リアルロボットとは、「スーパーロボット」と対をなす言葉であり、フィクションの世界観において「リアリティ」があるロボットを題材とした、漫画・アニメ・ゲームなどの作品。

太陽の牙ダグラム、装甲騎兵ボトムズの監督である高橋良輔氏がこの路線を「リアルロボット(路線)」と称したことで「リアルロボットもの」「リアルロボット路線」などの用語がロボットアニメファンの間で使用されるようになったと言われている。

リアルロボットアニメの概要

『機動戦士ガンダム』が「リアルロボットアニメ」の先駆的な作品

SFアニメ作品において、多数の兵器や国家間の戦争を描き、リアルなメカニック設定を行ったアニメとして『宇宙戦艦ヤマト』があった。
軍事的なリアリティをロボットアニメに取り入れた先駆的な作品が、富野喜幸(現・富野由悠季)の『機動戦士ガンダム』である。

『機動戦士ガンダム』は、日本サンライズ制作の日本のロボットアニメ。テレビシリーズアニメとして1979年から名古屋テレビほかで放映された。

『機動戦士ガンダム』は、日本サンライズ制作の日本のロボットアニメ。テレビシリーズアニメとして1979年から名古屋テレビほかで放映された。

1979年に放送された機動戦士ガンダムでは、

  • 試作品、量産品、消耗部品といった産業的な描写が大々的に登場する
  • 登場ロボットのモビルスーツはあくまで大量生産された工業製品(兵器)に過ぎない
  • 敵と味方が単純な善悪二元構造ではない「戦争」をテーマとしている

1979年の『機動戦士ガンダム』の出現を皮切りに、世界観に政治・軍事・組織論なども絡ませ複雑化する物語や、物理学・機械工学・SF理論などにある程度準拠したリアリティのあるメカデザイン・設定や戦闘描写がなされた「リアルロボット系」と総称されるアニメ群が一代ムーブメントを巻き起こす。

そして、このリアルロボット系作品もまた『超時空要塞マクロス』『装甲騎兵ボトムズ』など様々な方向性に分化し、それぞれに頂点といえる作品を経ながら、その席巻は1980年代中盤にかけて続いた。

フィクションの世界観において「リアリティがある」という意味

「ガンダム」「ダグラム」「ボトムズ」は、いずれもあくまでフィクションの世界観において「リアリティがある」という意味で描かれている。

現代・或いは近未来など、現実の延長線上の世界観でなければリアルロボットではないという人もいるし、このジャンルの始祖と言える「ガンダム」について、いわゆるスーパーロボット的な描写が(基本どのシリーズにも)あるのでリアルロボットには該当しないという人もいる。

「スーパー」と「リアル」の境界線は極めて曖昧なものに

リアル・スーパーの区分基準や垣根についてはファンの間で多様な見解が見られ、一言で説明するのは困難である。

異世界ファンタジーの要素を盛り込みロボット自体も超常的なパワーを原動力としているが、製造・開発経緯などは極めて工業的(かつ世界観を踏まえた描写となっている)な上にロボットそのものは量産品と位置付けられた「聖戦士ダンバイン」や、細密なメカニック描写をしつつもロボットそのものは一品物の超兵器とされた「ファイブスター物語」など、「スーパー」と「リアル」の分類が困難なものもある。
更にはいわゆる「スーパーロボット」についても、「新世紀エヴァンゲリオン」の大ブーム以降、スーパーロボットとして描写されてはいるが世界観や運用の描写にリアリティを持たせている作品が多く、その境界線は極めて曖昧なものになっている。

引用元: ピクシブ百科事典「リアルロボット」

主なリアルロボットアニメの例(機体・人型兵器の総称)

あ行

蒼き流星SPTレイズナー(スーパー・パワード・トレーサー(SPT)/マルチ・フォーム(MF)/テラー・ストライカー(TS))
『蒼き流星SPTレイズナー』(あおきりゅうせい エスピーティー レイズナー)は、1985年(昭和60年)10月3日から1986年(昭和61年)6月26日まで日本テレビほかで木曜 17:30 – 18:00に全38話が放送された、日本サンライズ製作のSFアニメ(ロボットアニメ)である。

放送は当初の予定を果たせず打ち切りとなったが、完結編は1986年10月21日にOVAで発売された。高橋良輔監督のロボットアニメ作品第4弾。作品終盤、スポンサーの降板という憂き目にあったため打ち切られた非業の作品。しかしストーリーの完成度は高く、その後OVAで補完される。当時のリアルロボット物としては珍しく宇宙からの侵略者との戦いで、侵攻軍であるグラドス人と地球人との混血児であるアルバトロ・ナル・エイジ・アスカの苦悩と戦いを描いている。

