特撮ヒロインは、1960年代の特撮番組の黎明期においては、主人公たちを影から支えるような可憐な脇役的な存在。1972年・73年に特撮番組の黄金期を迎え、特撮ヒロインの役割は、徐々にアイドル的存在…番組に不可欠な重要な存在、主役級に。1980年代後半から90年代の特撮美少女ヒロインたちは、現役アイドル・グラビア・モデルの出演が中心に。43名以上のまとめ。
1960代の特撮ヒロイン / 特撮番組の黎明期においては、主人公たちを影から支えるような可憐な存在
1960年代の主な特撮番組
1964年:忍者部隊月光
1966年:ウルトラQ、マグマ大使、ウルトラマン
1967年:仮面の忍者赤影、キャプテンウルトラ、光速エスパー、ウルトラセブン、怪獣王子、ジャイアントロボ
1968年:マイテイジャック、戦え!マイテイジャック、怪奇大作戦
1969年:河童の三平妖怪大作戦、フラワーアクション009ノ1、魔神バンダー、妖術武芸帳
『忍者部隊月光』(第1 – 33話)の「三日月」(月上三日子)役:森槙子(もり まきこ)
『忍者部隊月光』(にんじゃぶたい げっこう)は、1964年1月3日から1966年10月2日までフジテレビ系で全130話が放送された、国際放映製作の特撮番組。モノクロ作品。正義と世界平和を守ることを目的とする「あけぼの機関」に所属する、伊賀流・甲賀流忍者の末裔で編成される「忍者部隊」が忍術などの能力を駆使して悪事と戦う物語。「月光」は部隊長のコードネーム。
忍者部隊月光 主題歌フルバージョン
森 槙子(もり まきこ、生没年不詳)は、日本の元映画女優、元声優。忍者部隊月光で三日月(月上三日子)を演じた。
『ウルトラマン』の科学特捜隊「フジ・アキコ隊員」役:桜井浩子 / ウルトラシリーズの元祖ヒロイン。テレビの特撮番組におけるヒロインの草分け的存在。
桜井 浩子(さくらい ひろこ)は日本の女優。円谷プロダクション所属のコーディネーター、プロデューサーでもある。
1966年1月スタートの『ウルトラQ』(桜井は当時18歳)に、カメラマン・江戸川由利子役で出演し注目を浴びる。同年7月からは後番組の『ウルトラマン』に科学特捜隊のフジ・アキコ隊員役で引き続き出演し、更に人気を確かなものにした。この2役により、テレビの特撮番組におけるヒロインの草分け的存在となった。
『ウルトラセブン』(1967年)のウルトラ警備隊「友里アンヌ隊員」役:ひし美ゆり子(ひしみゆりこ)
ひし美 ゆり子は、日本の女優。本名、境屋地谷子(旧姓菱見)。 デビュー当初は本名の菱見地谷子名義で活動し、1967年から菱見 百合子に改名。『ウルトラセブン』の友里アンヌ隊員役で知られる。
『ひし美ゆり子写真集 All of Anne : plus(オール・オブ・アンヌ:プラス)』は、ウルトラ警備隊の制服姿・ナース姿など定番の名ショットの数々(テイク違い&ポーズ違いも徹底的に網羅)に加えて、番宣写真、撮影合間のオフショット、サイン会・イベントでのスナップ、さらに『ウルトラセブン』本編16mmフィルムからのコマ撮りショットも多数含めて、集められる限りのアンヌ隊員の絵柄を収録。128ページのフル・ボリュームで迫る一冊です。
『仮面の忍者 赤影』の「陽炎(かげろう)」役:時美沙(ときみさ)
青影の姉の陽炎は、盲目だが聴覚がするどいという設定。 敵の魔風忍軍に連れ去られて人質にされることが多かった。典型的な「囚われの姫」パタン。
陽炎(かげろう) – 時美沙
第4部魔風編に登場。青影の姉で、烈風斎をおじさまと呼ぶ。盲目であるが、二里四方の音を感知できる。烈風斎から黄金の仮面を託され、紅影や黒影と共に影一族の館を抜け、赤影と合流する。黄金の仮面の秘密を知っている。
『宇宙特撮シリーズ キャプテンウルトラ』の「アカネ隊員」役:城野ゆき
城野 ゆき(じょうの ゆき)は、日本の元女優。本名、女井 和代(おない かずよ)。テレビドラマに活躍の場を移し、『愛の夜明け』『誰よりも君を愛す』などのメロドラマに出演した。テレビもヤクザを扱うドラマが増えことから「これからは好き嫌いはいわない」と話し、嫌いなやくざもの『花と狼』(CX)にも出演した。
1967年、特撮テレビドラマ『キャプテンウルトラ』に、本作のヒロインで、パイオニアスクールの教官であるアカネ隊員役でレギュラー出演。当時のプロフィールでは「今まで大人向けの作品が多かったので戸惑いましたが、アクションものは好きなので一生懸命取り組んでいます」と述べている。
1970代の特撮ヒロイン / 徐々にアイドル的存在…番組に不可欠な重要な存在、主役級に。
1970年代前半の特撮番組
1970年:チビラくん、ウルトラファイト、俺は透明人間!
