- STEEL-スティール-
「STEEL-スティール-」は、文章を読み進めることでストーリーを展開させていくオーソドックスなビジュアルノベル。
実際はその筋の人から絶賛される程の鬱ゲー。作品のテーマが「狂気」、次々に死んでいくメインキャラ、ハッピーもトゥルーエンドも実質的なバッドエンドと容赦ない。
主人公・本庄智也の右手を覆って出現する鋼鉄のような物体。彼の出会った謎の少女はそれを“アニマ”と呼んだ。崩れ去っていく平穏な日常の中で、智也と彼の姉妹たちは“アニマ”を持つ者たちの戦いに巻き込まれていく…。
【ストーリー】
右腕が鋼と化した少年・・・幼い頃母に捨てられた主人公、智也は、ある女性に拾われる。智也を拾ってくれた「本庄家」には、智也と同じような境遇の四人の女の子が住んでいた。血の繋がっていない彼女たちと、本当の兄弟のように平穏な 日々を送る智也。ある日、街で身体を鉄のような物質で覆った奇妙な少女と遭遇してしまう。彼女のその姿を目にした智也は、自分の右腕も彼女と同じような硬い鉄のような物質で覆われていることに気付く。少女は言う、「それが、お前のアニマだ」と――。鋼鉄化する右腕――。学校で発見された変死体――。黒い霧を生み出す転校生――。智也と同じ屋根の下に暮らす四人の姉妹。彼女たちはその日を境に、アニマという特殊な能力を持った人間たちの戦いに巻き込まれていく……。
- 素晴らしき日々~不連続存在~
複数の視点で描かれる、いじめや自殺。
『素晴らしき日々 〜不連続存在〜』は、ケロQから2010年3月26日に発売されたアダルトゲーム。
- 3days 〜満ちてゆく刻の彼方で〜
『3days 〜満ちてゆく刻の彼方で〜』(スリーデイズ みちてゆくときのかなたで)は、2004年6月25日にLassから発売された18禁アドベンチャーゲーム。「無限の三日間」と呼ばれる時間ループ現象を扱っている。暴力的かつグロテスクな描写・表現を多量に含むため、BloodLimiterというシステムが搭載されている。
【ストーリー】
幼なじみのたまきと平穏な生活を過ごす亮。しかし、先輩の美柚が惨殺された事で日常が崩れ始めた。そんな中、想いを伝え合い挿入直前…まで来た所で謎の男に殺される主人公と生きたまま解体されるたまき……だが、目を覚ますとそこは三日前の朝だった。果たして主人公はこの繰り返される三日間を抜け出せるのか?- SWAN SONG
- 『SWAN SONG』(スワンソング)は2005年7月29日にLe.Chocolat meets FlyingShineより発売されたWindows用18禁ビジュアルノベルである。大災害によって外部から隔絶され、異常事態下に置かれ続けることによって顕わになり始める人々の心理・行動を精緻に描写している。このため、鬱ゲーとみなされることがある。
- 『Seraphic Blue』(セラフィックブルー)
- 『Seraphic Blue』(セラフィックブルー)とは、天ぷら(榊本祐)氏によって制作されたRPGツクール2000製のフリーゲームである。通称「セラブル」。
フリーゲームだけに一般のコンシューマーゲームには見られない表現も多く、暗い場面やショッキングな場面も多々見受けられる。ただし重い暗いで陰鬱なだけのストーリーかというとそうでもなく、ユーモアのあるセリフや熱い展開も多数あり、キャラクターを立たせている。
『Seraphic Blue』(セラフィックブルー)のラストバトルでは、ヴェーネ・アンスバッハの別人格にして彼女の「本性」たる存在・エルと戦う。第一形態では天使の石像のような姿だが、第二形態になるとヴェーネそっくりの姿になる。 - 装甲悪鬼村正
- 『装甲悪鬼村正 -FullMetalDaemon MURAMASA-』は、ニトロプラスが2009年10月30日に発売したアダルトゲーム。
