時代の北斉の高長恭(蘭陵王)を主人公とした時代劇・恋愛ドラマである。
時は西暦557年、物語は魏晋南北朝末期の黄河壺口一帯から始まる。深い霧の先に佇む白山村に住む長にして、老巫女・楊林氏は、天女の血を受け継ぐと言われる孫娘・雪舞と、北斉・蘭陵王(高長恭)との不吉な運命を予見してしまう。 十数年後、聡明な美女に育った雪舞は、祖母の言いつけを破って村から抜け出してしまう。その先の温泉で、高長恭と出会う。2人は次第に惹かれ合うが、そこには幾多の困難が待ち構えていた。
- 琅琊榜 ~麒麟の才子、風雲起こす~(2015年)
- 『琅琊榜 〜麒麟の才子、風雲起こす〜』(ろうやぼう きりんのさいし、ふううんおこす)は、2015年の中国のテレビドラマ。全54話。皇帝の後継者争いに秘められた静かなる復讐。
梁の赤焔軍は梅嶺(ばいれい)の戦いで罠に嵌められ壊滅する。12年後、生き残った赤焔軍将師・林殊は梅長蘇と名前を変え、梁の首都・金陵へ帰還する。諸葛孔明を超える策士が巻き起こす信念の物語。亡き一族や友、無念の死を遂げた父のため彼は復讐の鬼となる!!悲劇の主人公の壮絶な宮廷復讐劇。
【ストーリー】南北朝時代を模した架空の国・梁。都では皇太子と第5皇子・誉王(よおう)との後継者争いが激しさを増していた。そんななか、2人は情報組織「琅琊閣」(ろうやかく)から“麒麟の才子を得た者が天下を得る”という情報を手に入れる。その麒麟の才子とは、江左盟の宗主・梅長蘇のことだった。両者は早速、梅長蘇(ばいちょうそ)の獲得に乗り出すが、梅長蘇は蘇哲(そてつ)と名を変え、都に潜入していた。梅長蘇は実は、12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り、林殊(りんしゅ)だった。猛毒に侵され以前とは違う容貌となった林殊は、軍を罠に嵌めた者たちへの復讐を果たそうと都に舞い戻ったのだ。一方、南の国境を守る雲南公主・穆霓凰(ぼく・げいおう)は、梅長蘇の中にかつて許嫁だった林殊の面影を見出し、惹かれていく。梅長蘇もまた霓凰への想いに胸を痛めるのだった。やがて誉王の謀士となった梅長蘇は誉王を巧みに操り、皇太子派と誉王派の勢力を削いでいく。そして、君主の器量を持つ第7皇子・靖王(せいおう)を後継者の座に就けるべく動き出すのだった。
- 独孤伽羅~皇后の願い~
- 愛のない婚姻から運命を変える愛へ――!乱世の中、欲望と策略に翻弄されながらも、夫を随の初代皇帝へと押し上げた皇后・独孤伽羅の物語!
政権交代が激しい乱世の南北朝時代、北周に忠義を尽くす武将独孤信が、「独孤天下」という予言を受ける。独孤信には3人の娘がおり、長女の独孤般若は予言を実現させるため皇后になるべく北周の皇室に嫁ぐが、その座を掴んだのもつかの間、難産の為亡くなってしまう。次女の独孤曼陀は自分の母が庶民の出身であることに引け目を感じ、権力と金に執着し、一度は心を通じ合わせた楊堅とではなく、唐国公に嫁いでしまう。三女の独孤伽羅は賢く、独孤家を守る責任を負うことになり、政略結婚で楊堅と夫婦になる。はじめは互いに想いがない2人だったが、少しずつ気持ちを通わせ合い戦乱の世を生き抜いていく…。 - 王女未央-BIOU-
- 群雄割拠の南北朝時代、北涼唯一の公主・馮心児は、多くの人々から寵愛され、幸せに過ごしていた。ある日、一夜の間に北魏の李敏峰・叱雲南らの陰謀によって、北涼は完全に滅亡し、父親と祖母も失ってしまう。馮心児は追っ手から逃れる途中、北魏尚書府の妾腹の娘・李未央に命を助けられるが、李未央自身は追っ手に刺され死んでしまう。馮心児はやむを得ず李未央になり済まし、尚書府に入り込むことになる。尚書府では様々な謀略が渦巻いていた。そんな中、太武帝の孫である拓跋濬や太武帝の末子の拓跋余たちが、勇敢で正義感が強い李未央に惹きつけられていく。皇子たちの争いに巻き込まれながら、仇敵の渦中で李未央として生きる馮心児は…。
- 酔麗花~エターナル・ラブ~
- ひとりの巫女が美しき皇子たちの運命を変える――。愛と王位に命をかける皇子たち…天をも動かす運命で結ばれた愛に酔う、禁断の王宮ラブストーリー!
皇位継承争いが本格化してきた魏。そんなある日、皇帝は優秀だが癖のある第四皇子へ不快感をあらわにし、謀反の罠に嵌めようと画策。兄弟たちに捕えられそうになった元凌は、崖まで追い詰められて谷底へ落ちてしまう。そこは一般人には禁足の地で、代々皇族を守ってきた巫女族が住む場所だった。偶然落下中の元凌を助けた巫女の鳳卿塵は、彼をかくまい怪我の手当てをする。やがて惹かれあっていく2人だったが、巫女族では皇族との婚姻は大きな災いを招くとして古くから禁じられていた。出会ってはならない2人はこの掟に逆らい、運命の恋が動き出すが…。
- ムーラン
- 男装の女将軍・華若蘭(か・じゃくらん)の活躍を描く歴史アクション大作!戦乱と政争、そして恋――波瀾に満ちた女傑の一代記。
- 隋唐演義 〜集いし46人の英雄と滅びゆく帝国〜
- 『隋唐演義 〜集いし46人の英雄と滅びゆく帝国〜』は2013年の中国のテレビドラマ。総製作費30億円超。全62話。「三国志演義」「封神演義」と並ぶ中国三大演義の傑作を映像化。隋から唐へ変わりゆく時代を描いた歴史超大作。
「隋唐演義 ~集いし46人の英雄と滅びゆく帝国~」日本版予告編中国史に悪名を残す隋の煬帝。暴君を倒すため、義で結ばれた英雄好漢が起ち上がる! 五胡十六国、南北朝と短命の政権が乱立した長い分裂期を経て、6世紀末に久しぶりに中国を統一した隋。しかしその命脈もわずか三十余年で尽き、次なる唐の時代に入ってようやく世に安定と繁栄がもたらされる。「隋唐演義」はそんな激動の時代を舞台に、隋に反旗をひるがえした有名無名の英雄たちの物語。忠とは何か。義とは何か。男として人間として、それぞれの信念とプライドを賭けた人間ドラマは見る者の胸を熱くせずにはおかない。 - 二人の王女
- 「善徳女王」と同じく、数奇な運命のもとに生まれた、二人の王女の物語!宮廷を舞台に描かれる、女たちの複雑に絡み合う愛と復讐、そして欲望!