1971年:宇宙猿人ゴリ・宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン・スペクトルマン、帰ってきたウルトラマン、仮面ライダー、好き!すき!!魔女先生、シルバー仮面・シルバー仮面ジャイアント、ミラーマン
1972年:超人バロム・1、快傑ライオン丸、レッドマン、ウルトラマンA、変身忍者 嵐、人造人間キカイダー、トリプルファイター、緊急指令10-4・10-10、サンダーマスク、レインボーマン、突撃!ヒューマン!!、ワイルド7、行け!ゴッドマン、アイアンキング
1973年:ファイヤーマン、魔人ハンター ミツルギ、ジャンボーグA、仮面ライダーV3、流星人間ゾーン、ロボット刑事、ウルトラマンタロウ、風雲ライオン丸、白獅子仮面、キカイダー01、スーパーロボット レッドバロン、鉄人タイガーセブン、イナズマン、ダイヤモンドアイ、行け!グリーンマン
1974年:仮面ライダーX、電人ザボーガー、ミラーファイト、ウルトラマンレオ、イナズマンF、電撃!! ストラダ5、がんばれ!! ロボコン、SFドラマ 猿の軍団、行け!牛若小太郎、スーパーロボット マッハバロン、仮面ライダーアマゾン
1972年・73年が特撮番組の黄金期といえる。1973年のオイルショックに大打撃をくらう。
『帰ってきたウルトラマン』のMAT隊員「丘 ユリ子(おか ユリこ)隊員」役:桂木美加
「丘ユリ子」は、『帰ってきたウルトラマン』のMAT日本支部の紅一点。ヘルメットの番号は「5」。
主に通信を担当するが、作戦会議では独自の優れた視点で状況打開の突破口となるヒントやアイデアをしばしば提示する。剣道四段の腕前を有し、実戦でも男性隊員には劣らない。特にナックル星人戦で郷隊員を除いた全隊員が洗脳された時もたった1人で耐え、男性隊員と格闘して打ち伏せた上、郷と2人で隊員達の洗脳を解いたことでもその実力は窺える。
『帰ってきたウルトラマン』の「坂田 アキ(さかた あき)」役:榊原るみ
坂田アキ(さかたあき、演:榊原るみ)は、『帰ってきたウルトラマン』の登場人物。坂田健の妹で郷秀樹とは周囲も公認の恋人。
第37話でナックル星人に拉致され、車を止めようとした兄の健は撥ね殺され、さらに自分を拉致したのが宇宙人だとわかり、混乱の余りに走行中の車から逃亡を試み、逃がさないようドアを閉められた結果、服を挟んで車から引きずられて重傷を負い、郷に「宇宙人に襲われた」との言葉を残して息を引き取る。
坂田アキ役の榊原るみが別のドラマへの出演(『気になる嫁さん』(日本テレビ)の主演)のためにスケジュール確保が困難になり、第37・38話で坂田健と坂田アキはナックル星人に虐殺されて物語から姿を消した。
『仮面ライダー』の「緑川 ルリ子」役:真樹千恵子
本郷とルリ子のタンデムで走り去っていく『仮面ライダー』第3話のエンディングは、有名。
緑川 ルリ子(みどりかわ ルリこ)は、第1 – 13話に登場。緑川博士の一人娘で、城北大学文学部に通いながら立花の経営するアミーゴでアルバイトをしていた。緑川が暗殺された際、居合わせた本郷を犯人と誤解していた。第2話で誤解が解けてからは本郷の協力者となり、パートナーとしてショッカーとの戦いに貢献したが、本郷がライダーとは知らなかった。本郷に想いを寄せていた節があり、第13話で後を追ってヨーロッパに渡る。
『仮面ライダー』の「野原ひろみ」役:島田陽子
野原ひろみ(のはら ひろみ)は、第1、2、4 – 25、34話に登場。ルリ子と同じ城北大学文学部に通う級友で、アミーゴでアルバイトしていたことから事件に巻き込まれ、以後本郷たちの戦いに協力するようになる。本郷とルリ子が去った後も立花レーシングクラブに残り、一文字に協力した。
島田陽子はテレビドラマ『続・氷点』の薄幸のヒロイン陽子役のオーディションを受け、12740人の中から選ばれて出演。『仮面ライダー』にレギュラー出演し、子どもたちの間では早くも綺麗なお姉さんとして慕われていきました。人気の清純派のスター女優になっていきます。『仮面ライダー』への出演は、主演の藤岡弘と同じ事務所に所属していたことによるバーター起用であった。
『スペクトルマン』(1971年)の「立花 みね子」役:親桜子
親 桜子(しん さくらこ)は、1971年、ピープロ制作の特撮ドラマ『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』に第17話「空飛ぶ鯨サンダーゲイ」から第35話「スペクトルマンが死んだ!?」までレギュラー出演した。