【序言(あらすじ)】超能の鎧「劔冑(ツルギ)」を駆る戦士「武者」が戦場を席巻する世界。 非公式の警官を称する男・湊斗景明は、赤い劔冑「村正」を纏い、ある時は卑劣な連続殺人犯に、またある時は軍兵の暴虐に挑み、最強の武者たる己の力をもって打倒する。だが決して、彼が正義を称することはない。「鬼に逢うては鬼を斬り、仏に逢うては仏を斬る」――劔冑との合身を果たす時に彼が口にする一句、それは過去を語り未来を予言する、真実の言葉なのである。 彼は殺すのだ。悪だけでなく、悪に虐げられていた善良な人々をも。……これは驚くべきことであろうか? 否。 何故なら彼の劒冑の銘は勢洲右衛門尉村正。呪われし「妖甲」、かつて大和全土を地獄に変えたことすらある、かの村正なのであるから。
選択肢が全部「殺す」は、衝撃的なシーン。
た行
- Dark Blue
- Dark Blueとは、LiLiM_DARKNESSによる18禁ゲーム。夏休みにクラスメートにより山荘へと誘われ、謎の人物により閉じ込められた少年少女達を襲う凌辱と惨劇を描く物語。ネット上ではキャラクター『千堂姉妹』に関するグロシーン画像が有名になった事で話題を呼んだ。
千堂姉妹の身体を左右入れ替えて縫い合わせる『Dark Blue』の伝説の猟奇的表現「双子合体」のシーンは、話題を呼び、有名となった。
『Dark Blue』の伝説の猟奇的表現「双子合体」のシーン(上図のグロシーン画像)。拷問の末殺害された千堂姉妹の身体を左右入れ替えて縫い合わせるという猟奇的な最期。
双子姉妹の千堂リナ&千堂リオは、作中ではどうあがいても絶望なキャラ。生存ルートが存在しない。一部プレイヤーをして『双子合体』と言わしめるその末路は話題を呼んだ。 - 『終ノ空』(ツイノソラ)
『終ノ空』(ツイノソラ)は、ケロQのデビュー作にあたるアダルトゲーム。狂気と哲学と終末論という相反する要素を内包したストーリー展開の哲学エロゲ。電波ゲーの代表格。『終ノ空』は、『さよならを教えて』『ジサツのための101の方法』と共に三大電波ゲーと呼ばれているエロゲー。カルト的な人気を得ている。
高島ざくろの屋上からの飛び降り自殺(彼女いわく「アタマリバース」するための「スパイラルマタイ」)をきっかけにおかしくなってしまう周囲の環境
- 天使のいない12月
栗原透子(くりはら とうこ)は、本作のメインヒロイン。オドオドとした性格から同級生に馬鹿にされることが多い。
『天使のいない12月』は2003年9月26日に発売された、Leaf制作のアダルトゲーム。主人公の人間関係を描く18禁アドベンチャーゲーム。キャラクターの造詣や痛みを伴う展開や結末から、鬱ゲーとみられることが多い。
須磨寺雪緒(すまでら ゆきお)は、実は自殺願望を秘めており、それを知った時紀は大いに動揺することとなる。「屋上から…互いを結んで…地面まで、一緒に、ね」
雪緒はリボンを二人の腕に巻きつける。決して離れぬようにしっかりと。
時紀「これで最後まで一緒だな」
雪緒「ううん……。一緒にいられるのは、きっと地面までよ」榊しのぶ(さかき しのぶ)は、透子の幼馴染。透子が関心を示すようになった時紀に対しては興味と警戒心を抱いている。
【ストーリー】
人間関係は軽く薄く小さくがモットーであり、何事にもいい加減で投げ遣りな生活を送っている主人公は、特にやかましい妹がいるせいもあって女は面倒だと思っていた。そんな主人公とは違い友人は女の子との恋愛に時間を費やし、肉体関係になることに至上の価値を求めているため、主人公に恋愛を勧めるのだが、まるで聞く耳を持たない。ところが、ある女の子とのささいな言い争いから、なりゆきと興味本位でその場限りの関係を持ってしまう。- 天使ノ二挺拳銃-Angelos Armas-
- 『天使ノ二挺拳銃-Angelos Armas-』(てんしのにちょうけんじゅう:angelos armas)は、2005年1月28日にニトロプラスより発売されたアダルトゲーム作品。どうしようもないくらい救われない後味が悪過ぎる鬱ゲーでもある。
アンリを中心に血液が液状に広がっていく。
小巻END:妹(風子)など地球の大半の人類死亡
