テレビアニメ版『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』に登場する「竜宮院 聖哉とリスタルテの率いる勇者パーティー」「統一神界」「ゲアブランデの魔王軍」の主要キャラのスキル・特技・個性のまとめ。『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』は、作品の中でダークファンタジー的要素による「シリアス」と思いっきり笑える「ギャグ」の絶妙なバランスが考えられている感情の起伏の激しいアニメ。笑える楽しいテレビアニメは、2019年10月よりAT-Xほかにて『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』のタイトルで放送中。
概要
【ストーリー】
新米女神リスタルテが担当することになった世界は難度Sのゲアブランデだった。ゲアブランデを救うべく勇者候補リストを見ていたリスタルテは超ハイスペックな勇者を発見する。喜ぶリスタルテ。だが、その勇者はありえないくらいに慎重派だった。
慎重すぎる勇者の竜宮院 聖哉「鎧を三つ貰おう。着る用。スペア。そしてスペアが無くなった時のスペアだ」
異常なまでのストック確保だけに留まらず、レベルMAXになるまで自室に篭もり筋トレをし、スライム相手にも全力で挑むほど用心深かった! そんな勇者と彼に振り回されまくる女神の異世界救済劇、はじまる!
MYTH & ROID「TIT FOR TAT」MV (TVアニメ「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜」OP)
勇者・竜宮院 聖哉のパーティー・メインヒロイン
救済難度S級レベルの世界「ゲアブランデ」を救済することになった新米女神・リスタルテは、チート級のスキルを持った勇者・竜宮院聖哉を召喚する。リスタルテのヒロインとは思えない毎回見物の「顔芸」と「ツッコミ」や、聖哉の慎重すぎる性格が「爆笑できる」と人気を集める「慎重勇者」。竜宮院聖哉とリスタルテの掛け合いが、作品の軸になっている。
竜宮院 聖哉
本作の主人公。リスタルテに勇者として召喚される。聖哉はその強さに反して慎重過ぎるほど慎重な性格をしており、スライム相手でも灰になっても攻撃魔法で完全滅却するほどの用心深さを発揮して、リスタルテを大いに振り回しながらゲアブランデの救済に奔走する。決め台詞は「レディ・パーフェクトリー(準備は完全に整った)」。



わざと右腕を斬らせた聖哉「破壊術式・其の九、指定した体の部位を触媒とし受けたダメージをそのまま相手に返還するカウンターブレイク」。魔人化した戦帝との勝負は、ヴァルキュレの破壊術式がなかったら負けていたかもしれない。

竜宮院聖哉は一人で魔王城に向かう(感動の泣ける回の11話)。無謀勇者から慎重勇者に。

イシスター「リスタあなたの聞きたい事は分かっています。結論から言いましょう。竜宮院聖哉はあなた達と別れてすぐ一人で魔王城に向かいました」
リスタルテ「そんなの信じられません!あの慎重勇者が修行もせずに魔王に挑むなんて…チェイン・ディストラクションがあれば聖哉の魂も破壊されるんですよ?」
イシスター「そうリスタあなたの魂も破壊される。竜宮院 聖哉は魔王があなたをころす可能性があると知った。だから一人で行ったのです」
今の聖哉が、魔王を倒すには、命と‥引き換えに・・究極の破壊術式である「ヴァルハラゲート」を使うしかない…?
リスタルテ「分かんない!全然分かんないよ!どうしてあいつは私達を守ろうとするの?」
アリアドア「竜宮院聖哉は私が最初イクスフォリア攻略の為に召喚した勇者だったのよ」
アリアドア「彼女はティアナ姫。イクスフォリアの王女でパーティの回復役。途中から魔王征伐の為、聖哉の仲間になったのよ」
聖哉はかつて準備不足が祟って仲間の命を失ったトラウマな過去を持っていた(無謀勇者から慎重勇者になった理由)。そしてリスタは恋人であったティアナ姫が転生した女神だった。聖哉は彼女を再び危険にさらしたくなくて、ひとりで魔王討伐に向かったのだった。魔王は神殺し(ゴッドイーター)の秘術まで使ってくるから尚更であった。
聖哉の病的な慎重さの所以は、大切な仲間を、恋人であったティアナ姫(リスタルテの前世)を守れなかったことにあった。
聖哉が見た「プロパティ」で表示された内容がラストシーンに「慎重に、慎重にも慎重に。疎まれようが嫌われようが、それを貫こう。そして世界と仲間と大切な人を必ず救ってみせる。今度こそー」
魔王との最終決戦。聖哉「よかった…今度は、助けることができた」(12話・最終回)





