懐かしい1970年代から90年代の昭和の特撮ドラマの中で、特撮史に残る衝撃的なトラウマ回(トラウマシーン)を振り返ってみましょう。現代の地上波では放送が不可能な過激で衝撃的かつトンデモない面白いネタが勢ぞろいです。昭和特撮のトラウマ回(トラウマシーン)特集のまとめ第6弾。
懐かしい特撮作品の選定は昭和時代が中心ですが、1990年代の平成の作品も一部含みます。
『がんばれ!! ロボコン』 / ロボコンがバラバラになってしまうトラウマ回。
『がんばれ!! ロボコン』第19話「ラブリンコン!ロボコンおしっこ大成功!!」 / ロボコンがダイナマイトで爆発してバラバラになってしまった
ダイナマイト爆破現場に迷い込んでしまったロボガリを助けに来たロボコン。
『がんばれ!! ロボコン』第19話「ラブリンコン!ロボコンおしっこ大成功!!」
ロボコンは、ロボガリが科学の力で治せなかった病気の子犬を熱心な看病で救った。ロボコンはなぜ子犬を治せたのか?愛情を理解できないロボガリは、自己の存在に悩み、ダイナマイト爆破現場に迷い込んでしまった。(C)石森プロ・東映
ロボコンがダイナマイトで爆発してしまう。ロボガリは、病気の野良犬を拾った時、自分のコンピューターの計算結果で作った薬が効かずあきらめたのを、ロボコンが看病して回復させたことにショックを受け、死のうと考えて発破の現場に駆け込んだ。
ロボコンは、ロボガリを助ける為に、発破に巻き込まれて真っ二つになった。 ロボコンがバラバラになってしまった
ロボガリに足りないのは愛情だった。
ガンツ先生が徹夜でロボコンを元通りに直してくれた。
ロビンを除くロボット学校の生徒たちは、すべてガンツ先生が作ったとされている。
『がんばれ!! ロボコン』第31話「プンゲララ!笑わせるのも命がけ」 / ロボコンはバラバラにされてゴミ捨て場に破棄される
病気の少年・ヒロシの遊び相手をバイトで頼まれている3人組の青年にロボコンはバラバラにされてしまう。
『がんばれ!! ロボコン』第31話「プンゲララ!笑わせるのも命がけ」(1975年5月2日)
感情を表に出さない病気の少年・ヒロシ。ロボコンは彼を笑わせようと懸命で、ロボットたちにも協力を求めるが失敗。どうやら手術がいやで、わざと感情を出さないようにしているらしいのだけど…。(C)石森プロ・東映ロボコンはバラバラにされてゴミ捨て場に破棄される…ひどすぎる
ゴミ捨て場に捨てられたバラバラのロボコン。
町田巡査(演:由利徹)「あらららら…ゴミは捨てるなと言ってあるのになあ…ったくう。赤くて丸っぽいもの、なあに?」 ロボコンに惚れているロボペチャ「まあ…ロボコンさまだわ!」
ガンツ先生がロボコンを元通りに直してくれた。
『宇宙特撮シリーズ キャプテンウルトラ』第24話「行け!キャプテン宇宙をこえて」(最終回) / 特撮ヒーロー史上最も難解な最終回といわれる。
『宇宙特撮シリーズ キャプテンウルトラ』は、1967年4月16日から9月24日まで、TBS系列で毎週日曜19:00 – 19:30(JST、タケダアワー枠)に全24話が放送された、TBS・東映東京制作所制作の特撮テレビドラマ。
主題歌 (1-12話)「キャプテンウルトラ」 歌
『宇宙特撮シリーズ キャプテンウルトラ』第24話「行け!キャプテン宇宙をこえて」(最終回)
ガリバー号に乗って火星に向かったケンジとミユキ・サユリ姉妹は事故にあい行方不明になる。彼らが「宇宙の果て」に行ったと推測したムナトモ達は、宇宙の切れ目から「無限」に落ち込めば助けられると判断。キャプテンが「無限」への挑戦を志願した。銀河のはずれ、プロメテウス星の底なしクレバスから落ちていくキャプテンが見たものは…?(C)東映
最終回の花畑でのシーンは、特撮ヒーロー史上最も難解な最終回といわれるほど様々な解釈ができるものだった。中田博久によれば、出演者たちも意味がわからず「これって天国なの」と聞いたほどだったという。スタッフの説明によれば、ブラックホールを通り抜けた宇宙の果てには、天国のような素晴らしい世界が待っているかも知れないという暗示を込めたメッセージだったとのことである。