アンリEND:狂った世界が週末を迎え、周りには異形天使(元人間)の死体が山積みに……「ふたりは、笑いあったまま、繋がりあったまま。」「その口に、互いの銃を差し込む。」
な行
- 『9-nine-』(ナイン)シリーズ
『9-nine-』(ナイン)シリーズは、2017年4月28日に発売されたぱれっとの「9-nine-ここのつここのかここのいろ」(略称は「9ここいろ」)を第1作目とした18禁美少女アドベンチャーゲーム。「9-nine-」シリーズはヒロインを一人に定め、同じ世界観、同じ舞台で作品ごとに異なるヒロインの物語を描いてゆく。シリーズがAmazonの売り上げ上位を独占した事が複数回あるなど評価は非常に高い。2020年6月時点でシリーズ累計売り上げ本数25万本オーバー。
- 「9-nine-ここのつここのかここのいろ」は、ヒロイン数を絞ることで、2,800円という低価格を実現。ダウンロード版も存在する。異世界から流入してきたマジックアイテム「アーティファクト」を巡るストーリーが展開される。
プレイ開始5分で平和な日常は終わりを告げ、謎の石像が突如出現するという怪事件(石化事件)が発生するようになる…。
9-nine-シリーズではお約束ですが、一週目は絶対にバッドエンディングを迎えます。強制BAD END。
九條都は、石化の能力者に敗れて石になって死んだ。
- ナツユメナギサ
『ナツユメナギサ』は、SAGA PLANETSが制作したWindows用恋愛アドベンチャーゲーム(アダルトゲーム)。リリースは2009年7月31日。鬱ゲーとして評価され、「ウツユメナギサ」とも称される。後半からの鬱展開、衝撃的過ぎるラスト、実質的なバッドエンドと容赦ないストーリーとなっている。
常夏の街・臨海副都心「hope」
蝶の姿をした妖精が舞い、あちこちに「野良ペンギン」が歩いている少し変わった人工島その街の浜辺に流れ着いた過去を持たない少年・渚
真夏のクリスマスを一ヶ月後に控えた白波学園で、渚は少女達と出会う。やがて、記憶の向こうにいる大切な人と、真実の自分の姿を見つけていく。
君がいた夏。君がいない夏。君といる夏―――3つの異なる夏を過ごしながら…
- 虹を見つけたら教えて。
メインヒロインのスイは、DOW(意識障害、Disturbance of Will)を患っており、意思の疎通が困難で放浪癖もある。
『虹を見つけたら教えて。』は、ACTRESSから2004年10月29日に発売された18禁アドベンチャーゲームである。2010年11月6日にはダウンロード版が発売された。精神障害を負った少女・スイを中心に、4人のヒロインたちと主人公との恋愛模様を描いた作品。
あの伝説と名高い「さよならを教えて」、「君が望む永遠」等に匹敵する鬱ゲー。昼ドラ並みのドロドロした修羅場、笑えるくらいのヘタレ主人公、段々狂うヒロイン達、と救いようがない徹底的に「鬱」になる話。
スイは、本作のメインヒロイン。DOW(意識障害、Disturbance of Will)を患っており、意思の疎通が困難で放浪癖もある。
家は日本有数の資産家だったが、家族旅行の途中で航空機事故に遭い、唯一生き残って救出された。砂漠で遭難した時、生きる為に死んだ両親の肉を食べた壮絶な過去を持つ。新海 悠紀(しんかい ゆうき)は、白辺 颯斗(しらべ はやと)と同じアパートに住む隣人。父親と幼少のころに死別し、現在は病気の母親と2人暮らし。家計を支えるためファミレスで毎日アルバイトしている。今作一の鬱要因。
- ねがぽじ ~お兄ちゃんと呼ばないでっ!!~
- 『ねがぽじ 〜お兄ちゃんと呼ばないでっ!!〜』は2001年4月6日にActiveより発売されたアダルトゲーム。実は男の子だったという女の子を主人公にした18禁AVG。クラスメートには迫害され、担任には退学を勧められ…それでもめげない主人公の正体は、男のコだった。