リスタルテ「助けてみせる…今度こそハッピエンドで終わろう」

リスタルテの奇跡的な治癒によってヴァルハラ・ゲートの代償(命を奪う)を防ぎ切った聖哉。しかし、なんとヴァルハラ・ゲートに閉じ込めた魔王がゲートをこじ開けて飛び出してきた。恐ろしく執念深く強い魔王は、この世界を道連れにしようと『暗黒回帰点(ジャッジメント・ゼロ)』を放とうとする。


慎重な聖哉は、ここまで予想していたのか、冷静にヴァルハラ・ゲートをもう一度使う。「ヴァルハラ・ゲート・アナザー」(1つ目のゲートよりも巨大なゲートが出現)によって一つ目のヴァルハラ・ゲートごと魔王を閉じ込め、今度こそ完全に消滅させた。マッシュが呟く「お、終わったのか? こ、今度こそ……ほ、本当に?」。今度こそ、魔王を倒した聖哉。

しかし今度のヴァルハラ・ゲートの代償は一回目とは次元が違った。もはやリスタルテの治癒は全く間に合わない…。



笑顔をみせる聖哉は「よかった…今度は助けることができた…」と最後の台詞を満足げに残し消滅した…。聖哉は、消滅してしまったが、大切な仲間と恋人だったリスタルテを救うことができた。最終回もとてつもない泣ける回となった。果たして魔王を倒した聖哉の魂はチェインディストラクションによって破壊されてしまったのだろうか…。
リスタルテ(慎重すぎる聖哉へのツッコミと顔芸担当)

本作のヒロインである治癒の女神。愛称は「リスタ」。駄女神と評価されることが多い。『この素晴らしい世界に祝福を!』のアクアと駄女神繋がりで比較されることも。難度Sの世界・ゲアブランデを救うべく聖哉を召喚したが、異常なほど慎重な性格にいつも振り回されている。慎重すぎる聖哉に対して、毎週メガミックパワーを炸裂させて全力でツッコミをいれる。
イケメン勇者の聖哉を見てリスタルテは思う「や…やだ~かっこいい~。180cmを超える高身長、爽やかな黒髪の下には凛々しいマスク。体から発散されるオーラは統一神界の男神並みに神々しい!」
治癒魔法
戦闘スタイルは回復魔法を中心としたヒーラー。
髪の毛は聖哉によって合成すると強い武器ができる。
リスタルテは、アニメでは毎回凄まじい「顔芸」を披露。声優「豊崎愛生」の見事な演技。



4話の「リスタのぽろり」、乳首へのボカシは特に反響が強かったシーン。

リスタルテを「けいおん!」(平沢唯)の声優として有名な豊崎 愛生(とよさき あき)が演じる。リスタの顔芸とツッコミは毎回見逃せない魅力になっている。

ずば抜けて強かった戦帝が幼児化する驚愕のシーンとリスタルテのピカソのような驚異的な変顔が非常にマッチしており、話題になった。


闇落ちした戦帝とのシリアスな戦闘シーンに挿入される見事なギャグシーン。

9話にて、リスタがヤンデレ化、自分の毛(アニメでは髪の毛、原作ではあそこの毛)で作った「リスタル毛人形」を聖哉に持たせようとしたため周囲の人たちがドン引きした。ヴァルキュレは、「もう乳揉むのやめよ」とまで言うのだった。マッシュやエルルもドン引きして、ようやくリスタは冷静になって自分のやったことに引いた…。「リスタル毛人形」は、聖哉にとっておけと言われたマッシュが「マ、マジかよ…」と汚物扱いしながらも荷物として預かっている。その後、役立つときが来るのかもしれない。

