『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は、大森藤ノによる日本のライトノベル。略称は『ダンまち』。
テレビアニメ第1期は、2015年4月から6月まで放送された。2017年4月から7月にかけては、アイズ・ヴァレンシュタインを主人公にした外伝『ソード・オラトリア』のテレビアニメが放送された。2019年2月15日に『劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか -オリオンの矢-』が公開され、2019年7月より本編第2期『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII』が放送予定。

あらすじ

迷宮都市オラリオ──『ダンジョン』と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。未知という名の興奮、輝かしい栄誉、そして可愛い女の子とのロマンス。人の夢と欲望全てが息を潜めるこの場所で、少年は一人の小さな「神様」に出会った。「よし、ベル君、付いてくるんだ! 【ファミリア】入団の儀式をやるぞ! 」「はいっ! 僕は強くなります! 」どの【ファミリア】にも門前払いだった冒険者志望の少年と、構成員ゼロの神様が果たした運命の出会い。これは、少年が歩み、女神が記す、── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

例の紐(「ダンまち」のヘスティアの服の一部)が話題に

第1話の放送後にはヒロイン・ヘスティアの一風変わった服装(乳房の下を通し、二の腕、背中を結ぶ青いリボンによって上腕を動かすと連動して乳房が上下に揺れる)がインターネット上で「例の紐」と呼ばれるなど話題を集め、イギリスのタブロイド紙『デイリー・メール』がヘスティアを画像付きで紹介するなど、反響は日本国外にも広がった。このブームについて、テレビアニメ版のプロデューサー中山信宏は「本編が放送されてからの盛り上がり」であり、「アニメスタッフの映像化時のこだわりのおかげ」と述べている。「例の紐/紐神様」は、2015年度アニメ流行語大賞銀賞(第2位)を受賞した。


『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ』PV
<放送情報>
7月12日(金)24:30~
TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BS11、AT-Xにて放送予定!

登場人物

ストーリーの根幹に関わるような主要人物や、主要人物と大きく関わる人物を記載する。

ヘスティア・ファミリア

女神ヘスティアが運営する新参の探索系ファミリア。ファミリ結成直後の本拠は教会の隠し部屋だったが、戦争遊戯(ウォーゲーム)後に元アポロン・ファミリアの本拠地の豪邸に移転した。

