人間が怖いサイコスリラーから、霊能系や心霊系を題材としたオカルト系アニメ、妖怪を題材としたアニメ、スプラッター・ホラーまで様々なジャンルのホラーアニメの名作をまとめた一覧。
ホラーアニメの名作・代表作
あ行
- TVアニメ『あおおに ~じ・あにめぇしょん~』上映版『青鬼 THE ANIMATION』
- 『青鬼』(あおおに)は、nopropsによるRPGツクール製のフリーホラーゲーム。洋館に閉じ込められた主人公を操作し、各所に仕掛けられた謎や仕掛けを解きながら、洋館からの脱出を目指すゲームである。ゲームタイトルともなっている青鬼は様々な場所で突如現れ、主人公を執拗に追跡してくる。この青鬼に触れると直ちにゲームオーバーになってしまうため、迫り来る青鬼をうまくかわすか、または身を隠してやり過ごしつつ、謎解きをしなければならない。劇場アニメは、2017年2月11日に『青鬼 THE ANIMATION』のタイトルで公開された。内容は全年齢でも見られるサスペンスホラー。
- 『惡の華』
- 『惡の華』(あくのはな)は、押見修造による日本の漫画。『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号(創刊号)から2014年6月号まで連載された。行き場の無い思春期の衝動、鬱屈した青春の苦しさが描かれている。2013年にはテレビアニメも放送された。全13話。実写映画が2019年9月27日公開予定。監督は井口昇、主演は伊藤健太郎。
- 『Another』
- 『Another』(アナザー)は、綾辻行人による日本の小説作品。2012年1月9日から同年3月26日まで北日本放送(KNB)、独立局8局とTVQ九州放送にて放送された。実写劇場映画が角川映画制作で2012年8月4日公開。主演は、山﨑賢人と橋本愛。PG12作品。
「Another 先行PVプロモーション映像」
死者は、誰–? その学校のそのクラスには、誰にも話してはならない“秘密”がある–1998年、春。 夜見山北中学に転校してきた 榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女、見崎鳴に惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、予想もしなかった惨事が!・・・・・・この“世界”ではいったい、何が起こっているのか・・・?- 『怪 〜ayakashi〜』(あやかし)
- 『怪 〜ayakashi〜』(あやかし)は、日本のホラーアニメ作品。フジテレビ系列「ノイタミナ」枠の第3作目で、2006年1月12日から同年3月23日まで放送された。全11話。日本古来の怪談の中から著名な三話「四谷怪談」、「天守物語」、「化猫」を元に、俊英クリエーター達が原作を独自に解釈、あるいは新規にストーリーを書き起こして現代的な視点・様式を加味し、原作既読者も新鮮な感覚で視聴できる前衛風味の強い異色作となった。
- 『伊藤潤二『コレクション』』
- 『伊藤潤二『コレクション』』は、スタジオディーン制作による日本のテレビアニメ。2018年1月から3月までWOWOW・TOKYO MXにて放送された。『伊藤潤二傑作集』『魔の断片』(朝日新聞出版刊)を原作にオムニバス形式で描かれる、ホラーな30分…。不死身の女・富江ほか、個性的なキャラが多数登場。
- 『M3〜ソノ黑キ鋼〜』
- 『M3〜ソノ黑キ鋼〜』(エムスリー ソノクロキハガネ)は、2014年4月から9月まで日本で放送されたホラーロボットアニメ。謎の空間「無明領域」の出現と共に目撃されるようになった怪異「イマシメ」と、それを狩る重機「マヴェス」のパイロットである8人の少年少女の戦いが描かれる。
- 『王様ゲーム The Animation』
- 王様ゲーム(おうさまゲーム)は、金沢伸明(クリエイター名:ぱっくんちょ)により執筆されているケータイ小説。テレビアニメは、2017年10月から12月まで AT-X・TOKYO MX・BS11にて『王様ゲーム The Animation』(おうさまゲーム ジ・アニメーション)のタイトルで放送された。
遠く離れた高校に転校してきた金沢伸明は、前の学校で経験したある出来事が原因で、クラスメイト達と親しくなることを恐れ、心を閉ざしていたが、体育祭でのクラス対抗リレーをきっかけに打ち解けはじめていた。そんな中、クラスメイト全員の携帯に「王様」と名乗るモノからの一通のメールが届く。単なるいたずらだと思って真面目に受け止めないクラスメイト達だったが、その意味を知る伸明だけは、これから始まる「死」のゲームに立ち向かおうと葛藤するのだった…。
- 『おおかみかくし』
- 『おおかみかくし』は、2009年8月20日にコナミデジタルエンタテインメントから発売されたPlayStation Portable用アドベンチャーゲーム。2010年1月7日から3月25日までTBS他でテレビアニメが放送された。
山間にあるニュータウン「嫦娥町(じょうがまち)」は、河川によって旧市街と新市街に分かれていて、地元では八朔の名産地として知られている。1983年(昭和58年)の夏、この街にやってきた転校生・九澄博士は新たな環境に戸惑いつつも、日々を楽しく過ごしていた。そんな中、博士にクラス委員の櫛名田眠が忠告する。「旧市街には近づくな」と。