リスタルテの前世と勇者「竜宮院聖哉」の意外な関係が明らかになっていく。ティアナ姫が女神転生したのがリスタルテ。

リスタと聖哉の関係には大きな秘密がある。聖哉とリスタルテが仲間を増やして、強敵を倒しながら少しずつ絆を深めていくうち、聖哉の過去や、リスタとの意外な関係が明らかになっていく。
女神アリアドアが召喚した勇者「竜宮院聖哉」と(前世)の彼女「ティアナ姫」とは恋人同士で、勇者パーティーの一員として一緒に魔王討伐の旅に出ていた。そしてこの時の聖哉は慎重とは無縁の、無謀でとにかく前に進んでいくタイプだった。
慎重に鍛錬や備蓄を過剰にしたり、仲間を突き放すような真似をするのは聖哉の仲間を思う優しさと惨状を繰り返させまいとする決意の裏返しである。

イシスター「魂の奥底に残った記憶がよみがえりましたかリスタルテ」
イシスター「竜宮院聖哉が助けられなかったティアナ姫。それが女神に転生する前のあなたなのです」

勇者は生きていた・・・感動の結末(12話・最終回)

リスタは女神の力を使った罪を償うために難度SSの異世界「イクスフォリア」の救済をイシスターから命じられる。その罰は重過ぎるとアリアドアは泣きながらリスタをかばう。魔界と化したイクスフォリアを救える勇者などいないと。なぜかイシスターは楽観的な見解を見せる。何の根拠があるのかと食い下がるアリアドア。「第弐天獄門に魔王が飲み込まれた時……チェイン・ディストラクションの効力もまた一緒に飲み込まれていたのです」と話すイシスター。アリアが真意を測りかねて、「い、一体、何を言って?」と問いただす。
イシスターは話を続ける「通常は一度失敗した世界には二度と戻れないのですが、今回は特例です」。リスタルテはハッとする。チェイン・ディストラクションの効力はなくなっていた…それならば、あの勇者は生きている…!。聖哉は無事、元の世界に戻って生きていたのだ。イシスターは、難度SSの異世界「イクスフォリア」の救済のための勇者候補のリストをリスタに渡す。その勇者候補とは…レベルは初期化されているが「竜宮院聖哉」であった。性格:ありえないくらい慎重。

とても美しく感動的にきれいにまとまった見事な最終回。アニメ2期:難度SSの異世界「イクスフォリア」の救済の速やかな放送決定を期待したい。
マッシュ=ドラゴナイト

竜族の血を引く戦士。魔王討伐を目指して仲間になるが、聖哉からは荷物扱いされる。

デスマグラ「おや最後に命乞いかい?せいぜい泣きわめいてごらん」。
マッシュ「や…やぁ…お前1万の軍勢をやったんだってな…てめぇはクソ偉そうな勇者だ…でも本物だよ。俺なんかとは物が違う。だから…俺の代わりに世界を救ってくれ!」
デスマグラ「あれ?命乞いじゃなかったんだ。まぁその威勢の良さももう二度と見られなくなるわけだけどね」
聖哉「それにしても…竜族のマッシュか。なかなかの根性だ。荷物運びくらいにはしてやるか」

竜の里にてリヴァイエから『竜人化』のスキルを解放され、半竜化の力も手にし、さらにアリアドアによって『神竜化』まで出来るようになった。

10話にて、薬草との治療勝負に負けたリスタルテは、マッシュに下品な暴言を吐く。
リスタルテ「なによ…なんなのよー!!」
マッシュ「落ち着けよリスタ!リスタにはリスタル毛人形があるじゃんか…」
リスタ「うっさいわねこのマッシュルーム!あんたのキノコ引きちぎるわよ!」
マッシュ「ひっでー台詞!それでも女神!?」
エルル
マッシュと幼なじみの竜族の血を引く魔法使い。聖哉からはマッシュ同様に荷物扱いされる。魔法使いの少女で竜族だがマッシュと同じく外見は人間と変わらない。ピンクの服に長靴でマントを着用。明るい性格。

実は魔王を倒すための聖剣イグザシオンを作るための贄とするために竜族によって人間の世界で育つよう仕向けられていたが、大切な荷物持ちであるとして聖哉に助けられる。唯一得意とする炎魔法ですら炎の神ヘスティカから才能がないと断言される始末で本人も味方の役に立てないことを気にしている。その後、アリアドアから補助魔法の手ほどきを受け、徐々に才能を開花させた。補助魔法の遅延(ディレイ)・迅速(ヘイスト)・急加速(クイック)を使えるようになる(8話・9話)。