【予告篇】二人の王女
実の母親である、欲深い則天武后により宮廷を追われた長女と、何も知らず愛情を受けて宮廷で育った次女。長女は、次女と入れ替わり復讐を果たそうとする・・・。欲望渦巻く宮廷の中で、運命に翻弄され続ける二人の王女の物語! - 武則天 -The Empress(2015年)
- 中国唯一の女帝・武則天の生涯を描いた歴史ドラマ。武則天のロマンスや後宮の覇権争い、帝位をめぐる陰謀や駆け引きを描いた本作はメガヒットとなった。武則天を一人で演じきったファン・ビンビンのメイクや妖艶な衣装など、彼女の美貌も視聴者の注目の的になった。
第2代皇帝・李世民が治めた唐の時代。その後宮に美しく天真爛漫な少女・武如意が入宮する。まだ見ぬ王に焦がれ、期待に胸をふくらませる武如意を待ち受けていたのは、厳しい掟の中で権力争いを繰り広げる妃たちだった。 純真な心と勇気を兼ね備えた武如意は親友・徐慧と力を合わせ、野望と思惑が渦巻く後宮で生き抜く覚悟を決める。やがて李世民から”媚娘”という名を授かり、その寵愛を一身に受けた彼女は、さらなる巨大な陰謀と李家の帝位争いに巻き込まれていく…。 愛と運命に翻弄されながらも天下への道を突き進んだ”史上唯一の女帝”武則天の物語が今、始まる――!
「武則天-The Empress-」予告編
総製作費56億円! 中国時代劇歴代視聴率No.1!中国史上唯一の女帝“武則天”の生涯をファン・ビンビン主演で描く、愛と野望渦巻く歴史エンターテイメント! - 則天武后 美しき謀りの妃
- 唐の宮廷に渦巻く謎と陰謀に宮女が挑むサスペンス史劇。中国史上唯一の女帝「則天武后」を主人公に描く、大いなる謎と真実の愛の物語!時は唐、高宗の時代。高宗の側室で後に中国史上唯一の女帝・則天武后となる武昭儀は、皇帝の寵愛を一心に受け、したたかに権力を掌握しつつあった。ある時、彼女の産んだ赤ん坊が後宮内で殺害され、疑いをかけられた正室の王皇后に死刑が命じられる。王皇后の義妹・心児は、事件の真相を明らかにし義姉を救うために、宮女として宮廷に潜入する。
- 武則天 秘史
- 女帝を目指し、冷酷無比に生きたその美しく、そして波乱に満ちた生涯――。中国三大悪女、武則天の知られざる逸話を描く。唐の時代、太宗の後宮に一人の平民生まれの少女が入宮。媚嬢(のちの武則天)は太宗の側室と仕えるも後に皇子の高宗の寵姫となり皇后にまで上り詰める。そして67歳にして遂に国号を周と改め、中国史上唯一の女帝としてついに即位し独裁的政治を執行していく。
- 麗王別姫~花散る永遠の愛~(原題:大唐栄耀 2017年)
- “傾国の美女”楊貴妃が皇帝・玄宗から寵愛をうけていた西暦754年。隆盛たる唐時代に陰りが見え始めた頃、実在した1人の女性——それは、後の皇帝・代宗と運命の恋に落ちた沈珍珠。愛憎渦巻く宮廷で、運命に翻弄されながらも一途に愛し合った2人の愛の物語がついにベールを脱ぐ!
武則天よりも美しく、楊貴妃よりも切なく――時代劇版「ロミオとジュリエット」――唐に実在した幻の妃の見果てぬ愛を描く、2018年最も泣ける珠玉の宮廷ラブストーリー!
武則天から50年後の唐に実在した才女・沈珍珠(しんちんじゅ)と皇帝・代宗(だいそう)。乱れ行く時代の中、楊貴妃を中心とした宮廷内の嫉妬や陰謀に巻き込まれながらも一途に愛し合った2人の愛の歴史を描いた悲しくも美しい中国歴史ドラマ。
- 『晩媚と影~紅きロマンス~(原題:媚者無疆)』
- 女刺客とその護衛として強い絆で結ばれた男女の禁じられた愛が描かれるラブ史劇。高級感のある色鮮やかな映像で、数々の困難に巻き込まれながらも一途な愛を貫く二人の姿が描かれ、波乱万丈なストーリーが多くの視聴者の涙を誘った作品。
<衛星劇場2019年05月>中国ドラマ 『晩媚と影~紅きロマンス~(原題:媚者無疆)』 日本初放送 120秒解説
『射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー』の注目若手女優リー・イートン(李一桐)が、貧しい少女から暗殺組織の城主へと逞しく成長していく姿を、持ち前の愛嬌と鬼気迫る熱演で見せる。そして、チュー・チューシアオ(屈楚蕭)、ワン・ドゥオ(汪鐸)、リー・ズーフォン(李子峰)など、今後の活躍が期待されるイケメン俳優たちの好演に注目! - 楊貴妃
- 世界3大美女“楊貴妃”の数奇な運命と玄宗皇帝の愛を描く!
