ヘル・レイザー(1987年)

伝説の魔道士“ピンヘッド"、降臨!ホラー映画史に暗黒の炎が輝く名作ホラー『ヘル・レイザー』(1987年)

伝説の魔道士“ピンヘッド”、降臨!ホラー映画史に暗黒の炎が輝く名作ホラー『ヘル・レイザー』(1987年)

『ヘル・レイザー』(原題:Hellraiser、イギリス:Clive Barker’s Hellraiser)は、1987年のイギリスのホラー映画。ヘルレイザーシリーズ第1作。これまでに7作の続編が作られ、2007年にはこの作品のリメイク計画が発表された。「13日の金曜日」のジェイソン、「悪魔のいけにえ」のレザーフェイス、「エルム街の悪夢」のフレディと並ぶホラー界の超人気キャラクター”ピンヘッド”が大暴れする「ヘルレイザー」。

不気味な皮膚がない血みどろフランク。謎の小箱の力で肉体を消失したフランクだったが、ジュリアの誘惑してきた男達の血と肉を喰べて蘇生しつつあった。

不気味な皮膚がない血みどろフランク。謎の小箱の力で肉体を消失したフランクだったが、ジュリアの誘惑してきた男達の血と肉を喰べて蘇生しつつあった。

郊外に住むフランク(オリヴァー・スミス)は、ある日街で謎の小箱を手に入れた。それは伝説のパズルで、組み替えによって“究極の性官能”を経験できるものだった。フランクは、早速パズルに取り組んだ。組み合わされた瞬間、フランクの体は一瞬の内に破壊された。

魔導士(セノバイト)たちは、フランクが蘇った部屋で殺人鬼と化したフランクを見つけ、また快楽と苦痛を彼に与えた。フランクは鉤のついた鎖を全身に引っかけられ八つ裂きにされる(2度目の死を迎える)。

魔導士(セノバイト)たちは、フランクが蘇った部屋で殺人鬼と化したフランクを見つけ、また快楽と苦痛を彼に与えた。フランクは鉤のついた鎖を全身に引っかけられ八つ裂きにされる(2度目の死を迎える)。

有名なグロ映画。苦痛に泣き叫ぶ男、うごめく皮膚のない人体、2つの頭を持つ怪物、繰り返される猟奇殺人など、見ていて顔を背けたくなるようなシーンもある。

オペラ座 血の喝采(1987年)

『オペラ座 血の喝采』(1988年)は、美少女のエロティシズム、美少女へのサディステックないたぶり、画面を彩る血しぶきを、徹底的に詰め込んでいる。

『オペラ座 血の喝采』(1987年)は、美少女のエロティシズム、美少女へのサディステックないたぶり、画面を彩る血しぶきを、徹底的に詰め込んでいる。ヒロインのまぶたに無数の針を張り付け目を閉じられないようにし、その前で容赦無き殺人を繰り返す様は、倒錯した衝動に駆られる犯人のカタルシスを見事に表現している。

『オペラ座 血の喝采』は、ダリオ・アルジェント監督による1987年のイタリアのサイコサスペンス・スプラッター・ホラー映画。

『サスペリア』『シャドー』『フェノミナ』等、発表するホラー作品全てがホラー映画史に残る、イタリアン・ホラーの貴公子:ダリオ・アルジェント。本作は、美少女のエロティシズム、美少女へのサディステックないたぶり、画面を彩る血しぶき、オペラの舞台を縦横無尽に動き回る華麗なるカメラワーク、ロックのリズムに乗って行われる殺人シーン、そしてまったく意外な連続殺人鬼等、巨匠と言われるダリオ・アルジェントが得意とする《ビジュアル・サスペンス的要素》を、徹底的に詰め込んでいる。

