特撮怪獣映画の原点にして頂点な『ゴジラシリーズ』の衝撃的なトラウマシーン・陰惨すぎるショックシーン(グロい残酷描写など)、精神的にキツイ、トラウマを刻み込まれた忘れられない名場面のまとめ。特撮史に残る過激な表現、懐かしい名場面やショキングな残酷シーン・トラウマシーンで満載。

ゴジラ(1954) / 第二次大戦下の空襲を象徴していた

特撮怪獣映画の原点にして頂点「ゴジラ」(1954) / 画像は「株式会社東宝のキャラクター、ゴジラのオフィシャルサイト」より引用

特撮怪獣映画の原点にして頂点「ゴジラ」(1954) / 画像は「株式会社東宝のキャラクター、ゴジラのオフィシャルサイト」より引用

「ゴジラ」 | 予告編 | ゴジラ 第1作目

原水爆実験の影響で、大戸島の伝説の怪獣ゴジラが復活し、東京に上陸。帝都は蹂躙され廃墟と化した。ゴジラ抹殺の手段はあるのか・・・。戦後の日本映画界に特撮怪獣映画というジャンルを築いた、記念すべきゴジラ映画第1作。核の恐怖を描いた、本多猪四郎の真摯な本編ドラマと、円谷英二のリアリズム溢れる特撮演出が絶妙のコンビネーションを見せ、「ゴジラ」の名を一躍世界に轟かせた傑作。

東京を蹂躙し暴れまわるゴジラ / 人類の最期…恐ろしいパニック映画

なかなか観客の前に姿を現さなかったゴジラ。観客はかなり、じらされた。嵐の夜、大戸島でわずかに映るゴジラの一部、そして翌日山影からぬっと姿を現すゴジラ。なかなか観客の前に姿を現さなかったゴジラ。観客はかなり、じらされた。嵐の夜、大戸島でわずかに映るゴジラの一部、そして翌日山影からぬっと姿を現すゴジラ。伝説の始まり。

大戸島の山から姿を現す初代ゴジラ。反戦や核への怒りをテーマとしたゴジラは核の悲劇を体現し、恐怖の象徴として不気味なイメージで描かれている。

水爆実験により海底の住処を追われ、人間の前に姿を現したゴジラ。自衛隊の攻撃にもびくともせず東京を火の海に帰す。東京を蹂躙し暴れまわるゴジラの姿に視聴者はトラウマを植え付けられた。

ゴジラシリーズの次回作以降は「怪獣との対決もの」がメインとなり、本作以降で怪獣が登場しないのは今のところ 1984年の『ゴジラ』(ただし超兵器スーパーXとは激突。対決はしないがトラウマキャラの「ショッキラス」も登場する)、2016年の『シン・ゴジラ』の2作品のみ。

死ぬ直前までリポートし続けたアナウンサー「皆さん、さようならー!!」

死ぬ直前までリポートし続けたアナウンサー「皆さん、さようならー!!」ゴジラの脅威を命がけで伝えた名レポート「我々の命もどうなるか……ますます近づいてまいりました。いよいよ最期です! 右手を塔にかけました。もの凄い力です。いよいよ最期、さようなら皆さん、さようなら…………アナウンサーたちは、ゴジラがテレビ塔に向って進んでくる模様を中継し、自身が死ぬ直前までリポートし続けた。

アナウンサーたちは、ゴジラがテレビ塔に向って進んでくる模様を中継し、自身が死ぬ直前までリポートし続けた。テレビ等は破壊され、アナウンサーたちは、真っ逆さまに落下していった…。

戦後の傷がまだ癒えていない時代のモブの台詞「もうすぐ…お父ちゃまの所へ行くのよ」

ゴジラ(1954年)は、戦争の傷がまだ癒えていない時代のパニック映画。本編のモブの「また疎開かぁ、嫌だなぁ」「せっかく長崎の原爆から命拾いした大切な体なんだもん!」「もうすぐお父ちゃんのところへいけるのよ!」という生々しい台詞は、まだ戦後間もない製作時期を如実に表している。

死ぬ覚悟を決めたお母さんが子どもを抱きながら…「もう、お父ちゃまのそばに行くのよ。ねっ、もうすぐ…もうすぐ…お父ちゃまの所へ行くのよ。」迫りくる巨大怪獣のゴジラから逃げ遅れてしまい、取り残され、死ぬ覚悟を決めたお母さんが子どもを抱きながら…

もう、お父ちゃまのそばに行くのよ。ねっ、もうすぐ…もうすぐ…お父ちゃまの所へ行くのよ。」と言う。戦争で夫を失った未亡人だろうか。悲壮感でいっぱい。

せっかく長崎の原爆から命拾いしてきた大切な体なんだもの戦争の傷が癒えていない時期なので、電車の中でも「せっかく長崎の原爆から命拾いしてきた大切な体なんだものまた疎開かぁ、嫌だなぁまた疎開かぁ、嫌だなぁ」と言った会話が普通になされている。

まるで戦時下のような悲壮感いっぱいの被災者たち

第二次大戦下の空襲を象徴していた特撮怪獣映画『ゴジラ』(1954年)。ゴジラによって、東京は焦土の廃墟と化し、ゴジラによる放射能汚染は幼い子供たちにも及ぶ。ゴジラの恐ろしさが、まるで戦時下のような悲壮感いっぱいの被災者たちを映し出すことで強調された。

怪獣が暴れて、都市が破壊されれば、現実的には多くの犠牲者や被災者が出ることを省略せず、本作はしっかり強調している。まるで東京大空襲を受けた後かのような生々しいリアル感がある。ゴジラの東京襲撃によって残された悲惨な爪痕は、本当に起こった現実のように見える。まさに時代を超えて愛される怪獣パニック映画の傑作。

「ママ…ママ…ママ…ママ…」と泣き叫ぶ女子を抱きかかえる山根 恵美子(やまね えみこ)母親が亡くなり、「ママ…ママ…ママ…ママ…」と泣き叫ぶ女子を抱きかかえる山根 恵美子(やまね えみこ)。恵美子は臨時救護所で被災者たちの救護に当たる。

芹沢博士が恵美子に「オキシジェン・デストロイヤー」の秘密の実験を見せる。

芹沢博士が恵美子に「オキシジェン・デストロイヤー」の秘密の実験を見せる。芹沢博士が、恵美子の前で、水槽に飼っている魚(イシダイなど)を使って「オキシジェン・デストロイヤー」の秘密の実験を見せる。

オキシジェン・デストロイヤーから出る泡に包まれた水槽内の魚たちは、しばらくすると肉が溶けて骨だけになってしまい、最後は骨までもが水に溶けてしまう。オキシジェン・デストロイヤーから出る泡に包まれた水槽内の魚たちは、しばらくすると肉が溶けて骨だけになってしまい、最後は骨までもが水に溶けてしまう。

水中酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーのあまりにも衝撃的な威力。水中酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーのあまりにも衝撃的な威力。