世界3大美女(クレオパトラ、楊貴妃、小野小町)として有名な“楊貴妃”が辿る数奇な運命と、彼女を愛しすぎた故に国を滅ぼしてしまった“玄宗皇帝”との物語を中心に、宮中の熾烈な権力抗争を描く壮大で華麗な中国歴史絵巻中国4大女優ファン・ビンビン主演!
“楊貴妃”を演じるファン・ビンビンは、ジョウ・シュン、チャン・ツィイー、ヴィッキー・チャオと共に中国4大女優と呼ばれ、2004年中国映画の百花賞の最優秀女優賞を獲得。2007年映画『墨攻』にも出演。公開時に来日し、日本での知名度がUPした。
五代十国 / 宋 / 元
- 花千骨(はなせんこつ)~舞い散る運命、永遠の誓い~
- この愛は、偽れない――「金蘭良縁」ウォレス・フォ×「後宮の涙」チャオ・リーイン豪華共演で贈る、禁じられし切ない愛を描くラブ史劇!
数奇な運命を背負って生まれた花千骨。村人に忌み嫌われながら生きる彼女が唯一の肉親だった父を亡くした時、心の支えとなったのは行きずりの剣士、白子画だった。その後、花千骨は武林で最大の流派・長留派の掌門となった白子画に弟子入りし、彼と師弟の縁を超えた絆で結ばれる。だが、彼女は愛する人を破滅させ、この世に恐ろしい厄災を招く運命にあった。その呪いを断ち切るため危険な冒険に出た花千骨。彼女は愛で奇跡を起こすことができるのか…。
- 花と将軍~Oh My General~
- 舞台は宋代、皇帝仁宗の時代(1022年-1063年)。将軍葉忠の子、葉昭が戦死した父と兄二人に代わり軍を率いて遼との八年にも及ぶ戦いに勝利し、戻ってきた。皇帝は勝利への褒美として葉昭に「天下兵馬大将軍」の地位を与えるが、実は葉昭は男装した娘だった…。そこで、皇帝は自分の甥である趙玉瑾を南平君王に任命し葉昭と結婚するよう命じる。玉瑾は甘やかされて育った虚弱体質な遊び人で、突然、町の噂の鬼将軍を嫁にと言われた玉瑾自身やその一族も驚き、なんとか恐ろしい将軍を嫁に迎えることから逃げようとする。だが、皇帝の命であるためどうしても逃れられず、結局、まったく気の乗らない結婚をすることになる。鬼将軍の嫁と虚弱体質な夫、まったく正反対の2人の結婚はうまくいくのか!?
- 岳飛伝 THE LAST HERO
- 『岳飛伝 THE LAST HERO』は、中国南宋時代の英雄岳飛(がくひ)を題材にしたテレビドラマ。史実に基づき、岳飛の一生と岳飛軍の働きを描いた作品。「三国志」「水滸伝」を凌駕する歴史アクション。エンターテイメントの最高傑作が遂に登場!「三国志演義」の関羽と並び称され、宋代随一の武勇を誇った英雄の知られざる生涯を描いた超大作。今なお人々に敬愛される悲劇の英雄・岳飛は、中国で「三国志」の関羽(かんう)と双璧をなすほどのトップ人気を誇る。
歴史アクション大作ドラマ「岳飛伝-THE LAST HERO-」トレーラー - フビライ・ハン
- 『フビライ・ハン』(原題:忽必烈传奇)は、2013年の中国のテレビドラマ。全50話。モンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハンの孫フビライが大ハーンに成るまでを描く中国歴史ドラマ。
西暦1215年、諸国が乱立。モンゴル、宋、金の三大勢力が競う中、モンゴルの草原に強大な力が集結していた。チンギス・ハンが四男トルイらを従えて金へ戦を仕掛けたのだ。だがチンギス・ハンが金と激戦を繰り広げていた時、トルイの軍営は敵の奇襲にさらされた。この時トルイの妻ベキは出産の最中だった。トルイは、わずかな兵を率いて駆けつけ数倍もの敵勢を撃退した。命の誕生を告げる泣き声が軍営に響き渡った。この赤子は壮絶な戦に身を捧げる運命にあり、歴史を大きく変えることになる。
- 『開封府〜北宋を包む青い天〜』
- 『開封府〜北宋を包む青い天〜』(かいほうふ ほくそうをつつむあおいてん)は、2017年の中国のテレビドラマ。全58話。中国史上で最も愛された名裁判官・包拯(ほうじょう)の物語。
包拯といえば、中華圏では子供から年寄りまで誰でも知る人物であり、絶大な人気を誇っており、徳川光圀を「黄門様」と日本で呼ぶように、尊敬をこめて包公(包さん)と呼ばれる。その人気ぶりは諸葛亮や関羽に引けをとらないものである。
『開封府〜北宋を包む青い天〜』予告編【番組概要】
時は北宋。第三代皇帝の真宗が天下を治めていたが、徐々に権臣が幅を利かせ始め、朝廷では宰相の王延齢と軍権を掌握する張徳林の二派が勢力を争っていた。一方、ある町では奇妙な天象のもと1人の男の子が生まれていた。その名は包拯。生まれながらに色黒だった赤子は、兄夫婦のもとで元気に成長するが、ある時、兄が役人から濡れ衣を着せられ処刑されてしまう。 その事件を機に、科挙を受けて役人となり世を正すと誓った包拯は、10年間の苦学の末、科挙を受験するため都を目指す。道中、美しい娘 雨柔と出会ったことで、包拯は都で事件を解決することになり真宗の目に止まる。そして真宗が崩御し仁宗の世となった中、包拯は官吏として難事件に次々と挑み続けることに。だが、それら難事件の裏には、常に王朝に関わる陰謀と思惑が渦巻いていた…! - 傾城の皇妃~乱世を駆ける愛と野望~(2011年)
- 中国・五代十国時代、“傾城の皇妃”マー・フーヤーをめぐる愛と嫉妬の珠玉のラブストーリー。後宮での愛憎を描いた女同士の嫉妬やにらみ合いが満載! このドロドロに女性がハマること間違いなし!