『シルバー仮面』の「春日ひとみ」役:夏純子、「春日はるか」役:松尾ジーナ(第1 – 8話)
春日 ひとみ(演:夏純子)は、長女、21歳。設定では大学医学部に籍を置く女医の卵。母親代わりとして兄弟妹の面倒を見ており、後に光二とともにリカの面倒も見ることになる。父から赤光銃を与えられている。レーダーを開発した秋山という婚約者がいる。最終話でベム5号に乗る予定だったが、「レーダー監視の役割を誰がするんだ?」と「婚約者を置き去りにするのか?」という光一の説得を受けて唯一地球に残り、ベム5号のレーダー観測をしながら兄たちを見送った。
春日 はるか(演:松尾ジーナ)は、末娘、18歳。春日兄妹のうち、唯一血液型がO型である(他はA型)。特に対宇宙人用の装備は与えられておらず、体力的にも精神的にも弱い少女。その打たれ弱さは逃避行を続けるうちに深刻化し、わずかな期間で心身共に限界を迎えた。結局、光一の配慮で大阪東南大学の阿部博士のもとに身を寄せることとなり、第8話を最後に登場しなくなったが、その旨は第9話で春日兄妹を殺人犯と見なして追っている刑事の台詞や第10話の冒頭ナレーションでしか語られず、詳しい説明もなかった。
『好き!すき!!魔女先生』(1971年)の「月ひかる/アンドロ仮面」役:菊容子 / ミニスカートを着用した特撮ヒロインの元祖。
月ひかる/アンドロ仮面(演:菊容子)は特撮(実写)の「変身ヒロイン」の元祖。戦うヒロイン。
『ウルトラマンA』のTAC隊員&ウルトラマンA「南夕子隊員」役:星光子 / 巨大ヒーローに変身した初めてのウルトラヒロイン。
【星光子直筆サイン入り】『ウルトラマンA』放送50周年記念 南夕子ポスター(円谷プロダクション 監修)
星 光子(ほし みつこ、旧芸名:堤 光子(本名)、神原桐子、1949年1月1日 – )は、東京都出身の女優。現在は舞台を中心に活躍。ウノプロダクション所属。
高校卒業後、劇団四季に入団。1972年に大和田伸也が率いる演劇グループ、プラス1に参加。
オーディションを経て、1972年、『ウルトラマンA』に南夕子役で主演する。その後、『緊急指令10-4・10-10』、『アイアンキング』などの特撮番組に出演した後、「神原桐子」あるいは「堤光子」として、TVなどに出演するが、結婚を機に女優業を引退。
『人造人間キカイダー』の「ミツコ」役:水の江じゅん(みずのえじゅん) / 可憐な守られヒロインとしてアイドル的な人気を誇った。
水の江じゅん(みずのえじゅん、 1950年11月24日- )は、東京都出身の歌手、女優。旧芸名「香山ユリ」。テレビ連続ドラマ「人造人間キカイダー」でヒロイン『ミツコ』を演じ、特撮ファンなどに特に人気がある。
カルト的な人気作品『愛の戦士レインボーマン』(1972年)の女性敵幹部の「キャシー」役:高樹蓉子 / レインボーマンの敵ですが美人で人気がありました。
高樹 蓉子(たかぎ ようこ)は日本の女優。東京都出身。神田の生まれだがのちに豊島区に引っ越す。小学校、中学校時代はクラシックバレエをしており、その関係から運動神経は抜群だった。1968年、富士見丘高等学校を卒業後して東映本社総務部へ就職するが、同年6月には女優として日活へ転じた。
1972年8月、日活を退社しフリーとなる。その後はテレビを中心に活躍した。
『キカイダー01』の「ビジンダー / マリ」役:志穂美悦子(しほみ えつこ)
JACに所属していた志穂美悦子は特撮の美人アクション女優として元祖的な存在。
志穂美 悦子(しほみ えつこ)は、日本の女優・歌手・フラワーアーティスト。岡山県西大寺市(現:岡山市東区)出身。海外ではSue Shiomi の名で知られ、日本で初めて女優自らスタント・擬斗を演じ、1970年代から1980年代にかけて活躍した。ジャパンアクションクラブ (JAC ) が初めて輩出した女優でもある。愛称は悦っちゃん。
『スーパーロボット レッドバロン』の「松原真理隊員」役:牧れい
牧 れいは、日本の東宝に所属していた女優・歌手。愛知県名古屋市出身。高校在学中に東宝ニュータレント6期生として東宝俳優養成所に入所、同期にはひし美ゆり子、高橋厚子、小林夕岐子らがいる。『スーパーロボット レッドバロン』『ザ・スーパーガール』などでは激しいアクションを演じている。