水中酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーのあまりにも衝撃的な威力を目のあたりにして「きゃあああー」と悲鳴を上げて水槽から目を背ける恵美子は具合が悪くなってしまう。

オキシジェン・デストロイヤーのあまりにも衝撃的な威力を目のあたりにして、「きゃあああー」と悲鳴を上げて水槽から目を背ける恵美子は具合が悪くなってしまう。

化学兵器オキシジェンデストロイヤーによって消滅したゴジラ

ゴジラは「1度限り」という条件付きで芹沢博士が作り上げた水中酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーにより消滅する。ゴジラは「1度限り」という条件付きで芹沢博士が作り上げた水中酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーにより消滅する。瞬く間に海中に広がるオキシジェン・デストロイヤー。ゴジラはもがき苦しみながら、海中で骨まで溶けていった…。
瞬く間に海中に広がるオキシジェン・デストロイヤー。ゴジラはもがき苦しみながら、海中で骨まで溶けていった…。
化学兵器オキシジェンデストロイヤーによって消滅したゴジラオキシジェン・デストロイヤーは特殊な物質を電磁的に反応させることにより水中の酸素を一瞬で破壊し、その場にいるすべての生物を一瞬のうちに死に至らしめるうえ、完全に液化する効果がある。ゴジラでさえ例外ではなかった。 オキシジェン・デストロイヤーは特殊な物質を電磁的に反応させることにより水中の酸素を一瞬で破壊し、その場にいるすべての生物を一瞬のうちに死に至らしめるうえ、完全に液化する効果がある。ゴジラでさえ例外ではなかった。一瞬のうちに海水が激しく泡立ち、ゴジラが苦しみ始める。成功を確認した芹沢は海底から尾形に別れを告げると自ら命綱・送気管を切断し、自決することで自身だけが知るオキシジェン・デストロイヤーの秘密をこの世から完全に消滅させる。ゴジラも断末魔の悲鳴を残し泡となって消える。

あのゴジラが最後の一匹だとは思えない。もし水爆実験が続けて行われるとしたら、 あのゴジラの同類が世界のどこかで現われてくるかもしれないラストの山根恭平博士の名セリフ「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない。もし水爆実験が続けて行われるとしたら、 あのゴジラの同類が世界のどこかで現われてくるかもしれない

モスラ対ゴジラ(1964年)

『モスラ対ゴジラ』(モスラたいゴジラ)は、1964年(昭和39年)4月29日に公開された日本映画。ゴジラシリーズの第4作であり、『モスラ』の続編。

「モスラ対ゴジラ」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第4作目

東宝が生んだ2大怪獣スター、ゴジラとモスラの対決を描き、怪獣映画の新境地を切り開いたゴジラシリーズ第4作。大型台風は、静之浦に巨大な卵を漂着させた。一方、倉田浜干拓地から出現したゴジラは、名古屋市を蹂躙。卵へと迫ったその時、平和の使い・成虫モスラが飛来する・・・。大胆な合成技術や、さらに密度を増したミニチュア・ワーク等、一段と向上した特撮シーンは必見。

不気味な「インファント島の怪骨」

『モスラ対ゴジラ』に登場する「インファント島の怪骨」長年ゴジラファンの間では不思議な存在として一部で語り継がれてきた「インファント島の怪骨」。

『モスラ対ゴジラ』に登場する「インファント島の怪骨」は、見た目は死骸なのだが、何故か首が動き、まばたきまでしている。インファント島に存在する亀のような動物の骨のような不気味な何か。見た目は死骸なのだが、何故か首が動き、まばたきまでしている。

怪獣総進撃(1968年)

『怪獣総進撃』(かいじゅうそうしんげき)は、1968年(昭和43年)8月1日に封切り公開された日本映画で、ゴジラシリーズの第9作。

「怪獣総進撃」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第9作目

富士山の裾野でゴジラ・モスラ・ラドン・ミニラ・キングギドラ・アンギラス・バラゴン・クモンガ・バラン・マンダ・ゴロザウルスの総勢11怪獣が暴れまくるゴジラシリーズ第9作。小笠原諸島に建設された怪獣ランドで平和的に暮らすゴジラ、ラドンらの怪獣たち。ところが、怪獣ランドのコントロールセンターを何者かが襲い、逃げ出した怪獣たちが世界各地に出現して街を破壊して回る。怪獣ランドの異変を調べていた月ロケットの機長・山辺は、怪獣がキラアク星人により操られていたことを知り、月にあるキラアクの基地を破壊。残るは地球のキラアク基地だが、キラアクは宇宙からキングギドラを呼び寄せた。

キングギドラの不憫な最期

不憫なことにキングギドラが怪獣軍団から集団リンチを受けて死んでしまいます。キングギドラはキラアク星人の最後の切り札として登場する。星人は「キングギドラは宇宙の怪獣です。地球の怪獣では歯が立ちません」と語る。

キラアク星人は、キングギドラに地球怪獣たちを迎撃させるが、その連係プレイにキングギドラは翻弄されて敗北する。キングギドラは、アンギラスを首に噛みつかせたまま飛び上がり、空中から落としたうえで踏みつけたりして奮戦するキングギドラは、アンギラスを首に噛みつかせたまま飛び上がり、空中から落としたうえで踏みつけたりして奮戦するが、次第に手数で押されていく。ゴロザウルスにカンガルーキックで倒されたあと、キングギドラの地獄が始まる。ゴロザウルスにカンガルーキックで倒されたあと、キングギドラの地獄が始まる。ゴロザウルスにカンガルーキックで倒されたあと、それぞれの首を痛めつけられて絶命する。キングギドラが怪獣軍団から集団リンチを受けて死んでしまいます。本作に至っては、不憫なことにキングギドラが怪獣軍団から集団リンチを受けて死んでしまいます。

ゴジラ対ヘドラ(1971年)

『ゴジラ対ヘドラ』(ゴジラたいヘドラ)は、1971年(昭和46年)7月24日に「東宝チャンピオンまつり」の一編として公開された東宝製作の日本映画で、ゴジラシリーズの第11作。

「ゴジラ対ヘドラ」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第11作目

全編がグロテスクなムードに覆われ、当時日本を騒がせていた公害問題を巧みに取り入れた、シリーズの中でも異彩を放つ作品。汚染された港から生まれた公害怪獣へドラは、海へ流れ出たヘドロや工業地帯のスモッグを吸収しながら成長し、巨大化していく。その時、何処からともなくゴジラが出現し、地球を汚染し続けるへドラに敢然と立ち向かっていく。怪獣映画では珍しい作家性に満ちた作品に仕上がっている。

公害怪獣ヘドラと怖すぎるテーマソング「かえせ!太陽を」

『ゴジラ対ヘドラ』の挿入歌「かえせ!太陽を」…かえせ!かえせ!緑をかえせ!『ゴジラ対ヘドラ』の挿入歌「かえせ!太陽を」…かえせ!かえせ!緑をかえせ!