ベル・クラネル
本作品の主人公。ヘスティア・ファミリア団長。ファミリアのために一人でダンジョンに潜り続けていたが、ミノタウロスに襲われていたところをアイズ・ヴァレンシュタインに助けられ、その際彼女に一目惚れする。アイズとの出会いでスキル「憧憬一途」(リアリス・フレーゼ)を発現したのを機に、異常な速度で急成長していることに彼を知るヘスティアやエイナ・チュールなどから驚愕されている。ついには因縁の相手・ミノタウロスと再び相見え壮絶な死闘の末、ミノタウロスを奇跡的に撃破した。その偉業によりランクアップし、「世界最速兎(レコードホルダー)」として一目置かれる存在となる。 すさまじい速度で成長していくベルが神、人を問わず方々で目をつけられ、幾度となくトラブルに巻き込まれることになる。過去に両親を亡くし、育ての親である祖父も姿を消した事から「家族」を失う事を恐れている。ゼウス・ファミリアの主神ゼウスは、ベル・クラネルの回想で語られる祖父の正体。
ベルに惹かれている異性
神族:ヘスティア、フレイヤ
眷族:アイズ・ヴァレンシュタイン、リリルカ・アーデ、サンジョウノ・春姫、ティオナ・ヒリュテ、カサンドラ・イリオン、アイシャ・ベルカ
その他:エイナ・チュール、シル・フローヴァ、リュー・リオン、ウィーネ(異端児)、マリィ(異端児)、レイ(異端児)
ヘスティア
本作のメインヒロイン。主人公であるベル・クラネルの所属する「ヘスティア・ファミリア」の主神。一人称は「ボク」で僕っ娘。ロキとフレイヤとは仲が悪く、特にロキとは顔を合わせる度に取っ組み合いの喧嘩になる。ベルに強い好意を抱いており、彼に女性の影が近づくと目を光らせ、中でもベルの憧れであるアイズには強烈に嫉妬している。ベルのためにヘファイストスに土下座までして頼み込んで神(ヘスティア)のナイフを打ってもらう。その代償として、2億ヴァリスという莫大な借金を抱える。
リリルカ・アーデ
元ソーマ・ファミリアで、ヘスティア・ファミリアに入団した。初めはベルを騙すことが目的でパーティーを組み、ベルを嵌めて神のナイフを盗むことに成功したが、ソーマの団員に嵌められてダンジョンで命の危機に陥った。しかし、間一髪でベルに命を助けられ、自分を許してくれたベルに好意を抱く。これ以降、これまでの自分から脱却し、ベルを支えてゆくことを決意する。戦争遊戯において、ソーマの与えた試練を乗り越え、ソーマ・ファリミアを正式に脱退することに成功し、ヘスティアの眷属となる。
ヴェルフ・クロッゾ
「ヘファイストス・ファミリア」所属のヒューマンの鍛冶師。かつて王国(ラキア)で魔剣によって貴族の地位を得ていたクロッゾ家の末裔。職人気質で面倒見もよく兄貴肌な性格。アポロンの策略により戦争遊戯(ウォーゲーム)を申し込まれたベルのピンチに駆けつけるべく、主神との話し合いの末に「ヘファイストス・ファミリア」を脱退し、「ヘスティア・ファミリア」へと入団した。
ヤマト・命(ヤマト・みこと)
非常に生真面目で義理堅い性格で、誰に対しても礼儀正しい。義理高いゆえに、卑怯な手段を使うことを嫌う。戦争遊戯においてベルのピンチという事態を知り、ベルたちへの恩を返すため、主神であるタケミカヅチの後押しと自身の強い意思により「タケミカヅチ・ファミリア」を脱退し、一年の限定期間付き(予定)で「ヘスティア・ファミリア」へと改宗した。「ヘスティア・ファミリア」の四人目の団員。
サンジョウノ・春姫(サンジョウノ・はるひめ)
「ヘスティア・ファミリア」所属の冒険者、妖術師としてサポートを行う。 元は「イシュタル・ファミリア」に所属していた娼婦。「タケミカヅチ・ファミリア」の面々とは同郷で旧知にあたる極東出身の狐人(ルナール)。イシュタル・ファミリアでは、歓楽街に娼婦として捕らわれていた。その消息を掴んだ命と千草が歓楽街に向かう際、彼女らを尾行していたベルと出会う。そして、イシュタルの元から自分を救出するために奮闘するベルに物語以上の英雄を重ね、ベルに好意を抱く。イシュタル・ファミリアの消滅により、ヘスティア・ファミリアへと改宗する。

ロキ・ファミリア

女神ロキの運営する迷宮都市オラリオ屈指の探索系ファミリアでアイズ・ヴァレンシュタイン、フィン・ディムナなど人気と実力を兼ね揃えた冒険者も多い。首脳陣はベル・クラネルの事を高く評価し、アイズやティオナはロキに黙って個人的な交友を続けている。

アイズ・ヴァレンシュタイン
本作のヒロインの1人で、外伝「ソード・オラトリア」では主人公として活躍している。【剣姫】の二つ名を持つ最強と名高い女剣士。ベルの命の恩人であり、憧れの相手。物静かな性格と神秘的な美貌も相俟って彼女に憧れる者は多い。性格はかなり天然。ベルの事を気に入っている。彼の急激な成長速度にも目を付けており、自身の成長の壁を越えられる切っ掛けが得られるのではと言う理由でベルの臨時コーチを請け負った。「ソード・オラトリア」では、本編ではあまり語られることがない素性にもふれられており、精霊の血筋を受け継いでいる者らしいことが語られている。