本作に登場する覆面を被った正体不明の異常連続殺人鬼が、主人公ベティに変態的な欲望を感じ猟奇的な犯行を繰り返す。今作の目玉は、柱に縛ったベティの両目の下に何本もの針をテープで張り付け、虐殺を目の前で目撃させるというサディスティックな殺人鬼の偏執狂ぶり。


『オペラ座 血の喝采』のDVD&ブルーレイ版の予告編

1988年の劇場公開時に比べ、トータル約12分の追加シーンを挿入し、完全版という形で登場。

主な追加されたシーン:映画のメイン舞台であるオペラ:マクベスの舞台裏、より明確になった連続殺人鬼の殺人動機、主人公である美少女を助ける隣に住む少女との関係、主人公である美少女の爬虫類への愛情等。

【ストーリー】イタリアのミラノ・スカラ座で上演されるオペラ:マクベスの主演女優が交通事故に遭い、急遽新人のベティ(クリスティナ・マルシラック)が代役に抜擢される。しかし、その舞台は不幸を招くと言われており、ベティは始め舞台に立つことに躊躇するが、周囲の説得と自らチャンスを掴みたいという想いから舞台に立つ決意をする・・・。が、彼女が立った最初の舞台で事件は起きた。照明係が何者かに襲われ殺される事件が起きる。その後も恐ろしい事件が続き、彼女の前で恋人:ステファノ、衣裳係:ジュリアが次々と殺される。事件を担当したアラン警部補(ウルバノ・バルベリーニ)はベティに護衛を送るのだが・・・。

アクエリアス(1987年)

鳥の羽が舞い散る舞台に死体を並べてその中でくつろいでいる、感慨に浸るフクロウ男のシーンは幻想的で美しく、スラッシャー映画屈指の名シーン。

鳥の羽が舞い散る舞台に死体を並べてその中でくつろいでいる、感慨に浸るフクロウ男のシーンは幻想的で美しく、スラッシャー映画屈指の名シーン。

アクエリアス(Stage Fright)は、ミケーレ・ソアヴィ監督による1987年のイタリアのスラッシャー映画。病院を脱走したフクロウの仮面をつけた殺人鬼が密室となったミュージカルの稽古場に侵入し殺戮しまくるホラー映画。ミュージカルのリハーサル中に劇場に侵入した殺人鬼によって惨殺される劇団員たちを描くホラー映画。


『アクエリアス』 予告編

【ストーリー】
町外れの古い劇場で続く、ホラー・ミュージカルの最終リハーサル。練習中に足を痛めた女優のアリシア(B・クピスティ)は、演出家の目を盗み、女性スタッフと共に近隣の病院を訪ねる。だが、そこには連続殺人に手を染めた狂気の男が幽閉されていた。アリシアたちの車に身を潜めて病院を脱走した彼は、フクロウの仮面を被り、ナイフを手に舞台へと踊り出る。出口を施錠され、巨大な密室と化した劇場は今、血塗られた惨劇のステージへと変貌していく。

黒い太陽七三一 戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌(1988年)

黒い太陽七三一 戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌(1988年)は、第2次大戦中の中国大陸で、細菌兵器開発の名目で現地の捕虜たちを“マルタ”と称して、非道な人体実験を行った、悪名高き関東軍石井七三一部隊の実態を暴く実録映画。本物の死体を使って撮影された解剖・スプラッターシーンは悪名高い。

黒い太陽七三一 戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌(1988年)は、第2次大戦中の中国大陸で、細菌兵器開発の名目で現地の捕虜たちを“マルタ”と称して、非道な人体実験を行った、悪名高き関東軍石井七三一部隊の実態を暴く実録映画。本物の死体を使って撮影された解剖・スプラッターシーンは悪名高い。

『黒い太陽七三一 戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌』(原題:黑太陽731)は、1988年に公開された香港映画。関東軍石井731部隊の日中戦争・太平洋戦争時の非道な人体実験の描写が主なテーマ。黒い噂が多い凄惨な人体破壊描写(解剖シーン)で有名なスプラッター・ホラー映画。