時代背景として、大きな社会問題であった公害問題を前面に打ち出し、『ゴジラ対ヘドラ』の挿入歌「かえせ!太陽を」には、サイケデリック文化や若者のモラトリアムなど同時代のさまざまな背景も色濃く盛り込まれている。

『ゴジラ対ヘドラ』の挿入歌「かえせ!太陽を」『ゴジラ対ヘドラ』の挿入歌「かえせ!太陽を」が流れる中、不気味な汚染されたヘドロの中に浮かぶ人形か何かの映像が。

ヘドラのヘドリューム光線にはゴジラも苦戦する。見た目がグロテスクすぎるトラウマキャラのヘドラのヘドリューム光線にはゴジラも苦戦する。

本作は「ゴジラが飛ぶ」というシーンが本編に挿入されている。本作は「ゴジラが飛ぶ」というシーンが本編に挿入されている。

ゴジラの飛行シーンは賛否両論となったが、カルト的な人気も誇る

ヘドラの散布する硫酸ミストによって、次々と白骨化する人々

ヘドラの散布する硫酸ミストによって、次々と白骨化する人々
ヘドラに触れてしまい白骨化するまで融解する人間などトラウマになる様なシーンが盛りだくさんであった。
ヘドラの飛行先では硫酸ミストが散布され、人々が次々と倒れていく。ヘドラの飛行先では硫酸ミストが散布され、人々が次々と倒れていく。ヘドラの散布する硫酸ミストによって、次々と白骨化する人々ヘドラによる被害はますます増大し、深刻な社会問題となる。

ヘドロだらけのどこかの海では、新たなヘドラが誕生しつつあった。無限ループか?

「ゴジラ対ヘドラ」の「オープニングタイトルシーン」と「ラストシーン(終)」が同じ絵になっている。

なんと「映画のオープニングタイトルシーン」と「ラストシーン(終)」が同じ絵になっている。ヘドラを倒しても倒しても、また新たなヘドラが誕生するという最初に戻る…その繰り返し、「無限ループ」で地獄が続くという暗示かもしれない。ヘドラとの終わりがない壮絶な戦い。救いのない結末になっている。「「ゴジラ対ヘドラ」の「オープニングタイトルシーン」と「ラストシーン(終)」が同じ絵になっている。

地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年)

『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』は、「東宝チャンピオンまつり」の一編として東宝が製作し、1972年(昭和47年)3月12日に公開した日本映画で、「ゴジラシリーズ」の第12作。

「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第12作目

タッグを組んだ怪獣同士が壮絶な戦いを繰り広げるゴジラシリーズ第12作。世界子供ランドの建設にともない、デザイナーとして雇われた源吾は謎のテープを手に入れる。テープを調査するうちに子供ランドは地球征服を企むM宇宙ハンター星雲人の秘密基地だと判明。子供ランドからの電波により、宇宙怪獣ガイガンとキングギドラが襲来する。一方、ゴジラとアンギラスも電波を察知し、地球を守るため日本に上陸する。サイボーグ怪獣ガイガンの斬新なデザインとキャラクターは強烈で、続く『ゴジラ対メガロ』にも登場。

M宇宙ハンター星雲人の正体

M宇宙ハンター星雲人は、人間の残像現象を固定化することで外見を地球人に偽装しているが、正体は人間大のゴキブリのような生き物

最期を迎える際に正体を晒すシーンの撮影には、本物のゴキブリが使われている。M宇宙ハンター星雲人の正体はなんとゴキブリ(のようなもの)だった

ガイガンに傷つけられて血を流すゴジラとアンギラス

ゴジラは、アンギラスを相棒として、キングギドラやガイガンと戦う。
ゴジラは、アンギラスを相棒として、キングギドラやガイガンと戦う。ガイガンの回転する腹のカッターによって負傷するアンギラスガイガンの回転する腹のカッターによって負傷するアンギラスいかにも危ない刃物に見えるガイガンの回転する腹のカッターによって負傷するアンギラスとゴジラ。血が噴き出し痛々しい。ガイガンの回転する腹のカッターによって負傷するゴジラ ガイガンの回転する腹のカッターによって負傷するゴジラガイガンの回転する腹のカッターによって負傷するゴジラ。スプラッターホラー映画並みの流血。ゴジラの大流血シーン。スプラッターホラー映画並みの流血。『ゴジラ対ヘドラ』以降に増加した残虐かつ過激な描写。ゴジラの流血シーンが描かれた。『ゴジラ対ヘドラ』以降に増加した残虐かつ過激な描写。ゴジラの流血シーンが描かれた。

ゴジラ対メカゴジラ(1974年)

『ゴジラ対メカゴジラ』は1974年(昭和49年)3月21日に「東宝チャンピオンまつり」の一編として公開された日本の特撮映画。「ゴジラシリーズ」の第14作。

「ゴジラ対メカゴジラ」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第14作目

地球征服を企む大宇宙ブラックホール第三惑星人が、ゴジラを徹底的に分析して作り上げたメカゴジラを日本に出現させた。死闘の末、2頭のゴジラは傷を追いながら姿を消す。宇宙金属の謎を追って沖縄に向かった宮島博士らは、そこに大宇宙ブラックホール第3惑星人の基地を発見するが、捕らえられ、メカゴジラの修理を強制される。一方、同じく沖縄に向かった清水は洞窟で発見された置物に書かれた古代文字に従い、伝説の怪獣キングシーサーを召喚する。メカゴジラ、ゴジラも沖縄に上陸し、三大怪獣による死闘が始まる。

アンギラスの負け方

にせゴジラ(メカゴジラ)はアンギラスの顎を引き裂く。アンギラスは、メカゴジラが変装しているニセゴジラに口を切り裂かれてしまう。あまりにも痛々しい。今でも語り継がれる有名なトラウマシーン。

にせゴジラ(メカゴジラ)はアンギラスの顎を引き裂いて撃退する。アンギラスは、メカゴジラが変装したにせゴジラにマウントを取られて顎を裂かれた。

メカゴジラの執拗な攻撃により血だらけになるゴジラ

ゴジラの首を狙うメカゴジラのスペースビーム(目からの虹色の光線)ゴジラの首を執拗に狙うメカゴジラのスペースビーム(目からの虹色の光線)。足底からのロケット噴射で自在に飛行することができる。メカゴジラのフィンガーミサイルメカゴジラの圧倒的な攻撃にゴジラとキングシーサーは苦戦。両腕の指にフィンガーミサイルが仕込まれている。メカゴジラの体内には全自動のミサイル工場があり、無尽蔵の弾頭供給を経ての発射が可能。ゴジラの大流血シーン。スプラッターホラー映画並みの流血。血が噴き出す。ゴジラの大流血シーン。スプラッターホラー映画並みの流血。血が噴き出す。メカゴジラの猛攻の前にゴジラが絶命したのではないかと思わせるシーンまで描かれた。