いつもニコニコ能天気で、底なしにお人好しな女のコ、主人公の広場まひる。そんな彼女にも遠慮がちな胸、控えめなお尻、そして、無駄のない体つきという悩みがあり、更衣室では人が変わったように、隅っこでウジウジ着替えている。人前で肌をさらさない彼女は、自分の体が他の女のコ達と違っていることに気づいていなかった。そう・・・家族も友達も、本人さえも知らない・・・彼女が実は、スカートが似合う男のコであることに。
は行
- はつゆきさくら
キャラ萌えゲーに見えて、実際には幽霊がはびこるダークな世界観の鬱ゲー。
『はつゆきさくら』は、SAGA PLANETSにより開発され、株式会社ビジュアルアーツより2012年2月24日に発売されたWindows用18禁恋愛アドベンチャーゲーム。
【ストーリー】
「河野初雪」は、白咲学園3年生。進学校には珍しい不良学生。卒業が危ないと言われ、今日も嫌々授業に顔を出す。今年最初の雪が降った12月。初雪は旧市街の一画で、真っ白なドレスを着た美しい少女に出会う。雪に降られながら、少女は一匹のウサギを探して街をさまよっていた。一夜の不思議な出会い。
そして数日後。学園にドレスの少女、「桜」が転校してくる。最後の冬へ、初雪を連れて行くために。めぐる春夏秋冬。終わる1095日。やがて冬を越えて、春が訪れる頃。ついに積もることのなかった雪の思い出を抱いて、少年は立ち尽くす。
『初雪から桜まで 卒業おめでとう』
- BALDR SKY Dive1 ”Lost Memory”
- 『BALDR SKY』(バルド スカイ)は、戯画から発売された18禁サイバーパンクアクションアドベンチャーゲーム。作品は2部構成になっており、2009年3月27日に第1部『BALDR SKY Dive1 “Lost Memory”』が、2009年11月27日に第2部『BALDR SKY Dive2 “RECORDARE”』がそれぞれ発売された。
- 【ストーリー】
門倉甲が仮想空間で目覚めたとき、そこは戦場だった。記憶をなくしてしまった甲は、訳もわからぬままそこにいた女性、レインの導きで仮想空間から現実世界に脱出する。しかし、自分がまだ学生であると思っていた甲の目の前に現れた現実世界は平和だったはずの世界とは似ても似つかぬ荒廃した都市だった。自分は平和な世界で星修学園に通う学生だったはず。再従姉妹である亜季が住む如月寮で、悪友の雅や千夏、幼なじみの菜ノ葉、そして空と真の姉妹達と楽しく過ごしていたはず。しかしそんな甲に突きつけられた「今」の現実は、自分がすでに学生ではなく、自分が忌み嫌っていた、父親と同じ「傭兵」として、そして凄腕のシュミクラム乗りとして、部下のレインと共に戦場を駆け巡っているというものであった。自分を戦場へと導いたものがなんだったのかすら思い出せない甲だったが、レインの導きと外科医・ノイの治療によって少しずつ記憶の断片を取り戻しながら、自らの過去と現在に起こった事件を知り、そして隠された真相に近づいてゆく。 - ひぐらしのなく頃に
昭和50年代の架空の村落・雛見沢村を舞台に、村にまつわる古い因習「綿流し」を軸にして起こる、謎の連続怪死事件を題材にした作品。
『ひぐらしのなく頃に』は、同人サークル『07th Expansion』によるコンピュータゲーム作品。ゲームジャンルはサウンドノベル。監督・脚本は竜騎士07。
竜宮レナ「嘘だッ!」。
- それまで明るい性格を見せていたレナが突如豹変するこのシーンは強烈なインパクトをプレイヤー・視聴者に与えた。実際には、雛見沢症候群を発症して、周囲の人間から殺されると疑心暗鬼に陥った前原圭一の幻覚と考えられる。
- 『Pure Mail』(ピュアメール)
- 『Pure Mail』(ピュアメール)は、2000年8月25日(CD版。DVD版は2001年12月28日)にオーバーフローより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。
奈川碧(ながわ みどり)は、PureMailのメインヒロインであり、主人公の緒方圭の同級生。ルートによっては、女王様になったり、凌辱される鬱展開のバッドエンドも。