本作に登場する人間が搭乗する人型ロボットは、SPT(Super Powered Tracer / スーパー・パワード・トレーサー)と呼ばれている。頭部にコックピットがあるのが外見的な特徴で、透明かそれに類するハッチ・カバーを持つため、有視界戦闘も可能。異星の調査や開発用に作られた装甲強化服から発展した兵器で、その由来ゆえ用途を選ばない高い汎用性を持つ。劇中に登場する機体群の中ではもっとも旧式で低スペックとされるブレイバーですら特殊な装備無しで大気圏に突入し、その後機体に支障をきたすこともなく戦闘を継続、あまつさえそのまま単独で大気圏を離脱することが可能という強靭さ・推力・機動性を併せ持っている。登場するSPTはほとんどがグラドス製だが、終盤では地球製のSPTも登場する。


蒼き流星SPTレイズナー BD-BOX発売告知PV
レイズナー公式HP

か行

革命機ヴァルヴレイヴ(霊長兵器)
『革命機ヴァルヴレイヴ』は、サンライズ制作の日本のテレビアニメ。分割2クールで、2013年4月11日から6月27日までMBS『アニメイズム』B1ほかで1stシーズンが放送され、同年10月10日から12月26日まで2ndシーズンが放送された。公式サイトなどで用いられている略称は「VVV」。

ヴァルヴレイヴは、中立国ジオールの「モジュール77」内で、VVV(スリーブイ)計画に基づき“機関”なる組織が開発した、「霊長兵器」と呼ばれる人型兵器。「VALVRAVE」は「VAmpire Link Vessel Rune Activate Vital Engine」の略称である。I号機が咲森学園の水泳プールの地下に、II号機が四肢欠損状態で研究区画に、III〜VI号機がモジュール77の更に深い区画、カゲロウがそれを遠隔操縦するためのDRI-Veが10基ある謎の区画「オクツキ」に格納されており、ドルシア軍とジオールとの戦争に伴って以上の全機がパイロットを得て起動に至った。なお、アードライがカインに下された任務で調査した区画には、II号機を含めた複数のヴァルヴレイヴの残骸が透明なカプセルに保管されていた。これら機体の出自の全貌は明かされていないが、ヴァルヴレイヴは物語開始よりはるか以前から存在していた古代兵器であることが示唆されている。既存の技術から見てブラックボックスな部分が多く散見される。

ガサラキ(タクティカルアーマー(TA))
『ガサラキ』は、1998年10月4日から1999年3月28日まで全25話にわたってテレビ大阪発テレビ東京系列で放送されたサンライズ制作のアニメーション作品。『装甲騎兵ボトムズ』を手がけた高橋良輔が、『蒼き流星SPTレイズナー』以来、13年ぶりに監督を務めたテレビシリーズのロボットアニメである。リアルな戦闘描写を持ち味とする近未来SFとしての側面と、能を始めとして和風のテイストを盛り込んだ伝奇としての側面を持つ。高橋が手がけるリアルロボット・テレビアニメとしては、初めての半年2クールシリーズ企画でもあった。

本作品には特務自衛隊が開発したタクティカルアーマー(TA)と、シンボルが開発したメタルフェイク(MF)という、二足歩行ロボット兵器が登場する。17式TA「雷電(らいでん)」は、特務自衛隊TA実験中隊が使用する人型兵器。略称はTA。「骨嵬」の一部である「鬼の腕」とよばれる謎のオーバーテクノロジーを解析し、極秘裏に開発された人工筋肉「マイル1」を採用した最新鋭の二足歩行型兵器。この「マイル1」が人体でいう脊髄を再現しているため、思考と最小限の命令(音声認識)・操作で人間に近い運動能力を発揮する。

機甲戦記ドラグナー(メタルアーマー(MA) / フォルグアーマー(FA))
『機甲戦記ドラグナー』(きこうせんきドラグナー)は、1987年(昭和62年)2月7日から1988年(昭和63年)1月30日まで、名古屋テレビを制作局としてテレビ朝日系で毎週土曜日17:30 – 18:00に全48話が放送された、サンライズ(制作当初:日本サンライズ)制作のロボットアニメ。

メタルアーマー(MA)とはメタルワーカーと呼ばれる作業用ロボットを発展させた人型の兵器である。標準的な全高は17メートル前後。動力には核融合炉が用いられる。大気圏内の飛行に特化したフォルグアーマー(FA)や、水中活動が可能な機種も存在する。

機動警察パトレイバー(レイバー)
『機動警察パトレイバー』は、ヘッドギア原作の1988年を基点とした10年後からの数年間の近未来の東京を中心とした地域を舞台としたアニメ、漫画、小説、ゲーム、実写などのメディアミックス作品である。当時としては珍しいメディアミックスを展開した先駆的作品であり、現在もなお関連作品・グッズが数多くリリースされ続けている。作品が発表された1988年当時から10年後、1998年の東京が舞台で、生活風景などは当時の東京と変わらないが、ロボット技術を応用した歩行式の作業機械「レイバー」が実現し、あちこちで使用されている。