「傾城の皇妃 ~乱世を駆ける愛と野望~」予告編
唐が滅亡し群雄割拠する五代十国時代、楚国には近隣国の皇太子たちからこぞって求愛を受ける皇女マー・フーヤーがいた。皇帝の座を狙う叔父の謀反により、父親を殺され、弟は行方知れずとなり、フーヤーは祖国を離れて流離の身に・・・。全てを失ったフーヤーの望みは、父親の仇を討ち、弟を復位させること。皇太子たちは、フーヤーの愛を得ようと、そして自らの野望を実現しようと乱世を戦う。蜀の皇子モン・チーヨウは、剥奪された皇太子の座を取り戻すため、フーヤーの復讐の手助けと引き換えにある計画を持ちかける。取引に応じたフーヤーは、身分を隠し、野心と陰謀の渦巻く蜀の後宮に自ら赴く。北漢の皇太子リウ・レンチョンは、権力よりも愛を望むロマンチスト。皇女でありながら自らの生き方を貫くフーヤーとの出会いを運命と信じ、何があっても彼女を守ると誓う。幾多の愛を受け、多くを傷つけ、愛に疲れ、それでも前を向いて生きる・・・いつしかフーヤーは “傾城の皇妃”と呼ばれるのだった。 - 天龍八部
- 『天龍八部』(てんりゅうはちぶ)は、2003年の中国大陸のテレビドラマ。全40話。『笑傲江湖』『射鵰英雄伝』『神鵰俠侶』『碧血剣』等、金庸原作のテレビドラマを多数製作するジャン・ジージョン(張紀中)が指揮、主要キャストに中国の実力派俳優フー・ジュン(胡軍)、台湾の人気俳優ジミー・リン(林志穎)、中国の若手人気女優チェン・ハオ(陳好)、期待の新星リウ・イーフェイ(劉亦菲)等を迎え、それまでにない多額の制作費を投入し、浙江省や雲南省など、中国各地で撮影(2002年8月~2003年1月)が行われた。
11世紀末宋代の中国大陸を舞台に、契丹人でありながら漢人として育てられた悲劇の英雄蕭(喬)峯、雲南大理国の武芸嫌いながら数々の絶技を身につけてしまう王子段誉、心ならずも戒律を破ってしまう少林寺の僧虚竹の3人の若者を中心に、親の世代が残した確執に運命を翻弄される若者たちの生き様を描いた群像劇である。原作では、古の大燕国の末裔で一族の悲願である王朝復興を夢見る貴公子・慕容復を含めた4人が主人公として扱われている。本作でも慕容復は重要なキャラクターとして登場する。
金庸作品の中でも最も武功の数が多い。『射鵰英雄伝』の「降龍十八掌」や「一陽指」、『秘曲 笑傲江湖』の「吸星大法」など他作品との繋がりもある。
MAXAM『天龍八部』公式サイト(外部リンク) - 射鵰英雄伝
- 『射鵰英雄伝』(しゃちょうえいゆうでん)は、中華圏(中華人民共和国、台湾、シンガポール、華僑・華人コミュニティ等)で著名な小説家金庸の武俠小説の1つ。金庸が武俠小説の大家として揺るぎない地位を築いた代表作であり、「射鵰三部作」と呼ばれる長大な連作の開幕作品でもある。
義兄弟の契りを結んだ忠義の士――その忘れ形見として生を受けた2人は、やがて劇的な邂逅を果たす。草原の英雄・チンギスハーンの庇護のもとに大きくなった郭靖(かく せい)と、金国の皇太子として育った楊康(よう・こう)は、18年の時を経て雌雄を決すべき運命を背負わされていた。2人を取り巻く陰謀と恩讐、武芸の秘伝書を巡って巻き起こる達人たちの攻防…。激動の時代を背景に、少年の成長と冒険をロマンたっぷりに描く壮大な大河ドラマ!
「射鵰英雄伝〈新版〉」の物語は13世紀初頭、靖康の変を経て南宋と金が対峙し、北方でモンゴルが台頭しつつある時代を背景に、モンゴルで育った漢人の若者郭靖が、江湖の荒波に揉まれながら人間的に成長していく姿を、全てにおいて彼と対極に位置する少年楊康の破滅と照らし合わせながらじっくりと描き込んでいる。 - 『水滸伝 All Men Are Brothers』
- 『水滸伝 All Men Are Brothers』(すいこでん オールメンアーブラザーズ)は、2011年の中国のテレビドラマ。全86話。構想10年。総製作費は4.5億人民元(55億円)。中国四大奇書の一つ『水滸伝』のドラマ化作品。中国本土だけでなく、台湾や香港の俳優も出演している。
『水滸伝』5分ダイジェスト DVD発売中!
時代は北宋末期、汚職官吏や不正がはびこる世の中。様々な事情で世間からはじき出された好漢(英雄)百八人が、大小の戦いを経て梁山泊と呼ばれる自然の要塞に集結。彼らはやがて、悪徳官吏を打倒し、国を救うことを目指すようになる。 - 織姫の祈り
- 南宋末期を生きた中国織物の母・黄道婆――その波乱の生涯を描く感動作。絢爛豪華、権謀術数が渦巻く宮廷に足を踏み入れた少女を待ち受ける数奇な運命と至上の恋―。“中国織物の母”黄道婆の半生を描き、中国版『宮廷女官 チャングムの誓い』と称された感動のドラマ。
織姫の祈り 中国織物の母・黄道婆の波乱に満ちた若き日を描く。不遇な生い立ちから宮廷へ入った黄道婆は王女と友情を通わせるが、ふたりは同じ男性を愛してしまう。
- 『倚天屠龍記』
- 『倚天屠龍記』(いてんとりゅうき)は、中国および中華圏(台湾やシンガポール、マレーシア等の華人社会)で著名な小説家金庸の武俠小説の1つ。『神鵰剣俠』の続編に当たり、『射鵰英雄伝』から続く「射鵰三部作」の最終章を飾る作品である。
かつて武林に争いを巻き起こす原因となったふたつの奥義書「九陽真経」「九陰真経」、そして天下の趨勢をも左右すると言われる魔剣・倚天剣と宝刀・屠龍刀が招く、正邪入り乱れた壮絶なる戦い。元王朝崩壊から明王朝成立まで、100年近い時の流れの中で繰り広げられる壮絶な戦いを綴る。
- 幼くして両親を失った主人公「張無忌」(ちょうむき)が、邪教とされた明教の教主となって江湖の英雄豪傑を束ね、モンゴル人の元朝の支配に立ち向かい、明朝成立へと導く姿を描いている。
九陽真経(きゅうようしんけい)で究極の内功を修めており、乾坤大挪移(けんこんだいない)の7層まで到達している張無忌の武功は、金庸作品全体で評価してもトップクラス。そのためか、対戦相手は玄冥ニ老や明教ペルシア総教の使者3人組みなど、ほとんど集団戦法を使う相手であることが多かった。
『倚天屠龍記(いてんとりゅうき)』予告編
明(1368年~1644年)
- 金蘭良縁
- 明王朝の時代。皇太后の推薦で、良家である金家と江家の婚姻がとりおこなわれることになった。しかし金家の一人息子、金元宝はこの結婚に乗り気ではない。また婚約者である江家の娘、江暁萱には好きな男性がおり、彼女は式の前日に逃げ出してしまう。そんな時、変わ者だが男気あふれる旅芸人の娘・玉麒麟は養母である王慧蘭の実の息子を探す手助けをするため、金家に潜入。しかし、ひょんなことから失踪した江暁萱の身代わりとなって、金元宝と結婚してしまうことになってしまい…。
- 傾城の雪
- 「宮廷女官 若曦」に次ぐ、“女性がハマる中国歴史ドラマ”の決定版!