ルートによってはそれまでピュアだったヒロインが豹変し、凌辱ゲーや鬱ゲーのような展開を見せる。メインヒロインが別人化していく様は、当時としては斬新なものだった。当時、そのギャップにノックアウトされたユーザーが巷にあふれかえった。
- フラテルニテ
『フラテルニテ』は、救いなんてない鬱エロゲー。各ヒロインのバッドエンドは全部結構キツイ内容。
- 『フラテルニテ』は、2014年7月25日にCLOCKUPから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。自己啓発塾を舞台としたテキスト形式のアドベンチャーゲームで、『euphoria』同様猟奇的なシーンやスカトロシーンも存在する。新興宗教団体に導かれた少女達を救おうとする主人公と、そこから始まる美しくも残虐な悪夢を描く物語。
- プレムービーが公式サイトやYouTubeに公開され、腹から内臓を噴出している血だらけのCGは各方面でとても話題を呼んだ。プレムービーの時点で不穏な空気が充満している。
【ストーリー】
強姦された少女は救いを求め、家族と共に新しい街に移住する。姉のために移住した街でとある少女に出会い、仄かな恋の予感を覚えた少年は、怪しげな団体に属する少女と姉を救いたいと願う。過酷な現実からの救いを求める少女たちと、そんな彼女たちを救いたいと願う人々。同じ救いを目指しながら、両者の思いはすれ違い、交わることなく、救済という名の悲劇を生んでいく── - 「PRISM ARK」(プリズム・アーク)
- 『プリズム・アーク 〜プリズム・ハート エピソード2〜』は、2006年8月25日にぱじゃまソフトより発売されたアダルトゲーム作品。本作は、序盤から中盤はほのぼの学園物だが、徐々に衝撃的かつハードな展開や設定が繰り広げられる。全てのキャラにかなり衝撃的な過去がある。
究極天使 ウルティマ・アンゲル
天使化とは、「天使」の素体として孤児に天使の因子を組み込む人体実験のこと。ヴィエーラ帝国が秘密裏に行っており、戦争の切り札として用意したもの。よって、作中で登場する天使は全て「元人間」である。
究極天使の正体は、ヴィエーラで天使の実験体にされたパルティだった。
パルティは、主人公のハヤウェイとテレサ・ティレット(シスター・ヘル)が王都で知りあった少女。サブルム侵攻の際、ハヤウェイたちは暴走した究極天使 ウルティマ・アンゲルを倒す。しかし、その究極天使の正体はヴィエーラで天使の実験体にされた彼女であった。
ハヤウェイとテレサ・ティレット(シスター・ヘル)が倒した究極天使 ウルティマ・アンゲルの正体はパルティだった。
- WHITE ALBUM2 ~introductory chapter~
『WHITE ALBUM2』(ホワイトアルバムツー)は、LeafのWindows用18禁恋愛アドベンチャーゲーム。2010年3月26日に第1部である『WHITE ALBUM2 -introductory chapter-』(序章)が発売された。 第2部『WHITE ALBUM2 -closing chapter-』(終章)の発売は2011年12月22日。
【ストーリー】
舞台は2007年秋の東京都。峰城大付属3年生の北原春希は学園生時代の思い出を作るため、軽音楽同好会へ加入し、学園祭でステージに立とうと思うが、本番を待たずしてバンド自体がメンバー間の痴情のもつれから崩壊してしまった。学園祭に参加することを諦められない春希はメンバー集めを開始、屋上で歌っていた学園のアイドル小木曽雪菜を勧誘することに成功する。更に、クラスの問題児冬馬かずさがピアノの天才であることをつきとめ、紆余曲折の末に彼女をメンバーに迎えることに成功する。バンド再結成から本番まで時間も無くバラバラだった3人だが、練習などを通じて結束を深め、結果として学園祭のステージは大成功を収めた。しかし、3人の想いはステージ終了後から少しずつすれ違いを始め、悲劇的な結末へと走り出すこととなる。- WHITE ALBUM2 ~closing chapter~