映画史に残る酷い死に方「肛門から腸が飛び出すシーン」

映画史に残る酷い死に方「肛門から腸が飛び出すシーン」

凍傷、毒ガス、減圧、解剖、その他様々な恐るべき人体実験を限りなくリアルに映し出している。

凍傷、毒ガス、減圧、解剖、その他様々な恐るべき人体実験を限りなくリアルに映し出している。

本物の死体をつかった人体破壊シーン、動物虐待(数百のネズミの中に生きた猫を投げ込み喰わせる場面など)のスプラッター描写が多く見られる。

  • 減圧実験シーンで密閉された処置室に入れられた「丸太」と呼ばれる捕虜が、室内の気圧を下げられて肛門から腸が飛び出すシーン
  • 軍医が、「窮鼠猫を噛むとはこのことさ」と言って抱いていた猫をネズミの群れに放り投げ、猫を生きたままネズミに噛み殺させている。
  • 劇中、生きたままの子供を笑いながら解剖するシーンがある。これだけで十分不快だが、この子供の身体、人形などではなく本物の死体を使用している。

など異常な程の残虐シーンの応酬で有名であり、一部愛好家ではカルト的な人気を博している。日本産スプラッター映画「ギニーピッグ」と並んで、中国産スプラッター映画として、低俗で残虐な悪趣味な映画の扱いを受けている。

1990年代

ブレインデッド(1992年)

ブレインデッド(1992年)のクライマックスのスプラッタ・シーン。映画史上最大量と言われるおびただしい量の血しぶきが広がる。

ブレインデッド(1992年)のクライマックスのスプラッタ・シーン。映画史上最大量と言われるおびただしい量の血しぶきが広がる。

『ブレインデッド』は、1992年にニュージーランドで公開されたコミカルなB級スプラッタ・ホラー映画。監督はピーター・ジャクソン。『バッド・テイスト』に続き本作にも冒頭部分で出演もしているニュージーランド出身の監督ピーター・ジャクソンは、この映画で一躍有名になった。その後、メジャー路線に移り、『ロード・オブ・ザ・リング』で世界的成功を収めるに至った。

映画史上最大量と言われるおびただしい量の血しぶきが広がることでも有名な作品。クライマックスのスプラッタ・シーンでは約300リットルの偽血が使われた。主な材料はメープル・シロップである。巨大芝刈り機でゾンビ軍団を根こそぎミンチにするなど映画史上最大規模で飛び散る血で有名になった。

バーニング・ムーン(1992年)

ブライアンがジュリアの家族を皆殺しにするシーン。ジュリアの両親の頭部破壊。

ブライアンがジュリアの家族を皆殺しにするシーン。ジュリアの両親の頭部破壊。

バーニング・ムーン(原題:The Burning Moon)は、オラフ・イッテンバッハ監督による1992年のドイツの残酷スプラッター映画。

目玉をくり抜き、脳味噌をふっ飛ばし、内臓を引きずり出すドイツ製超残酷スプラッター映画。

目玉をくり抜き、脳味噌をふっ飛ばし、内臓を引きずり出すドイツ製超残酷スプラッター映画。

『バーニング・ムーン』では、ありとあらゆる暴力と残虐の限りを尽くした結果、ドイツ当局の検閲で暴力を賛美しているとして起訴され、ノーカット版フィルムの国内発禁処分を命じられた。以降、18歳未満への鑑賞禁止指定や残酷シーンのカットなどの規制を受けているが、ノーカット版のビデオ・DVDがリリースされている。

オラフ・イッテンバッハ監督によるカルトな人気を誇るドイツ製超残酷ホラー

ドイツのゴアホラーの重鎮監督オラフ・イッテンバッハ監督によるカルトな人気を誇るドイツ製超残酷ホラー

一話目は「ジュリアの恋」。ジュリアは、偶然出会った爽やかで二枚目の青年に心惹かれる。だがデートの帰り道、ジュリアは青年の車のラジオから流れてきた臨時ニュースを聞き驚嘆する。青年は精神病院を脱走した連続猟奇殺人犯だったのだ――。