統一神界の「女神」
アリアドア
リスタルテの先輩で、彼女が生まれた時から面倒を見ている封印の女神。過去にいくつもの異世界を救済してきたベテラン。能力はその者にとって秘められた力を解放させられる『封印解除』を扱う。マッシュとエルルの才能を開花させたりした。実は一年前の難度B・イクスフォリアでの聖哉のパーティーメンバー。

セルセウス
セルセウスは、剣の神で日々鍛錬を怠らない筋骨隆々とした壮年の男性。難度S・ゲアブランデを救済するために統一神界で筋力トレーニングによる鍛錬をしていた聖哉の修行相手を任されたが、あっという間に実力を抜かれたうえに執拗に修行に付き合わされたことで心が折れ、剣を見るのも嫌になってしまう。その後は趣味のケーキ作りに勤しむようになるが、聖哉からマッシュの鍛錬を任されたことで少し自信を取り戻す。
アデネラ
小柄な少女の姿をした軍神。5話の「アデネラの豹変」は反響が大きく、女神らしくないアデネラは、ヤンデレキャラとして人気キャラになっている。
ヤンデレ化し暴走するアデネラ
聖哉に奥義『連撃剣(エターナル・ソード)』を獲得させるための修行相手を任されるが、すぐに奥義をものにした聖哉に惚れ込んでしまう。5時間もかけて作ったケーキを用意して聖哉に告白をするものの、修行の相手以上の関係を望まない聖哉にこっぴどく振られてしまう。
聖哉消失によって落胆していたリスタルテに対しては自分を差し置いて気配りをするなど心優しい性格。
ヴァルキュレ

破壊の女神。統一神界最強の女神。破壊術式とステータス限界突破のスキルを扱う。第9話にて、魔王軍四天王キルカプルが自身と家族や村人を生贄に召喚した死神クロスド=タナトゥスが聖哉達を追って統一神界にやってきた際に、絵を台無しにされ、破壊術式とステータス限界突破のスキルを披露した。横暴かつ自分勝手な性格。その外見や性格とは裏腹に、絵を描くことが趣味。


超概念の死神「クロスド=タナトゥス」は、物理攻撃、魔法攻撃も効かず、ステータスも文字化けしていて見えない。聖哉達は天上界へ逃げこんだが、タナトゥスは天上界まで追いかけてきた。「どうやったら勝てるか全く分からん」と聖哉が言うほど危険な存在。
「因果律を超えて敵を飲み込む回避不能の対象直撃破壊術式…」

統一神界に侵入してきたクロスド=タナトゥスを倒した後、聖哉に『天獄門(ヴァルハラ・ゲート)』などの『破壊術式(ヴァルキュリエ)』を教えた。当初は破壊術式、ましてや人間では助からないレベルの生命力を代償とする『天獄門(ヴァルハラ・ゲート)』を他人に教えるつもりはなかったが、自身が成長限界に達していることを知り命と引き換えにしても魔王を倒そうとする聖哉の覚悟を認めて破壊術式を習得させた。
ミティス 本性は淫乱女神。

神緑の森に住んでいる弓の女神。聖哉に光魔法の『輝光弓(シャイニング・アロー)』を教える。外見は清楚な美女に見えるが本性は、淫乱女神だった。様々な男神や男性勇者達を性的に犯していた。第8話であまりにも淫乱すぎる本性を現した。聖哉とマッシュを逆レイプしようと襲いかかるも返り討ちにあった。8話の「ミティスの大暴走」は反響が大きく大変話題になった。
アリアドア「あの女神はね。召喚された勇者を片っ端から攫って性的に食べまくった淫乱女神なの」
清楚系ビッチな淫乱女神「ミティス」の狂気の沙汰すぎる暴走。