- 「WHITE ALBUM2 ~introductory chapter~」の続編。
【ストーリー】
2010年、かずさとの別れから3度目の冬が訪れた。峰城大学3年生となった春希は雪菜と疎遠になり、恋人とも友人とも言いきれない曖昧な関係を続けてきた。かずさは遠く欧州の地でピアニストへの道を歩み、春希はギターを手放し、雪菜は歌を忘れた。春希の傍にいる女性は雪菜ではなく、3年生になって政経学部から文学部へ転部してからの気の置けない友人、和泉千晶に変わってしまっている。ある日、春希はバイト先の上司である風岡麻理の指示でかずさの特集記事を書くことになった。これが転じて春希と雪菜に復縁の機会が訪れる。また、とある一件から出会った後輩の杉浦小春とは衝突を繰り返しつつも、春希と雪菜の事情を知られたことで復縁の協力を半ば強引に約束される。おせっかいな周囲に後押しされながらも関係修復を探りあう二人。しかしいざ結ばれようとしたその時、春希は雪菜に未だかずさとの傷が癒えていないことを思い知らされ、拒絶されてしまう。
ま行
- Maggot baits(マゴット ベイツ)
深淵と接触し魔都となった無法地帯、不条理と暴力と欲望が支配する邪法街を舞台に血と災いを撒き散らす“災禍の魔女”と一人の男の過酷な運命の物語!バイオレンス・ハードボイルド・ダークファンタジー!
気の強そうな魔女達が拷問されて命乞いしながら殺されるリョナシーン
- マブラヴ オルタネイティヴ
- 『マブラヴ オルタネイティヴ』(英: Muv-Luv Alternative)は、アダルトゲームメーカー âge(アージュ)の恋愛アドベンチャーゲーム。
『マブラヴ オルタネイティヴ』の「神宮司まりも」がBETA(兵士級)に頭を噛み砕かれ殺されるシーンは、伝説のトラウマシーンとして語り継がれている。
神宮司 まりも(じんぐうじ まりも)は、主人公の白銀 武(しろがね たける)のクラス担任の英語教師。武からは「まりもちゃん」と呼ばれるが、しっかりとしたお姉さん的存在。彼女を攻略することは可能だが、どのルートを進んでもバッドエンドになる。BETAとよばれる異生物の侵略による戦火の中で生きることの大切さを教え、励ましていたところ、武の目の前で突然現れた残存BETA(兵士級)に頭を噛み砕かれ食い殺される。この悲劇と凄惨な有り様と化した彼女の姿は武とプレイヤーに凄まじいほどのショックとトラウマを与えた。
- 魔法少女アイ参
エロシーンが真っ黒。エロゲー史に残る衝撃的な事件。CGのないエロシーン。未完成のまま販売された。
魔法少女アイシリーズは、「魔法少女が戦いに負けて屈辱や凌辱を受ける」という、現在の魔法少女凌辱系エロゲーの始祖とも言われる作品。『魔法少女アイ参』(まほうしょうじょアイさん)は、2008年12月19日にミルキーズピクチャーズ(colors)より発売された18禁アドベンチャーゲーム。
正式発売前にフライングで入手したユーザーが「未完成のまま発売されている」とネット上に報告した。具体的には、パッケージに記載されている必要ディスク容量と実際の容量が食い違っている、性的シーンでCGが全く表示されない、CGの枚数が極端に少ない、などである。すっかりファンは葬式ムードとなってしまった。
「魔法少女アイ参」のパッケージ裏に書かれていた「ごらんの有様だよ」は、本件を象徴する伝説の名言となってしまった。
ゲーム内CGがやたら少なく18禁ゲームなのにエッチシーン(CG)が1枚も無いという凄い内容。まさにご覧の有様であった。
- ミライシリーズ
ミライシリーズ 10周年を記念したスペシャルパック。『アカルイミライ』から『クライミライ4』までの全6作品を収録。
ミライシリーズは、FlyingShineならびにその姉妹ブランドであるFlyingShine黒から発売されたアダルトゲームのシリーズ。本シリーズは水着やユニフォームへのフェティシズムに焦点を当てた内容となっている。基本的に凌辱を中心とした暗い内容になっている。
- アカルイミライ