か行
- 『怪談レストラン』
- 『怪談レストラン』(かいだんレストラン)は、日本の児童文学のシリーズ。ホラーを題材とするオムニバス。児童文学を原作とするテレビアニメ。東映アニメーション制作。2009年10月13日から2010年6月8日までテレビ朝日系列で放送された。全23回。
東京郊外の山桜市にある小学校に通う大空アコ(愛称・アンコ)は、冒険小説家が夢の小学6年生。そんなアコのクラスに、謎の美少年・甲本ショウが転校して来る。帰国子女の彼は、世界中の怖い話を集めている。そのショウが街はずれの廃墟、通称「怪談レストラン」へ行くことを誘う。そこからアコの周りで奇妙な出来事が起き始める。
- 『怪物王女』
- 『怪物王女』(かいぶつおうじょ)は、光永康則による日本の漫画作品。テレビアニメが2007年4月から9月にかけTBS等で放送された。バイオレンスとヒロイック要素を軸に、シチュエーション・コメディの側面を含むホラー漫画。怪物達を統べる王族の一人「姫」の冒険と戦いの日々、その中で変化していく主人公の少年「ヒロ」の姫に対する想いを絡めながら物語が進行していく。
- 『カクレンボ』
- 『カクレンボ』(KAKURENBO)は、コミックス・ウェーブから2005年に発売されたOVA作品。古来から語り継がれてきた民話の持つ恐怖を味わえるフル3DCGホラーアニメーション。行方不明の妹を探すヒコラら少年たちは、鬼と呼ばれる者たちとの遊戯「カクレンボ」に参加するが…。
- 『影鰐-KAGEWANI-』
- 『影鰐-KAGEWANI-』(カゲワニ)は、日本のテレビアニメ作品。2015年10月から12月まで『ULTRA SUPER ANIME TIME』枠内で第1期が放送された。2016年4月から6月まで 第2期『影鰐-KAGEWANI-承』が放送された。現代日本に突如として出現したUMA「奇獣」の謎を探る、生物学者・番場宗介(ばんば そうすけ)の物語。
- 『がっこうぐらし!』
- 『がっこうぐらし!』(SCHOOL-LIVE!)は、原作:海法紀光、作画:千葉サドルによる日本の漫画作品。「ゾンビ的な存在が突如出現、殺害された人間はことごとく同族と化し急速に増殖した結果、社会はほとんど崩壊状態に陥る。わずかに生き残った女子学生たちは学校に立て籠もって寝泊まりし、日々を過ごす」という、ホラー系・サバイバルものによくある設定を用いつつ、キャラクターたちは可愛いらしく、ストーリーは「日常系」ほのぼの漫画の様なテイストで描かれている。テレビアニメは、2015年7月より9月まで放送された。放送開始前はホラー要素が隠蔽されていたため、第1話放送開始後にはインターネットを中心にさまざまな反響が起こった。
- 『学校の怪談』
- 『学校の怪談』(がっこうのかいだん)は、スタジオぴえろ(現:ぴえろ)制作による日本のテレビアニメ。2000年10月22日から2001年3月25日までの間にフジテレビ系列局で放送された。主役となる子供たちがお化けや妖怪に立ち向かう。
テレビアニメ『学校の怪談』第6話『扉を裂く悪魔の手 惨劇の夜』に登場した老婆姿のお化け「ババサレ」は同作品中でトップクラスの怖さを誇るお化け。みんなのトラウマ。
- 『カラダ探し』
- 『カラダ探し』(カラダさがし)は、ウェルザードによる日本のホラー小説。時間のループに取り込まれ、毎晩のように真夜中の校舎で血まみれの少女の霊に追われて殺され、時間を前日の朝まで戻されて蘇生するという毎日を繰り返しながら、バラバラに分割された人体のパーツを探索して集めていくというデス・ゲームに巻き込まれてしまった高校生たちの恐怖と奮闘を描く。漫画版を原作としたWebアニメが、スマートフォン向けアプリ『タテアニメ』にて2017年7月31日から8月31にかけて、毎週月・木曜日に配信された。全10話。
- 『喰霊-零-』(がれいぜろ)
- 『喰霊』(がれい)は、瀬川はじめによる漫画作品。テレビアニメは、2008年10月から12月まで、『喰霊-零-』(がれいぜろ)のタイトルで独立UHF系列他にて放送された。
原作の過去の世界(原作の5年前頃 – 2年前頃。剣輔と神楽が出会う前)が物語の舞台となっている。そのため、アニメにおいて諫山 黄泉(いさやま よみ)と土宮 神楽(つちみや かぐら)が主役を務めている。 第1話放送時まで、公式ウェブサイト上および各アニメ雑誌においても、「防衛省超自然災害対策本部特殊戦術隊第四課の観世トオルを中心としてシナリオが展開されていく」と報じられ、それに関してのスタッフの座談会が公式ウェブサイト上に掲載されるなど、視聴者に大きなフェイクを仕掛けた演出意図、構成が計られていた。
実際にはトオル達が所属する第四課のメンバーは第1話ラストで全員死亡し(第2話冒頭の前回のダイジェスト、および7話にも登場する)、入れ替わりに第1話に黄泉、第2話に神楽たちが登場し、それからは黄泉と神楽を中心とした話が展開された。
- 『鬼公子閻魔』(きこうし えんま)
- 『鬼公子炎魔』(きこうし えんま)は、永井豪原作によるOVA作品。全4巻。永井豪による漫画・アニメ作品『ドロロンえん魔くん』の登場人物らが大人になったという設定で、コメディ色を排した本格的ホラー作品。
- 『寄生獣 セイノ格率』
