映画やテレビに偶然にも映り込んでしまった謎の怪しい人影。はたして本物の幽霊なのか、それとも制作スタッフの演出なのか?「本物の幽霊が写っている」という噂の映画・テレビ番組の事例をまとめた一覧。

テレビ番組・テレビドラマに映ってしまった幽霊?

実際に「霊が映ってしまったのでは?」と話題になったテレビドラマは数多い。代表的な作品をご紹介。

『夜のヒットスタジオ』『歌のトップテン』の番組中にアイドルの幽霊が…


岡田有希子の幽霊騒動は、1986年5月28日、6月18日放送の「夜のヒットスタジオ・デラックス」で起こった。それだけでなく、岡田有希子の幽霊は、6月23日放送の「歌のトップテン」でも中森明菜の横、6月26日放送の「ザ・ベストテン」でも中森明菜の肩のあたりに浮かんで見えたという。

「中森明菜 in 夜のヒットスタジオ」(2:23から開始の「ジプシー・クイーン」)

音楽番組中、歌う中森明菜の後に、ワンピースを着た岡田有希子が立っていると多くの視聴者からの問い合わせが殺到したといわれる。

1986年4月8日、当時トップアイドルだった岡田有希子が事務所が入っていたビルから投身自殺をした。理由は好意を寄せていた俳優との仲を裂かれたとのことであったが本人がいない今となっては真相は判らずじまいである。

だが、現役のトップアイドルの自殺は日本中の未成年に大きな衝撃を与えた。またこの直後、日本各地で頻発した未成年の自殺は岡田の自殺の影響だったという指摘がなされた。

そして岡田有希子の幽霊がテレビに出ているという噂はその直後から広がっていったのである。

5月28日にフジテレビで放送された『夜のヒットスタジオ』で中森明菜が歌っている最中に背後に岡田がいたという内容だった。6月18日に放送された同番組でも中森明菜の背後に岡田がいたという噂が流れた。

引用元: 日本中がパニック!?「夜ヒット」「さんまのまんま」岡田有希子幽霊事件 | ATLAS

『ひとつ屋根の下』(1993年)

(画面真ん中ほどに)教室から半分だけ顔を出している「謎の少女」が映っている。無表情で不自然にカメラのほうをじっと見つめている姿はとても不気味である。

(画面真ん中ほどに)教室から半分だけ顔を出している「謎の少女」が映っている。無表情で不自然にカメラのほうをじっと見つめている姿はとても不気味である。

1993年放送の大ヒットドラマ『ひとつ屋根の下』において、大路恵美演じる小梅が学校の廊下を歩いている場面で、教室から半分だけ顔を出している「謎の少女」が映っていた。無表情で不自然にカメラのほうをじっと見つめている姿はとても不気味だが、教室内には大勢の生徒がいたので、その中の一人だったのかもしれない。

「ウルトラマンガイア」第10話「ロック・ファイト」(1998年)

ウルトラマンガイア第10話の心霊と言われている問題のシーン。背後に白い顔のようなものが映り込んでいる。

連続テレビ小説「ちゅらさん」(2001年7月)


『ちゅらさん』は、2001年度上半期に放送されたNHK『連続テレビ小説』シリーズのテレビドラマ。話題になっていた幽霊は、国仲涼子が喋っている後ろで顎に手を当てているような形で映っている少女と思しきモノ。

2001年7月に放送された回で、国仲涼子がしゃべっているシーンの背後に「頬杖をついた少女」らしき人影が映っているというもの。たしかに少女らしき顔はぼんやりとしており、とても不気味な印象を受ける。真偽のほどは定かではないが、共演者の菅野美穂の顔が、ガラス窓にぼやけて映ったものではないかという説もある。

旅番組・バラエティ番組『田舎に泊まろう!』(2004年9月19日)

「ぞぉ~っとするような田舎に連れてって!」と蛭子能収が青森県大畑町へ。漫画家・蛭子能収の旅は硫黄の臭いが漂う、不気味な霊山から始まった。
蛭子能収がラーメンを食べているとき、背後から不気味な顔が覗いてる…。


問題の映像

『中学生日記』2006年7月3日放送「誰にも言えない」

確かにおぞましい『生首』らしき存在が写っている。

確かにおぞましい『生首』らしき存在が写っている。本物の生首なのか?生首に見える別の何かなのか?ロッカーの体育服の袋のシワと模様が顔のように見えているだけなのか?