ロボットテクノロジーの発達によって登場した汎用多足歩行型作業機械「レイバー(Labor)」は急速に発展・普及し、軍事・民生を問わずあらゆる分野で使用されるようになった。特に東京を含む首都圏には、地球温暖化による海面上昇への備えとして大堤防を東京湾の川崎~木更津の間に築くことと、1995年に発生した東京南沖大地震によるガレキの処分を兼ねて堤防の内側を埋め立てることで首都圏の土地不足を解消するという、一石三鳥を狙った国家事業「バビロンプロジェクト」のため、日本国内のレイバーの大半が集中していた。

機動戦士ガンダムシリーズ(モビルスーツ(MS) / モビルアーマー(MA) / 可変モビルスーツ(TMS))
ガンダムシリーズ一覧は、これまでに日本国内で発表された『機動戦士ガンダム』を始めとする一連の作品群のタイトルである。テレビアニメ『機動戦士ガンダム』はリアルロボットアニメの金字塔となり、アニメ業界に新風を吹き込む。ガンプラの慢性的な品切れ状態が続く「ガンプラブーム」が社会現象に。ロボットを「モビルスーツ」と呼んで、現実の兵器に近い描写を行ったのも本作の重要な試みの一つであった。

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本作のヒットは新たなアニメブームをもたらし、これに影響されたアニメも玉石混淆で無数に製作されることになる。特にロボットアニメは本作同様に、登場人物や世界観の描写に力を注ぐことで高年齢層も意識した作品作りがなされるようになり、数多くの作品を生み出した。


1982年公開の劇場版アニメ「劇場版 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」の主題歌「めぐりあい」

作詞:井荻 鱗・売野雅勇 作曲:井上大輔 編曲:鷺巣詩郎〔歌〕井上大輔

銀河漂流バイファム(ラウンドバーニアン(RV))
『銀河漂流バイファム』(ぎんがひょうりゅうバイファム)は、1983年10月21日から1984年9月8日まで、毎日放送を制作局として、JNN系列で放送されたロボットアニメである。全46話。

ラウンドバーニアン (Round Vernian) は、ロボットアニメ『銀河漂流バイファム』に登場する架空のロボット兵器。略称は、RV。主人公機のバイファムは量産機を意識し没個性的なデザインとなっている。動力は燃料電池、名称は姿勢制御装置が由来だが敵からは『機動兵器』と呼ばれている。

交響詩篇エウレカセブン(LFO / KLF)
交響詩篇エウレカセブン』(こうきょうしへんエウレカセブン)は、日本のテレビアニメ作品。2005年4月17日から2006年4月2日まで毎日放送(MBS)を製作局として、TBS系列の日曜7時00分 – 7時30分(JST)に放送された。全50話。本作はボンズ制作のSFロボットアニメであり、バンダイとボンズが中心となって発足したメディアミックスプロジェクト「Project EUREKA」の中核を担う作品の1つ。

ニルヴァーシュ type ZERO(通称 ニルヴァーシュ)は、エウレカとレントンの搭乗機。世界最古のLFOゆえにtype ZEROという。

LFO(ライト・ファインディング・オペレーション)は、本作品世界における全高十数mの巨大な人型機動マシンの総称。地中から発掘された人型の天然パーツアーキタイプを骨格にとして操縦系統と装甲、武装を施したもの。通例その操縦者は「パイロット」ではなく「ライダー」と呼称される。リフにヒントを得て開発されたボード型の飛行ユニットを使用して、空中での高機動運動が可能。地上走行形態であるビークル・モードへの変形機構を有する機体も多い。
本作では「ニルヴァーシュ」「ターミナス」「モンスーノ」など、大型ロボットが空中でサーフィンをしながら戦闘を繰り広げる。

KLF(クラフト・ライト・ファイター)は、軍用LFOの総称。一般兵用の量産型の多くには、操縦支援用技術であるコンパク・フィードバック・システム(CFS)を備える。CFS中に蓄積された操縦データがコンパク・ドライヴ経由でライダーの意識にフィードバックされることによって、本来は高度な技能を要するLFO戦闘が一般兵にも可能となった(CFS導入後、ライダーは防護服のような特殊スーツを着用せねばならなくなった)。

コードギアスシリーズ(ナイトメアフレーム(KMF) / ナイトギガフォートレス(KGF))
「コードギアス」は、テレビアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』を起に展開されている作品群を指す。テレビアニメの他、漫画作品やドラマCDや小説、インターネットラジオやゲームが展開されている。

超大国ブリタニアの少年、ルルーシュ・ランペルージがブリタニア占領下の日本でギアスという特殊能力を得た事を期に、仮面の男「ゼロ」として全世界を覆す壮絶な反逆の闘いに身を投じる姿を描く。ナイトメアフレームとは、アニメ等で展開されている『コードギアス』シリーズに登場する人型機動兵器。劇中では単に「ナイトメア」と呼ばれることが多い。