ソード・オラトリアは、アイズ・ヴァレンシュタインを主人公としたスピンオフ作品。

ソード・オラトリアは、アイズ・ヴァレンシュタインを主人公としたスピンオフ作品。

ロキ
アイズ・ヴァレンシュタインを初めとする英雄級の冒険者を多数抱え、迷宮都市「オラリオ」に置いてもトップクラスの探索系ファミリアである「ロキ・ファミリア」の主神。エセ関西弁で話し、貧乳がコンプレックス。一番のお気に入りはアイズで、自分がいる限りは男にやるつもりは無いとまで語っている。
フィン・ディムナ
ファミリア最古参で、オラリオでも最高峰の実力者であるLv.6の第一級冒険者。 小人族(パルゥム)。ファミリアの団長でオラリオの女性冒険者からの人気ナンバー1。少年の様に見えるが、実はアラフォー。
リヴェリア・リヨス・アールヴ
ファミリアの副団長。エルフの王族出身。レベル6の冒険者。ファミリアでは母親的な存在。九種の魔法を使いこなすオラリオ最強の魔法使い。ゆくゆくは世界を旅するため、自分の後釜としてレフィーヤ・ウィリディスを育てている。
ガレス・ランドロック
ファミリアの最古参のドワーフ。オラリオで1、2を争う怪力と耐久の持ち主。
ティオネ・ヒリュテ
双子のアマゾネス姉。団長のフィン・ディムナに熱烈な想いを寄せており、積極的なアプローチを行っている。
ティオナ・ヒリュテ
双子のアマゾネス妹。ロキ同様、貧乳に悩んでいる。ベル・クラネルのミノタウロスの戦いを目撃し、彼の戦う姿を幼少期に読んで気に入ってた童話の『アルゴノゥト』の主人公と姿を重ねる。それ以降、ベルのことを『アルゴノゥト君』と呼んで気に入る。
ベート・ローガ
アイズに好意を抱く口が悪い狼人(ウェアウルフ)族。実力主義者だが、根はそれほど悪くない。
レフィーヤ・ウィリディス
ロキ・ファミリアに所属する、山吹色の髪をしたエルフの少女。心優しい性格で、ファミリアではアイズを特に慕っている。アイズが気に掛けているベルに対して、一方的にライバル意識を持っており、ベルのランクアップの情報を知ると焦りを見せる。派閥同盟を組んだディオニュソス・ファミリアのフィルヴィスとは、個人的にも親交を深めており、平行詠唱の指導も受けている。外伝「ソード・オラトリア」では、もう一人の主人公ともいうべき存在。アニメでは百合的な妄想癖が強いキャラとして描かれている。

ヘファイストス・ファミリア

女神ヘファイストスの運営する鍛冶師(スミス)系ファミリア。探索系が多いオラリオのファミリアの中では、珍しく探索を行わずに鍛冶で収入を得て運営している(ヴェルフや椿のようにダンジョンを探索する眷属もいないわけではない)。

ヘファイストス
大勢の鍛冶師(スミス)を育成し、一級品の武具を製作してオラリオに留まらず世界中にその名を知らしめる鍛冶師系ファミリア「ファイストス・ファミリア」の主神。自身も『神匠』と呼ばれるほどの鍛冶の腕を持つ。 ヘスティアとは天界時代からの親友。赤髪で右目に眼帯を付けている面倒見が良い姉御肌。ガネーシャが主催の『神の宴』でヘスティアと再会した時、彼女からベル・クラネルの武器の製作を土下座をしてまで懇願され、彼女の執念とベルに対する想いに折れて、「ヘスティア・ナイフ」(神のナイフ)を自らが製作した。
ヴェルフ・クロッゾ
鍛冶師系ファミリアである「ヘファイストス・ファミリア」の数多くいる末端鍛冶師の一人。アポロンの策略により戦争遊戯(ウォーゲーム)を申し込まれたベルのピンチに駆けつけるべく、主神との話し合いの末に「ヘファイストス・ファミリア」を脱退し、「ヘスティア・ファミリア」へと入団した。
椿・コルブランド
ヘファイストス・ファミリア団長。極東出身のヒューマンと、ドワーフとの間のハーフドワーフの女性。ステイタスはLv.5。ヴェルフにとって、ヘスティアの眷属となっても頭が上がらない存在。