ゴジラが全身にミサイルを撃ち込まれて大量出血しながら倒れるなどの、衝撃的な残酷シーンが満載。体中にメカゴジラのミサイルが刺さり、血まみれで絶命寸前になるゴジラ…。あまりにも痛々しい。メカゴジラのミサイルが刺さり、血まみれで絶命寸前になるゴジラ…。残虐かつ過激な描写が増えており、メカゴジラの猛攻の前にゴジラが絶命したのではないかと思わせるシーンまで描かれた。

メカゴジラの逆襲(1975年)

『メカゴジラの逆襲』は、1975年(昭和50年)3月15日に公開された日本映画で、「ゴジラシリーズ」第15作。

「メカゴジラの逆襲」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第15作目

大ヒットした前作に続くゴジラシリーズ第15作。ストーリーも前作を受け継ぎ、メカゴジラ人気を不動のものとした。沖縄の戦いでゴジラに破壊されたメカゴジラ。大宇宙ブラックホール第三惑星人は真船博士を利用し、最新技術でメカゴジラを復元修理する。真船博士が操るチタノザウルスとともに、メカゴジラが町を破壊しはじめたとき、ゴジラが姿を現す。1954年の『ゴジラ』から続いたシリーズは本作で一旦終了。本多猪四郎監督の劇場最終作。

悲劇のヒロインの「サイボーグ少女・桂」

サイボーグ少女・桂は、恐龍(チタノザウルス)へ超音波を送る実験を行った際に事故死した真船 信三(まふね しんぞう)博士の娘の真船 桂(まふね かつら)が、その直後にブラックホール第3惑星人の手によってサイボーグへ改造された姿。サイボーグ少女・桂は、恐龍(チタノザウルス)へ超音波を送る実験を行った際に事故死した真船 信三(まふね しんぞう)博士の娘の真船 桂(まふね かつら)が、その直後にブラックホール第3惑星人の手によってサイボーグへ改造された姿。

桂の手術シーンでは特殊造形による彼女の乳房が映るが、作り物とはいえ女性の乳房が映るのは、ゴジラ映画では唯一である。ブラックホール第3惑星人によりサイボーグとして蘇る真船 桂(まふね かつら)
ブラックホール第3惑星人によりサイボーグとして蘇る真船 桂(まふね かつら)
当初はチタノザウルスを操る目的のみで改造されたが、メカゴジラ2の完成と同時に再改造され、そのコントロール装置を組み込まれる。
当初はチタノザウルスを操る目的のみで改造されたが、メカゴジラ2の完成と同時に再改造され、そのコントロール装置を組み込まれる。最後は一之瀬 明(いちのせ あきら)の説得で自我を取り戻し、メカゴジラ2を止めるべく自決する。

ゴジラ(1984)

「ゴジラ (1984)」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第16作目

ゴジラ生誕30周年を記念して、前作から9年ぶりに製作されたゴジラシリーズ第16作。大黒島噴火の折に消息を絶っていた一隻の漁船が発見された。船からは放射能の影響で巨大化したフナムシ・ショッキラスが発見され、ただ一人救助された生存者は巨大な生物を目撃していた。生物学者・林田はゴジラが蘇ったと断定。原子力発電所を襲ってエネルギーを蓄えたゴジラは、自衛隊の精鋭部隊が待ち構える東京湾に姿を現した。林田は火山の爆発火口にゴジラを誘導し落とし入れる計画を実行すようとするが・・・。

ショッキラスに体内の血液と水分を吸いとられミイラ化

フナムシの化け物「ショッキラス」に体内の血液と水分を吸いとられミイラと化した第五八幡丸の船員(無線担当)。有名なトラウマシーン。ショッキラスは、ゴジラに寄生していたフナムシが放射性物質の影響で突然変異を起こした生物。吸血性であり、人間に襲いかかって体液を残らず吸いつくしミイラにしてしまう。

フナムシの化け物「ショッキラス」に体内の血液と水分を吸いとられミイラと化した第五八幡丸の船員(無線担当)。有名なトラウマシーン。船に乗り込んだ牧が見た物は何者かに水分を吸われミイラ化した船員の姿だった。直後に巨大なフナムシに襲われるが、只一人生き残った奥村に救われる。

劇中に登場するのは一匹だけだが奥村からは複数いたことが語られ、ノベライズ版では群れで漁村を襲撃するシーンがある。

ゴジラに襲われる東海道新幹線

東海道新幹線がゴジラ近くを走っている…。それはマズイ…。

「うわーっ、ゴジラだー!」急ブレーキをかけたため、乗客は大騒動に…。
有楽町駅付近(有楽町マリオン横を抜けたところ)でゴジラが東海道新幹線を襲う有名なシーン。2両目を鷲掴みして持ち上げた。1両目と3両目以降は落下して2両目だけ持ち歩くが、途中でポイと捨ててしまう。恐ろしい大惨事だ。

火口に落ちるゴジラ

ゴジラは東京を後にして三原山へ向かい、人工的に噴火させられた火口へ咆哮を上げながら落下する。ゴジラは鳥の鳴き声による帰巣本能があることを発見し、ラストではその超音波でゴジラを誘導、三原山火口に落とした。

ゴジラvsビオランテ(1989年)

『ゴジラvsビオランテ』は1989年12月16日に公開された日本映画で、「ゴジラシリーズ」の第17作。

「ゴジラ VS ビオランテ」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第17作目

新宿副都心の大破壊から5年。核兵器を無力化し、世界の軍事バランスをも左右する抗核バクテリアを作り出せるゴジラ細胞(G細胞)を巡る争奪戦が繰り広げられていた。遺伝子工学の権威・白神博士は、亡くなった娘の細胞を密かにバラの花に融合していたが、娘の細胞を生かすため、G細胞をバラの種子に組み込んだところ、巨大怪獣化しビオランテが誕生した。そして三原山で目覚めたゴジラとの闘いが始まる。

G細胞(ゴジラ細胞)から生まれたビオランテ

ビオランテ(花獣形態)ビオランテ(花獣形態)。巨大な薔薇の姿をした花獣形態として湖上に屹立する。

遺伝子工学の権威・白神源壱郎博士がゴジラ細胞に死んだ愛娘英理加(演:沢口靖子)の遺伝子とバラの遺伝子を合成して生み出した植物怪獣。花獣形態は芦ノ湖での戦いでゴジラに燃やされ焼滅したと思われていたが、自己再生能力作用によりさらに強力で凶暴な植獣形態として復活を遂げた。

ゴジラの手と肩を触手で貫くビオランテ

ビオランテに残されていた英理加の心は徐々に失われていき、触手で桟橋を破壊するなど凶暴性が増していく。ビオランテの触手がゴジラの手や肩を貫いている痛々しいトラウマシーン。

ビオランテの触手がゴジラの手や肩を貫いている痛々しいトラウマシーン。触手はいとも簡単にゴジラの手を貫通します。ビオランテは白神の意図に反して英理加の意識を侵食し、凶暴なゴジラとしての性質を徐々に発現させていった。