- 本作は『ミライ』シリーズの第1作。FlyingShine黒のデビュー作である『クライミライ』をはじめとする後続作品が凌辱ルートのみだったのに対し、本作では凌辱ルートと純愛ルートの両方が存在する。
- クライミライ
- 新聞部員である神目 楓は、売春行為が噂される心療クラブを調査中に輪姦される。 楓はそれを利用してクラブを摘発しようとするが、消息不明の新聞部員・柾への想いを利用されてクラブのされるがままにされる。
- クライミライ2
- 閑谷 紫苑は恋人である柾との同棲生活を写真部に撮られ、写真部から撮影会という陰惨な凌辱につき合わされる。 紫苑は恋人にそれを秘密にしながら耐えてきたが、写真部主導の凌辱は彼女の周囲の人物も巻き込んでいった。
- クライミライ3
- 楓は親友・紫苑の恋人である柾に恋心を抱いていた。紫苑は楓の気持ちに気付き、思い悩んでいた。 そこへ二人を狙っていた男たちが行動に移した。
や行
- ゆきうた
- 『ゆきうた』は、2003年12月19日にFront Wing/Surviveから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。基本はバッドエンドな上に、トゥルーエンドもハッピーエンドも容赦ない鬱ゲーなので鬱展開が苦手な人は注意。
盲目の美少女・今井由紀「私が、あなたの杖になる…」。泣ける鬱ゲー。主人公が奇跡のモミの木に、自分の視力と引き換えにヒロインの目が見えますようにと祈って、実際にそうなるエンディング。
- 『euphoria』(ユーフォリア)
『euphoria』のエロアニメ版(OVA)の最大の見せ場である「チューブ連結からの強制食糞シーン」。ムカデ人間調に口と肛門がチューブ連結されている。「ムカデ人間」シリーズと「ソウシリーズ」をオマージュしたもの。
『euphoria』(ユーフォリア)は、2011年6月24日にCLOCKUPより発売された18禁パソコンゲームソフトである。2014年4月25日にはHDリマスター版が発売された。作中に登場する汚物の表現やグロテスクな表現などは、オン・オフで切り替えが可能である。凌辱・スカ・グロゲー。鬼畜ゲーム。グロ注意。ジャンルは「インモラルハードコアADV」。
2000年代にソリッドシチュエーションスリラー(拷問ポルノ)というスプラッター映画のサブジャンルの映画が流行った。代表的なのは『CUBE』や『SAW』シリーズ。そのエロゲー版と言えるものが『euphoria』。発売当時、脱糞・食糞から斬首・内臓解体のグロまで過激描写のてんこ盛りで完全に人を選ぶ内容であったものの、骨のあるシナリオと完全無欠な変態なキャラクターたちの魅力で、高い人気を獲得した。鬱ゲーとも凌辱ゲーとも言える。
鬼畜エンド。主人公は、捕らわれている幼なじみの「帆刈叶」(ほかり かなえ)を助けないで、何故かメスを取り出し解剖を始める。『euphoria』は、ソウシリーズやホステルで有名な「ソリッドシチュエーションスリラー」ジャンルのエロゲー。
「帆刈叶」の「人間コインランドリー」。食糞シーンも含めて、悪趣味なエログロ描写の連続。
「帆刈叶」(ほかり かなえ)は、六慶館学園でのデスゲーム全てを仕組んだ黒幕。実は、六慶館学園とはデスゲームを行う為だけに孤児を集めた施設だった。叶はその管理を行う組織の人間。健気な幼なじみは全て演技。本性を現すシーンは多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた。
「蒔羽利香」がブラスチックケースの間で押しつぶされそうになる拷問。グロテスクな拷問装置、各キャラクターのドS拷問変態シーンを楽しむことができる。
【ストーリー】
目が覚めると主人公と6人のヒロインたちが白い密室に閉じ込められていた。異常な状況に混乱する彼らに、突如として謎の声が「これからゲームを開始します」と告げる。この部屋から脱出するためには、主人公が『開錠者』となってヒロインのひとりを『鍵穴』に設定し、指定された行為を行って『鍵を開ける』必要がある。それは理不尽かつ過激で、背徳的な内容であった。ここはどこで、一体誰が、何を目的に? 主人公たちは果たしてこの部屋から脱出できるのか!?- ユメミルクスリ