- 『寄生獣』(きせいじゅう)は、岩明均による日本の漫画。謎の寄生生物ミギーと共生することになった高校生・泉新一(いずみ しんいち)の数奇な運命を描く。テレビアニメは、『寄生獣 セイの格率』(きせいじゅう セイのかくりつ)のタイトルで、2014年10月より2015年3月まで日本テレビほかで放送された。
- 『境界の彼方』(きょうかいのかなた)
- 『境界の彼方』(きょうかいのかなた)は、鳥居なごむによる日本のライトノベル。2013年10月から12月にかけてテレビアニメが放送された。2015年3月14日から”過去篇”が、4月25日から”未来篇”が、劇場版として公開された。「異界士」と呼ばれる特殊な能力を有する存在が、「妖夢」と呼ばれる人間に害を及ぼす存在と戦うダークファンタジー作品。
- 『ゲゲゲの鬼太郎』
- 『ゲゲゲの鬼太郎』(ゲゲゲのきたろう)は、水木しげるによる日本の漫画作品、およびそれを原作とした一連の作品群の総称。墓場から生まれた幽霊族の少年・鬼太郎が多種多様な妖怪たちと繰り広げる物語。
テレビアニメは6つのシリーズに分類され、それぞれ映画も製作された。
- 第1シリーズ (1968年1月3日 – 1969年3月30日、全65回)
- 第2シリーズ (1971年10月7日 – 1972年9月28日、全45回)
- 第3シリーズ (1985年10月12日 – 1988年2月6日、全108回)
- 第3シリーズ・地獄編(1988年2月8日 – 1988年3月21日、全7回)
- 第4シリーズ (1996年1月7日 – 1998年3月29日、全114回)
- 第5シリーズ (2007年4月1日 – 2009年3月29日、全100回)
- 墓場鬼太郎 (2008年1月10日 – 2008年3月20日、全11回)
- 第6シリーズ (2018年4月1日 – )
- 『結界師』(けっかいし)
- 『結界師』(けっかいし)は、田辺イエロウによる漫画作品である。テレビアニメが2006年10月16日から2008年2月まで読売テレビ制作で放送。
妖(あやかし)の力を高める地、烏森(からすもり)。その力を求めて現れる妖を退治する結界師(けっかいし)の一族が、この地を守ってきた。墨村良守(すみむらよしもり)は結界師一族、墨村家の22代目(予定)。同じく結界師で、幼なじみの雪村時音(ゆきむらときね)とはどちらが正統な間流結界術の継承者かを争う関係にある。人々を守るため、そして自分が強くなるため、良守は今夜も妖と戦う…!
- 『京極夏彦 巷説百物語』
- 『巷説百物語シリーズ』(こうせつひゃくものがたりシリーズ)は、京極夏彦による時代小説のシリーズ。テレビアニメは、『京極夏彦 巷説百物語』(きょうごくなつひこ こうせつひゃくものがたり)のタイトルで中部日本放送(CBC)・RKB毎日放送・中国放送(RCC)他で2003年10月より放送開始。全13話。舞台は江戸時代末期の天保年間。晴らせぬ恨み、あちら立てればこちらの立たぬ困難な問題を金で請け負い、妖怪になぞらえて解決する小悪党たちの活躍を描く。
- 『GREGORY HORROR SHOW』(グレゴリーホラーショー)
- 『GREGORY HORROR SHOW』(グレゴリーホラーショー)は、1999年にテレビ朝日系で放映されたフルCGアニメ作品。さまよえる魂が集うホテル『グレゴリーハウス』に迷い込んだ客の恐怖、心の迷いや現実と虚構の狭間を描く大人向けホラーコメディアニメ。
- 『黒の栖-クロノス-』
- 『黒の栖-クロノス-』は、2014年3月1日に『アニメミライ2014』の一作として公開されたSTUDIO 4℃制作のアニメ映画作品。高校生の中園真は幼い頃から「死神」が見えてしまう。 そんなある日、彼の学校に死神が現れた。「死神」から告げられた「運命」に抗おうとする真だが・・・
- 『ゴーストハント』
- 悪霊シリーズ(あくりょうシリーズ)は、 小野不由美のホラー小説。『ゴーストハント』の名義で1998年より漫画化、2006年にはアニメ化された。アニメ「ゴーストハント」は、2006年10月より2007年3月までテレビ東京系6局ほかにて放送された。普通の女子高校生・谷山麻衣(たにやま まい)が、ナルシスト美少年の渋谷一也(しぶや かずや、通称:ナル)をはじめ、変人揃いの霊能者たちと怪事件に挑むシリーズ。
- OVA『コープスパーティー Tortured Souls -暴虐された魂の呪叫-』
- 『コープスパーティー』は、コンピュータゲーム制作集団「チームグリグリ」により制作・販売されている、ホラーアドベンチャーゲーム。「コープスパーティー Tortured Souls -暴虐された魂の呪叫-」は、2013年7月24日にDVD上下巻、Blu-rayBOXセットで発売されたOVA。キャラクターはアニメ調のデザインであるが、演出に血や臓物を多用し、猟奇的なホラー作風としている。残虐性の高いグロアニメとして名高い。
さ行
- 『殺戮の天使』(さつりくのてんし)
- 『殺戮の天使』(さつりくのてんし)は、星屑KRNKRN(真田まこと)による日本の探索型ホラーゲームである。テレビアニメは、全16話構成で、第12話までが2018年7月から9月にかけてAT-X・TOKYO MXほかにて放送された。第13話以降は2018年12月30-31日にAT-Xにて4話連続放送されたほか、Amazonプライム・ビデオほかにて配信中。