二話目は「純潔」。ある村で猟奇的な連続婦女暴行殺人事件が多発、実は犯人は村の神父。村人に強姦魔と疑われた青年ユストスは自分が疑われていることを神父に相談しに行くが・・・。

八仙飯店之人肉饅頭(1993年)

『八仙飯店之人肉饅頭』(はっせんはんてんのじんにくまんじゅう、The untold story)は1993年の香港残酷映画の金字塔。原題は『八仙飯店之人肉叉焼包』。実際にマカオで起きた、中華料理店「八仙飯店」の経営者一家及び親族の9名と従業員1名が殺害された「八仙飯店一家殺害事件」(バラバラ殺人事件)をモチーフにしたスプラッタ・ホラー映画。中国全土を震撼させた、料理店の一家を惨殺しその人肉を饅頭にして客に出していたという驚嘆すべき事件。

八仙飯店之人肉饅頭(1993年)は、マカオで実際に起きた、料理店の一家を惨殺しその人肉を饅頭にして客に出していたという驚嘆すべき事件を基にした香港残酷映画の金字塔。

八仙飯店之人肉饅頭(1993年)は、マカオで実際に起きた、料理店の一家を惨殺しその人肉を饅頭にして客に出していたという驚嘆すべき事件を基にした香港残酷映画の金字塔。

作品内容が映倫規定に抵触しているため、日本国内では本作は劇場公開されておらず、2004年の東京国際ファンタスティック映画祭等で限定的に上映され、ビデオ・DVDの日本語版として発売されている。

作中には暴力・残酷描写が多数盛り込まれており、特に終盤の店主一家の殺害シーンでは、子供たちを惨殺する描写(子供の体を中華包丁で切り裂く等)があまりにも凄惨であったために、日本では映倫により劇場上映を「不許可」とされた。この他にも、八仙飯店の従業員を殺害したり、ウォンが収監された刑務所で店主の弟たちから激しいリンチを受けたり、 自白を迫る刑事に凄惨な取り調べを受けるシーンがある。

引用元: ウィキペディア(Wikipedia)『八仙飯店之人肉饅頭』

スラッシャー映画ブームを復活させた記念碑的な名作「スクリーム」(1996年)

『スクリーム』(Scream)に登場する死神の仮面をかぶった謎の殺人鬼「ゴーストフェイス」 その正体は作品ごとに違う。

『スクリーム』(Scream)に登場する死神の仮面をかぶった謎の殺人鬼「ゴーストフェイス」 その正体は作品ごとに違う。

『スクリーム』(Scream)は、1996年のアメリカ映画。この映画では10代の若者たちが描かれる。そして謎の殺人鬼が現れたとき、映画マニアの彼らは「スプラッター映画のお決まりのパターン」を会話の中で紹介し、情け容赦なく批判する。そして若者たちはそのパターンに、時には擬えられ、また時には裏切られながら一人ずつ殺されていく。この絶妙な設定によって、すでに飽きられていたスプラッター映画を1990年代半ばに復活させることに成功した。この作品のヒットによって続編『スクリーム2』『スクリーム3』も作られた。

『スクリーム』シリーズの殺人鬼「ゴーストフェイス」

ゴーストフェイスとは、アメリカのスプラッター・ホラー映画作品『スクリーム』シリーズに登場する殺人鬼。死神のような衣装と幽霊かムンクのような仮面を着用しており、その姿から「ゴーストフェイス」の異名で呼ばれているが、本編ではそのような呼称は無く、終始「殺人鬼」と呼ばれていた。