フレイヤ・ファミリア

美の神フレイヤの運営するファミリア。オラリオ最強のファミリアでオラリア最強のレベル7の冒険者オッタルを団長にアレン・フローメル等を始めとするレベル6の幹部達などを有する非常に層の厚いファミリア。豊饒の女主人には元団長のミア・グラントやアレンの妹で元構成員のアーニャ・フローメル等がいる等繋がりがある。

フレイヤ
神々の中で最も美しいといわれる女神。かつて見たことが無いほど透き通った綺麗な魂の色をもつベルを偶然目撃して以降、彼を気に入り、自らのものにすべく画策している。また、自分のものとして相応しい能力を身に付けさせるため、彼に様々な形で試練を与えたり密かに手助けをして成長を促している。
オッタル
迷宮都市オラリオで唯一のLv.7というステイタスを持つ、都市最強の冒険者。Lv.6になったアイズを軽くあしらう程の実力を持つ。
アレン・フローメル
フレイヤ・ファミリアに所属する、猫人(キャットピープル)の男性実力派冒険者。ステイタスはLv.6。フレイヤの命令でLv.1だった頃のベルの腕試しと彼が師事をしているアイズに警告するために、ガリバー兄弟と下級冒険者たちを引き連れて2人に闇討ちを仕掛ける。

ミアハ・ファミリア

回復薬を扱う道具店を営むファミリア。かつてはそれなりに名の知られた中堅ファミリアとして順風満帆だったが、ナァーザ・エリスイスがモンスターによって右腕を喰われた際にディアンケヒト・ファミリアに義手を作ってもらい、その際莫大な借金をし没落、ナァーザを残して団員達も去ってしまうが、ミアハはナァーザが助かったならそれでいいと気にしていない。

ミアハ
小規模なファミリアである「ミアハ・ファミリア」主神。回復薬を扱う道具店を営むファミリアで本拠は「青の薬舗」。同じ弱小ファミリアの主神ヘスティアやタケミカヅチとは親交が深い。ナァーザのために背負った借金でファミリアは没落したが、彼は気にしていない。タケミカヅチ同様にオラリオ中の女性から好意を寄せられている。
ナァーザ・エリスイス
ミアハ・ファミリアの団長を務める犬人族の女性。ファミリアの全財産を投げ打って自分を救ってくれたミアハに好意を持っている。
ダフネ・ラウロス
戦争遊戯後はカサンドラとともにヘスティア・ファミリアに入団を志望するが、ベルたちが莫大な借金を抱えていると知るとカサンドラを連れて、すぐにその場を去った。『戦争遊戯』(ウォーゲーム)で「ヘスティア・ファミリア」にまさかの大敗北を喫し、解散した「アポロン・ファミリア」から「ミアハ・ファミリア」へ改宗した。
カサンドラ・イリオン
本作のヒロインの一人。予知夢を見る能力があるが、アポロン麾下では信用してもらえず全く相手にされていなかった。元アポロン・ファミリアで、現在はミアハ・ファミリアの治療師。ダフネとともに解散した「アポロン・ファミリア」から「ミアハ・ファミリア」へ改宗した。

タケミカヅチ・ファミリア

武神タケミカヅチを主神とするファミリア。極東出身者6人のヒューマンだけで構成され、あらゆる武術や武具の取り扱いに長ける。ヘスティア・ファミリアとも親交があり、ヘスティア・ファミリアが強制任務で遠征に向かう際には派閥連合を結成する。