さ行

シドニアの騎士(衛人)
『シドニアの騎士』(シドニアのきし)は、弐瓶勉による日本の漫画作品。アニメ版第一期が2014年4月から6月まで放送され、第二期『第九惑星戦役』が2015年4月から6月まで放送された。衛人(もりと)は、シドニアに配備されている、人型の主力戦闘機の名称。シドニア出航後も開発が継続しているため、特徴は時代によって異なるが、開発時期の早い(古い)順に漢字で「XX式」と、数字が加算されていくという命名規則は共通している。
重戦機エルガイム(ヘビーメタル(HM))
『重戦機エルガイム』(じゅうせんきエルガイム、Heavy Metal L-Gaim)は、1984年2月4日から1985年2月23日まで、名古屋テレビをはじめとしたテレビ朝日系列にて土曜17:30 ‐ 18:00(JST)に放映された日本サンライズ制作のロボットアニメである。全54話。

ヘビーメタルとは、本作品に登場するロボット兵器の一部呼称である。全長は約18メートル。「オリジナルヘビーメタル」「A級ヘビーメタル」「B級ヘビーメタル」「マシンナリィ」と分けられており、前者になるほど戦闘力とデザイン性において優れているとされる。エルガイム(L-GAIM)は、ダバ・マイロードの最初の愛機。失われたヤーマン族の遺産ともいえるA級HM。

白銀の意思アルジェヴォルン(トレイルクリーガー(TK))
『白銀の意思 アルジェヴォルン』(しろがねのいし アルジェヴォルン)は、日本のテレビアニメ。2014年7月より12月までTOKYO MX、MBS毎日放送ほかにて放送された。タイトルの『白銀』の読みは、「はくぎん」ではなく「しろがね」である。
トレイルクリーガーは、本作に登場する人型機動兵器の呼称。別名「機械戦騎」。略称は「TK」。戦闘車両の延長線上に存在する、陸戦用機動兵器である。基本的には人型を模しているが、一部の機体は脚部が逆関節構造となっている。既存の陸戦兵器に比して投影面積が大きいが、高い射点を確保でき、様々な地形に対応可能な点で有利とされている。
ゼーガペイン(ホロニックローダー)
『ゼーガペイン』(是我痛)は、サンライズ製作のSFロボットアニメ作品。2006年4月6日から同年9月28日までテレビ東京系列で毎週木曜日 18:00 – 18:30に放送された。また、BSジャパン及びAT-Xでも同時期に放送された。

ホロニックローダーは、ゼーガペインなどの、絶対的な防御力を持つ「ホロニックアーマー(光装甲)」を纏った人型兵器の総称。QLと呼ばれるエネルギーによって稼動し、光装甲や光子翼、武器の残弾はすべてQLによって維持している。副座式となっており、機体の操縦および武器の発射を行うガンナー(パイロット)と、機体の制御および武器の実体化を行うウィザード(オペレーター)の2人1組で操縦。主に前者は男性、後者は女性が担当することが多い。

戦闘メカザブングル(ウォーカーマシン(WM))
『戦闘メカ ザブングル』(せんとうメカ ザブングル)は、1982年(昭和57年)2月6日から1983年(昭和58年)1月29日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系で毎週土曜17:30 ‐18:00(JST)枠に於いて全50話が放送された、日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメである。

本作は、単なるロボットアニメとは異なり、いくつもの新機軸と言えるアイディアを盛り込んでいた。その一つに「主人公メカザブングルが物語の途中で破壊され、全く別の新型機ウォーカー・ギャリアに乗り換える」という、いわゆる主役機の交代劇がある。

HI-METAL R ウォーカーギャリア

HI-METAL R 「ウォーカーギャリア」 HI-METAL Rにウォーカーギャリアが遂に登場です!ギャリィホバー、ギャリィウィルへの分離も可能。劇中の武装も網羅した大ボリューム!ウォーカーギャリアは、『戦闘メカ ザブングル』に第26話より登場した新型ウォーカーマシン。ザブングルを失ったジロン・アモスがイノセントより奪い取り、第2の愛機として運用した。

ウォーカーマシン (Walker Machine) は、惑星ゾラにおいて使用されている歩行メカ。WMと略される。大小様々なタイプがあり、そのほとんどは二足歩行(六本脚のウォーカー・タンカーなども存在するが、一般的なWMのカテゴリーに含まれるか否かは不明)。当初はブルーストーン採掘でも使用する汎用作業機械という位置づけだったが、ザブングルやウォーカー・ギャリアは文字通りの戦闘メカであり、他にも戦闘用に特化したタイプが登場する。