ガリバー号に乗って火星に向かったケンジとミユキ・サユリ姉妹は事故にあい行方不明になる。
火星で宇宙遊泳をしていてサユリが事故で「宇宙の果て」へ飛ばされていく。ケンジとミユキはサユリを救い出そうとするが、サユリ同様に行方不明になってしまう。3人とも「宇宙の果て」へ飛ばされてしまったようだ。ケンジは「無限ゾーン」(画面描写としては真っ暗な何もない宇宙空間)でサユリを発見する。 ケンジとミユキ・サユリ姉妹を救うため、キャプテンが「無限」への挑戦を志願した。
無限への入り口につながっているプロメテウス星の底なしクレバスから落ちていくキャプテン。
キャプテンたちはプロメテウス星(表面温度は零下200度で、過去と未来がつながっている星とキャプテンは言う。かなり謎が多い星。)に到着し、キャプテンとハックは地上に降りる。
「無限」への近道である「宇宙の切れ目」と思われる深い谷(無限ゾーンへの入り口)を発見するが、そこへ落ちてしまう。
宇宙服の燃料が切れて、無限ゾーンの中で吹き飛ばされるキャプテンは、ヘルメット上部から放つ必殺光線ミラクルビームを3方向に発射する。周囲で大爆発が起こる。キャプテンの周囲が大爆発し、画面は真っ白い靄がかかっている。
ここから衝撃的な展開に。ヘルメット上部から放つ必殺光線ミラクルビームによってキャプテンの周囲(の浮遊物のようなもの)が大爆発し、画面が一瞬真っ白になる。
爆発による真っ白い靄が薄くなる。その瞬間、突然、お花畑のような別世界の中で眠っている「さゆり」ちゃんの姿が映し出される。
まさに超展開。ケンジの声「さゆりちゃん、さゆりちゃん、見えるだろう…今までに見たことがない夢の世界が…」で、さゆりちゃんが目覚める。
必殺光線ミラクルビームによる大爆発後、なぜ急に世界が変わっているのか…。
あまりにも唐突、突然すぎる。まさに、ここは想定外のお花畑の世界…。ほとんどの視聴者は頭の中がお花畑状態だ…。
驚くことに、なぜか全員揃って、まるで天国のような別世界に移動している。突然現れたこのお花畑のような世界はいったいどこなのか?どうやって全員がここに辿り着いたのか?
なぜ、バラバラの場所にいた全員が、ここに揃っているのか?どうやって全員がここに辿り着いたのか?説明がないので一切状況が分からない。 キャプテンは、ここは「無限(の世界)」、「無限の(世界の)入り口」だと言う。
宇宙の切れ目である「プロメテウス星の底なしクレバス」(無限ゾーンの入り口)と真っ暗闇の「無限ゾーン」と「無限の入り口」がつながっていたのだろうか。
宇宙の切れ目、宇宙の果て、無限ゾーン、無限、無限の入り口・・・これらの言葉の意味が良くわからないため、非常に難解な最終回となっている。明らかに説明が足りないので様々な解釈ができる最終回となっている。
『愛の戦士レインボーマン』第52話「虹に翔ける愛の戦士」 / 絶体絶命の危機から衝撃的な展開に。特撮史上最強の超能力者「ダイバ・ダッタ」の超能力による救出劇。
十字架に磔にされたレインボーマンの処刑が開始される・・・絶体絶命のピンチ・・・ヤマト タケシもすでに死を覚悟していた。
銃殺によるレインボーマンの処刑が開始されるまさにその時に・・・雷が突然発生し、落雷が死ね死ね団員を襲う。
死ね死ね団のうた
なんと落雷により死ね死ね団員は全滅した…。衝撃的な驚くべき展開だ…。
さらに衝撃的な展開は続く・・・宇宙から謎の虹のような光線が十字架に磔にされたレインボーマンに降り注ぐ。
虹の光に吸引されレインボーマンはなんと空へと飛び立つ・・・
十字架に磔にされたレインボーマンは、そのまま、なんと宇宙まで飛んでいった・・・超展開、トンデモナイ展開に。
ヤマト タケシ「お師匠さま!」
このような神業をやってのけるお方は・・・やはり特撮史上最強の超能力者・・・ダイバ・ダッタさま!