中学生日記の教室風景で、カバン棚に「生首」らしきものがあるとネット上で騒ぎになっています。一瞬の出来事だったがあまりの衝撃に話題となり全国に広まった。

「生首にしか見えない不気味な物体」の問題箇所アップ

「生首にしか見えない不気味な物体」の問題箇所アップ

『ほんとにあった怖い話15周年スペシャル』の中で放映された短編ドラマ『闇への視覚』(2014年)

2014年8月16日放送の「土曜プレミアム ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル」で、登場人物とは関係ない人の顔が鏡に映っているとして、ネット上で話題を集めている。

2014年8月16日放送の「土曜プレミアム ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル」で、登場人物とは関係ない人の顔が鏡に映っているとして、ネット上で話題を集めている。

ドラマ「ほんとにあった怖い話」で鏡に謎の人物が映りTwitter騒然。8月16日夜の『土曜プレミアム ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル』の中で放映された短編ドラマ『闇への視覚』。この話の中に登場する、宮崎美子と黒木瞳の、工場のロッカールームでの会話シーンに、宮崎の背後にあったロッカー扉の鏡に”顔”と思しきものが映りこんでいるというのだ。

心霊ドラマ「霊感バスガイド事件簿」第3話「神隠し三人娘」

人気女優の菊川怜が主演するテレビ朝日の連続心霊ドラマ「霊感バスガイド事件簿」の4月30日放送分をめぐり、ファンの間で“心霊映像”騒動が巻き起こっている。問題のシーンは第3話「神隠し三人娘」の後半部分で、菊川演じる霊感の強いバスガイド町田藍が森の中で男性ともみ合う前に、菊川の顔がアップになった瞬間だ。木の葉をバックにした菊川の左背後に男性らしき顔がボーッと浮かび上がり、目や鼻らしきものが確かに見え、顔が動いている。

『白い春』(2009年)

白い春のワンシーンに写りこんだ幽霊らしき存在。

白い春のワンシーンに写りこんだ幽霊らしき存在。

2009年に放送された、阿部寛(52)主演のドラマ『白い春』(フジテレビ系)の最終話にも「心霊現象」騒ぎになったシーンが。登場人物が歩いている場面で、背後の物陰から「不自然に白い顔」が覗き込んでいたのだ。このシーンはネット上でも大きな話題を呼び、『追跡!あのニュースの続き』(フジテレビ系)という番組で取り上げられることに。

嵐の相葉雅紀主演の『貴族探偵』(2017年)

貴族探偵に心霊映像?それとも演出?フジテレビのドラマ『貴族探偵』に男の子の幽霊が映り込んでいたと話題に。

貴族探偵に心霊映像?それとも演出?フジテレビのドラマ『貴族探偵』に男の子の幽霊が映り込んでいたと話題になった。

フジテレビは「子どもの姿をした“いづな様”(狐の神様)が貴族探偵を見送るという演出です」と説明した。

フジテレビは「子どもの姿をした“いづな様”(狐の神様)が貴族探偵を見送るという演出です」と説明した。

問題の映像は、2017年5月8日の『貴族探偵』で放送された。第4話に「幽霊が映った」ということがネット上で話題に。問題のシーンは、相葉演じる貴族探偵が会話している背後に、子どもらしき姿が映り込んでいたというもの。これはドラマの演出のひとつだったようで、後日フジテレビは「子どもの姿をした“いづな様”(狐の神様)が貴族探偵を見送るという演出です」と説明していた。しかし、あまりに突然の演出だったため、放送後は「幽霊にしか見えない」「怖すぎる」「やはり幽霊だったのでは?」と視聴者を騒然とさせた。