装甲騎兵ボトムズ(アーマード・トルーパー(AT))
『装甲騎兵ボトムズ』(そうこうきへいボトムズ)は、日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメ(SFアニメ)。テレビシリーズが1983年4月1日から1984年3月23日、テレビ東京系他で放送された。全52話。高橋良輔がリアルロボット路線の『太陽の牙ダグラム』(1981年 – 1983年)に引き続き手がけるテレビアニメとして生まれた。

ハードボイルドな描写とハードな世界設定とともに、登場するロボット「アーマードトルーパー(AT)」を単なる機械、単なる兵器として扱う描写を『ダグラム』以上に徹底して追求し、1979年の『機動戦士ガンダム』に始まるサンライズのリアルロボット路線は本作で一つの頂点に達したと言われる。

『装甲騎兵ボトムズ』-サンサ編-PV
二人の決戦はイプシロンの奇襲により幕を開けた。奇襲を躱したキリコは対PS用ミッションディスクの効果でイプシロンの動きが読めると確信、PS専用機を駆るイプシロン相手に互角以上の戦いを展開し遂にイプシロンを追い詰め、勝利する。

だがそこにフィアナが乱入し言い放つ。キリコはPSであると。戦艦Xでキリコの異常な回復力を目にしていたフィアナはロッチナの言葉もあり遂にキリコがPSであると確信するがキリコは必死に否定する。だが瀕死のイプシロンもキリコがPSであると断言した上、自分が勝利したのはミッションディスクのお蔭であると証明しようとした所既に焼き切れていたミッションディスクを発見してしまった事から遂に認めざるを得なかった。自分が只の人間ではなくPSに負けたと確信しPSとしての誇りを抱いたまま息を引き取ったイプシロンを看取ったキリコはロッチナの言葉を受けて独り旅立つ。

た行

太陽の牙ダグラム(コンバットアーマー(CBアーマー))
『太陽の牙ダグラム』は、1981年(昭和56年)10月23日から1983年(昭和58年)3月25日までテレビ東京で全75話が放送された、日本サンライズ製作のSFアニメ(ロボットアニメ)。高橋良輔のロボットアニメ初監督作品。同時期、若者の間で好評を博した『機動戦士ガンダム』や『伝説巨神イデオン』を意識し、子どもたちだけでなく、その父親層までも視聴者に取り込むことを目的とし、単なる勧善懲悪ではなく実際にあり得るのと同じ独立戦争をテーマとし、その発端から終結までを描く。

コンバットアーマー(combat armor)は、ロボットアニメ『太陽の牙ダグラム』に登場するロボット兵器の呼称。一般的な略語はCBアーマーだが、近年は更に縮めてCAと略されることも少なくない。ミリタリーテイストに富んだデザインが特徴であり、実在する兵器の意匠や、近代歩兵のフル装備状態をモデルとしてデザインされている。

HI-METAL R 太陽の牙ダグラム ダグラム 約160mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)

HI-METAL R 太陽の牙ダグラム ダグラム 約160mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)

コンバットアーマー・ダグラムは、本作品に登場する10mクラスの人型陸戦兵器・コンバットアーマーのひとつ。タカラの発売したプラモデルにはガンプラでは飽き足らない当時のプラモ少年(青年)が飛びつき、記録的な大ヒット商品となる。

超時空世紀オーガス(ドリファンド / 戦闘デバイス)
『超時空世紀オーガス』(ちょうじくうせいきオーガス)は、1983年7月3日から1984年4月8日まで、毎日放送を制作局としてTBS系各局で放送されたSFアニメ(ロボットアニメ)である。放送時間は、毎週日曜14:00 ‐14:30(JST)。全35話。大ヒット作『超時空要塞マクロス』の後番組として製作された、「超時空シリーズ」第二作。

オーガスは、半壊した桂木 桂(かつらぎ けい)のブロンコIIを修理する際に、モラーバの腕を付けた戦闘ドリファンド。あり合わせで作られたメカだが、人型メカの存在しない混乱時空においては多大な戦力となり、その戦闘能力を高く評価したエマーンにより、後にオーガスIIとして量産されることになった。フライヤー・ガウォーク・タンク・オーガロイドの4形態に変形可能。ドリファンドは専用のヘッドセットを操縦者が装着する事により、ある程度の思考制御が可能となっている。

特装機兵ドルバック(バリアブルマシーン)
『特装機兵ドルバック』(とくそうきへいドルバック)は、フジテレビ系列局ほかで放送されていたロボットアニメである。フジテレビと葦プロダクションの共同製作。全36話。製作局のフジテレビでは1983年10月7日から1984年7月6日まで放送。

地球側のバリアブルマシーンは、本作の主役メカであり、作品中イデリア軍のカングライドに対抗できる数少ないメカである。本作世界において主流だったパワードアーマーは異星人のメカに通用しなかったが、バリアブルマシーン(VM)は異星人の戦力を良く知る高城大佐の指示の元、既存兵器が変形ロボとなるように改造され、その威力をいかんなく発揮した。ジープ、対戦車ヘリ、戦車がそれぞれ人型メカへと変形する。