恐怖映画に異常な愛情を注ぐ狡猾なサイコキラーに命を狙われる。この死神の仮面をかぶった殺人鬼はホラー映画を真似ながら、現実世界を恐怖に陥れる。80年代スラッシャー映画のお約束を元ネタにしたメタ構造の痛快なノリが当時の若者を魅了した。


スクリーム – 予告編

ラストサマー(1997年)


『ラストサマー』(原題: I Know What You Did Last Summer)は、1997年のホラー・スリラー映画。続編には『ラストサマー2』と、キャストを変更した『ラストサマー3』がある。脚本は『スクリーム』の脚本担当者ケヴィン・ウィリアムソン。 主演女優の「ジェニファー・ラブ・ヒューイット」は絶叫クイーンの代表的な女優として名高い。

『ラストサマー』シリーズの殺人鬼「フィッシャーマン」

フィッシャーマンとは、ホラー映画『ラストサマー』シリーズに登場する殺人鬼。正体はジュリー、ヘレン、バリー、レイの高校生4人の運転する車に轢かれた男で、彼等によって海に捨てられたはずだったが、生き延び、彼らに復讐を目論む。

フィッシャーマンとは、ホラー映画『ラストサマー』シリーズに登場する殺人鬼。正体はジュリー、ヘレン、バリー、レイの高校生4人の運転する車に轢かれた男で、彼等によって海に捨てられたはずだったが、生き延び、彼らに復讐を目論む。

7月4日の夜、ジュリー、ヘレン、バリー、レイの高校生4人は不注意から帰りに男を車ではねてしまい、その死体を海に投げ捨てた。そして1年後、秘密を守り続けていた4人に「去年の夏、何をしたか知ってるぞ」といった強白状が届けられ、やがて奇怪な連続殺人事件が勃発する…。 謎の殺人鬼に狙われた若者たちの恐怖を描くティーンエイジ・ホラー。殺人鬼による数々の罠と殺戮シーン、不可思議な謎解きが見所。

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年)

スターシップ・トゥルーパーズは、未来の宇宙を舞台に、異星の昆虫型生物と若き兵士たちの死闘を描いたSF戦争アクション。残酷な人体破壊描写(スプラッター描写)の宝庫となっている。

スターシップ・トゥルーパーズは、未来の宇宙を舞台に、異星の昆虫型生物と若き兵士たちの死闘を描いたSF戦争アクション。残酷な人体破壊描写(スプラッター描写)の宝庫となっている。

『スターシップ・トゥルーパーズ』(原題:Starship Troopers)は、1997年製作のアメリカ映画。ポール・バーホーベン監督作品。バグによる人体切断などの残虐なシーンがふんだんに登場し、また男女混合の全裸のシャワーシーン(ただし局部は見えない)もあり、アメリカではR指定(成人向け)となった。

ついに機動歩兵としてバグズの本星へ突撃したジョニーだったが、彼がそこで見た物は敵の圧倒的戦力の前に簡単に殲滅していく地球軍の姿だった……。

ついに機動歩兵としてバグズの本星へ突撃したジョニーだったが、彼がそこで見た物は敵の圧倒的戦力の前に簡単に殲滅していく地球軍の姿だった……。

巨大昆虫型異生物のバグスと人類のあまりにも壮絶なグロすぎる戦い。学園青春&SF戦争映画。人体損壊シーンは容赦なく、四肢は吹き飛ばされ、そして首まで吹き飛ばされる始末。

巨大昆虫型異生物のバグスと人類のあまりにも壮絶なグロすぎる戦い。学園青春&SF戦争映画。人体損壊シーンは容赦なく、四肢は吹き飛ばされ、そして首まで吹き飛ばされる始末。

【ストーリー】
時は未来。人類は巨大昆虫型異生物“バグス”との宇宙戦を繰り広げていた。そんな中、ハイスクールを卒業したジョニー(キャスパー・ヴァン・ディーン)は、憧れの女の子にいいところを見せようと地球連邦軍に入隊。苛酷な訓練を受け、やがて戦場へと赴いていくが…。