タケミカヅチ
「タケミカヅチ・ファミリア」の主神を務める神。最近までは極東で子供たち共に暮らしていた。下界の神としては新参のため周囲からはよくからかわれてる。貧乏ファミリアの主神の為、神友のヘスティア同様バイトで生計の手助けをしている。天然ジゴロで眷属のヤマト・命から異性としての好意を持たれてるが全然気づいてない。
ヤマト・命(ヤマト・みこと)
「タケミカヅチ・ファミリア」所属のヒューマンの冒険者。「アポロン・ファミリア」がベル達に『戦争遊戯』を仕掛けた際、彼らを助けるべく、また恩義を返す時と考え、「ヘスティア・ファミリア」に改宗する。
カシマ・桜花(カシマ・おうか)
タケミカヅチ・ファミリア団長で、大柄な体格のヒューマンの青年。情に厚いが、必要な時は冷徹な判断を下せるタイプ。ダンジョンの中層で千草が怪我を負って撤退を余儀なくされた際、偶然居合わせたベルのパーティーを「怪物進呈(パス・パレード)」で囮にした。その後、ヘスティアたちと共にベルたちの救出に向かい彼らに謝罪をするが、あの時の仲間の命を優先した判断は間違ってなかったと自らの主張は曲げなかったため、ヴェルフやリリの反感を買う。しかし、18階層に出現した階層主との戦いで体を張ってベルを守ったことから、戦いが終わった後は関係も改善した。ヴェルフからは大男と呼ばれることが多いが行動を共にしていることが多くなっており、互いに戦友と呼べる関係になりつつある。
ヒタチ・千草(ヒタチ・ちぐさ)
内気な性格をしており幼馴染達以外にはあまり接触しない。桜花に好意を抱いている。極東出身の少女で同じくファミリアに所属するカシマ・桜花とヤマト・命、そして「ヘスティア・ファミリア」所属の狐人サンジョウノ・春姫とは幼馴染である。

ヘルメス・ファミリア

ヘルメスを主神とするファミリア。

ヘルメス
「ヘルメス・ファミリア」の主神。橙黄色の髪をもつ飄々とした旅人風の優男。普段は情報収集のために旅をしており、滅多にオラリオにはいない。敵を作らず中立を保ち常にヘラヘラと戯けた態度をとっている。しかし殆どがポーズであり、実際は本心を他人に明かさない食えない性格。ベル・クラネルに強い興味を持ち、何やら画策しているようだが……。真意を他人に悟らせずかなり胡散臭い。
アスフィ・アル・アンドロメダ
ヘルメス・ファミリア団長。眼鏡を掛けた理知的な雰囲気で、ヒューマンの女性冒険者。ステイタスはLv.4。
レアアビリティ神秘を保有する、稀代のアイテムメイカー(魔道具作製者)。オラリオでは彼女が発明した幾つもの便利アイテムが流通しており、オラリオの有名人の一人である。
いつもヘルメスに振り回されている苦労人で、時折歳に似合わない蓄積された疲労感を醸し出すときがある。ヘルメスの行動に嫌気が差しているが、渋々ながらも結局は命令に従って行動している。
ルルネ・ルーイ
ヘルメス・ファミリアに所属する、犬人(シアンスロープ)の女性冒険者。盗賊ゆえに、マッピングが得意。裏で何かと画策するヘルメス・ファミリアにおいて、何事も少し脇が甘く、アスフィを疲れさせる原因の一人である。
アイシャ・ベルカ
「ヘルメス・ファミリア」に所属する冒険者(兼戦闘娼婦)。姉御肌で面倒見がいい性格。元はオラリオの歓楽街を一手に握っていた大派閥「イシュタル・ファミリア」の幹部だったが、ファミリアが崩壊したため改宗した。サンジョウノ・春姫の姉貴分で彼女の事を気に掛けている。ベル・クラネルの事を「お気に入りの雄」として実力・容姿・人格面も含めて気に入っており(性的な意味で)狙っている。

ギルド

オラリオの都市運営、冒険者および迷宮の管理、魔石の売買を司る機関。神ウラノスが長であるが、事実上の運営は職員たちが行っている。

ウラノス
ギルドの主神で、2Mを超える巨大な老神。千年前に神々が降臨した際に当時のギルドを再編成し、今の形に作り直した。
エイナ・チュール
ダンジョンを統括する『ギルド』の受付嬢。ベルの担当アドバイザーであり、アドバイザーとして「冒険者は冒険してはいけない」が信条。真面目で世話好き。ギルドの仕事でも有能。
フェルズ
ウラノスと会話をしている謎の魔術師(メイガス)で、800年もの時を生きている。全身を黒衣に包み、容姿どころか性別も判断できない。その正体は、かつて神秘のアビリティを極めて永遠の命を生み出す賢者の石を作り出した賢者。現在はウラノスの右腕として、異端児との連絡役や裏の仕事を引き受けている。