- 『屍鬼』
- 『屍鬼』(しき)は、小野不由美作の小説。ホラー小説の金字塔的な作品であり、ゲーム「SIREN」に影響を与えた作品の一つでもある。人口わずか千三百、三方を尾根に囲まれ、未だ古い因習と同衾する外場村。猛暑に襲われた夏、悲劇は唐突に幕を開けた。山深い集落で発見された三体の腐乱死体。周りには無数の肉片が、まるで獣が蹂躙したかのように散乱していた――。闇夜をついて越して来た謎の家族は、連続する不審死とどう関わっているのか。殺人か、未知の疫病か、それとも……。
- 『地獄少女』
- 『地獄少女』(じごくしょうじょ)は、2005年から2009年にかけて第1期~第3期が放送、2017年に第4期が放送されたスタジオディーン制作のテレビアニメ。憎い人間を地獄へ送るミステリーホラー。
- 地獄少女(全26話)
- 地獄少女 二籠(ふたこもり)(全26話)
- 地獄少女 三鼎(みつがなえ)(全26話)
- 地獄少女 宵伽(よいのとぎ)(新作全6話+過去作セレクション全6話)
- 『地獄先生ぬ~べ~』
- 『地獄先生ぬ〜べ〜』(じごくせんせいぬーべー)は、原作:真倉翔・作画:岡野剛による漫画作品、およびそれを原作とした各種作品群。「鬼の手」を持つ霊能小学校教師の「ぬ〜べ〜」こと鵺野鳴介が児童を守る為に、妖怪や悪霊を退治する学園コメディーアクション、オカルト・ホラー。集英社『週刊少年ジャンプ』にて1993年38号-1999年24号まで連載された。テレビアニメは、テレビ朝日系で1996年4月13日から1997年6月21日まで土曜日19:30-20:00に放送された。
- 『少女椿』
- 『少女椿』(しょうじょつばき)は、丸尾末広による日本の漫画作品、またはこれを原作としたアニメ映画。アニメ映画「地下幻燈劇画 少女椿」は、青林堂版『少女椿』を原作にした1992年公開のアニメーション映画。1999年、サン・セバスチャン・ホラー&ファンタジー映画祭終了後に成田税関でマスターフィルムが没収後破棄され、国内輸入および日本国内で上映禁止となる。両親を亡くして孤児となり、奇形の見世物たちがうごめく見世物小屋で働かされるはめになった薄幸の少女みどりの辿る数奇な運命を描いた。
- 『ショコラの魔法』
- 『ショコラの魔法』(ショコラのまほう)は、みづほ梨乃による日本の漫画作品。『ちゃお』2011年4月号からDVD付録でOVAとしてアニメ化されている。願いを叶える魔法のチョコレートを売る少女・ショコラと、彼女の元を訪れる悩みを抱えた少女を中心とした物語。願いを叶える代償となるものは相手ごとに彼女が選んでおり、良い心の持ち主は幸福をつかみ、悪い心の持ち主は大きな代償や歪んだ形で叶った願いによって破滅してしまう。
- 『serial experiments lain』
- 『serial experiments lain』(シリアルエクスペリメンツレイン)は、グラフィック+テキスト形式の雑誌連載企画・アニメ作品・ゲーム作品が同時進行・相互関連して制作されたメディアミックス作品。テレビアニメはテレビ東京で同年7月6日から9月28日まで放送された。アニメ作品・ゲーム作品は、鬱アニメ・鬱ゲーとして名高い。『存在は認識=意識の接続によって定義され、人はみな繋がれている。記憶はただの記録にすぎない。』という世界観のもとで繰り広げられる、14歳の少女・玲音(lain)をめぐる物語。
- 『新世界より』
- 『新世界より』(しんせかいより)は、貴志祐介による日本の小説作品。SFの範疇ではあるが、ホラー・冒険小説・ミステリーの要素も含んでいる。テレビアニメは、テレビ朝日、テレ朝チャンネル、朝日放送にて2012年10月から2013年3月まで放送された。
1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。
- 『神霊狩/GHOST HOUND』(しんれいがり ゴーストハウンド)
- 『神霊狩/GHOST HOUND』(しんれいがり ゴーストハウンド)は、Production I.G20周年記念として制作されたアニメーション作品。WOWOWで2007年10月18日よりスクランブル枠にて放送された。『アップルシード』『エクスマキナ』の士郎正宗原作によるホラーファンタジーアニメ。
Production I.G×士郎正宗が、少年の心を持った大人たちに捧ぐ永遠のスピリチュアル浪漫譚!地方の小さな町に住む3人の少年、古森太郎、大神信、中嶋匡幸は、各々消し去ることのできない過去を持っていた。そんな彼らは突然、現世とは異なる世界“幽世”へ行き来することが出来るようになる。そして、その世界の冒険を通して“現世”、自身の脳の中と繋がっていることを発見していく…。
た行
- 『黄昏乙女×アムネジア』(たそがれおとめ アムネジア)
- 『黄昏乙女×アムネジア』(たそがれおとめ アムネジア)は、めいびいによる日本のホラー漫画作品。『月刊ガンガンJOKER』2012年1月号にてテレビアニメ化が発表され、同年4月から6月まで放送された。学校の怪談通りに、貞一の前に現れた幽霊の夕子。彼女はずっと昔に学校で謎の死を遂げたらしい。真相を知るため、夕子と貞一は怪異調査部を立ち上げる…。陰翳あふれる美麗な作画で迫る、美少女幽霊譚!!