『キューブ 』(Cube)(1997年)

『キューブ 』(Cube)は、SAWシリーズと同じように脱出を目的としたデスゲーム。部屋によっては殺人的なトラップが仕掛けられている場合がある。「罠のある部屋に入る」=「即死」というわけではなく、罠やセンサーの種類によっては、回避したり、発動させずに通過することもできる。

『キューブ 』(Cube)は、SAWシリーズと同じように脱出を目的としたデスゲーム。部屋によっては殺人的なトラップが仕掛けられている場合がある。「罠のある部屋に入る」=「即死」というわけではなく、罠やセンサーの種類によっては、回避したり、発動させずに通過することもできる。

『キューブ 』(Cube)は1997年製作のカナダ映画。監督はヴィンチェンゾ・ナタリ。密室サスペンスの金字塔。立方体(キューブ)で構成されトラップが張り巡らされた謎の迷宮に、突如放り込まれた男女6人の脱出劇を描く。「ワンセット物で登場する役者は7人」という低予算作品。終始張り詰めた緊張感の中で物語が進んでゆく。


【映画】CUBE 日本国劇場予告編

ある日突然理由もなく、男女6人が鋼鉄の立方体の部屋に閉じ込められる。そこは他にもたくさんの同じ部屋があり、その集合体で作られた、巨大な立方体(CUBE)になっている。各部屋に6つあるハッチの中からひとつを選び隣室へ移動しながら出口を探す以外、脱出方法はない。しかも部屋には様々な殺人トラップが仕掛けられている!そんな極限状態の下、絶望的なサバイバルを繰り広げる6人。やがて一つ一つ謎と罠をクリアしてゆくうちに、彼らの精神状態が徐々に狂い始めてゆく・・・果たして無事にこのCUBEから脱出できるのか?あるいは本当に出口はあるのか? 今ギリギリの緊張の中、死のゲームがセットされた・・・

キューブのワイヤートラップは「バイオハザード」のレーザートラップ同様に有名なトラウマ級の罠。

「CUBE」(キューブ)のワイヤートラップは、映画版「バイオハザード」のレーザートラップ同様に有名なトラウマ級の罠。体は細切れになってしまう…(通称、サイコロステーキ)。

「CUBE」の劇中で見られた巧妙に仕掛けられたトラップ<罠>が右から左へ、後から前へ、縦横無尽に駆け巡る。劇中で見られたトラップは、以下の通り。

  • 格子網目状に張り巡らされたワイヤーナイフ(非常に鋭く、人体をも切断するワイヤー)
  • ガスバーナー
  • 薬品噴射(薬品には人体を溶かす効果がある)
  • 円錐状に張り巡らされたワイヤーナイフ
  • 無数の針

『キューブ 』(Cube)続編

本作の人気に便乗し、幾つかの類似タイトル作品が出回った。正式な続編である『キューブ2』『キューブ ゼロ』の監督は共にヴィンチェンゾ・ナタリではない。

『キューブ2』(Cube 2: Hypercube、2002年)

3次元から4次元になるなどさらに進化したキューブが登場。

『キューブ ゼロ』(Cube Zero、2004年)

完結編。すべての謎が解かれる。時代設定が『キューブ』『キューブ2』より前。

ルール(1998年)

『ルール』(原題:Urban Legend)は、1998年にアメリカ合衆国で制作されたホラー映画。ジェイミー・ブランクス監督。アメリカのニューイングランド地区のある大学を舞台に、数々の都市伝説をベースに猟奇殺人が起こるホラー映画。


ルール(1998年)予告編
ニューイングランド州ペンデルトン大学で「都市のルールを知らない者には罰が下る」と、民俗学のウェクスラー教授(ロバート・イングランド)が都市伝説への注意を促す中、学生たちが次々と謎の死を遂げていった。すべては都市伝説が原因ではないかないかと感づいたナタリー(アリシア・ウィット)は、学生記者ポール(ジャレッド・レト)とともに独自の調査を始めるが…。