豊饒の女主人

西のメインストリートに面し、元冒険者のミア・グランドが切り盛りする酒場。従業員は全員女性で、ヒューマンやエルフ、獣人などさまざまな種族が働いている。

ミア・グランド
豊饒の女主人亭の女主人。フレイヤの眷属。ステイタスはLv.6。ドワーフではあるが、ベルを上回る身長と数倍する横幅を誇る。物怖じしない肝っ玉母さんで、神に対してすら遠慮がない。
シル・フローヴァ
本作のヒロインの1人。作中のメインキャラの中では、唯一の一般市民。ベルに対して好意を抱いており、ちょくちょくベルに弁当を渡したりしている。
リュー・リオン
本作のヒロインの1人。外伝『ファミリアクロニクル』episodeリューの主人公。アストレアの眷属。薄緑の髪のエルフの女性。ステイタスはLv.4。豊饒の女主人に住み込みで働いている女中であり、同僚であるシルとの縁で駆け出しの頃のベルと出会い、元冒険者の経験を踏まえてベルにアドバイスをしている。また、シルのベルへの想いを応援しているため、この頃は自分よりシルを優先するようにと常にベルに言い聞かせている。戦闘では、すでに冒険者を引退しているとはいえ、Lv.4の腕前は未だ健在であり、俊敏とスキルを活かした直接戦闘と洗練された平行詠唱と強力な魔法を駆使するオールラウンダーである。そのため、ヘスティア・ファミリアやヘルメス・ファミリアの助っ人して、何度もかり出されている。

ガネーシャ・ファミリア

逞しい青年神ガネーシャの運営する大手のファミリア。腕の良いモンスター調教師を多数抱え、年に1度観客の前でモンスターを調教するギルド公認の祭典である怪物祭(モンスターフィリア)を主催・運営している。

ガネーシャ
ガネーシャ・ファミリア主神で群衆の主を標榜しており、その名の通り神々の中でも特に人間たちへの愛が深く、怪物祭では闘技場のモンスターが街へ逃亡した際に、即座に他のファミリアへ支援を要請するよう命じ、自身の面子よりも民衆を守ることを優先している。常に顔の上半分を覆う象の仮面を装着している。