『スーパーロボット レッドバロン』(1973年)電撃拷問にも屈しない松原真理隊員(演:牧れい)
女指揮官「スイッチを入れなさい」
真理「あっ、ああっ、ああーっ」
高圧電流による拷問と言う古典的な手段に訴えるが、真理はあくまで耐え抜く。女はどんどん電圧を上げていく。
『変身忍者嵐』の「カスミ」役:林寛子(はやし ひろこ)
林 寛子(はやし ひろこ)は、東京都大田区生まれのタレント。1967年、7歳の時にNHK連続テレビ小説『旅路』で子役としてデビュー。1973年オーディション番組『君こそスターだ!』で第一回グランドチャンピオンに輝く。堀越高等学校卒業。
子役時代に吉永小百合主演のホームドラマ『花は花よめ』(1971)や、特撮時代劇『変身忍者 嵐』(1972)などにレギュラー出演。その後、歌手デビューし、アイドルとしての活躍と並行しながら石ノ森章太郎原作のスポ根ドラマ『がんばれ!レッドビッキーズ』(1978)に主演するほか、CMタレントとしても活躍した。
『怪傑ライオン丸』の「沙織」役:九条亜希子(くじょう あきこ) / 美脚のミニスカ着物衣装がお色気たっぷりの「くの一」。
九条 亜希子(くじょう あきこ)は、1972年、『快傑ライオン丸』に女忍者・沙織役でレギュラー出演。当時の新聞インタビューでは、連日アクションが多い撮影のため生傷が絶えないと答えている。 放送終了後、本作のイベントの司会をつとめたのを最後に女優を引退。夫の潮哲也とは、同作での共演をきっかけに結婚した。
『ウルトラマンタロウ』のZAT隊員「森山いずみ隊員」役:松谷紀代子
松谷 紀代子(まつや きよこ)は、東京都出身の女優。本名同じ。東京都立駒場高等学校卒業。子役として芸能活動をスタート。シオノギの鎮痛薬「セデス」の広告には1960年代から1975年まで出演。1970年代からは、テレビドラマの活動が中心となり、『ウルトラマンタロウ』ではZAT隊員・森山いずみ隊員役を演じた。本作で共演した三ツ木清隆は、インタビューで「真面目で根性がある人という印象があった」と語っている。
『仮面ライダーV3』の「珠純子(たま じゅんこ)」役:小野ひずる
珠 純子(たま じゅんこ)は、ハサミジャガーのアジトを偶然目撃してデストロン戦闘員に襲われていたところを志郎に助けられ、彼の家族を巻き込んで死なせたという自責の念から戦いに参加する。少年ライダー隊では通信係を担当しつつ、志郎に対する好意も垣間見せる。第11話・第12話ではストーカーの黒田雄二に狙われ、その事件の最中にV3の正体に疑惑を抱いたが、立花と志郎が一芝居打ったことで疑惑は消えた。それ以降も志郎=V3の戦いの支えとなって活躍した。
珠 純子は、ライダーマンが登場するまでは、何かとデストロンに捕まる場面が多かった。
珠純子は、第52話「デストロン 最後の日」(最終回)でもデストロンに捕まっており、逆さ吊りにされた。あと10分もすれば、満潮になり、水没してしまうヒロイン・ピンチだ。
『仮面ライダーX』の「水城涼子、水城霧子」役:美山尚子(2役 / 第1話 – 第8話)
水城涼子(演:美山尚子)は第8話において怪人アトラスの攻撃から子供を庇ったことで正体が露見、GOD総司令によって体内の自爆装置のスイッチを入れられて命を落とす。
水城涼子(みずきりょうこ)は、「仮面ライダーX」に登場するキャラクター。神敬介のフィアンセで、水城霧子の双子の姉。水城涼子はインターポールの秘密調査員としてGODに潜入捜査で入り込み、その時にGODによる新入りの洗礼としてサイボーグ手術を受け、体内に自爆装置まで埋め込まれてしまう。水城涼子は第8話において怪人アトラスの攻撃から子供を庇ったことで致命傷を受ける。GOD総司令によって体内の自爆装置のスイッチを入れられて命を落とす。
『仮面ライダーアマゾン』の「岡村りつ子」役:松岡まり子
岡村 りつ子(おかむら りつこ)は、まさひこの姉。当初は無茶をするまさひこを心配するあまり、戦いに巻き込むアマゾンのことを敵視し、第2話ではアマゾンを罵倒して彼の心を傷つけてしまう。
しかし、アマゾンの人柄に触れ合ううちに少しずつ心を開くようになり、第9話「ゆけアマゾン!カニ獣人の島へ!」でカニ獣人の魔手から救われてからは完全に打ち解け、それまで腰蓑1枚しか身につけていなかったアマゾンに、「日本の冬は寒いから」と上着を贈る。
『ウルトラマンレオ』の「山口百子」役:丘野かおり