- 『超神伝説うろつき童子』
- 『超神伝説うろつき童子』(ちょうじんでんせつうろつきどうじ)は、前田俊夫による成人向け漫画、及びそれを原作として制作された各種作品群。超神をめぐる魔界と獣人界の壮絶な戦いを描いたアダルトアニメの枠を超えた大人気シリーズとして、現在も語り継がれている。
この世は人間界、魔界、獣人界によって成り立っている。そして、3000年に一度、恐るべきパワーを持つ“超神”がこの世に現れ、3つの世界に君臨し、永遠の国が作られる・・・という。時は今、超神の出現を迎える――。ところは人間界、横浜の私立名門、名神学園。この学園に超神ありとにらんだ魔界、獣人界は、人間に姿を変えた妖鬼たちを送り込み、超神の秘密を探り出そうとしていた。はたして超神は誰か? そして、その正体は? 学園を舞台に3000年の時の流れを越えた壮大なドラマが今、始まる(「超神伝説 うろつき童子 超神誕生篇」より)
- 『低俗霊DAYDREAM』
- 『低俗霊DAYDREAM』(ていぞくれいデイドリーム)は、奥瀬サキ原作、目黒三吉作画による日本の漫画、またそれを原作としたOVA、ラジオドラマ。OVAは、2004年に全4巻が発売された。また、2008年10月からはBS11デジタル(土曜 24時00分 – 24時30分)にて放送された。東京のとあるSMクラブで女王様として働く崔樹深小姫は、ときどき口寄屋として都の生活対策課に協力していた。ある日、自殺者が出たマンションへ行くと……。
- 『帝都物語』
- 『帝都物語』(ていとものがたり)は、荒俣宏による日本の小説、またこれを原作とする映画、アニメ、漫画。明治末期の東京を舞台に、都壊滅を目論む謎の軍人・加藤保憲と、それを阻止しようとする人々の戦いを描く。加藤はサイキックパワーを自在に操り、東京の地霊・平将門を怨霊として目覚めさせる。
- 『デビルマンレディー』(DEVILMAN LADY)
- 『デビルマンレディー』(DEVILMAN LADY)は、『モーニング』に連載された永井豪による日本の漫画。本作を原作として、同名のテレビアニメも作られた。1998年10月10日から1999年5月8日まで毎日放送(MBS)製作で『あにめシャワ〜』枠内で放送された。全26話。
謎の美女・アスカ蘭によって埠頭の倉庫に閉じ込められた美貌のモデル・不動ジュンは、暗闇の中、怪物に変貌を遂げた男に襲われてしまう。恐怖の中、自身の内なる”獣”が覚醒し”デビルマン”となったジュンは、元は人であった化物”ビースト”を狩る使命を負わされることに。人を超越した力を得た彼女は苦悩するが、ひとたびデビルマンに変身すればその本能には抗えず……。
【公式】デビルマンレディー 第1話「獣」 - 『電脳コイル』
- 『電脳コイル』(でんのうコイル)は、マッドハウス制作の日本のテレビアニメ作品、およびそれを原作とした宮村優子の小説作品。2007年5月12日から12月1日まで、NHK教育テレビジョンにて毎週土曜日18時30分から放送された。全26話。
時は202X年、今よりもちょっと未来。子供達の間で“電脳メガネ”が大流行していた。この“電脳メガネ”は、街のどこからでもネットに接続し様々な情報を表示する機能を備えた、子供たちになくてはならないアイテムだ。現代の携帯電話のように普及し、ほぼ全ての子供が持っている。舞台は由緒ある神社仏閣が建ち並ぶ古都でありながら、最新の電脳インフラを擁する地方都市「大黒市」。小此木優子(おこのぎゆうこ) は、小学校最後の夏休みを目前に、父の仕事の都合で大黒市に引っ越すことになる。そこで出会ったのは、もう一人の“ユウコ”、天沢勇子(あまさわゆうこ) 。同じ名前で同じ歳だが全くタイプの違う二人。新しい学校で個性豊かな子供たちと出会い、電脳空間で次々と巻き起こるフシギな出来事を体験する。
- 『東京喰種トーキョーグール』
- 『東京喰種トーキョーグール』(トーキョーグール)は、石田スイによる日本の漫画作品。2014年7月より9月までTOKYO MX他にて第1期が放送され、2015年1月より3月まで第2期『東京喰種トーキョーグール√A』(トーキョーグール ルートエー)が放送された。2018年4月から6月にかけては第3期『東京喰種トーキョーグール:re』が放送された。同年10月から12月まで、『re』の第2期(最終章)が放送された。
人間社会に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人喰種が蔓延する東京。上井大学に通う青年金木 研(カネキ ケン)は女性の喰種神代 利世(カミシロ リゼ)に襲われ瀕死となるが、直後に起こった鉄骨の落下がリゼに当たったことで捕食を免れ、命も取り留める。しかしその後、彼女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる。
- 『ドロヘドロ』