は行

フルメタル・パニック! / フルメタル・パニックシリーズ(アーム・スレイブ(AS))
『フルメタル・パニック!』は、富士見ファンタジア文庫から刊行されている賀東招二のライトノベル。また、これを原作とする漫画、アニメ作品。幼少期から戦場に身を置いてきた1人の兵士を主人公にしたSFミリタリーアクション作品。『フルメタル・パニック? ふもっふ』は、2003年8月から11月までフジテレビにて放送された。アニメーション制作は京都アニメーションが担当。

アーム・スレイブは、汎用性が高く多種の武器を使いこなすマニピュレーターや、あらゆる地形を走破し時速100km以上で移動する脚部などから「最強の陸戦兵器」とまで呼ばれる、全長8メートルの人型強襲兵器。作中では強襲機兵(きょうしゅうきへい)、あるいはASと呼ばれる。

ま行

マクロスシリーズ(可変戦闘機(バルキリー・VF) / AVF / デストロイド / バトルスーツ)
「マクロスシリーズ」は、SF・ロボットアニメ『超時空要塞マクロス』およびその続編、外伝からなる、アニメを中心とした作品群。それぞれの作品に共通し、物語においてとても重要な部分を占めているのは、「バルキリーと呼ばれる可変戦闘機の高速メカアクション」、「歌」、「三角関係の恋愛ドラマ」である。これら3つを織り交ぜる独創的なSF感覚が特徴であり、映像と音楽の一体化を重視している。

1984年夏に公開されたアニメ映画『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の主題歌「愛・おぼえていますか」

歌:飯島真理(リン・ミンメイ役) 作詞:安井かずみ 作曲:加藤和彦 編曲:清水信之

ゼントラーディが保有していたメモリープレートのメロディと、未沙が地球の遺跡から発見し解読した歌詞を合わせて完成した古代星間文明の流行歌「愛・おぼえていますか」を歌い、戦うことしか知らない敵異星人たちに失われた「文化」をよみがえらせ、戦争を終結に導く。

「マクロスシリーズ」の後継作品でも、『マクロス7』のミレーヌ・ジーナス(歌 – 桜井智)、『マクロスF』のランカ・リー(歌 – 中島愛)、『マクロスΔ』のワルキューレ(歌 – JUNNA、鈴木みのり、安野希世乃、東山奈央、西田望見)といった、歴代の歌姫たちによって歌い継がれている。

DX超合金 劇場版VF-1S バルキリー(一条輝機)

DX超合金「劇場版VF-1S バルキリー(一条輝機)」 2018年末よりスタートしたDX超合金VF-1シリーズが劇場版への新展開。TV版とは本体のマーキングを一新!主役機のVF-1Sからスタートです。

『超時空要塞マクロス』に登場する可変戦闘機・VF-1バルキリーは、実在の戦闘機に酷似した飛行形態から巨大ロボットに変形するという斬新なコンセプトで人気を博した。以降のシリーズでも同様の可変戦闘機が登場し、『マクロスプラス』は次期可変戦闘機のトライアル自体が作品の主題となっている。

その可変戦闘機の活躍をさらに引き立てたのが「板野サーカス」の異名を持つ板野一郎の作画であり、その視聴者の眼が追いつかないほどのダイナミックな機体の挙動やミサイルの乱舞は、本シリーズの代名詞であるとともに、以降のSFアニメの演出にも多大な影響を及ぼしている。

ヴァーチャルアイドル(ヴァーチャロイド・シンガー)、シャロン・アップルの代表的な曲「INFORMATION HIGH」
戦闘の動きの滑らかさや、板野サーカス以外にも戦闘機パイロットのリアルな感覚を表現しており、ドッグファイトシーンはマクロスシリーズの中でも最高のクォリティと評価する声も多い。特に劇場版の終盤でのゴーストX-9との戦闘はシリーズのファンならずとも一見の価値があると思われる。

またシャロン・アップルによるヴァーチャルアイドルは初音ミクの先駆けではないかと巷では噂になっている。

マブラヴ オルタネイティヴ(戦術歩行戦闘機 / 戦術機)
『マブラヴ オルタネイティヴ』は、アダルトゲームメーカー âge(アージュ)の恋愛アドベンチャーゲーム、およびこれを原作とするメディアミックス作品群の総称である。『マブラヴ』の続編にあたる。

戦術機(せんじゅつき)は対BETA(ベータ)(人類に敵対的な地球外起源種)戦用人型兵器のこと。正式には「戦術歩行戦闘機(Tactical Surface Fighter)」という。それまでは航空機を中心にした制空権争いが戦闘の主体だったが、BETAの光線属種の出現により航空機の運用が事実上不可能となった。その為、1974年に対BETA戦用に開発されたのが人型兵器「戦術機」である。ネーミングには実在の戦闘機など(日本帝国の戦術機は旧日本海軍の艦名など)の名称や型式番号をそのまま利用している。