ビオランテの触手がゴジラの手や肩を貫いている痛々しいトラウマシーン。触手による攻撃でゴジラを追い詰める。ビオランテの触手がゴジラの手や肩を貫いている痛々しいトラウマシーン。 ビオランテの触手がゴジラの手や肩を貫いている痛々しいトラウマシーン。 口から黄色い酸性樹液をゴジラに浴びせるビオランテ口から黄色い酸性樹液をゴジラに浴びせるビオランテ。

凶暴な植獣形態のビオランテは、最後には口腔内に撃ち込まれた熱線によって後頭部から背中にかけての部分を吹き飛ばされて大ダメージを蒙る。凶暴な植獣形態のビオランテは、最後には口腔内に撃ち込まれた熱線によって後頭部から背中にかけての部分を吹き飛ばされて大ダメージを蒙る。

英理加の細胞に宿っていた彼女の意思が目覚め、自ら金色の粒子として霧散して宇宙へと消えていった。英理加の細胞に宿っていた彼女の意思が目覚め、自ら金色の粒子として霧散して宇宙へと消えていった。

ゴジラに殺される権藤一佐「薬は注射よりも飲むのに限るぜゴジラさん」

峰岸徹氏が演じた権藤一佐「薬は注射よりも飲むのに限るぜゴジラさん」。ゴジラと一対一で対面し、生物兵器の「抗核エネルギーバクテリア」を撃ち込んだ。

自らの命を犠牲にして放った一発。その瞬間、怒ったゴジラにビルは破壊され、権藤一佐は帰らぬ人となった。

薬は注射よりも飲むのに限るぜゴジラさん

「シン・ゴジラ」のヤシオリ作戦(ゴジラ凍結作戦)に該当するようなことを一人でやった英雄。ヤシオリ作戦は、権藤一佐が抗核エネルギーバクテリアミサイルを撃ち込んだ際に言った「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん」のオマージュ。抗核エネルギーバクテリアは、「核物質を吸収、無効化する特性を有したバクテリア」の事を指す。

ゴジラvsキングギドラ(1991年)

『ゴジラvsキングギドラ』は1991年(平成3年)12月14日公開の日本の特撮映画。ゴジラシリーズの第18作。

「ゴジラ VS キングギドラ」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第18作目

1992年、東京上空に23世紀の未来人を乗せたUFOが飛来する。彼らは、未来の日本はゴジラの原子力発電所破壊による核汚染により死滅するので、歴史を修正し日本人を救うために来た、と告げる。日本政府は、恐竜がゴジラと化す前の時代にタイムワープして、ゴジラの存在を歴史から消滅させようとする。作戦は成功したかに見えたが・・・。キングギドラが再登場し、激闘を繰り広げる。大平洋戦争時代、ゴジラの助太刀によって日本軍は玉砕を免れた。大平洋戦争時代、ゴジラの助太刀によって日本軍は玉砕を免れた。

未来人のクーデター。未来人の手先として暴れまわるキングギドラ。

ウィルソン(演:チャック・ウィルソン)は、23世紀から来た、未来人の1人。日本の将来を救う為にと偽ってゴジラを歴史から抹殺した後、自分達が操っているキングギドラで破壊活動し、23世紀で世界一の大国となる日本の国力を消耗させようと企んだ。

ウィルソン(演:チャック・ウィルソン)は、23世紀から来た、未来人の1人。日本の将来を救う為にと偽ってゴジラを歴史から抹殺した後、自分達が操っているキングギドラで破壊活動し、23世紀で世界一の大国となる日本の国力を消耗させようと企んだ。エミーの裏切りによって作戦は失敗しギドラもゴジラに倒されるが、それを笑い飛ばし「キングギドラはもういらない。代わりにゴジラが我々の目的を達してくれる」と言い放つ。

未来人の手先として暴れまわるキングギドラ

未来人の手先として暴れまわるキングギドラウィルソン(演:チャック・ウィルソン)らは、コントロール可能な怪獣キングギドラを使って20世紀の日本を脅迫し、23世紀の日本を弱体化させようと企んでいたのである。

キングギドラは、ゴジラが復活をした事を知った未来人の命令で、北海道に向かいゴジラと死闘を繰り広げる。最初は有利だったが、未来人達が寺沢 健一郎達に倒された事で形勢逆転され、ゴジラによって中央の首を吹き飛ばされただけでなく、逃げようとしたところを放射火炎で撃墜され、海底に沈んだ。

ターミネーターの特殊メイクに似ているアンドロイドのM11ターミネーターの特殊メイクに似ている23世紀のアンドロイドのM11(エムじゅういち)は、物語前半ではウィルソンの手先として暗躍するが、中盤でエミーによってプログラムディスクを交換され、彼女の力強い仲間となる。終盤では、そのAIのみがメカキングギドラのコクピットであるKIDSの操縦席に搭載される。

新堂会長の最期

巨大コンツェルン帝洋グループの総帥で、かつてゴジラザウルスに命を救われた新堂 靖明(しんどう やすあき)。巨大コンツェルン帝洋グループの総帥で、かつてゴジラザウルスに命を救われた新堂 靖明(しんどう やすあき)。

新堂会長は、最後は、新宿の本社ビルに1人残ってゴジラと再会し、見つめ合って幾度かのうなずきを経て放射熱線を受け、爆死する。演出的にゴジラが泣いているように見せたという。新堂会長は、最後は、新宿の本社ビルに1人残ってゴジラと再会し、見つめ合って幾度かのうなずきを経て放射熱線を受け、爆死する。演出的にゴジラが泣いているように見せたという。独り残る新堂を目の当たりにしたゴジラは一瞬沈黙するが、巨大な咆哮とともにビルを新堂もろとも破壊する。独り残る新堂を目の当たりにしたゴジラは一瞬沈黙するが、巨大な咆哮とともにビルを新堂もろとも破壊する。

初代キングギドラの伝説の初登場シーンをオマージュしたサイボーグ怪獣「メカキングギドラ」の登場シーン。

寺沢達はゴジラの脅威から日本を救うために、キングギドラを23世紀の技術で再生し、再度ゴジラと戦わせるという計画を思いつく。計画を実行するためにエミーは帰還を約束して未来へと帰っていった。ゴジラに破壊し尽くされた23世紀の日本は最貧国となっていたが、オホーツク海ではキングギドラもわずかながら生命力を残していた。
初代キングギドラの伝説の初登場シーン初代キングギドラの伝説の初登場シーン。『ゴジラ』シリーズ最大の悪役(敵役)とされているキングギドラは、1964年に公開された映画『三大怪獣 地球最大の決戦』で初登場。