ショック描写満載の韓国初のサイコサスペンス『カル』(1999年)

『カル』(原題: 텔 미 썸딩、英題:Tell Me Something)は、1999年公開の韓国映画。被害者の身体が切断され、その一部が紛失しているという事件がソウルで連続して起こり、捜査を進めるチョ刑事は、被害者とかつて交際していた美しい女性スヨンへと行き着いた。自分の過去を喋ろうとはしない彼女に接近していくチョは、やがて悪夢のような真実を知ることに…。

韓国ではタブーとされていた猟奇殺人もののジャンルに真っ向から挑み、国内歴代観客動員記録を塗り替える驚異的大ヒットとなったハード・ゴア・スリラー映画。“カル”とは“刃物”を意味する言葉。


『カル』(原題: 텔 미 썸딩、英題:Tell Me Something)予告編

ソウル市内でバラバラ殺人事件が続発。刑事チョは、3人の被害者がいずれもスヨンという若い娘と交際していた事実を掴む。チョは彼女の過去に迫るが、事件はさらに混迷を深めていくのだった。

韓国映画には珍しく、バラバラ殺人、頭部損傷などの猟奇的で残酷な場面も映像化するため「ハードゴア(Hard-Gore)・スリラー」というキャッチ・フレーズが付けられた。

作家ソ・イヨンが執筆したノベライズ小説では、映画ではっきりと描かれなかった疑問点がある程度明らかになっている。また、日本では公開に先立って、韓国で出版されたノベライズ小説を元に、映画の謎に迫るオリジナル書籍『「カル」の謎-韓国史上最も凄惨な連続殺人事件-』が角川書店より発売された。

衝撃のラスト(大どんでん返し)。謎が多い映画で、今でも謎解きサイトが大量に存在する。

被害者は、ウジン、ヒョンスン、ジュンヒョン、その後殺害されたギヨン、スヨンの父ソンフンの5人。
犯人は死体の一部分を防腐処理して収集している。この猟奇的殺人と死体収集の目的は何か。

謎1.少年は何に驚いて転落したのか?
謎2.スヨンを取り巻く男性たちは誰に殺されたのか?
謎3.何故3人の死体には見つかっていない所があったのか?
謎4.チョ刑事を襲った車を運転していたのは誰か?
謎5.オ刑事は誰に殺されたのか?
謎6.チェとオはポラロイド写真を見て何に気づいたのか?
謎7.スンミンは何故バスルームに血をぶちまけたり、自分に疑いのかかる事をしたのだろうか?
謎8.702号室では一体何が行われていたのか?
謎9.手足の付け根に縫った痕のある死体は、誰の体で作ったものなのか?肩の上には誰の頭がつくはずだったのか?

都心の見慣れた空間に、とある隙間に置かれた黒いビニール袋。袋がさく烈して人々の間に血が降り注ぎ、バラバラ死体が発見されるという恐怖の風景. .. 世紀末のソウル、二件の猟奇的な殺人事件が発生する。死体は非常に残忍にもバラバラになっており、最初の死体には足が、二番目の死体には胴が無くなっている状態だ。非常事件という判断下に特別捜査班が結成され、警察隊出身の財源であるジョ刑事(ハン・ソッキュ)が事件を担当するけれど、捜査には全く進展がない。

2000年代

拷問を題材にしたスプラッター映画(拷問ポルノ)

2000年以降、「ソウ」、「ホステル」、「マーターズ」のように見るだけで痛い拷問描写の残酷シーンなど描写のグロさ、残虐度合いがますます増すスプラッター映画。スラッシャー映画は、殺人鬼による「殺害描写」をサディスティックな重苦しい「拷問」(拷問装置や処刑装置を含む)へと変貌させた「拷問ポルノ」へと進化を遂げた。