- 『ドロヘドロ』は、林田球による日本の漫画。魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジー、スプラッター・ホラー作品。テレビアニメが放送予定(テレビアニメ化企画進行中)。
な行
- 『NIGHT HEAD GENESIS』(ナイト ヘッド ジェネシス)
- 『NIGHT HEAD GENESIS』(ナイト ヘッド ジェネシス)は、テレビドラマ『NIGHT HEAD』を原作としたテレビアニメ。超能力者の兄弟、霧原直人と直也は、幼い頃から結界の張られた森に建つ研究所に隔離されていた。15年後、二人は結界の切れた研究所から脱走し、自由な外の世界へ飛び出す。しかし、「二人が外に出ると、マイナスの力を引き寄せてしまう」という言葉が脳裏をよぎる。
- 『ぬらりひょんの孫』
- 『ぬらりひょんの孫』(ぬらりひょんのまご)は、椎橋寛による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2008年15号から2012年30号まで連載された。妖怪を題材とした少年漫画作品。妖怪の総大将・ぬらりひょんの血を継ぐ少年を主人公とする怪奇ファンタジー。現代の日本を舞台に、百鬼夜行が激突する任侠妖怪の世界を描いた物語となっている。妖怪「ぬらりひょん」の血を4分の1受け継ぐ(クォーター)主人公の奴良リクオ(ぬらりくお)と、襲い来る敵妖怪達との戦いを描く。
は行
- 『バイオハザード ヴェンデッタ』
- 『バイオハザード: ヴェンデッタ』(原題:Biohazard: Vendetta)は、ゲーム『バイオハザード』シリーズを基に、ハイクオリティCG技術で描くフルCG長編アニメーション映画。2017年5月27日に公開された。『バイオハザード』本来の魅力であるホラー要素を追求し「原点回帰」したフルCGアニメ。バイオテロを目論む国際指名手配犯・アリアスを追うクリス。彼はアリアスの野望を阻止するため、DSO所属のレオンと共にニューヨークへ向かう。
- 『ハイスクールミステリー学園七不思議』
- 『ハイスクールミステリー学園七不思議』は、つのだじろう原作『学園七不思議』をアニメ化した作品。学校、日常にまつわる心霊現象を扱ったホラーアニメ。全41話。1991年4月12日から1992年3月13日までフジテレビで放送された。黄泉(こうせん)学園に通う女子高生、一条みずきが学校で起こるさまざまな心霊・怪奇現象を経験していく。学校内の伝説や噂、事故、自殺、いじめ、恨み、悩み、恋愛など様々。自殺や事故が非常に多い学園で悲惨な結末で終わる話が多い。
- 『墓場鬼太郎』
- 時は昭和30年代―。終戦から10年が経ち高度経済成長が急加速で進む中、富む者は富んだが、社会の底辺では泥まみれになりながらも日々を生き抜いている人々が溢れていた。 そんな社会に幽霊族最後の生き残りとして墓の中から生まれてきた鬼太郎。 地獄とは? この世とは? 生きる幸福を考察し尽くした水木しげるの哲学に立ち戻り、元祖・鬼太郎が人間を笑い飛ばし、生きる喜びを謳いあげていく。
- 『ハッピーシュガーライフ』
- 『ハッピーシュガーライフ』は、鍵空とみやきによる日本の漫画作品。テレビアニメは、2018年7月から9月にかけて毎日放送『アニメイズム』B1枠ほかにて放送された。女子高生・松坂さとうと少女・神戸しおの「生活」と「家族の絆」、そしてその周囲を取り巻く環境を描いた作品だが、いわゆる「ヤンデレ少女」を主役にした作品でもある。キャッチフレーズは「戦慄の純愛サイコホラー」。
- 『パーフェクトブルー』
- 『パーフェクトブルー』(PERFECT BLUE)は、1997年の日本のアニメ映画。アイドルグループを脱退し、新人女優として活動を始めた未麻は、自分の意向とは裏腹に舞い込む、過激なグラビアやTVドラマの仕事に戸惑いを隠せない。だが、彼女の周囲でその関係者を標的とした殺人事件が次々と発生し始めて――。 世界中の映画祭で絶賛された本格サイコサスペンスアニメ。ダーレン・アロノフスキー監督の「ブラック・スワン」(2010年)の構成が、本作に非常に似ていることで有名。
- 『吸血姫美夕』(ヴァンパイア ミユ)
- 『吸血姫美夕』(ヴァンパイア ミユ)は、1997年10月6日から1998年3月30日にかけてテレビ東京で放送されたテレビアニメ。全26話。ただし、(神戸連続児童殺傷事件の影響によって)第二話の放送が急遽中止されたために実際には計25話しか放送されず、その後に未放送の第二話を含んだVHS/LD/DVD『吸血姫美夕 Integral』(ヴァンパイア ミユ インテグラル)が発売された。
美夕(みゆ)は永遠の14歳の監視者として、全国の学校をたびたび転校しては神魔(しんま)を見つけ出し、闇の世界に戻していた。神魔もまた、監視者を倒すことで仲間の間での名声を高めようとして美夕に攻撃を仕掛けるなど、美夕の戦いの日々は決して終わることがなかった。