山口百子(やまぐちももこ、演:丘野かおり) は、『ウルトラマンレオ』の登場人物。ウルトラマンレオことおおとりゲンの恋人で、城南スポーツセンターで補助的指導員を務める18歳の女性。身寄りを亡くした梅田トオル・カオルのお姉さん兼お母さん的存在として、彼らやゲンを支え続けていたが、第40話で新宿のデパートで買い物をしていたところをシルバーブルーメに襲われ、瓦礫の下敷きとなり息を引き取ってしまった。
山口百子・野村タケシ・梅田カオルの3人は、新宿のデパートで買い物をしていたところをシルバーブルーメに襲われ、瓦礫の下敷きとなり息を引き取ってしまった。
コメディロボット路線の特撮テレビドラマ『がんばれ!! ロボコン』(1974年)の「ロビン」役:島田歌穂
ロビン(演:島田歌穂)は、ロリータ・少女キャラ系の特撮ヒロインの先駆け。
小杉 愛(演:木下ユリ)(スーパーロボット マッハバロン)/ ヒロイン死亡…打ち切りバッドエンド作品。
小杉愛(演:木下ユリ)は、日本現代企画製作の特撮テレビ番組『スーパーロボット マッハバロン』に登場するキャラクター。KSS(Kokusai Scientific Salvage、国際科学救助隊)の紅一点。
小杉 愛(演:木下ユリ) 『スーパーロボット マッハバロン』(1974年)
小杉愛は、最終回において、悲劇的な結末を迎える。第26話でマッハバロン救出の際に重傷を負うが、それをおしてまでロボット帝国の幹部「スーカン」のアジトへ潜入して彼のヘッドロックで致命傷を負い、弟・小杉健一に後事を託して死亡する。
EDナレーション「小杉愛、18歳。ロボット帝国との戦いにその若い命を燃やし、そして散って行った…。だが戦いは終わったわけではない。がんばれKSS!負けるなマッハバロン!」
打ち切りにより終了した前番組「スーパーロボット レッドバロン」の後を受けて作られた『スーパーロボット マッハバロン』であるが、本作も全40話の予定が26話で打ち切りとなった。
伝説の名曲「スーパーロボット マッハバロン」 OPフル
1970年代後半の特撮番組
1975年:正義のシンボル コンドールマン、冒険ロックバット、仮面ライダーストロンガー、秘密戦隊ゴレンジャー、アクマイザー3、少年探偵団
1976年:宇宙鉄人キョーダイン、ザ・カゲスター、忍者キャプター、超神ビビューン、恐竜探険隊ボーンフリー、バトルホーク、プロレスの星アステカイザー、円盤戦争バンキッド
1977年:快傑ズバット、大鉄人17、ジャッカー電撃隊、小さなスーパーマン ガンバロン、ロボット110番、冒険ファミリー! ここは惑星0番地、恐竜大戦争アイゼンボーグ
1978年:スターウルフ、恐竜戦隊コセイドン、宇宙からのメッセージ銀河大戦、UFО大戦争 戦え! レッドタイガー、東映版『スパイダーマン』
1979年:科学冒険隊タンサー5、バトルフィーバーJ、仮面ライダー(スカイライダー)
1972年・73年をピークに特撮番組の製作数は大幅に減っていく。1973年と77年のオイルショックによる不況が主因となっている。戦うヒロイン・変身ヒロイン・アクションヒロインがスーパー戦隊シリーズによって本格化していく。またアイドル的なヒロインも生み出していく。80年代までJAC出身の新たなアクションスターが続々と登場していった。
『仮面ライダーストロンガー』の「岬ユリ子(みさき ユリこ) / 電波人間タックル」役:岡田京子
岬 ユリ子(みさき ユリこ) / 電波人間タックルは、改造当時17歳。城茂と同じく登場時からタックルとして確立されているが、明確な改造シーンは描写されていない。兄の守と共にブラックサタンに拉致され、改造手術を受けていたが、第2話でブラックサタンのアジトに拘束されていたところを脱走中のストロンガーが発見、脳改造の直前に救出されて共にアジトを脱走。ブラックサタンと敵対する反逆者となって茂と共に戦った。
本人は至って負けず嫌いな性格で、茂とは手柄をめぐって口ゲンカが絶えない関係であったが、第30話の藤兵衛の独白により、内心では茂の足手まといになることを疎ましく思っていたことが明らかにされた。岡田 京子は、知人の紹介で芸能界入りし、1974年に映画『安藤組外伝 人斬り舎弟』にてデビュー。1975年、『仮面ライダーストロンガー』に岬ユリ子 / 電波人間タックル役でレギュラー出演。戦闘になると電波人間タックルに変身し、必殺の”電波投げ”で敵をバッタバッタ倒した。