日本の黒部谷に強力な磁力を持った隕石となって落下し、やがてその中から炎の塊となって飛び出したものが徐々に形を変え、キングギドラとしての姿を現す。初代キングギドラの伝説の初登場シーンをオマージュしたメカキングギドラの登場シーン。 初代キングギドラの伝説の初登場シーンをオマージュしたメカキングギドラの登場シーン。23世紀からタイムワープして現代にやって来た。初代キングギドラの伝説の初登場シーンをオマージュしたメカキングギドラの登場シーン。 初代キングギドラの伝説の初登場シーンをオマージュしたメカキングギドラの登場シーン。 初代キングギドラの伝説の初登場シーンをオマージュしたメカキングギドラの登場シーン。23世紀からタイムワープして現代にやって来た。侵攻を続けるゴジラの前に、時空を超えて再生を遂げたメカキングギドラがその姿を現した。メカキングギドラは、ゴジラに敗れて海底に沈んだキングギドラを、エミーが23世紀の科学でサイボーグに再生改造した姿。ゴジラを倒す為に、23世紀からタイムワープして現代にやって来た。メカキングギドラは、ゴジラに敗れて海底に沈んだキングギドラを、エミーが23世紀の科学でサイボーグに再生改造した姿。ゴジラを倒す為に、23世紀からタイムワープして現代にやって来た。 エミー(演:中川安奈)がメカキングギドラを操縦してゴジラと戦うエミー(演:中川安奈)がメカキングギドラを操縦してゴジラと戦うのは「エイリアン2」(1986年)のオマージュ

エミー・カノー(演:中川安奈)は、ウィルソン達と共にタイムマシンMOTHERに乗って、23世紀の未来から1992年の日本にやって来た日本人の女性。最初は現代人の警告としてウィルソン達に同行し、ゴジラ抹殺作戦に協力していた。

しかしキングギドラの登場で、現代の日本の国力を消耗させようとしているウィルソン達に反発し、寺沢 健一郎などの現代人に協力するようになる。最後はゴジラとの戦いで敗れたキングギドラをメカキングギドラへと復活させ、ゴジラに戦いを挑む。

ゴジラを都庁の下敷きにするも、反撃され翼を損傷し墜落、一時はエミーが気絶するなど苦戦するが、ゴジラをマシンハンドで拘束。どこかへ運び去ろうとするが、戦闘によるダメージが蓄積し、さらに暴れるゴジラから至近距離で熱線を浴びてついに海に墜落し、ともに小笠原海溝に沈む。エミーはKIDSで脱出し、23世紀へと帰る。

その残骸の一部は、2年後の1993年に公開された映画『ゴジラvsメカゴジラ』でG対策センターによって海底から引き上げられ、その技術を解析した結果メカゴジラが完成する。作品の冒頭ではメカキングギドラの中央の首がG対策センターに保管されているシーンがある。

ゴジラvsモスラ(1992年)

『ゴジラvsモスラ』は1992年に公開された日本映画で、「ゴジラシリーズ」の第19作。

「ゴジラ VS モスラ」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第19作目

インファント島で巨大なモスラの卵が発見され、卵を守っていた小美人・コスモスの2人は、モスラの宿敵怪獣・バトラの復活を予測する。卵を日本へ運ぶ途中、突如ゴジラが出現。生まれたばかりの幼虫モスラと戦うゴジラ。その時、名古屋の街を破壊してきたバトラが参戦、三つ巴の大乱戦が始まった。ゴジラとバトラの海中での激しい戦いの隙をついて、モスラはインファント島へと戻るが、日本に連れてこられたコスモスの歌に惹かれるように、モスラは再び日本へ・・・。

バトラの最期

バトラはモスラと和解、ついにモスラと共にゴジラに挑み、これを戦闘不能に追い込んだ。

モスラとともにゴジラを空輸しようとするが、ここで突如ゴジラが復活、喉笛に咬みつかれて黄色い体液を大量に流す。これが致命傷となるが、ついにゴジラを離さず北の海へと運び出しそこで絶命、ゴジラと共に北の海深く沈む。ゴジラに喉を噛み裂かれ致命傷に…。それでもゴジラを離さないバトラゴジラに喉を噛み裂かれ致命傷に…。それでもゴジラを離さない。凄い根性。ゴジラの放射熱戦を受けてバトラは絶命しながらもゴジラと共に海中に墜落する。至近距離からゴジラの放射熱戦を受けてバトラは絶命しながらもゴジラと共に海中に墜落する。

ゴジラvsデストロイア(1995年)

『ゴジラvsデストロイア』は1995年12月9日に公開された日本映画で、「ゴジラシリーズ」の第22作。

「ゴジラ VS デストロイア」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第22作目

第1作で登場したオキシジェンデストロイヤー(水中酸素破壊剤)が41年の歳月をかけて生み出した新怪獣・デストロイアとゴジラの壮絶な闘いを描く。香港に赤いゴジラが出現。ゴジラが吐き出す放射能熱線で香港は炎と黒煙に包まれた。ゴジラの体内にある原子炉で異変が起きており、核爆発を起こす可能性が示唆された。一方、東京湾の海底ではかつてゴジラを葬った科学兵器オキシジェンデストロイヤーの影響を受けた新生命体・デストロイアが誕生、東京の臨海副都心を恐怖に陥れた。次々に姿を変えて進化していく完全生命体・デストロイアとメルトダウン寸前のゴジラの死闘が始まる・・・。

水族館の白骨化する魚

普通に泳いでいた水族館の魚が溶かされて骨になっていくホラー演出な恐怖シーン。水槽の中を遊泳していた魚が次々と白骨化している。

デストロイアの幼体に襲われる山根ゆかり(演:石野陽子)

デストロイアの幼体に襲われる山根ゆかり(演:石野陽子)パトカーに隠れていた山根ゆかり(演:石野陽子)を襲う幼体のデストロイア。山根ゆかりさん(演:石野陽子)がデストロイアの幼体に襲われるシーンは、みんなのトラウマ。デストロイアの幼体に襲われる山根ゆかり(演:石野陽子)まるでSFホラー映画「エイリアン」のような恐怖演出。美女とモンスターは映える。デストロイアの光線で何とパトカーが真っ二つ!危機一髪!!

ゴジラジュニアを攻撃するデストロイア

ゴジラジュニアを攻撃するデストロイアデストロイア完全体となって飛来したデストロイアにさらわれ、有明上空から地面に叩きつけられオキシジェンデストロイヤーレイを浴びせられ、致命的なダメージを負い虫の息となり、ついにはゴジラや未希の前で力尽きてしまう。

燃え尽きるゴジラ

デストロイヤーとの闘いで傷付いたゴジラジュニアを心配するゴジラ。

デストロイヤーとの闘いで傷付いたゴジラジュニアを心配するゴジラ。

デストロイアの死を見届けたその時、ゴジラの体内温度が臨界点を突破し、遂に最期の時が…。

ゴジラがメルトダウンを起こし消滅していくシーン

ゴジラがメルトダウンを起こし消滅していくシーン

自身のメルトダウンによる消滅…骨格が見え始めた時、とうとう大量の放射能が飛散し、首都壊滅のカウントダウンが始まった。

自身のメルトダウンによる消滅…骨格が見え始めた時、とうとう大量の放射能が飛散し、首都壊滅のカウントダウンが始まった。

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年)

『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』は、2000年12月16日に公開された日本映画で、ゴジラシリーズの第24作。