【ストーリー】
時は明の時代。中国各地には刺繍の名家が集まる刺繍の盛んな地域が存在、特に蘇州は皇宮御用達の刺繍の名手が集まる全国一の刺繍の町だった。
ある日、その蘇州に全国の刺繍職人が集まる行事が開かれ、“刺繍の神”の称号を持つ江学文が率いる江家繍荘、同じく名家の杭家繍荘が
皇宮の客人を出迎える準備にいそしんでいた。
その頃、各地を旅していた徐雷・徐恨親子が蘇州に流れ着き、働き口を求めるため江家を訪ねる。
江家で学文の帰りを待つ徐親子だったが、息子の徐恨はひょんなことから、学文の娘の江嘉?に遭遇する…。 - 絢爛たる一族 ~華と乱~
- 韓国の美人女優チュ・ジャヒョン主演で贈る波瀾の愛憎劇! 明の時代、雲南を支配した木(ぼく)氏一族が繰り広げる、陰謀と闘争の物語!舞台は元から清代まで500年近く雲南・麗江の地を治めた木(ぼく)氏の屋敷、“木府”。中央の王侯貴族に勝るとも劣らない、この豪華な宮殿で木氏一族の愛憎、陰謀、闘争が繰り広げられていく。ある秘密の使命を帯びて木府に潜り込んだ阿勒邱(あろくきゅう)は、やがて木増(ぼく・ぞう)との間に愛の花を咲かせ、木氏一族の骨肉の争いの渦へと巻き込まれていく・・・韓国の美人女優 チュ・ジャヒョン主演の波瀾の愛憎劇。
- 王の後宮
- 明の時代、嫉妬心と復讐心の渦巻く宮廷を舞台に、美しき妃たちのプライドを賭けた愛憎劇。西太后、武則天(則天武后)に引けを取らない悪女・万貴妃(ばんきひ)の権力闘争に巻き込まれながらも、正義を貫いた純粋で心優しい「女官」の物語。嫉妬や策略に負けず、誠実に生きようとするヒロイン・春華(しゅんか)の姿(強さと優しさ)に心が洗われる。
[王の後宮]ダイジェスト映像
朝鮮三大悪女「チャン・ヒビン」に引けを取らない悪女、「万貴妃」に翻弄される一人の女官の物語!美妃たちの集う豪華絢爛な明時代の後宮。皇帝の妃たちが皇帝の寵愛をめぐって争う、プライドを賭けた愛憎の闘いはとどまるところを知らない。朝鮮三大悪女「チャン・ヒビン」に引けを取らない、「万貴妃」(ばんきひ)の悪女ぶりはこの作品の見どころ!嫉妬心と復讐心の渦巻く宮廷を舞台に描かれる、女たちの闘いから目が離せない!育ての親の恩に報いるために宮廷に入った春華(しゅんか)は、皇帝の寵愛をめぐって争いを繰り広げる後宮の争いに巻き込まれる。春華は、宮廷に入る前にしまいのようにして一緒に育った清姿と、宮廷で出会って親友になった含華を助けるべく奔走する。しかし、若い時から宮廷で一緒だった七巧の罠にはめられてしまう。皇帝の寵愛を受ける万貴妃から目をつけられた春華は事態をどう切り抜けるのか。 - 女医明妃伝~雪の日の誓い~(2016年)
- 中国四大女医の一人、談允賢(だん・いんけん)の波瀾万丈な人生をモデルに描く宮廷サクセスストーリー。中国版「宮廷女官チャングムの誓い」!