「本物の幽霊が写っている」という噂の『邦画』

映画『妖怪天国 』(1986年)

箪笥(タンス)の取っ手に現れる顔…。業界でも有名な映像。箪笥の一番上で引き出しの真ん中あたり、子供のような顔が浮き上がる。

『リング0 バースデイ』(2000年)

仲間由紀恵の後ろに何かがいる…何かが写っている

仲間由紀恵の右後ろに何かがいる…白い人影のようなものが写っている

ジャパニーズホラーの代表格『リング』シリーズにも、当然のように謎の映り込みがあります。第1作の『リング』(1998年)の公開時も、開始約33分後、松嶋菜々子の背中に人の顔が浮かんでいると話題になりました。ですがこのシリーズ最恐の映り込みシーンは、シリーズの出発点を描く『リング0 バースデイ』の中に。開始65分後、主演の仲間由紀恵が「お母さん」とセリフを発してから、再び彼女のアップに戻ってきた時の短いカット。時間にして2秒もないくらいですが、仲間の右後ろに、白い人影のようなものが浮かび上がってくるのです。本当に何もない空間に、すーっと浮かびます。

引用元: 暑い夏こそ見たい、本物の霊(!?)が映り込んだと話題のホラー映画作品

映画『陰陽師 妖魔討伐姫』(2002年)

女陰陽師が悪霊と戦うホラー映画。悪霊に取り憑かれた男と女陰陽師が戦うシーンに霊の姿が!ラストシーンにおいて、襲ってくるおじいさんの後ろの窓に人が写っている。この映画のロケ地は樹海で、窓ガラスの後ろは断崖絶壁、生きている人間が立てる場所では無かった・・・。問題の場面は、樹海近くの廃墟で撮影されており、役者達の背後に、いるはずのない人影が映り込んでいる。

映画『感染』(2004年)

「少女の霊の正体」はじつは分かっていて、女優の「真木よう子」です。もちろん、この映画にも出演しています。問題は、なぜ真木氏の顔が写っているのか、それが不明ということです。

東宝配給によるホラー映画のブランド『Jホラーシアター』は、落合正幸、鶴田法男、清水崇、黒沢清、高橋洋、中田秀夫ら6監督による、計6作品を製作した。『感染』は、『予言』との併映で第1弾として2004年10月2日に封切られた。問題のシーンは、開始後すぐ。マスクを外すナース役の星野真里の横顔の後ろに、一瞬ですが女性の顔がはっきりと映ります。

映画『青木ヶ原』に心霊シーンが写り込む

石原慎太郎衆議院議員が48年ぶりに映画出演することでも話題の映画『青木ヶ原』に、心霊シーンが含まれていることがわかった。新城卓監督は「編集作業のときに気が付けばシーンをカットしたんですがね」とコメントしている。

その物体が偶然にも、悲恋の主人公の一人である滝本道夫(矢柴俊博)の上着と同じ黄色い物体だったことに「スタッフにメインキャストと同じ色の服装を着せることもありませんし、ましてや画面に映りこむようなところに待機させることはありえないです。これは間違いなくスタッフでも演出でもありません」と新城監督は断言。

キャストも「あの場所には何も無かった」と証言しているというが、確かに不気味に動く物体は映っている。このたび該当場面の写真と共に、劇中シーンの動画も公開された。同映像のラスト部分の「おーい」というセリフと重なるようにゆれるもの。正体不明なだけに恐怖心をあおられるが、樹海での撮影ならではの出来事といえるかもしれない。