メガゾーン23(マニューバスレイヴ(MS))
『メガゾーン23』(メガゾーンツースリー、MEGAZONE 23)は、1985年3月9日に発売された日本のOVA作品。製作は株式会社あいどる(小野寺脩一)ビクター音楽産業(以下、ビクター音産)。アニメ制作はアートランド・アートミック。略称は「MZ23」。

ガーランドは、シリーズ全作を通しての主役ロボット。通常バイクでの製造メーカー名が記される箇所には「BAHAMOUD」と刻印されている。『PART I』では、バハムート内のデータを基に軍が製造した機体。『PART II』では、前作のラストでの半壊状態から軍が量産型のパーツを用いて修復した機体(名称:プロトガーランド)として登場する。
バイク型のマニューバクラフト(MC)形態から人型のマニューバスレイヴ(MS)形態に変形する。

リアル系かどうかの判断が難しいロボットアニメ作品

宇宙の騎士テッカマンブレード、宇宙の騎士テッカマンブレードII(テッカマン / ソルテッカマン)
『宇宙の騎士テッカマンブレード』(うちゅうのきしテッカマンブレード)は、1992年2月18日から1993年2月2日までテレビ東京系で全50話が放送された、タツノコプロ製作のSFアニメである。ストーリー面については、地球を守るために肉親や友人・恩師と戦わねばならない主人公という、ハードな鬱展開が特徴である。

本作における「テッカマン」とは、ラダムによって作られた生体兵器のことを指す。ユニット性能としてはリアル系的だが、これらは’70年代のSFヒーロー物作品『宇宙の騎士テッカマン』を原点としており、特に前者は「名乗り」や「必殺技名を叫ぶ」といったスーパー系の要素を色濃く残している(一方、ソルテッカマンやバードマン等のエクテアーマーは描写的にもリアル系と言って差し支えない)。

またこれらのユニットはそもそもロボットではなく強化外骨格やパワードスーツの類でありスーパー・リアルといった区分以前の問題ともいえる。

機動戦艦ナデシコ(ジンシリーズ)
『機動戦艦ナデシコ』(きどうせんかんナデシコ)はSF・ラブコメロボットアニメ。1996年(平成8年)10月1日から1997年(平成9年)3月25日までテレビ東京系で全26話が放送された。略称は「ナデシコ」。ジンシリーズ共通の特徴として「短距離ボソンジャンプが可能」「相転移エンジンを搭載していることによる大型化」「機動力が低いためディストーションフィールドを破られると無防備」「グラビティ・ブラストを装備」「頭部は脱出ポッド」等が上げられる。

ゲキガンパンチを模してロケットパンチを装備。ゲキガンパンチは本来ゲキガンガーのみの装備だが、マジン、デンジンなども装備されている。この腕はディストーションフィールドを中和する事が出来る。特にテツジン系は手の平にミサイルが搭載されており、フィールドに取り付いて内部にミサイルを撃つ戦術を得意としている。なお、ロケットパンチの下にも別の腕があり、こちらでもフィールドを中和する事が出来る。

リアル系の世界観にも拘らず、設定上からも明らかにスーパー系な『熱血ロボ ゲキ・ガンガー3』をモデルとしているため、これらの機体もスーパーロボット的な性能である。

機甲界ガリアン(機甲兵)
『機甲界ガリアン』(きこうかいガリアン)は、日本のテレビアニメ作品。。1984年(昭和59年)10月から1985年(昭和60年)3月まで日本テレビ他で放送された。全25話。『機甲界ガリアン』シリーズは、それまでのリアルロボットアニメと違い、惑星「アースト」と呼ばれる地球史でいうところの中世時代の世界観を物語背景にするアニメである。

機甲兵とは、その世界の過去に栄えた文明の遺跡発掘物であるロボット兵器の総称で、その容姿は本作の世界背景同様に中世の鎧騎士や、ヨーロッパの神話世界に登場するモンスターを模ったものがほとんどである。

『ボトムズ』や『レイズナー』と同じ高橋良輔監督作品であることもあり、リアル系と見られる向きも強いが、現在の技術では製造できない古代の発掘兵器であるなどスーパーロボット的な要素も持ち合わせている。

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ラグナメイル・龍神器)
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』は、2014年10月から2015年3月まで放送された日本のテレビアニメ。全25話。ラグナメイルは、エンブリヲが開発・製造を行った人型機動兵器。パラメイルは疑いようもないリアル系仕様と言って良いのだが、その元になったラグナメイルやその仕様をより忠実に再現した龍神器はその能力のみならず設定面でも作品世界の根幹に関わっている等、リアル系らしからぬ存在である。
聖戦士ダンバイン(オーラバトラー等)
『聖戦士ダンバイン』は、1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月21日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系列で、毎週土曜日17:30 ‐18:00(JST)に全49話が放映された日本サンライズ制作のロボットアニメである。

