仮面ライダーシリーズの原点を振り返り、初代『仮面ライダー』(仮面ライダー1号・2号)の過激なトラウマシーンをまとめた一覧。初期の仮面ライダーシリーズは、ホラー映画や怪奇ドラマのような猟奇的で陰惨な殺害シーンや恐怖の残酷描写が満載でトラウマシーンの宝庫になっています。現代の地上波放送の子供枠では放送がとうてい無理な猟奇的な残酷描写も多数含んでいます。
仮面ライダーシリーズの原点『仮面ライダー』(仮面ライダー1号・2号)
仮面ライダー 第01話[公式](仮面ライダー50周年記念)
「仮面ライダー=本郷猛(一文字隼人)は改造人間である。彼を改造したショッカーは世界制覇を企む悪の秘密結社である。仮面ライダーは人間の自由のためにショッカーと戦うのだ!」
本郷猛は改造手術を施されてしまう。
悪の秘密結社・ショッカーに拉致された「本郷猛」はバッタの能力を持つ改造人間(仮面ライダー1号)にされてしまう。
ショッカーのアジトに拉致されてしまった本郷猛は改造手術を施されてしまう。脳改造手術の直前、ショッカーに捕えられていた緑川博士の機転により脱出に成功する(『仮面ライダー』第1話「怪奇蜘蛛男」(1971年4月3日)より)。
優秀な科学者にしてオートレーサーの大学生・本郷猛(ほんごう たけし)は、世界征服を企てる悪の秘密結社・ショッカーに捕われてしまう。本郷の能力に着目していたショッカーは、アジトで1週間かけて彼をバッタの能力を持つ改造人間に改造した。
ショッカー首領「我々が求めている人間は、知能指数600、スポーツ万能の男。君は選ばれた栄光の青年だ。」
ショッカー首領「遅いのだ、本郷。君の意志に関わらず、君はショッカーの一員にほぼなってしまっているのだ。君が意識を失って既に1週間。その間に、ショッカーの科学グループは君の肉体に改造を施した。君は今や改造人間なのだ。改造人間が世界を動かし、その改造人間を支配するのが、私だ。世界は私の意のままになる。」
本郷猛(ほんごう たけし)は、ショッカーに目を付けられ、バッタの能力を持った改造人間にされてしまった。だが脳改造寸前に恩師・緑川博士の手引きで脱出し、親から貰った体を奪い去られ異形の怪物にされた悲しみを乗り越えて、ショッカーと戦うことを誓った。本郷猛(ほんごう たけし)は、ショッカー首領の「君は今や改造人間なのだ!」という言葉にどん底に突き落とされる。
世界征服を企む悪の秘密組織・ショッカーによってバッタの改造人間にされてしまった本郷猛と一文字隼人が仮面ライダーとして、人間の自由を守るためにショッカーと戦う。
1号ライダーが初めて登場したシーン / 『シン・仮面ライダー』でも再現された。
緑川博士も殺されてしまうのか!と、その時!崖の上に…仮面ライダーが姿を現した!
1号ライダーの初登場シーン。
『シン・仮面ライダー』でも再現された崖の上でのライダーの初登場シーン。崖の形状や生えてる草木までCGで同じように再現していた。
蜘蛛男に殺される緑川博士(第1話)
緑川ルリ子の父親の緑川博士は、ショッカーに拉致され、改造人間開発の研究に携わっていた。脳改造直前の本郷を助け出した。
追いかけてきた蜘蛛男に蜘蛛の糸を絡まれ死亡。死体は泡となって消滅した。
初期の怪奇アクションドラマ路線の仮面ライダーは、死体が解けて消滅するグロい描写が非常に多い。緑川ルリ子の父親の緑川博士の死体は泡となって消滅…。
初期の仮面ライダーは、驚くほど死体が解けて消滅するグロい描写に凝っていた。
緑川ルリ子は、第1話で緑川博士が蜘蛛男に殺害されるのを目撃するが、博士を助けようとした本郷が近くにいたため、「本郷が緑川博士を絞殺した」と思い込み、本郷を父の仇として付け狙うようになる。
ライダーキックを食らい敗れた蜘蛛男も泡になって溶けて消滅した。
ライダーキックを食らい敗れた蜘蛛男も泡になって溶けて消滅した。
蝙蝠男(人間蝙蝠)によって吸血鬼化されるマンションの住人達とヒロインの緑川ルリ子(第2話) / 特撮史に残るトラウマ必至の恐怖映像。
仮面ライダー 第02話[公式](仮面ライダー50周年記念)
怖すぎるトラウマキャラの蝙蝠男
蝙蝠男(人間蝙蝠)は、人間の首筋に噛みつき、吸血行為をするのと同時に、牙に仕込まれた“新種のビィールス”を感染させ、感染した人間を体から発する超音波を使い自在に操ることができ、自身に危険が及ぶと自己催眠で深い眠りにつき、その身を守るのと同時に情報漏えいを防ぐことができる能力を持つ。