テレビアニメ『吸血姫美夕』オープニングテーマ「神魔の鼓動」
オープニングナレーションは岸田今日子が務めている。- 『彼岸島X』
- 『彼岸島』(ひがんじま)は、松本光司による日本の漫画作品。『彼岸島X』のタイトルで、Webアニメ(YouTube・ニコニコ動画)が、2016年10月15日から2017年3月まで配信された。宮本青果店の店長の息子である宮本明は、数年前に彼岸島で行方不明になった兄・宮本篤を捜す為、友人と共に彼岸島に渡った。しかし、そこは吸血鬼が跋扈する地であった。兄を捜し出し、本土に連れ帰る為に奮闘する。
- 『ひぐらしのなく頃に』
- 『ひぐらしのなく頃に』(ひぐらしのなくころに)は、同人サークル『07th Expansion』によるコンピュータゲーム作品である。昔ながらの村社会の様相を残す村落で発生した連続怪死・失踪事件の顛末を描いた連作式のミステリー。アニメは第1期「ひぐらしのなく頃に」が2006年4月から同年9月まで放送され、第2期「ひぐらしのなく頃に解」が2007年7月から同年12月まで放送された。
- 『ベターマン』
- 『ベターマン』 (BETTERMAN) とは、1999年にテレビ東京系列で放送されたSFアニメ。全26話。テーマは「恐怖」。放送時間帯が深夜のアニメということもあり、ホラーやオカルト色が強い。ロボットアニメと言われる本作だが、実際にはホラー要素の強い作品となっている。
- 『Petshop of Horrors(ペットショップオブホラーズ)』
- 『Petshop of Horrors』(ペットショップ・オブ・ホラーズ)は、秋乃茉莉によるファンタジー漫画、またホラー漫画。D伯爵と呼ばれる中国人の青年が営む不思議なペットショップにまつわる1話完結型の連載作品。1999年3月にアニメ化され、TBSの深夜番組である『ワンダフル』枠内で放送された。
- 妖怪人間ベム新作アニメ『BEM』
TVアニメ『BEM』本PV 2019年7月から放送開始!あの「妖怪人間ベム」が新作アニメ―ション『BEM』として蘇る!- 『ポピーザぱフォーマー』
- 『ポピーザぱフォーマー』(POPEE the ぱフォーマー)は、瑞鷹(ズイヨー)とキッズステーションが製作したCGアニメ。ウサギの被り物をした見習いクラウンの「ポピー」と仮面を被った謎の動物「ケダモノ」らによる、シュールでブラックユーモア溢れるドタバタギャグコメディサイレントアニメである。爆弾を炸裂させる・やたらと凶器を振り回して登場人物を切断する・登場人物を銃で射殺する・登場人物を食べるなど、子供向けアニメとは思えない刺激の強い残虐な描写・表現が多い。
ま行
- 『魔王ダンテ』
- 『魔王ダンテ』(まおうダンテ)は、永井豪の漫画作品。1971年に『週刊ぼくらマガジン』連載。同誌の休刊により連載は打ち切られ、未完となるが、その神と悪魔の立場を逆転させた視点は、後年の永井の代表作『デビルマン』に発展した。テレビアニメは、2002年8月31日から11月23日までAT-Xにて放送された。
- 『迷家-マヨイガ-』(マヨイガ)
- 『迷家-マヨイガ-』(マヨイガ)は、ディオメディア制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。2016年4月から6月までMBS・TBS・CBC・BS-TBS『アニメイズム』B1枠、およびWOWOWプライムにて放送された。“第1回人生やり直しツアー”に参加した若き男女たち。高校生の光宗と友人・颯人もこのバスツアーに参加していたが…。閉鎖された村での人間模様と主人公の心の葛藤を描く、ミステリーアニメ。
- 『妄想代理人』
- 『妄想代理人』(もうそうだいりにん)は、マッドハウス製作の今敏によるテレビアニメ作品。全13話。2004年2月2日からWOWOWにてスクランブル放送された。東京・武蔵野で起きた通り魔事件。当初は被害者・月子の狂言が疑われたが、同じような手口の犯行が続出し、いつしか犯人は「少年バット」と呼ばれはじめる。被害者たちは皆、生きることから逃げたくなるような悩みを抱えていた。謎の通り魔をめぐる、サイコサスペンス。
『妄想代理人』オープニングテーマ「夢の島思念公園」
登場人物たちが危うげな場所に立ち大笑いしているOP映像は有名で、今作を観たことがなくともOPだけは観たことがある人も多いだろう。- 『魍魎の匣』
- 『魍魎の匣』(もうりょうのはこ)は、京極夏彦の長編推理、伝奇小説。百鬼夜行シリーズの第2弾。2007年12月22日にこれを原作とする映画が公開され、2008年10月から12月まで日本テレビ系にてテレビアニメが放送された。元映画女優・美波絹子の妹・加菜子が何者かにさらわれた。その背景には、八王子で起こった連続バラバラ殺人事件と、「御筥様」を祀る宗教の奇妙な噂、箱型の建物とのつながりがあり…。憑き物落としの京極堂、小説家の関口、刑事の木場、探偵の榎木津らが事件を追う!