「ゴジラ x メガギラス G消滅作戦」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第24作目

防衛庁内に設立されたG対策本部では、ゴジラを人工ブラックホールで異次元に転送し、完全消滅させる「G消滅作戦」に基づいて、すべてを吸い込み別次元に葬り去る新兵器「ディメンション・タイド」の試射が行われた。しかし、その実験でブラックホールによる時空の歪みが発生、古代の巨大昆虫の幼虫メガヌロンが現代に蘇り、大繁殖してしまう。メガヌロンは瞬く間にメガニューラの群れへと成長。彼らはゴジラのエネルギーを吸収して凶悪怪獣メガギラスに変身を遂げ、町を壊滅状態に陥らせる。新怪獣・メガギラスとゴジラ、そして人類の三つ巴の戦いが東京・お台場を主戦場に繰り広げられる。

メガヌロンに襲われるカップル

メガヌロンに襲われるカップルの男性渋谷の夜の繁華街。二人の若いカップルが路地裏の工事現場にやってくる。女性がコンビニにビールを買いに行った間に男がメガヌロンの餌食に。そして帰ってきた女も…。 メガヌロンに襲われるカップルの女性。メガヌロンに襲われる女性が毒液まみれになる描写。メガヌロンに襲われる女性が毒液まみれになる描写

大量のメガニューラのゴジラへの集団攻撃 / まるで昆虫パニック映画のような恐ろしさ

メガニューラは、メガヌロンが変態(羽化)した姿。常に集団で行動し、尻尾の針を突き刺して生物のエネルギーを吸い取る。ほとんどの個体がそのエネルギーを究極の戦闘体メガギラスにするために選んだ一匹である巨大メガヌロンへ与える役目を持つが、役目を終えたメガニューラはそのまま絶命してしまう。

ガヌロンから羽化した大量のメガニューラの集団がゴジラのエネルギーを奪うためにゴジラに殺到する。メガヌロンから羽化した大量のメガニューラの集団がゴジラのエネルギーを奪うためにゴジラに殺到する。さすがのゴジラも悶絶するレベル。視聴者は悪寒を感じるレベル。トラウマ必至の巨大昆虫パニック映画のような展開だ。

大量のメガニューラの集団に攻撃されるゴジラ。大量のメガニューラの集団に攻撃されるゴジラ。メガニューラはゴジラからエネルギーを奪い取っている。トラウマ級の衝撃。

大量のメガニューラがゴジラの顔に群がる。大量のメガニューラは、ディメンション・タイドに巻き込まれて大半が撃退されるも、生き残った個体が渋谷の水中にいた巨大メガヌロンに(ゴジラから奪った)エネルギーを与え、巨大メガヌロンをメガギラスへと進化させる事に成功した。 メガニューラの変異態である究極の戦闘形態であるメガギラスの誕生。

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年)

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』は、2001年(平成13年)12月15日に公開された日本映画で、ゴジラシリーズの第25作。

「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第25作目

第1作で東京に襲撃して以来、約50年ぶりにゴジラが日本に再上陸するという設定に民間伝説「護国聖獣伝記」を絡めて描く。防衛軍准将・立花は社会の諸現象からゴジラの復活を警告するが、平和に慢心した軍は彼を黙殺。一方、超常現象番組を担当するTVスタッフの由里も奇妙な事件に遭遇。ゴジラを迎え撃つ怪獣にモスラ、バラゴン、キングギドラが登場。

白目を剥いたゴジラ及び怖すぎる破壊活動の数々

ゴジラは太平洋戦争で命を落とした人々の怨念の集合体として登場。日本を襲う理由は、戦争犠牲者の叫びと無念を、現代人が忘れ去ってしまったからだという。

通称GMKゴジラは、感情移入を拒絶する「悪の権化」を強調するため、眼は白目のみで黒目が存在しない。通称GMKゴジラは、感情移入を拒絶する「悪の権化」を強調するため、眼は白目のみで黒目が存在しない。白目の凶悪無人なゴジラ。

本作のゴジラはずる賢く残忍な性格。最大の特徴は黒目が存在しない白眼だけの凶悪無比なビジュアル。通称GMKゴジラ。恐怖の対象や「悪の権化」として描かれている。初代ゴジラに匹敵するトラウマを植え付けた。別名は、「トラウマゴジラ」、「白目ゴジラ」、もしくは「総攻撃ゴジラ」。

清水中央総合病院を通過すると見せかけて尻尾で破壊する無慈悲なゴジラ…特撮史に残る凄惨なシーン

病院を通過すると見せかけて、尻尾で破壊するゴジラ…。ゴジラの悪意、残忍さを表現しているシーン。病院を通過すると見せかけて、尻尾で破壊するゴジラ…。ゴジラ(製作者)の悪意、残忍さを最も表現(体現)しているシーン。

本作は、ゴジラの出現により命を落とす犠牲者が多く描かれているのも特徴。人間を憎悪しているような描写が目立ち、人間めがけて熱線を吐いたり、清水中央総合病院を通過すると見せかけて尻尾で破壊したりする。明確に怪獣が消滅させられるシーンが登場する等、凄惨さはシリーズでも屈指。

病院に迫り来るゴジラの恐怖…絶望的。しかしゴジラは通り過ぎる…。病院に迫り来るゴジラの恐怖…絶望的。しかしゴジラは通り過ぎる…。

清水中央総合病院の窓の外に見える迫りくるゴジラ。あまりにも恐ろしいシーン。

篠原ともえさんが演じる身動きが取れない入院患者の運命は…。篠原ともえさんが演じる身動きが取れない入院患者の運命は…。

ゴジラが通過したので、ほっと一安心!と思ったら…まさかの不意打ち。ゴジラの尻尾で病院を破壊。映画館の観客は度肝を抜かれた。ゴジラが通過したので、ほっと一安心!と思ったら…まさかの不意打ち。ゴジラの尻尾で病院を破壊。映画館の観客は度肝を抜かれた。病院を素通りすると見せかけて、病室の女性患者が油断したところに尻尾で病院を破壊。あまりの恐怖に、子供は泣きまくった。劇場で多くの観客が恐怖に震えた場面。病院を素通りすると見せかけて、病室の女性患者が油断したところに尻尾で病院を破壊。あまりの恐怖に、子供は泣きまくった。劇場で多くの観客が恐怖に震えた場面。ゴジラは通り過ぎた、助かった…と油断させてからの、不意打ちの殺戮・恐怖演出。これはホラー映画ではよく使われる演出方法ですが、やはり心を折られてしまう。ゴジラは通り過ぎた、助かった…と油断させてからの、不意打ちの殺戮・恐怖演出。これはホラー映画ではよく使われる演出方法ですが、やはり心を折られてしまう。

海底で動き続けるゴジラの心臓

海底で動き続けるゴジラの心臓海底に沈んだゴジラは、潜水艇に口の中に飛び込まれ、体内の重要器官を攻撃される。傷ついたゴジラはなおも人間に熱線を吐きかけようとするが、傷口から熱線のエネルギーが暴発し、ゴジラは爆発四散する。しかしラストシーンでは海底で鼓動を続けるゴジラの心臓が映し出され、将来の復活が示唆される。