玩具の売上不振を打開するため、ウイング・キャリバーからオーラバトラーへの変形を売りにした新主役メカ・ビルバインの投入と、物語の舞台をバイストン・ウェルから現実世界へと移行させ、派手なロボットバトルを前面に打ち出すことなどが決定した矢先、メインスポンサーであるクローバーが倒産してしまった。急遽、本作のプラモデルを販売していたバンダイがメインスポンサーとなり、新スポンサーにトミー(後のタカラトミー)を迎えビルバインの玩具販売を請け負ってもらうことで、辛うじて打ち切りは免れた。

人間が持つ生体エネルギーで動き、内部機構にも生体パーツを用いているなど、よく見るとリアル系らしからぬ設定が多い(究極的にはハイパー化のような人知を超えた力まで発揮する)。リアルロボット作品としてみなされるのは’80年代のリアルロボットブーム真っ只中で放送された富野由悠季監督作品であることが主な理由と思われるが、この作品における「リアル」とは「バイストン・ウェル」というファンタジー世界の世界観に基づいた「リアル」という見方も可能である。


聖戦士ダンバイン Blu-ray BOX PV
蒼穹のファフナー(ファフナー)
『蒼穹のファフナー』(そうきゅうのファフナー)は、2004年7月から12月までテレビ放送された日本のテレビアニメ作品。近未来に未知の生命体“フェストゥム”によって侵略され人類存亡の危機に瀕した地球で、南海の孤島“竜宮島”を主な舞台とし、少年少女たちが巨大ロボット“ファフナー”に搭乗して島を守る。

世界観と組織はリアル系そのもの。しかし機体の方は武装こそリアル系だが「フェストゥムの「読心」能力に唯一対抗し得る兵器」「搭乗者は限定的(ある程度は乗り換え可能)」「搭乗すると身体を蝕まれ、最終的に廃人化・死亡する」というスーパーロボットの側面を強く併せ持っている。サイズもリアルロボットにしてはかなり大型で、その大半は全長が30m以上もある。特に主人公機は作中で明確に救世主・決戦兵器として建造されており、他のファフナーとは完全に別次元の性能を持つ。

ゾイドシリーズ(ゾイド)
ゾイド(ZOIDS)は、タカラトミー(旧トミー)が展開する玩具シリーズである。玩具を使ったジオラマによる架空戦記(ゾイドバトルストーリーなど)を中心に、漫画やゲームなどのメディアミックス展開が行われており、1999年以降のシリーズではテレビアニメも放送されている。

ゾイド自体が生命体であり自我を持ち、自己修復能力があるなど、ロボット自体はスーパー系の要素も持つが、世界観などはリアル系寄りである。アニメ第1作『ゾイド -ZOIDS-』の下敷きになったバトルストーリーもリアルロボット全盛の’80年代に展開されており、その影響下にあることが伺える。

ファイブスター物語(旧設定ではモーターヘッド (MH)、新設定ではゴティックメード(GTM))
『ファイブスター物語』は、永野護による日本の漫画作品。ジャンルはSF(サイエンス・フィクション)に分類されるが、永野自身は「おとぎ話」であると公言しており、欧米で言うサイエンス・ファンタジーにあたる。4つの恒星で構成されている「ジョーカー太陽星団」が物語の舞台となっている。科学文明がその頂点を極め緩やかに衰退を始めている世界で、光の神・天照(アマテラス)とその妻である人工生命体ファティマ・ラキシス、そしてファティマと共に最強の戦闘兵器(旧設定ではモーターヘッド (MH)、新設定ではゴティックメード(GTM))を駆る戦闘人間ヘッドライナー(騎士)たちの、数千年に及ぶ光と影の歴史が描かれていく。
ブレンパワード(アンチボディ)
『ブレンパワード』(Brain Powerd)は、1998年4月8日から11月11日まで、WOWOWで放送された日本のテレビアニメ。全26話。総監督は富野由悠季。

作中に登場する大きな人型の存在を「アンチボディ」または「オーガニックマシン」と呼ぶ。「アンチボディ」とは本来、「抗体」を指す医学用語である。オーガニックエナジーと呼ばれる、動植物の生体エネルギーで動く。人間で筋肉に相当する部分は、多層積層の板ばねのようになっており、弾性力を蓄勢させて行動する。バイタル・グロウブ(=オーガニックエナジーの流れ)に乗って、超高速移動「バイタル・ジャンプ」を行うことができる。移動する距離が長いほど、エネルギーの消費は大きくなる。

一見いわゆる「巨大ロボット」だが、多少の傷なら自然に治癒したり(ただし、足や腕を失うなどの大怪我を負った場合は元には戻らず、義足や義手をつけて運用される)、意思を持っていたりと生体のような特徴を持っている。世界観はリアル系だが、エヴァンゲリオンなどと同じく生命体である。