引用元: 映画『青木ヶ原』に心霊シーン 編集時に気付かずそのまま公開へ – シネマトゥデイ

「本物の幽霊が写っている」という噂の『洋画』

スリーメン&ベビー

『スリーメン&ベビー』(Three Men and a Baby)は、1987年にアメリカ合衆国で制作されたコメディ映画。名作映画スリーメンベイビーの本編のなかに謎の無表情の男の子が写っていることを確認できる。画面左の窓に謎の男の子が・・・。この謎の少年はスタッフが片付け忘れた、または小道具として置いてあった紙看板・パネルであるという噂もある。本来はコメディーである映画が、このシーンの為に、怪奇映画としてあまりにも有名になってしまったので、現在DVDなどではこのシーンはカットされているそうです。

『ヘレディタリー/継承』(2018年)


『ヘレディタリー/継承』(ヘレディタリー/けいしょう、Hereditary)は、2018年のアメリカ合衆国のホラー映画。『へレディタリー 継承』に本物の幽霊が映っているらしい!という噂が、公開前からSNSで話題になっていた。11月21日発売の映画雑誌”映画秘宝”誌面にて「本物の幽霊が映っている」と紹介されたことが噂の源流。

問題の個所は、ピーターの背後、暗闇の中を突然白いモヤのようなものが横切っていく。「アレ」は本物の幽霊ではなく「緻密な演出」(母親のアニーが横切る演出)であるという説もあります。

ダリオ・アルジェント監督『サスペリア』


『サスペリア』(Suspiria)は、1977年制作のイタリアのホラー映画。ダリオ・アルジェント監督。本物の幽霊が写っていると話題になった有名な心霊映像「タクシー運転手の後頭部に映る男の顔」。最初にスージーがタクシーに乗り、運転手に行き先を伝えるシーンで、タクシー運転手の後頭部に「叫ぶような青い顔」が映る。日本では当時本物の幽霊が映っていると話題となったが、ダリオ・アルジェント監督本人が意図的に演出したものである。

ダリオ・アルジェント監督『フェノミナ』

美少女が殺害される場面で、右側のガラス窓に、黒いジャケット、白い服を着た人が映り込んでしまっている。本物の幽霊ではないかと話題になったが、真相は現在も不明である。

美少女が殺害される場面で、右側のガラス窓に、黒いジャケット、白い服を着た人が映り込んでしまっている。本物の幽霊ではないかと話題になったが、真相は現在も不明である。

『フェノミナ』(Phenomena)は、1984年制作のイタリア映画。ダリオ・アルジェント監督作品、ジェニファー・コネリー主演。昆虫と交信できる不思議な能力を持った少女を巡る殺人事件を描くホラー作品。劇中前半、窓越しに主人公の目の前で女性が殺害される場面で、本筋には無関係な人影がガラスに映り込んでおり、本物の幽霊ではないかと話題になった。真相は現在も不明である。

「サスペリアPART2」の鏡に真犯人が写っていた映像トリックと同様に、意図的に「この事件の真犯人が写っている」のではないかという説もある。

香港/シンガポール合作のホラー映画『The EYE 【アイ】』(2002年)

電車の窓ガラス面に「幽霊」らしき何かが映り込んでいる。

電車の窓ガラス面に「幽霊」らしき何かが映り込んでいる。

『The EYE 【アイ】』(原題:見鬼、英題:The Eye)は、2002年の香港・シンガポール合作の映画。角膜移植で視力を手に入れた女性を襲う怪現象を描く。

テレビでも大々的に紹介されてしまった、この幽霊が出るシーン。実はこれ、まったくの作り物。DVDの特典映像の中で、堂々と監督が語っています。おそらく、これを取り上げた関係者は、特典映像を見ていなかったのでしょう。こうして、この映画の中に映り込む本物の霊のウワサは信ぴょう性をなくしていった。

引用元: 暑い夏こそ見たい、本物の霊(!?)が映り込んだと話題のホラー映画作品 – ハピズム

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