ゴジラ FINAL WARS(2004年)

『ゴジラ FINAL WARS』(ゴジラ ファイナル ウォーズ)は、2004年(平成16年)12月4日に公開された日本映画で、ゴジラシリーズの第28作。

「ゴジラ FINAL WARS」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第28作目

特殊能力を持つ超人類と宇宙から来たX星人、そしてゴジラが三つ巴の闘いを展開する。20XX年、度重なる戦争や科学技術の反動で、人類は多数の巨大怪獣を呼び覚ましてしまう。超人類=ミュータントから編成された地球防衛軍が怪獣と闘う中、宇宙からX星人がやって来る。怪獣たちを消滅させ友好的なX星人だが、その目的は地球の支配だった・・・。

X星人の正体

「X星人司令官」は左の伊武雅刀さん、右の北村一輝さん演じる「X星人参謀(後に統制官)」。

「ゴジラ FINAL WARS」のX星人の真の姿(死体)

「ゴジラ FINAL WARS」のX星人の真の姿(死体)

X星人は、一見すると地球人と同じ姿のヒューマノイドだが、その正体は銀色の醜悪な異形の者(クリーチャーのような外見)。地球人に接触するため人工皮膚を纏っているだけ。劇中ではX星人の真の姿は死体で現れたのみだった。

シン・ゴジラ(2016年)

『シン・ゴジラ』は、2016年(平成28年)7月29日公開の特撮映画。総監督・脚本を庵野秀明が、監督・特技監督は樋口真嗣が手掛けた。東宝製作のゴジラシリーズの第29作。

「シン・ゴジラ」 | 予告編 | ゴジラシリーズ 第29作目

総監督・脚本:庵野秀明 監督・特技監督:樋口真嗣

突如、東京湾アクアトンネルが巨大な轟音とともに大量の浸水に巻き込まれ、崩落する原因不明の事故が発生した。
総理大臣以下、閣僚が参集されて緊急会議が開かれ、内閣官房副長官・矢口蘭堂は、海中に棲む巨大生物による可能性を指摘。
周囲は矢口の意見を一笑に付すものの、直後、海上に巨大不明生物の姿が露わになった。
慌てふためく政府関係者が情報収集に追われる中、謎の巨大不明生物は上陸。
政府は緊急対策本部を設置し、自衛隊に防衛出動命令を発動。
そして、川崎市街にて、“ゴジラ”と名付けられたその巨大不明生物と、自衛隊との一大決戦の火蓋がついに切られた。

ゴジラの姿そのものと放射線 / 東京を文字通り火の海にしてしまう

ゴジラの放射熱線は、東京を火の海にしてしまう。

俗称:内閣総辞職ビーム / 首相を含む首脳陣がたったのワンシーンで一挙に殺されてしまう

俗称:内閣総辞職ビーム / 首相を含む首脳陣がたったのワンシーンで一挙に殺されてしまう

木更津から飛んできたヘリコプターに大河内首相達が乗り込み、いざヘリが飛び立った瞬間(18時35分)ゴジラが吐き出した放射線流が銀座時計台など多数のビルを巻き込みながらヘリを直撃。ヘリは一瞬で爆散し、大河内首相、東竜太官房長官、花森麗子防衛大臣といった大河内内閣の首脳閣僚11人が死亡してしまった。

引用元: ピクシブ百科事典「内閣総辞職ビーム」
俗称:内閣総辞職ビーム / 首相を含む首脳陣がたったのワンシーンで一挙に殺されてしまう
これまでゴジラ映画の中ではあまり犠牲になる事がなかった日本政府高官…ましてや首相を含む首脳陣がたったのワンシーンで一挙に殺されてしまう(しかも主要キャラクターの死というよりはいわゆる「やられ役」同然の呆気ない最期であった)という前代未聞な展開は、多くの観客達を唖然とさせる事となった。内閣総辞職ビームによって大河内内閣の首脳閣僚11人が死亡した。
火炎放射 放射熱線で一瞬に灰燼に帰す東京背ビレからも放射線を放出する

「矢口、まずは君が落ち着け」(通称:水ドン)

泉修一「矢口、まずは君が落ち着け」(通称:水ドン)

泉修一「矢口、まずは君が落ち着け」(通称:水ドン)

ゴジラの甚大な被害から立川に逃れた政府関係者達や巨災対のメンバー。そんな中で恩師である東官房長官をはじめ政府の閣僚が悉く命を落とすというあまりに凄惨な事態に冷静さを失い出し当たり散らすような言動を見せ始めた矢口蘭堂に対し、泉修一はミネラルウォーターのペットボトルを彼の胸にボンと叩き付けるようにして、「矢口、まずは君が落ち着け」とたしなめるシーンである。

いささかぶっきらぼうなやり方ながらも的確なフォローで荒れかけていた矢口の心を静めて見せたことから彼のこの行動が注目を集め、その結果この「水ドン」という言葉が生まれた。

ヤシオリ作戦 / ゴジラへ血液凝固剤を注入し凍結させる

ヤシオリ作戦 / ゴジラへ血液凝固剤を注入し凍結させる血液凝固剤を飲まされるゴジラ。「ヤシオリ作戦」は、自衛隊や米軍の兵器が全く通用しないシンゴジラに対し、最終手段として立案された。

ゴジラは体内に「熱核エネルギー変換生体器官」と呼ばれる生体原子炉を持っており、核分裂を起こすことで発生させるエネルギーで生命活動を行う。その際排熱処理は血液による液体冷却で行っているが、もしもこの排熱処理に不全が生じてしまうと生体原子炉が自動的に機能を停止し、ゴジラは全身の体温が急激に低下し、凍り付いてしまう。

このシステムの欠陥を利用し、血液擬固剤を大量にゴジラに注入して凍り付かせようという矢口蘭堂発案の作戦「矢口プラン」を基に里見祐介臨時内閣総理大臣承認の元、実行された。

引用元: ピクシブ百科事典「ヤシオリ作戦」投与量100%を突破。ゴジラは再び立ち上がるが、完全に凍結。

ヤシオリ作戦により凍結、直立状態で活動を停止したゴジラ。ヤシオリ作戦により凍結、直立状態で活動を停止したゴジラ。

ラストシーンのゴジラの尾から出現する謎の生物(第五形態) / 無数のヒト型の何か

ラストシ-ンにて、ゴジラの尻尾の先端部が描かれる。そこには…。

ラストシ-ンにて、ゴジラの尻尾の先端部が描かれる。そこには…。

完全に凍結したゴジラの尻尾の先端には、背鰭や尻尾を生やした無数のヒト型の何かが…。中には、頭を抱え苦悶の様子を浮かべる者や、体を仰け反り雄叫びを上げているような者も・・・

第5形態は、第4形態の尻尾の先端より分裂、群体化した形態。劇中のラストに登場。