『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)の「ペギー松山 / モモレンジャー」役:小牧りさ(こまき りさ)
小牧 リサ(こまき りさ)は、1975年より放映された『秘密戦隊ゴレンジャー』でペギー松山(モモレンジャーの変身前)役を演じ子供たちのアイドルとなる。放映当時には警察の一日署長を務めるほどの人気ぶりだった。
『アクマイザー3』(1975年)の「渚ジュン」役:早田 みゆき(はやた みゆき)
早田 みゆき(はやた みゆき)は、日本の元女優。本名、町田 幸枝。小学1年生より少女雑誌のモデルとして活動し、東宝芸能学校児童科に通っていた。1972年、NHK『連想ゲーム』のアシスタントを経て、1973年にTBSドラマ『お姉ちゃん』 でに女優デビュー。
東京都立紅葉川高等学校一年生のとき、特撮テレビ番組『仮面ライダーX』(毎日放送)にレギュラー出演。1975年には『アクマイザー3』(NET)でもレギュラーを務めた。同番組は第27話を以って降板しているが、これは撮影が忙しく高校の出席日数が足りなくなり「どうしても降りたい」という早田からの要望によるものだった。
『忍者キャプター』(1976年)の「花忍キャプター3 / 桜小路マリア」役:松葉夕子
松葉 夕子(まつば ゆうこ)は、日本の女優。東京都出身。血液型はAB型。1970年代後半から1980年代半ばにかけて、東映作品を中心にテレビドラマ、映画で活躍。代表作に『忍者キャプター』(東京12チャンネル)など。「花忍キャプター3(初代)/ 桜小路マリア」役として、第26話「風魔烈風! 死す!!」までレギュラー出演。
『ジャッカー電撃隊』(1977年)の「カレン水木 / ハートクイン」役:ミッチー・ラブ
ハートクインはジャッカー電撃隊の登場人物、カレン水木が変身した姿。声は変身前と同じくミッチー・ラブさん。
ミッチー・ラブは、日本の女優。アメリカ合衆国による沖縄統治時代の沖縄県出身。本名はミッチー・マーガレッド・ラブ。沖縄県で千葉真一の目にとまり、スカウトされる。ジャパンアクションクラブ (JAC ) に所属し、志穂美悦子主演の空手映画、テレビドラマの特撮番組やアクションドラマで活躍し、琉球空手をベースにしたアクションを披露していた。カレン水木(ミッチー・ラブ)がサイボーグ手術を受けているシーン。ジャッカー電撃隊は全員がサイボーグという設定になっている。
『バトルフィーバーJ』(1979年)の「ダイアン・マーチン / ミスアメリカ」役:ダイアン・マーチン(第1 – 24話)
ダイアン・マーチンは、アメリカ出身のタレント・女優。元は『スーパー戦隊シリーズ』のスポンサーであった後楽園ゆうえんちのキャンペーンガールとして活動していた。1979年、『スーパー戦隊シリーズ』第3作『バトルフィーバーJ』の制作にあたり、東映の常務・渡邊亮徳は当時のアグネス・ラム人気にあやかって、ミスアメリカ役にアメリカ人の美女を起用するよう指示を出した。 そうした経緯で、マーチンは本名と同じ「D.マーチン」の役名で同作に登場することになった。
『オールスター紅白水泳大会』(80年)に出場した際、ロングビーチマラソン女性の部で優勝。
さらに女子自由形でも誰も追いつけない驚異の速さで優勝。
1980年代の特撮ヒロイン / 特撮ヒロインのアイドル化…現役アイドル・グラビア・モデルの出演が増える。
特撮ヒロインのアイドル化。1980年代後半から90年代の特撮美少女ヒロインたち 現役アイドル・グラビア・モデルの出演が増える。2000年以降は、その傾向が加速。
1980年代の特撮番組
1980年:電子戦隊デンジマン、ウルトラマン80
1981年:太陽戦隊サンバルカン
1982年:大戦隊ゴーグルファイブ、宇宙刑事ギャバン
1983年:科学戦隊ダイナマン、宇宙刑事シャリバン
1984年:宇宙刑事シャイダー、超電子バイオマン
1985年:巨獣特捜ジャスピオン、電撃戦隊チェンジマン
1986年:時空戦士スピルバン、超新星フラッシュマン
1987年:仮面ライダーBLACK、光戦隊マスクマン
1988年:超獣戦隊ライブマン
1989年:高速戦隊ターボレンジャー
『大戦隊ゴーグルファイブ』の「桃園ミキ / ゴーグルピンク(声)」役:大川めぐみ(おおかわ めぐみ)