- 『ユメミルクスリ』は、2005年12月22日にrufから発売されたアダルトゲーム。ダウナー系青春恋愛AVG。ヒロイン全てが「デレのないヤンデレ」「普通に病んでいる」と言われ、全く萌える要素が無い。
【ストーリー】
勉強を遊びも何事もそつなくこなし、楽しくないがなんとなく退屈な日常を送っていた主人公・加々見公平。そんなある時、彼は3人の風変わりな少女たちと出会う。いずれ劣らぬ変わり者ぞろい。「彼女たちと関わってはならない。”普通”の日常を続けたいのなら」。彼の本能は、そう警告するのだが…
ら行
- 螺旋回廊
「EDEN」というアンダーグラウンドサイトから、家に送りつけられてきた「クリスマスプレゼント」(ポリバケツ)の中身には、ゲームプレイヤーは度肝を抜かれた。
『螺旋回廊』(らせんかいろう)は、2000年1月14日にrúfより発売されたアダルトゲーム。『螺旋回廊』は、インターネットの闇と犯罪をいち早く取り扱った鬱ゲーの名作として現在でも語り継がれている。じわじわと心を蝕む鬱ゲー。「クリスマスプレゼント」は、みんなのトラウマ。
【ストーリー】
主人公・佐伯祐司は大学で助教授として教鞭を振るっている。最近、教え子の一人、水代葵の強い勧めでパソコンを買ったもののうまく使いこなせず、ことインターネットに関しては素人同然だ。ある日、教えてもらった葵のHPを見ようとインターネットに接続するが、そのURLが間違っていたために「EDEN」というアンダーグラウンドのHPに辿り着いてしまう。そこは女性を拉致監禁したり、強姦したりすることに何の罪悪感も感じない者たちの楽園だったのだ。そして今、彼らはユカリと名乗る者の依頼によって、恐ろしい遊びを始めようとしていた……。主人公の周りで起こり始める異変。掲示板で自分の身近で起こることを予言され、それが的中。果てはヒロインと肉体関係を結んだ直後に、そのことが書かれてしまう。誰かが自分を監視している。誰かが自分に関わる全てのことを知っている。何故? どうして? そして誰が……?
史上最凶の鬼畜ゲームと言われる「螺旋回廊」。当時のエロゲーファンに衝撃を与えた屈指の鬱シーンである「ポリバケツ女」(エロアニメ版「螺旋回廊」より)。
- 伝説の鬼畜ゲーム「Love Letter」(美遊)
「Love Letter」は、美遊により発売されたアダルトゲーム。グロい残酷シーンで有名になったかなりダークで危険な猟奇サスペンスアドベンチャー。
ビデオにはメスで胸を切られる音羽響子の姿が…。
【ストーリー】
ラブレターの中身は必ずしも手紙とは限らない……才気に溢れ、日々の研鑽も熱心な若き助教授“真木卓哉”は、医学会が将来を期待する優秀な医師である。その華々しい才能と、どこか神秘的で陰のある雰囲気から、憧れる女子医大生も少なくない。そんな主人公の元に、”貴方を世界で一番愛する女より”という「ラブレター」が届いた。よくある恋文といった内容だったが、気味の悪い事に「一片の人間の皮膚」が同封されていた。困惑する主人公に対し、ラブレターは幾通も届き、内容は徐々に切迫したものになっていく。そしてついに、主人公と親しい女性が嫉妬のターゲットとなってしまう。『アナタに近づく女は、全て私が処理してあげます……』鬼気迫る愛情が綴られた手紙には、女性の惨殺シーンを収めたビデオテープが同封されていたのだった。狂気に満ちた恋慕に追い詰められる主人公。そして猟奇殺人事件は、主人公の隠された過去へとシンクロしていく。お嬢様の「二ノ宮紗智子」の口と肛門(腸)にホースを括り付け水を流し込み、どれだけ人間は水を吸収できるかの耐久テスト。破裂死する。地下の研究所で囚われのヒロイン達が公開処刑される。
わ行
関連項目・関連キーワード
トラウマ必至の「鬱ゲー」年代記
涙腺崩壊必至の「泣きゲー」年代記
凄惨なグロゲーム(残酷ゲーム)