中国ドラマ「女医明妃伝~雪の日の誓い~」DVD予告編
【ストーリー】
允賢(いんけん)は代々医者の家系で、祖父は侍医として皇帝に仕えていた。しかし政争に巻き込まれ、濡れ衣を着せられた祖父は無実を訴え自害。その後、一族は医学を禁じられ改姓し軍職に就いていたが、幼少の頃から聡明だった允賢は、祖母の下で密かに医術を学んでいた。ある日、允賢は父の代理で祝宴に出かけると、大怪我を負った一人の男を助ける。その男は皇帝の義母弟、祁鈺(きぎょく)であった。その日を境に、祁鈺は自分の命を救ってくれた允賢に思いを寄せていく…。時を同じくして、祈祷のために寺を訪れた允賢は、主人を助けてほしいと懇願する女性に出会う。しかし、邸宅までの足がなく返答に窮していると、そこに鄭斉(ていせい)と名乗る男が現れる。その男は、時の皇帝 祁鎮(きちん)であった。そうとも知らず、傲慢で身勝手な鄭斉の態度を不愉快に思う允賢だったが、鄭斉の助けもあり一命を取り留めたことで、允賢は医学への想いを強くする。偶然にも身分を隠した2人の皇帝と出会い、後に寵愛を受けることになる允賢。果たして3人の愛の行方は…。 - 『大明帝国 朱元璋』
- 『大明帝国 朱元璋』(だいみんていこく しゅげんしょう、原題:朱元璋、英題:Founding Emperor Of Ming Dynasty )は2006年に制作された中華人民共和国のテレビドラマ。日本では2011年にチャンネル銀河で放送され、DVDも発売されている。
14世紀の中国を舞台に、貧民から身を興し明王朝の太祖となった朱元璋(洪武帝)の生涯を描いた、全46話構成(各話約47分)の歴史劇である。主人公の朱元璋(しゅ げんしょう)の視点を中心に、軍師の劉伯温(劉基)の視点を交えつつ物語が進行する。
- 碧血剣
- 『碧血剣』(へきけつけん、簡体字: 碧血剑、拼音: Bìxuèjiàn)は、金庸の武俠小説『碧血剣』を原作とし、華夏視聴環球伝媒有限公司と江蘇省広播電視総台(江蘇省ラジオ・テレビ総局)が2007年に制作・放映したテレビドラマ。全30話(中国のDVD版は35話)。
2007年のテレビ武俠ドラマ「碧血剣」オープニング時は17世紀半ば、明朝が終わろうとするころ。無実の罪で殺された父・袁崇煥(えんすうかん)の復讐のため、主人公・袁承志(えんしょうし)が武術を修行し、江湖をさすらう。金庸の小説の中ではかなり史実をベースとしている割合が強く、袁崇煥、崇禎帝(すうていてい)、李自成(り じせい)など、歴史上の人物が多数登場する。『神鵰侠侶』のスタッフが引き続き製作。今回はCGを極力抑えた演出を心がけた。また、世界遺産・武夷山などで撮影を実施し、壮麗な映像美を実現した。主役の袁承志を演じたのは台湾の新鋭俳優・ボビー・ドウ(竇智孔)、ヒロイン夏青青(か せいせい)は『カンフーハッスル』で映画デビューしたホァン・シェンイー(黄聖衣)。その他『射鵰英雄伝』のバー・イン(巴音)や『神鵰侠侶』のユー・チェンフイ(于承恵)などが脇を固めた。 - 宮廷の泪・山河の恋
- 清朝初代皇帝・ヌルハチ時代に宿命を背負って生まれたひとりの少女の切ない愛を描く。清朝建国時代の後宮を舞台に起こった、愛憎劇を描く中国・歴史ドラマ。
【ストーリー】
ホルチン部首長の娘で、“幸運の星”の下に生まれた玉児(ユアル) その宿命ゆえ、彼女の行く手には過酷な運命が待ち構えていた―時は明代末期。後金のハン、ヌルハチは天下統一をなしえぬまま逝去。ヌルハチの後継者には第四子のホンタイジか 第十四子のドルゴンが有力だったが、ヌルハチの最期を看取ったホルチン部の首長の娘である玉児の証言により、 ホンタイジがハンを継承することになる。ホンタイジの正室はホルチン部の首長の妹、哲哲だった。玉児は、密かにホンタイジに 憧れを抱いていたが、玉児に“天下の母”になるとのお告げがあったことを知ったホンタイジから側室に迎えられる。玉児に思いを寄せていたドルゴンは、ホンタイジを必ず超えてみせると誓うのだった。 一方、玉児には海蘭珠という異母姉妹がいた。 海蘭珠は母が使用人のためいつも日陰の身であり、周囲からは“不幸の星”の下に生まれたと疎んじられていた。 そんな海蘭珠は、玉児の母親の賽琦雅から、恋人を死に追いやられ母親も殺されたため、復讐するべくホンタイジの 側室になることを受け入れる。海蘭珠が愛する人の側室になったことで大きなショックを受ける玉児だったが、 これは長きに渡る後宮での哀しい闘いの幕開けに過ぎなかった…。
清(1616年~1912年)
後金から清へ。満州族が中国を統一。ホンタイジは国号を「清」とし、中国は再び異民族の支配下となる。
- 宮廷女官 若曦(ジャクギ) (2011年)
- 現代の女性が清の時代にタイムスリップし、当時の康熙帝の次の座をめぐる皇子たちの皇位争奪の渦に巻き込まれるという物語。康熙帝が支配する清の時代 出会ったのは、美しき9人の皇子たち… 清王朝最大のスキャンダル、9人の皇子たちによる皇位争い、“九王奪嫡” 彼らの運命を知る彼女の心は揺れる…。中華圏全土を魅了した大ヒット宮廷ラブロマンス。中国時代劇ブームを巻き起こした。
中国ドラマ「宮廷女官 若曦 (ジャクギ)」予告編
【ストーリー】
清の康熙帝が中国を支配する時代、第八皇子の側室・若蘭の妹である若曦(じゃくぎ)が眠りから目を覚ます。しかし彼女の心には2011年からタイムスリップした張暁(ちょうしょう)が入り込んでいた。現代に戻ろうとする張暁は走る馬の前に身を投げ出すが、馬に乗っていた第四皇子に助けられる。若曦としてこの時代に生きていくことを決めた張暁は現代と清の時代の人の考え方や習慣の違いに悩むが、姉の若蘭たちに支えられ、徐々に宮廷生活になじんでいく。そして皇子たちと接するうち、若曦に対し恋愛感情を持ち始めた第八皇子と第四皇子の間で、若曦の心は揺らぎはじめる。朝廷では年老いてきた康熙帝の跡継ぎ問題が起こり、9人の皇子たちによる皇位争い――いわゆる“九王奪嫡”が勃発する。宮廷女官として康熙帝に仕える若曦はそんな皇子たちの争いを見守るが、騒動の結末を知っているが故に皇子たちの姿に心を痛める。一方“九王奪嫡”の騒動の中、皇子たちには若曦の存在が次第に大きくなってくる。恋愛感情を持つ皇子、康熙帝の信を得ている若曦を利用しようとする皇子……。いつしか若曦をめぐるもうひとつの“九王奪嫡”が巻き起こる!!ふたつの“九王奪嫡”に翻弄される若曦の運命はどうなるのか?若曦として生きる張暁は現代に戻れるのか?過酷な運命が若曦を待ち受ける!! - 宮廷の諍い女(2011年)