怪奇アクションドラマ路線だったため、視聴者を震え上がらせる、怖すぎるホラー演出になっている。
山野美穂が居住していたマンション内は、ショッカーの新型ビールスの実験場と化していた。このビールスに感染した人々は吸血鬼化し、ショッカーの僕となり、他の人を襲って仲間の吸血鬼を増やしていく。まるで吸血鬼ドラキュラやゾンビ映画のような怖さ。
ヒロインの緑川ルリ子は、蝙蝠男に噛みつかれる。これを現代の地上波の子供向き枠で放送したら苦情の電話が鳴りやまないだろう。放送当時はブラウン管テレビ時代であり、暗いぼやけた画面であったため、怖さはさらに倍増。
この時、ルリ子は、ショッカー首領から「貴様の父親・緑川博士は我々ショッカーを裏切ったため、殺したのだ」と真実を聞かされた。これによって本郷に対する誤解は解けた。蝙蝠男のビールスを感染させられたルリ子。ヒロインピンチ。かなりのリョナ・シーンと言えそうだ。
蝙蝠男が倒され血清を打たれて助かった後、ルリ子は、本郷に謝罪をする。それ以降、本郷の協力者としてショッカーに立ち向かっていく。この頃は怪奇アクション路線だったこともあり、倒されても爆発はせず真っ赤な血で画面が染まるというホラー演出になっている。
ライダー投げを食らった蝙蝠男の最期。血しぶきが舞い上がる。尋常ではない量の血液。ここまでやっていた。さすが70年代初期の昭和特撮ならではの過激なスプラッター描写。
改造人間本郷猛のショッカーとの孤独な戦いは続く。
さそり男は人間を溶かす毒を吹き出す人喰いさそりを操る(第3話) / 毒を食らうと体が解けて死亡する。完全にホラー映画レベルのトラウマ描写。
さそり男(さそり人間)は、尾から人体を溶かす毒液を噴射する人喰いサソリを操る。あまりにもヤバすぎる。
「早瀬五郎とは昔の名だ。今の俺の名は、ショッカーの幹部さそり男!」
早瀬五郎は元々本郷猛の親友だったのだが、完璧すぎる本郷に嫉妬心・対抗意識を持っていた為、自ら進んでショッカーの改造人間になってしまった。
さそり男は、性能テストとしてショッカーの強制労働者たちを人喰いサソリで殺害した。人喰いサソリから噴射される人体を溶かす毒液を浴びる強制労働者たち。
なんと、ショッカーの強制労働者たちの人体が溶けていく…。恐ろしくグロい描写。初期の仮面ライダーは、恐怖映画のようにホラーテイスト、猟奇的な怪奇色が強かった。
ショッカーの強制労働者たちが、人体が溶けて消えてなくなり、赤い液体になってしまう。あまりにもグロい。現代の地上波では放送不可能な猟奇的なホラー展開。
本郷に敗れた早瀬五郎・さそり男の壮絶な最期。気持ち悪すぎる…。完全にホラー映画レベルの人体破壊描写。最後はライダーシザースで岩に叩きつけられ、赤い液体となって消滅する。
サラセニアンに拉致された宮下雪江さんの人体実験(未遂)(第4話)
人喰いサラセニアン(サラセニア人間)は、人体実験用の人材として、宮下雪江をショッカーの秘密基地へ拉致する。
雪江は、人体実験の生贄に…。大ピンチ。
間に合った。本郷が助けに来てくれたので未遂で済んだ。
サラセニアンはショッカーの掟により戦闘員N0.3を捕食する / ホラーテイストの戦闘員の処刑方法
姉、雪江をさらわれた健二の為に、オランジェリーで起こった失踪事件を調べていた本郷により配下である戦闘員N0.3が捕えられ、捕虜になってしまったという報告をうける。ショッカーの掟により、このマヌケを始末するように首領から命令を受け、緑川ルリ子の部屋へ侵入、命令通りに戦闘員を処刑する。
サラセニアンは、人間を体に押し付けることで、押し付けられた人間を溶かして吸収し、捕食してしまうことが出来る。
サラセニアンの次の標的は、ルリ子さんたちだ。初期の仮面ライダーは、「ヒロインピンチ」(リョナ)のシーンが多い。
コブラ男が溶解ガスの実験をショッカーの戦闘員を使って行う(第9話)
右腕のコブラアームはコブラの形をしており、5メートルまで伸ばして攻撃することもできる。また、口に牙を装着することにより、牙のA物質と耳のB物質が合わさって右腕の口からあらゆる物質を溶解するガスを吐けるようになる。
あらゆる物質を溶解するガスを吐く右腕のコブラアーム
戦力外通告されていたショッカーの戦闘員でテストすると見事に人体は溶けてしまった。ショッカーの戦闘員はあまりにも過酷な労働を強いられている。
コブラ男の火炎でショッカーの科学者の綾小路律子が焼き尽くされる(第10話)