ダイバ・ダッタ様は宇宙から超能力で地球上のレインボーマンを救出した。
ダイバ・ダッタ様は「寿命が来た」と語り一度は完全に消滅したが、その後の素行から、生きているのか死んでいるのか判らない、得体の知れない存在となっている。
絶体絶命の危機からダイバ・ダッタ様に救出され、宇宙から地球へ帰っていく レインボーマン
最終回に至っても海外拠点はレインボーマンにその存在すら掴まれてないため、番組終了時でも死ね死ね団は日本から撤退しただけで壊滅していない。
首領のミスターKはすでに秘密研究所を脱出しており、決着をつけることはできなかった。
『ジャンボーグA』第27話「ジャンボーグA-2号誕生! その名はJ-9」 / ジャンボーグAがジャンキラーに敗れ再起不能に陥る。
強敵ロボット ジャンキラーにジャンボーグAが敗れ再起不能に陥る。
『ジャンボーグA』第27話「ジャンボーグA-2号誕生! その名はJ-9」(1973年7月18日)
ジャンキラーの胸元から発射されるミサイル攻撃を左目周辺に受けるジャンボーグA
ジャンボーグAがジャンキラーに敗れる・・・衝撃的な展開に
ジャンボーグA・ジャンセスナは再起不能に陥る
エメラルド星人が軽自動車ホンダ・Zを改造し2号ロボを誕生させる。
決死の覚悟のナオキは「俺の命と引き換えだ」と叫び車に乗ったままジャンキラーに突進!爆発するナオキの自動車。そのときエメラルド星人が現れた。
エメラルド星人「君に3つの命を与えよう。立花ナオキ、君に命をひとつ。そして、君の愛するこの自動車に命をひとつ。そして、もうひとつ。それはやがてわかるときがくるであろう。君の努力でもうひとつの命が生まれる。」
ナオキの「ジャン・ファイト・ツー・ダッシュ!」の掛け声でジャンボーグ9に変身。
エメラルド星人「行け!ナオキ。腕の時計が輝く時、車をダッシュさせるのだ。二つ目の命の誕生だ。」
エメラルド星人に改造されて誕生した2号ロボ「ジャンボーグ9」
ジャンボーグ9のゴールデンレザー。ジャンキラーはジャンキックで上空に蹴り上げられところにゴールデンレザーを受けて大破した。
『ジャイアントロボ』第26話「ギロチン最後の日」 / ジャイアントロボはギロチン帝王と相打ちし銀河に散る。
ジャイアントロボはエネルギーを使い果たしてしまい動けなくなっている。
『ジャイアントロボ』第26話「ギロチン最後の日」(1968年4月1日)
平和な東京の街並み。だが、この静けさの中で地球最大の敵・ギロチン帝王との決戦の日は刻々と迫っていた。殺し屋のサイレンサーが火を吹き、戦いの火蓋が切って落とされた。イカゲラス、アイスラー、敵の繰り出す総攻撃に立ち向かうジャイアントロボ。この壮絶な戦いが勝利を迎えんとしたとき、ロボのエネルギーは尽き果てていた。呆然と立ち尽くす大作少年に、ギロチンの高笑いは響く・・・。(C)光プロ・東映
ジャイアントロボは補助エネルギーで動き出したが、ギロチン帝王は原子力でできている。どう戦うのか?