- 閉ざされた後宮の中で、苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく一人の少女・甄嬛(しん・けい)の姿を描いた物語。中国版「大奥」と称され社会現象を巻き起こした、清朝宮廷ドラマの最高傑作。「これからの10年間に若曦を超える作品は作られないであろう」とまで言われたが、2012年にその「若曦」を超えたと絶賛されたのがこの「宮廷の諍い女」である。
ドラマ「宮廷の諍い女」DVD予告編
1722年、9人の皇子たちによる皇位を巡る争い“九王奪嫡”の末、愛新覚羅・胤禛(あいしんかくら・いんしん)が康熙帝(こうきてい)の後を継いだ。それは清の第5代皇帝・雍正帝時代の幕開けであり、皇帝の寵愛を巡る側室たちの激しく哀しい諍いの始まりでもあった…。皇后と側室の華妃が勢力を二分する後宮に、側室として宮廷入りした甄嬛(しんけい)は、華妃と手下の側室が仕掛けてくる冷酷な罠を智慧で乗り越えて華妃を打ち倒す。諍いで心も疲れ切った甄嬛は宮廷を後にし、外の世界で皇帝の弟・果郡王と安らぎの時を得るが、幸せな時間の裏では、甄嬛を不幸に陥れる真の敵の影が忍び寄っていた。甄嬛の辛く哀しい人生の扉が、今、開かれる―。 - 『皇貴妃の宮廷』
- 清朝を黄金時代へと導いた賢帝・順治帝(じゅんちてい)と漢民族出身の皇貴妃・董小宛(とうしょうえん)の苦難に満ちた愛の日々を描く宮廷歴史ドラマ。
【日本初放送】中国歴史ドラマ『皇貴妃の宮廷』 身分と民族の違いを超えた世紀の悲恋が、嫉妬と陰謀に染まる
【番組概要】
夭逝した賢帝・順治帝(じゅんちてい)と漢民族の娘・董小宛(とうしょうえん)の苦難に満ちた愛の日々を描いた宮廷歴史ドラマ。満州族によって打ち立てられた清朝の宮廷に迎え入れられた漢民族出身の董小宛。漢民族の人間が入宮することが禁じられていた時代に、彼女は順治帝の寵愛を一身に受け、皇貴妃にまで上り詰める。嫉妬と敵意、陰謀の渦に巻き込まれながらも、順治帝との愛を貫いた1人の女性の物語。 - 「皇后の記」
- 清朝を3代にわたり支え続けた皇后・ユアル(孝荘文皇后)の壮大な愛と苦悩の一代記を描く歴史ドラマ。初代皇帝ヌルハチの死によって巻き起こった後継者争いにより、ある“予言”を受けた少女・ユアル(後の孝荘文皇后)をめぐって、清朝の皇帝となった兄・ホンタイジと弟・ドルゴンが繰り広げる兄弟対決が最大の見どころだ。
舞台は清朝初期。初代皇帝ヌルハチの死によって巻き起こった後継者争いにより、ある“予言”を受けた少女・ユアル(後の孝荘文皇后)の運命は大きく狂わされていく。愛する男との仲を引き裂かれ、時の皇帝の側室となった彼女に待ち受けていたのは国と血筋と愛をめぐる長い闘いの日々だった。 - 『瓔珞〈エイラク〉~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~(原題:延禧攻略)』
- 清朝最盛期、陰謀渦巻く後宮で、女官から皇后へと上り詰めた型破りな女性がいた――。どんな窮地も才知と信念で突破するヒロインに惚れる、前代未聞の“逆襲型”歴史エンターテイメント!!私は、誰にも負けない。
女官として後宮に入り繍坊で働き始めた魏瓔珞(ぎえいらく)は、持ち前の正義感と頭脳で数々の試練を乗り越えていく一方、ある目的のために密かに行動する。それは後宮で謎の死を遂げた姉の死の真相を突き止めることであった…。彼女は富察(フチャ)皇后の弟・傅恒(ふこう)を犯人と疑い近づくが、意に反して彼に惹かれていく。同時に、思いがけず乾隆(けんりゅう)帝からも好意を寄せられ、愛憎渦巻く宮廷で波乱の人生を歩むことに…。
妃や女官たちの陰謀に晒されながらも、常にそれを上回る知略で相手を追い詰めていく瓔珞の大逆転劇に胸がすく! 異例の大出世を果たす彼女のサクセス・ストーリーは、従来の時代劇の枠を超えた痛快さだと大反響を呼び、“やられたらやり返す”不屈のヒロイン像は女性版“半沢直樹”と評された。
<衛星劇場2019年03月>中国ドラマ 『瓔珞〈エイラク〉~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~(原題:延禧攻略)』 120秒解説 - 『宮廷女官若曦』『宮廷の諍い女』に続く大ヒット作!愛憎渦巻く清朝の宮廷で女官から皇后へと上り詰めた実在の女性を鮮やかに描いた豪華絢爛大河ドラマ!主人公・魏瓔珞(ぎ えいらく)は乾隆帝の3番目の皇后で嘉慶帝の母親である孝儀純皇后。歴史上、乾隆帝との間に6人の子供をもうけ、数多い妃嬪の中で最も愛された女性といわれる。本作はこのヒロインを行動力のある勇敢で聡明な女性として描いており、彼女が姉の死の真相を探るサスペンスに加え、様々な陰謀を切り抜け出世していく痛快なサクセス・ストーリー展開が大評判となった。
- 宮 パレス 〜時をかける宮女〜
- 『宮 パレス 〜時をかける宮女〜』は、中国のテレビドラマ。2010年7月10日から撮影開始。2011年1月29日から、中国湖南衛視より放送。骨董店の跡継ぎ一人娘晴川は婚約披露パーティーの最中、一枚の古い仕女図に導かれ、足元の落とし穴に落ちタイムスリップしてしまう。行った先は、清康煕帝の治世。晴川は流れに流れ、宮廷に行きつく。
宮廷で晴川は、歴史の知識と現代の知恵を生かし、人々を助けていき宮女として仕える。そして太子、四阿哥(4番目の王子/愛新覚羅胤禎、のちの雍正帝)、八阿哥(8番目の王子)と出会い、二人から想いを寄せられる。そして後継者問題と晴川をめぐる争いが激化し、兄弟仲はめちゃくちゃになっていく。そして四阿哥に想いを寄せる素言は晴川をどうにか落とし目ようと…4人の恋の行方はどうなっていくのか。そして晴川は、現代に無事戻れるのか?