大川 めぐみは、東京都出身の元女優、モデル。デビュー当時の本名は小川 一枝。その他の旧芸名は大川 かずえ、大川 一枝、小川 璃瑠子。現在は眞間 一枝。桜美林中学校・高等学校卒。1978年にモデルとしてデビュー。1982年に女優デビュー作となる『大戦隊ゴーグルファイブ』で人気を博し、特撮雑誌『宇宙船』のカバーガールをつとめた。
1992年に発売されたビデオ『スーパーヒロイン図鑑 I 』ではナレーターの1人をつとめた(クレジットは「大川めぐみ(眞間一枝)」。担当は出演作品のほか、『電子戦隊デンジマン』と『超電子バイオマン』。DVD巻末に収録されたナレーター対談には参加していない)。現在は引退し、海外で暮らしている。『大戦隊ゴーグルファイブ』では元新体操選手という設定の桃園ミキという役を演じ、番組のOPでは毎回レオタード姿を披露していた
『電子戦隊デンジマン』の「桃井あきら / デンジピンク(声)」役:小泉あきら(こいずみあきら)
弓 あきら(ゆみ あきら、旧名:小泉 あきら)は、静岡県出身のファッションモデル。マドモアゼル所属。モデルであるが、『電子戦隊デンジマン』で唯一の女優経験がある。芸名は『デンジマン』の監督であった竹本弘一から命名された。また現場では竹本には殆ど怒られた記憶はないそうで、いつも褒められてばかりであったと語っている。また『デンジマン』で一番怖かった監督は小林義明であったとも後年洩らしている。
『太陽戦隊サンバルカン』(1981年)の「嵐山美佐」役:根本由美(ねもと ゆみ)
根本由美(ねもと ゆみ)は日本の女優。東京都昭島市出身。東京女子体育大学卒業。12月12日、千葉県生まれ。スカイコーポレーション所属のモデルとしてデビュー。雑誌のグラビアやテレビCMへの出演を経て、バラエティー番組のタレントとして活動。女優業に進出し、特撮テレビドラマ『太陽戦隊サンバルカン』に嵐山大三郎長官の娘・美佐役で出演。一時期、芸名を「吉川由美」にしていたが、元の芸名(現在の芸名)に戻している。近年は婦人モデルとして活躍するかたわら、キャスティング事務所「ユーアンドアイ」を経営している。
『宇宙刑事ギャバン』(1982年)の「ミミー」役:叶和貴子(かのう わきこ)
叶 和貴子(かのう わきこ)は、日本の女優。本名、高松 和貴子。北海道函館市生まれ。中学・高校時代は陸上競技で活躍し、女子80mハードルで北海道記録をマークした。
1977年に桐朋学園短期大学音楽科を卒業後、ピンクレディーや郷ひろみのバックコーラスを務めた。女優への転身のきっかけは、「和服の似合う美人女優」を探していた久世光彦に郷が叶を紹介したことによる。1980年にTBSのテレビドラマ『源氏物語』の紫の上役でデビューした。芸名の由来は「自分の可能性を試すデビューだから」ということで「可能」を「叶」に変えて付けたという説がある。子供向け特撮番組への出演や、自身のキャリアを生かした歌謡曲レコードの発売などの幅広い芸歴を持つ。
『宇宙刑事シャリバン』(1983年)の「リリィ」役:降矢由美子
降矢 由美子(ふるや ゆみこ)は、日本の女優。本名、村上 由美子(旧姓の本名は芸名と同じ)。東京都出身。東京都立町田高等学校卒業。
初出演作品は1981年の『月光仮面 THE MOON MASK RIDER』。
1983年にテレビ朝日系で放映された特撮テレビドラマ『宇宙刑事シャリバン』のリリィ役で知られる。
『宇宙刑事シャイダー』の「アニー」役:森永奈緒美(もりなが なおみ) / アクション時の「ミニスカートからのパンチラ」が話題になった。
森永 奈緒美(もりなが なおみ)は、日本の女優。神奈川県伊勢原市出身。神奈川県立大磯高等学校卒業。真田広之の主演映画『吼えろ鉄拳』に出演できるという一般オーディション合格を経て、1981年にジャパンアクションクラブに11期生で入団。「自分はJACの同期の中で1、2位を争う落ちこぼれだったと思っている」とも話している。
『宇宙刑事シャイダー』第11話「アニーにおまかせ」
森永 奈緒美(もりなが なおみ)は、1984年から1年間演じた『宇宙刑事シャイダー』のアニー役での、ミニスカートのコスチューム姿でハードなアクションを披露して注目を集めた。
アクション時の「ミニスカートからのパンチラ」が話題になったが、森永本人はとてもイヤだったと愚痴をこぼしている。なお、この時にはいていたアンダースコートの色は最初白だったが、目立つからという理由で衣装を黄色主体のものに変えたのを機にアンダースコートも黄色に変えている。