ギロチン帝王は、原子力エネルギーの塊であった。下手に攻撃はできない。まさに手も足も出ない状況だ。
ギロチン帝王を捕らえた状態でジャイアントロボは空に飛び立った…ジャイアントロボは最後の別れの挨拶をする。ジャイアントロボはギロチン帝王と宇宙空間で相打ちする覚悟だ。
宇宙空間で隕石に特攻するジャイアントロボ
地球を守るためにジャイアントロボは銀河に散った。
ジャイアントロボに敬礼
さようならジャイアントロボ。さようなら。最終回におけるロボと大作との別れは、全国の少年少女の涙を誘ったという。
『超新星フラッシュマン』第50話「さらば!故郷の星」 / 反フラッシュ現象のため地球を去る。スーパー戦隊シリーズの歴史上屈指のシリアスな展開。悲劇的な終盤と最終回。
反フラッシュ現象で弱りきったフラッシュマンは、生命の維持のため、いつか再び戻ってくると誓いながら地球を離れる。
フラッシュ星で育ったために、生まれ故郷の地球の環境では長くは暮らせない体質になってしまっているという悲劇。生命の維持のためフラッシュ星へ帰還しなければならない。
フラッシュ星人の養親が彼らの(生まれ故郷の地球への)帰還に反対したのには理由があった。英雄タイタンがそうだったように、フラッシュ星で育った者は強靭な戦士だが、フラッシュ星を長期間離れると「反フラッシュ現象」を発症し他の星の環境に適応出来なくなり、やがて命を落としてしまうからであった。
反フラッシュ現象のため、地球にいられる時間がどんどん短くなっていく。最終回の冒頭に、フラッシュ星へ帰還するタイムリミットは「あと10時間」と表示される。
フラッシュマンの5人は、故郷の地球で反フラッシュ現象により徐々に弱ってく体で、いっそう激しさを増すメスとの戦いだけでなく、生命の維持のためフラッシュ星への帰還のタイムリミットを背負うことになってしまった。
地球を去るフラッシュマン。フラッシュ星に到着までカプセルの中で眠っている。
サラ「いつか必ずこの地球に戻ってくる!」
ダイ「フラッシュ星の科学なら、それがきっとできるはずだ!」
タイムリミットが迫る中、サラが時村博士の娘と判明するが、メスを壊滅させるために全て時間を使いきってしまい、念願の親子の再会は果たせなかった。フラッシュマンは、いつか再び戻ってくると誓いながら地球を離れるのだった。
『電人ザボーガー』第10話「Σ団・恐怖の地獄作戦」 / 爆破されバラバラになったマシーン・ザボーガーを前に絶望する大門。
『電人ザボーガー』は、1974年4月6日から1975年6月29日まで(放送時間は変更あり)フジテレビ系で全52話が放送されたピー・プロダクション制作の特撮テレビ番組。犯罪組織Σ団(シグマだん) 対 警視庁及び秘密刑事・大門豊との戦いを、Σ団のロボット 対 大門が乗るオートバイが変形するロボット・電人ザボーガーとの戦いを交えて描く。
『電人ザボーガー』オープニングテーマ「戦え!電人ザボーガー」/ エンディングテーマ「おれの兄弟 電人ザボーガー」
大門 豊は、Σ団の罠にはまり、マシーン・ザボーガーも爆破されてしまう。
『電人ザボーガー』第10話「Σ団・恐怖の地獄作戦」(1974年6月8日) マシーン・ザボーガーの下に爆弾がしかけられている。
ミスボーグが爆発のスイッチを押すと…
ザボーガーは爆破されてしまった。
バラバラになってしまったマシーン・ザボーガー
爆破されバラバラになったマシーン・ザボーガーを前に絶望する大門。
大門 豊では修復はできない。修理ができる父親の大門 勇博士は、すでに亡くなっている。 浦上博士「私以外に、ザボーガーを修復できる者はいない」
瀕死の状態であった浦上博士がザボーガーの復元作業を開始する。マシーン・ザボーガーは浦上博士が命と引き換えに行った必死の作業によって復元した。
大門の命令で無人のまま走ってくるマシーン・ザボーガー。ザボーガーの復活だ。