- 『燃える仏像人間』
- 『燃える仏像人間』(もえるぶつぞうにんげん)は、2013年5月18日に公開されたアニメーション映画である。仏像盗難事件が多発する京都。主人公の紅子は両親を何者かに惨殺され、身寄りのない彼女は両親の知人である円汁の寺に住み込むことになる。円汁は仏像と人間の融合を研究しており、いろんな事件の黒幕的存在だった。すべてを知った紅子は、両親のカタキを討つために自ら仏像と融合し、円汁と戦うのだった。
- 『モノノ怪』
- 『モノノ怪』(モノノけ)は、2000年代後期の日本で深夜系テレビアニメ番組として作られた、和製ホラーアニメ作品。フジテレビ系列「ノイタミナ」枠の第8作目として、2007年7月12日から同年9月27日までの期間に放送された。謎の薬売りを主人公とし、近世(江戸時代)の日本をモチーフにした世界(ただし、最後のエピソードのみ近代)を舞台に、「座敷童子」「海坊主」「のっぺらぼう」「鵺(ぬえ)」「化猫」という5つの怪異エピソードがオムニバス形式で描かれる。
や行
- 『闇芝居』(やみしばい)
- 『闇芝居』(やみしばい)は、都市伝説を題材とした日本の5分枠のショートアニメ。昭和の紙芝居風に語る日本にある都市伝説的なストーリーの大人向け短編ホラーアニメ。ホラーアニメ『闇芝居』の第7期が放送決定。2019年7月よりオンエアを予定。
- 『妖怪人間ベム』
- 『妖怪人間ベム』(ようかいにんげんベム)は、1968年(昭和43年)10月7日から1969年(昭和44年)3月31日までフジテレビ系列にて毎週月曜日19時30分 – 20時00分の時間帯で放送されたテレビアニメ。いつどこで誰が生み出したのか誰も知らない、人でも動物でもない異形の怪物――それが「ベム」「ベラ」「ベロ」と名乗る3人の「妖怪人間」である。時には人々に迫害され、また時には友情を育みながら、いつか人間になれる日を夢見て彼らは世に仇なす悪と戦い続ける。
- 『妖獣都市』(ようじゅうとし)
- 『妖獣都市』(ようじゅうとし)は、菊地秀行の小説(徳間書店刊)、及びそれを原作としたアニメ映画もしくは実写映画。1987年(昭和62年)4月25日にジョイパックフィルム配給で劇場公開された。人間界と魔界の共存を妨げる者と人知れず戦う闇ガード。人間界の闇ガード 滝蓮三郎と魔界側の闇ガード 麻紀絵は、両界の平和条約調印の為に来日するジュゼッペ・マイヤートの護衛を命じられ、調印阻止のために暗躍する魔界の過激派たちに対し、激しい戦いを挑む。
ら行
- 『LILY-C.A.T.』(リリィ・キャット)
- 『LILY-C.A.T.』(リリィ・キャット)は、スタジオぴえろ制作のSFサスペンスホラーOVA作品である。はるか外宇宙の資源探査がため、片道20年の長距離航行を続ける宇宙船サルデス号。長い眠りから醒めた6名の乗員と7名の探査員の中に、身許を偽った者が2人いるという!? しかも一方で、宇宙船内に異常な事件が続出し、人間が次々と溶けるように密室空間の中から消えていく! 事態の裏に潜む驚愕の真実とは何か!? 洋画SFホラーの名作『エイリアン』を思わせる、宇宙での閉ざされた空間内のドラマ。二転三転する星山博之の脚本の冴えに、恐怖と感動を同居させた鳥海演出の見事さも加わって、完成度はかなり高い。
わ行
- 『笑ゥせぇるすまん』
- 『笑ゥせぇるすまん』(わらうセールスマン)は、藤子不二雄Ⓐによる日本のブラックユーモア漫画作品、またはそれを原作とするテレビアニメ、ドラマ作品である。この作品では、普段は人間が生活する中で、露見しないよう包み隠している、いい加減さ、愚かさ、醜さ、弱さなどの負の部分をあらゆる側面から暴き出し、最も醜悪な形で視聴者の眼前にぶちまける。多くのエピソードが、客が喪黒 福造(もぐろ ふくぞう)と交わした約束を破ったり、喪黒からの忠告を聞き入れなかったことから破滅を迎えるという構成になっているが、その一方で、喪黒が、自分との約束を破ったと客を断じる理由には強引なものが散見され、客の自業自得ではなく、喪黒自身の意思で客を破滅に追い込むことも珍しくない。
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