オーディション(2000年)

『オーディション』(2000年)に登場するメインヒロイン(ヒドイン)の山崎麻美(演:椎名英姫)の残酷なスプラッター(拷問)描写は世界のホラーファンを驚愕させた。

『オーディション』(英題:Audition)は、三池崇史監督による1999年公開の日本のスプラッター映画。日本での公開は2000年。後続の「拷問ポルノ」と呼ばれる系譜の「ソウ」(2004年)や「ホステル」(2005年)にも多大な影響を与えた近代「拷問ポルノ」の源流・プロトタイプ的なスプラッター映画。

舌に注射針を指す有名な痛いシーン。

舌に注射針を指す有名な痛いシーン。

ワイヤー鋸で足を切断する「痛い」シーンは、世界を震撼させた。

ワイヤー鋸で足を切断する「痛い」シーンは、世界を震撼させた。

ホステルやソウのような拷問系ホラーブームの先駆けとなっているスプラッター作品。

ホステルやソウのような拷問系ホラーブームの先駆けとなっているスプラッター作品。

ビデオ制作会社を経営している青山は7年前に妻を亡くし、一人息子の重彦と寂しい日々を過ごしていた。そんなある日、青山の身の上を案じた友人の吉川は、映画制作と称したオーディションを開催し、その中から再婚相手を探すことを提案する。最初は乗り気ではなかった青山だが、オーディションに現れた女性、麻美に出会い、加速度的に魅了されていく。だが、少しずつ明らかになった麻美の素顔は……。


映画『オーディション』 予告編

グロテスク(2009年)

『グロテスク』は、2009年に公開された、日本のホラー映画。R-18指定作品。ある日突然謎の男に拉致監禁されたカップルが、逃げ場のない密室で残虐な拷問の餌食となる様を、ハードな残酷描写をテーマに過激に描き出す。

邦画史上、最狂のスプラッター。かなり激しい拷問シーンのある作品。白石晃士監督による衝撃のスプラッター作品。見知らぬ男に体をもてあそばれてしまう、若いカップルの悲惨な仕打ちの過程をつぶさに見せる。あまりにも残酷な血みどろの殺りくシーンに身の毛もよだつ。和製拷問ポルノ。


グロテスク(2009年)予告編

和男(川連廣明)は、会社の同僚であるアキ(長澤つぐみ)に想いを寄せている。そんなデートの最中、二人は突然何者かに襲われ見知らぬ地下室で目を覚ました。手足は拘束され、口には猿ぐつわ。完璧なる監禁、事態を飲み込むことができるハズもなく、ただただ恐怖におびえる二人の前に、医師の免許を持つ謎の男が現れた。「きみたち二人の愛に感動できれば解放するよ」と男は話す…。男は、二人に恥辱の限りを尽くし、そして命の限りの虐待を施す。それも彼らの愛情で感動を得る為だという。その地下室から、完璧なる監禁から彼らは脱出することができるのだろうか…。衝撃の結末が2人の行く末を阻む。

Murder-Set-Pieces(2004年)

冒頭の殺害現場から無残な状態に…。地下室の殺人拷問部屋。

冒頭の殺害現場から無残な状態に…。地下室の殺人拷問部屋。

Murder-Set-Pieces(原題)は、2004年の残酷スプラッター映画。後の「ホステル」や「セルビアン・フィルム」などの拷問ポルノブームを先取りした残酷スラッシャー映画。主人公の写真家は常軌を逸した拷問に近いセックスを強要した後、惨殺。その様子を写真に収めてコレクションしている。

顔面チェーン・ソーは最大の見せ場だが、あまりの残虐描写にホラー関係者が騒然となった。

顔面チェーン・ソーは最大の見せ場だが、あまりの残虐描写にホラー関係者が騒然となった。

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