『ミラーマン』第30話「ミラーマン救出大作戦」 / インベーダーの罠に落ち逆に囚われの身となってしまう。
死の灰をまき散らすマヤザウルスを倒す為、敵地に乗り込んだミラーマンはインベーダーの罠に落ち逆に囚われの身となってしまう。ミラーマンの命と交換に、インベーダーはジャンボフェニックスの引き渡しを要求してきた。
雲の上と地面から現れた鎖に両手両足を捕捉され、逆にミラーマンが活動不能に。インベーダーによる周到な罠でした。両手・両足に枷(かせ)が嵌められ、鎖で身動きがとれないミラーマンは、マヤザウルスから痛めつけられる。
ジャンボフェニックスが駆け付けるが、インベーダーからミラーマンの命が惜しかったらジャンボフェニックスを引き渡すよう勧告されます。
インベーダーはミラーマンにつながれた鎖に2万ボルトの高圧電流を流すと警告しジャンボフェニックスの引渡しを要求。
それを受けて御手洗は全力を挙げてミラーマンを救出するべくL4暗号電文を送り、着陸を迫るインベーダーに対し分離した2号機と3号機から発射されたレーザーがミラーマンを拘束する鎖を切断し高圧電流は寸前でカットされた。
ミラーマンの蹴りでマヤザウルスが吹き飛ばされた今がチャンスと、フェニックス2号機と3号機は、雲の上からミラーマンの両腕に繋がれていた鎖をビームで切断。
体の自由を取り戻したミラーマンは、ミラーキックでマヤザウルスを倒し、ジャンボフェニックスの
ワイヤーに摑まって渓谷を脱出するのだった。
特撮ヒーローのやり過ぎな必殺技・オーバーキル
特撮番組「流星人間ゾーン」の巨大ヒーロー「ゾーンファイター」が使う必殺技「流星ミサイルマイト」
放つ際には手首の周囲をガトリング砲のような多連装ミサイルランチャーがぐるりと取り囲み、両手(もちろん片手撃ちも可能)から放つ無数のプロトンミサイルによる弾幕で敵を破壊しつくす。
喰らった相手は血煙と共に爆散したり、貫通して背中から血煙を噴出したり、酷い時には首が捥げて激しく流血するなど、この時代特有の残虐描写が容赦のない技というイメージを後押ししている。ほとんどの回で数発当てる程度で済ませることはなくこれでもかというくらい執拗に撃ちまくることから、「オーバーキルではないか」と感想を抱く視聴者もいる。
ウルトラマンエースはギロチン技・切断技でトドメを刺すことが多い。現在は規制で難しい表現
バーチカルギロチンでメトロン星人Jr.を真っ二つにぶった切ったシーンがあまりにの有名。
平成以降は特撮における切断描写の規制に伴い、多くの作品で切断技でトドメを刺すことは減っている。
ウルトラマンA 切断技集
『超光戦士シャンゼリオン』第38話「皇帝の握ったもの」 / 黒岩省吾が子供に惨殺される。一部地域では放送中止。
シャンゼリオンのライバルである「暗黒騎士 ガウザー」(正体は黒岩省吾)の予想外の殺され方も衝撃的だった。
シャンゼリオンの最大のライバルであり、ダークザイドの幹部である黒岩省吾・ガウザーが、子供達から拳銃と手榴弾による復讐を受けて絶命。
その結末に至る経緯があまりにも衝撃的だったため、黒岩の最後の登場回となる第38話は重要な回であるにも関わらず一部の地域で欠番扱いにされて未放送になっている。
貴重なパイロット版「スペクトルマン」「ミラーマン」「マグマ大使」
「シルバー仮面」柴俊夫氏と「シンシア」南沙織氏の共演によるミラーマンのパイロットフィルムです。
このパイロット版は出演者やヒーローのデザインが異なっており、本編で主人公を演じる事が出来なかった柴俊夫はミラーマンの裏番組「シルバー仮面」に主役として出演している。
「スペクトルマン」パイロット版。1970年度製作。
スペクトルマンのデザインが全然違っており、主人公も公害Gメンではなくスポーツクラブのコーチの設定で、役者も違います。
【パイロット版】マグマ大使【ピー・プロ】