ミティスを演じるのは、『新世紀エヴァンゲリオン』で葛城ミサト役で有名な三石琴乃。そのため、ミティスの暴走は、エヴァ初号機の暴走シーンに例えられて話題になった。

『1秒で服を剥ぎ取り!』『2秒で結合!』『3秒で果てさせてあげるでございます~!!』とマッシュに向かうミティス。


聖哉に返り討ちにされたミティス『はぁはぁはぁ…太くて…長いもので…貫かれて…』

『準備は完全に整った!』
イシスター

統一神界を治める大女神で千里眼と予知能力を持つ「予知の女神」。

聖哉「あんたが一番偉い女神か。婆さん」
リスタルテ「おーい!粗相ありすぎだろ!申し訳ありませんイシスター様!」
聖哉「今からゲアブランデにマッシュルームを探しに行く。だから門を出せ」
リスタ「大女神様になんつー口のきき方!?それにマッシュルームじゃなくマッシュ!」
イシスター「ほほほ。要は仲間を探してほしいという事でしょうか」
ヘスティカ
火の女神。エルルに炎魔法の特訓を行った。しかし、彼女が炎魔法の才能がないと見抜き、そのまま終了した。
その他主要キャラ
ロザリー=ロズガルド

異世界ゲアブランデにあるロズガルド帝国の姫にしてオルガの砦の守備隊長。「戦帝」と呼ばれるウォルクス=ロズガルドを父に持つ。

ウォルクス=ロズガルド/戦帝

戦帝と呼ばれているロズガルド帝国の王。白く色あせた頭髪、顔に刻まれた深い皺の老人の男性。ロザリーの父。

女神・リスタルテを殺そうとする悪堕ち(闇堕ち)した戦帝。
「勇者の魂を砕き女神をも殺す。これがゴッドイーター、神殺しの剣だ」
「お前にはここで死んでもらう。女神がいる限り勇者はいつでも神界に逃げ帰ることができる。よって退路を断つ」



魔王軍(救済難度S級レベルの世界「ゲアブランデ」)
ケオス=マキナ
魔王軍四天王の一人。人間の女性に近い姿をしているが本性はDクラスの魔王に匹敵するグレーターデーモンの女性であり、器である肉体を破壊することで真の姿を解放する『魔神呪殺剣(デモニック・カースド)』を扱う。性格は残忍。
デスマグラ

魔王軍四天王の一人。マッシュとエルルがいる町にアンデッドの大群を差し向けた。皮膚が腐敗した小柄な痩せ細った老人のような姿をしている男性。魔法杖を持つ。本人曰く「モンスターの改造」を趣味としており、究極の炎属性モンスター『ダークファイラス』を作り上げた。
ダークファイラス

防御力が10万を超えており氷魔法以外は効かない。
リスタルテ「防御力10万超え!?唯一効果があるのは氷結魔法のみ!?」
デスマグラ「その通り。まず特技・振動波で体の分子構造に乱れを起こす。それから氷結魔法で属性を火から氷に変換し物質化させる。ここまでした後ダークファイラスの防御力を上回る力で攻撃すれば倒せるだろう」
ベル=ブブ

蝿の怪人の男性で四天王候補。最後は聖哉の『光鳥変化自動追撃(トランスフォーム・オートマティックガルーダ)』で死んだ。
キルカプル

魔王軍四天王の一人。ドワーフの男性で魔王軍の参謀。召喚術師。
リスタルテ「あ…あんたが聖哉と戦うっての!?」
キルカプル「とてもとても。私が勝てるような相手ではありません」
キルカプルは、超概念の死神「クロスド=タナトゥス」を召喚する為に自分の妻と息子を含めた村人全員と自分を生け贄にした。
超概念の死神『クロスド=タナトゥス』

大きな鉄の十字架を装備している死神。物理攻撃、魔法攻撃も効かず、ステータスも文字化けしていて見えない。タナトゥスの乱入に神々は防戦一方…聖哉もお手上げの最狂最悪の敵…。最後はヴァルキュレの『天獄門(ヴァルハラ・ゲート)』で消滅した。

イライザ=カイゼル

魔王軍四天王の一人。ロズガルド帝国に攻め入るが、ウォルクスの『聖道光剣(スタイル・セイントライト)』で瞬殺された。

ゼノスロード/魔王

魔王。鎧をまとった人の姿をした男性。『連鎖魂破壊陣(エリア・チェインディストラクション)』や世界を三度破壊する程の力を秘めている『暗黒回帰点(ジャッジメント・ゼロ)』を扱う。