『科学戦隊ダイナマン』の「立花レイ / ダイナピンク(声)」役:萩原佐代子(はぎわら さよこ)
萩原 佐代子(はぎわら さよこ)は、東京都出身の女優。日本大学経済学部卒。本名:野々宮佐代子。一時期、萩原 さよ子名義で活動していた。趣味・特技は日本舞踊、ピアノ、睡眠。高校時代からホリプロ傘下のモデル事務所でモデルとして活動。夏目雅子、浅野ゆう子らを輩出したカネボウレディサマーキャンペーンガールを務める。
ドラマ『俺んちものがたり!』で女優デビュー。1980年に『ウルトラマン80』のユリアン/星涼子役で出演。1983年に『科学戦隊ダイナマン』のダイナピンク/立花レイ役で出演。1985年、事務所移籍後の1986年には『超新星フラッシュマン』にレー・ネフェル役で出演。
『ウルトラマン80』の「城野エミ」役:石田えり
石田 えり(いしだ えり)は、日本の女優。本名、内田 恵理子(うちだ えりこ)。熊本県八代市出身。堀越高等学校卒業。1979年に高校を卒業したのち、横浜を舞台にした青春テレビドラマ『体験時代』にレギュラー出演。そのほか、『家族サーカス』、『たとえば、愛』、『ウルトラマン80』などのテレビドラマで活躍。
『80』ではUGMの城野エミ隊員を演じるが、殉職する形で途中降板した。これは、「ウルトラシリーズに最後まで出演した女優は大成しない」というジンクスを聞いた石田が「降板させてほしい」と自ら申し出て了承されたことによるものだった。最終回の際には、「アンドロイド・エミ」として出演しているが、自身の都合で降板したにも関わらず、ふたたび呼んでもらえたことがとても嬉しかったという。
『時空戦士スピルバン』(1986年)の「ダイアナレディ・ダイアナ」役:澄川真琴
澄川 真琴(すみかわ まこと)は、日本の元女優、元声優。高校卒業後、OLを経て1983年に千葉真一が主宰するジャパンアクションクラブ (JAC) の京都養成所に入所。1984年にJACの正式メンバーとなる。
『ゆかいな海賊大冒険』(1984年)でデビュー後、1985年のテレビドラマ『影の軍団IV』のお松役に抜擢され、初レギュラー出演。1986年には、特撮テレビドラマ『時空戦士スピルバン』にダイアナ役でレギュラー出演。
1987年に『超人機メタルダー』にゲスト出演したのちにJACを退団するが、JACのメンバーで、1990年に『地球戦隊ファイブマン』で銀河の牙ザザを演じた渡辺元子とともに東映撮影所に遊びに訪れた際に、東映プロデューサーから声をかけられて『仮面ライダーBLACK RX』のヒロイン・白鳥玲子役に選ばれJACに復帰する。
『超電子バイオマン』の「小泉 ミカ / 初代イエローフォー(声)」役:矢島由紀、「矢吹 ジュン / 2代目イエローフォー(声)」役:田中澄子、「桂木 ひかる / ピンクファイブ(声)」役:牧野美千子
矢島 由紀(やじま ゆき、1962年2月11日 – )は、日本の元アクション女優。千葉県出身。東海大学精華女子高等学校卒業。
趣味は登山、ツーリング(普通自動二輪免許取得) 特技はバスケットボール、スキー、剣道(二段)。
1983年11月中旬、「スーパー戦隊シリーズ」第8作『超電子バイオマン』撮影開始。シリーズ初のイエローヒロインとなる小泉ミカ / 初代イエローフォー役で出演。オーディションではなく直接のオファーだったこと、5人の中で最初に役が決定したこと、小泉ミカのキャラクターが矢島に合わせて作られていた等、製作側からもかなりの期待が寄せられていたが1984年1月頃JACを突然退会し、同番組も降板。その後、表舞台からも姿を消した。
田中 澄子(たなか すみこ、本名・伊野口澄子・旧姓田中、1964年6月7日 – )は、長野県出身の元女優。趣味は料理、特技はクラシックバレエ、硬式テニス。
「宇宙刑事シャリバン」にゲスト出演後、降板した矢島の後任として「超電子バイオマン」に、2代目イエローフォー・矢吹ジュン役で出演。
牧野 美千子(まきの みちこ、1964年10月3日 – )は、埼玉県出身の元タレント。実践女子大学卒業。特技はモダンバレエ、琴の演奏、陸上競技(ハードル走)。
大学在学中に「ミス実践」に選ばれたことがきっかけでモデルとして活動を始め、『週刊朝日』の表紙などで活躍後1984年の特撮ドラマ『超電子バイオマン』(テレビ朝日系)で女優デビュー。
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