アポロン・ファミリア

カサンドラ・イリオン
「アポロン・ファミリア」所属のヒューマンの女冒険者兼治療師。18歳。主神のアポロンがベル・クラネルを狙った際、予知夢で彼と関わることでファミリアが滅ぶのを見てしまったため、さりげなく彼を遠ざけようとしたり、仲間に再三警告したりしたが、全く相手にされなかった。その結果、彼女の予知夢通り『戦争遊戯』(ウォーゲーム)で「ヘスティア・ファミリア」にまさかの大敗北を喫し、ファミリアは全財産没収された上に解散となった。解散後はダフネと新たなファミリア探しをしていたが、無くした愛用の枕を見つけるために予知夢を頼りに旧「アポロン・ファミリア」(現「ヘスティア・ファミリア」)ホームに訪れる。現れたベルに枕を探してもらおうと頼むとベルは予知夢通りの場所にあった枕を見つける。ベルが自分の予知夢を信じてくれたことに感激し、「ヘスティア・ファミリア」への改宗を熱望したが、ヘスティアの莫大な借金を発覚したことで、ダフネに強引に連れ戻されて断念。後にダフネとともに「ミアハ・ファミリア」に改宗する。
ダフネ・ラウロス
元アポロン・ファミリアで、現在はミアハ・ファミリアの冒険者。短髪吊り目の美少女。外見から強気そうな印象を持たれがちだが、冷静で落ち着きのある性格。
ヒュアキントス・クリオ
アポロン・ファミリア団長。ヒューマンの男性冒険者で、茶髪で色白な長身の美青年。紳士的に振る舞っているが、プライドが高く冷酷な性格。アポロンに深く心酔しており、彼に見初められたベルを妬み敵視している。戦争遊戯では、圧倒的戦力差にもかかわらずベルたちの策略に翻弄され、無傷のベルと一騎討ちになる。歯牙にもかけず倒したベルが、打ち負かしてから1週間しか経っていないにもかかわらず急成長を遂げて、自分と互角に渡り合うことに危機感を覚える。そして、太陽のフランベルジュを折られてしまってからは魔法によって不利な状況を打開しようとするが、一瞬の油断の隙を突かれてベルから渾身の拳を頬に受けて敗れた。ファミリアが解散した後は、オラリオを追放処分となったアポロンを追って同じ志の者たちと共にオラリオを去っている。
アポロン
アポロン・ファミリア主神。月桂樹の冠を被った金髪の美男子。1度見初めた相手は絶対に手に入れようとする執念深い性格だが、自身の愛を受けた者には紳士な態度で接する一面をもつ。極秘にソーマ・ファミリアと手を結び、卑劣な手段を用いてベルとヘスティアを追い詰めて戦争遊戯の開催に持ち込ませる。さらに勝負形式が攻城戦となり自分たちに圧倒的有利を得るが、侮っていたヘスティアたちの策略に嵌まって大打撃を受け、団長であるLv.3のヒュアキントスが当時はLv.2のベルに敗れるという、まさかの大敗北を喫する。勝つことを疑っていなかったことから負けた場合に「何でも要求を呑む」ことを明言していたため、ヘスティアに許しを請うも今までの行いに怒り狂う彼女に聞き入れられず、本拠を含めた全財産を没収されてファミリアは解散となり、自身はオラリオから永久追放処分にされ、団員のステイタスを改宗可能の状態にしてオラリオを去った。

ディオニュソス・ファミリア

ディオニュソス
ディオニュソス・ファミリア主神。貴公子然とした様相で上品さと優雅さを兼ね備えた男神。極彩色のモンスターに数人の眷族を殺されたことから、怪物祭で起きた事件を契機としてロキと共同戦線を張る。フィルヴィスがファミリアで孤立している事を考慮して、レフィーヤに彼女と仲良くして欲しいと頼む。
フィルヴィス・シャリア
ディオニュソス・ファミリア団長。ディオニュソスを慕うエルフの少女。6年前の 27階層の悪夢での生き残りであり、助け出されリヴィラに辿り着いた時には死人のような形相をしていた。それ以降、参加したパーティが四度とも彼女を除いて全滅したために「死妖精(バンシー)」と呼ばれ、ファミリア内でも忌避されていた。

怪人(クリーチャー)

レヴィス
ダンジョン内でロキ・ファミリアと交戦した謎の女。アイズの過去について何か知っているらしく、アイズを「アリア」(アイズの母の名)と呼んでいた。 正体は、モンスターと人間の混合種(ハイブリッド)である怪人(クリーチャー)。モンスターの核である魔石を身体に持ち、モンスターの魔石を喰らい吸収し力を高める強化種である。ダンジョンの地下に潜む「穢れた精霊」と、そこから生み出された「精霊の分身(デミ・スピリット)」を守護している。テレビアニメ『ソード・オラトリア』では、第12話(最終回)に「穢れた精霊」の分身は59階の階層主モンスターとして登場した。
オリヴァス・アクト
かつて闇派閥(イヴィルス)に所属していた狂信者で元 Lv.3の冒険者。 27階層の悪夢の首謀者。所属していたファミリアの主神が天界に送還され、自身も追い詰められて死亡したと思われていたが、穢れた精霊によって怪人として蘇った。最後はレヴィスに不要と判断されて胸の魔石を奪われたことにより、灰となって消滅した(『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝』第8話「穢れと少女」より)。

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