- 宮 パレス2 ~恋におちた女官~
- 宮廷で繰り広げられる恋と運命を描いたラブ史劇『宮 パレス~時をかける宮女~』の続編。ステージは次の雍正時代へ──皇帝と皇子から愛された美しい女官、宮廷で繰り広げられる恋と運命を描いたラブ史劇。
晴川と、彼女を追ってタイムスリップしてきた第八皇子は現代に戻ってきたのだった──晴川は親から継いだ骨董店の景気が良くないためシナリオ作家となった。処女作が自らのタイムスリップの体験を描いたストーリーがドラマ化され、テレビドラマの寵児となり、書いた続篇。時代は清朝の次の時代、第四皇子が皇帝(雍正)の座に就いていた。
雍正時代、四品典儀・凌柱の娘・怜児は、父のため第十七皇子(胤礼)に朝廷の役職に就けるよう依頼する。 第十七皇子は怜児を一目見て気に入り妻にしたいと思う。そして、2人は恋に落ちる。 しかし、 第十七皇子はやんごとなき事情から、先生の娘と結婚してしまう。 傷心の怜児は宮中に入り、平凡な日々を送ろうとする。ところが宮中には、いろいろな秘密や思惑がうごめき…ある日、大事件が起きてしまうが、事件解決の手柄を立てた怜児は雍正皇帝に見初められ、“妃”に昇格させ熹妃となる。その後、雍正皇帝と第十七皇子の確執、恋の乱、そして後宮でのいろいろな火花が展開し…
- 月に咲く花の如く
- 清朝末期に実在し、中国の近代化に貢献した女性豪商・周瑩(しゅうえい)の愛と成功を描いた中国歴史ドラマ。貧しい娘から大豪商へ、激動の時代を懸命に生きた魅力あふれるヒロインの愛と人生の物語! ――天真爛漫で情に厚く、周囲の男性たちを虜に! その切ない愛と注がれ続けた一途な愛――
「ミーユエ 王朝を照らす月」「宮廷の諍い女」など芯のある成功していく女性を数多く好演してきたスン・リーが、これまで演じてきたどの役柄とも異なる、新たなるヒロイン像を作り上げた! 地方の貧しい大道芸人の娘が豪商の妻となり、やがて自身が商いで大富豪となり誰もが尊敬する立派な人物へと成長していく、実在の人物をモチーフにし、史実に忠実な女一代記の要素にドラマチックなラブラインのフィクションが加わり、魅力のあるヒロイン像を描き上げた。
■STORY
両親を知らぬまま養父・周老四に育てられた周瑩は自由奔放に生きてきた。だが、涇陽で大商家である呉家東院の若旦那、呉聘と出会って人生が一変、運命に導かれるように使用人の身から呉聘の妻になると、持ち前の商才を発揮して夫を支え始める。ところが、平穏な日々は長くは続かなかった。愛する家族の死、政治的陰謀による家業の危機と、次々と大きな試練に見舞われた周瑩。彼女はやがて女手一つで呉家東院を切り盛りしていくことになり……。
中華民国(1912年-現在(台湾))の時代
- 『名家の恋衣』
- 『名家の恋衣』は、清から中華民国へと変わる時代。染色工場〈玲瓏〉を舞台に、愛と復讐の狭間で揺れる男女3人の姿を描く。華流ファンの間で中国版の『ロミオとジュリエット』と呼ばれるなど、中国国内で大きな反響を呼んだ。
中国ドラマ『名家の恋衣』予告編
【番組概要】
清から中華民国へと変わる時代。当時は朝廷の役人であった呉宏達(ウー・ホンダー)によって染織工場〈玲瓏〉の主人であった父を殺された男・江余(ジャン・ユー)。そして、〈玲瓏〉で働いていた母親が職を失ってしまったせいで病気の父を亡くした男・周邵天(チョウ・シャオティエン)。大人になった2人はそれぞれ違う方法で呉宏達に復讐を果たそうとするが、2人とも彼の娘・彩虹(ツァイホン)に恋をしてしまう。彼女を巡る禁断の恋の争い、そして周囲に渦巻く私利私欲にまみれた陰謀…予想外のストーリー展開で視聴者を夢中にさせた超話題作。 - 名家の妻たち~The War of Beauties~
- 一夫多妻制が残る1900年代初頭の中国を舞台に、夫の愛を得ようと激しく火花を散らす女性たちの闘争を描いた涙と戦慄のドラマ。美しき6人の妻たちによる寵愛争い、嫁姑の対立、兄弟の跡目争いなど、物語は波瀾尽くし。
名家の誉れ高い白家–その当主の座を巡る実の兄弟の駆け引きと、美しき6人の妻たちの愛と欲望を懸けた壮絶な闘い!ヒット作『宮廷の諍い女』に続く、涙と戦慄のサスペンス・ラブ史劇。
- 宿命のふたり 忍冬(レンドン)と薔薇(チャンウェイ)
- 生まれてすぐにすり替えられ、人生が逆転した忍冬(レンドン)と薔薇(チャンウェイ)。2人の運命が交わった時、愛と憎しみの物語が幕を開ける_。
貧しい家に育ちながら医学の道を志す忍冬(レンドン)と、中国医学の名門・清源堂の跡取り娘でありながらファッションデザイナーになりたいという夢を持つ薔薇(チャンウェイ)――二人の生い立ちには深い秘密が隠されていた。そして、彼女たちの運命が交わるとき、愛と憎しみの物語が幕を開ける。
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