ショッカーの科学者である綾小路律子は、ショッカー首領からは用済みと判断され、改造コブラ男(再生コブラ男)の火炎で返り討ちにされる。最後は業火の中、骨一つ残さず焼き尽くされるという無残な最期を遂げた。
ショッカー大首領「綾小路律子、お前の役目は終わった。死んでもらう」
改造コブラ男は、ショッカー大首領の命で綾小路を処刑する。
綾小路律子は、完全に焼き尽くされてしまった。全く容赦ない。幹部であっても用済みだと消されてしまう。初期の仮面ライダーは、このようなホラー映画級の恐怖の残酷描写が満載だった。
『仮面ライダー』第11話「吸血怪人ゲバコンドル」 / 仮面ライダー1号の初の敗北シーン
吸血怪人ゲバコンドルは、これまでライダーに倒された四名の怪人達、蜘蛛男、蝙蝠男、さそり男、サラセニアンの長所を選りすぐり、造り上げられた。とある教会に偽装された教会をアジトにしており、そこで式を挙げる若いカップルを狙う。男性は(おそらく)殺害し、女性はその生血をすすりエネルギー源とする。
犠牲者の血が画面いっぱいに飛び散る演出。
人間の若い女性(少女も含む)の生血をエネルギー源としており、製作終了後は眠っていたが、若い新妻の生血を与えられたことで目覚める。
仮面ライダー初の敗戦
瞬間移動で隙を突かれた仮面ライダーは劣勢に陥り…。
ゲバコンドルは、過去ライダーに倒された怪人たちの長所を選り集めて誕生した合成怪人だけあり、ライダーすら軽々と投げ飛ばすほどの怪力やライダーの攻撃をことごとく跳ね除ける強靭な防御力を備えており、更にテレポーテーション能力と併用することで一度はライダーを撃退したほどの強豪怪人。
ライダー初敗退。仮面ライダー1号は、投げ飛ばされ土砂に上半身が突き刺さる。上半身が土に埋もれてしまう1号ライダーの姿が衝撃的。
ゲバコンドルはライダーを1度は撃退し、もはや敵ではないとタカを括った為か、止めを刺さずにその場へ放置し、エネルギー源となる血を求めて次々に若い女性(少女も含む)をその魔手にかける。
次々に若い女性を襲いまくるゲバコンドル。
ゲバコンドルが踊りながらバレリーナに襲い掛かり、犠牲者の血が飛び散る演出もある。
右手でオッパイをもみながら、バレリーナの生き血を吸うエロティックな吸血シーン。
第9・10話での撮影中での事故で「藤岡弘」氏が入院したため、この回から第13話まで本郷猛の登場シーンは以前の映像を流用したり、話にあまり絡まないような展開に苦心している。サイクロンでの体当たり攻撃によって爆発四散した。
まさかのサイクロンによる突撃によって、強豪ゲバコンドルもバラバラ死体になった。
14話から新しい仮面ライダーである一文字隼人(佐々木剛)が登場
「おいおい、こんな出迎え方ってあるかい?」
「なんだ!お前」
「俺?俺の名は一文字隼人、フリーのカメラマン♪」
「ショッカーの本当の狙いは、仮面ライダーにあるのかもしれない」
「おまえ!何故それを知ってる」
ニヤリと笑う一文字隼人
「おまえ、、一体誰なんだ?」
「ショッカーの敵!人類の味方!」
「本郷猛はショッカーの別計画を追って日本を離れた」
「ルリ子さんも後を追っていきました」
「本郷猛に代わって日本を守る!お見せしよう!仮面ライダー!」
ショッカー戦闘員を壊滅させた新仮面ライダーを祝福する立花さんと滝。
桜島1号 / 仮面ライダー1号 (桜島ver.)
桜島1号は、特撮番組『仮面ライダー』の第40話から第41話までにおける仮面ライダー1号の姿のこと(俗称)。旧1号に比べて黒っぽい外見をしており、目もピンクではなく深紅である。
『仮面ライダー』第41話「マグマ怪人ゴースター 桜島大決戦」 / 脳波コントロールされる本郷。ライダー同士の死闘に。
桜島で再生怪人軍団に捕えられ脳波コントロール(洗脳)される本郷
死神博士は桜島とえびの高原を結ぶトンネル工事のため、怪人ゴースターを送り込んだ。しかしトンネル内の温度が高いことから労働者が次々と倒れてしまい、作業は難航。ショッカーは再生アルマジロングを使い、人々の誘拐を始めた。一文字と本郷は調査を開始するが、本郷は怪人たちの襲撃を受け脳波コントロールを施される。本郷(1号)は、再生怪人軍団たちの襲撃を受ける。待ち構えていた新怪人ゴースターに圧倒されたライダー1号は噴火口へ…。
捕らえられた本郷は、ショッカーのアジトで、死神博士によって、脳波コントロールを施される。
「これで本郷猛は我々の人形にすぎん!」
「裏切り者と裏切り者が戦うのだ!」
脳波コントロールされて死神博士に操られている仮面ライダー1号は、仮面ライダー2号に襲い掛かる。互角の戦いを展開する1号と2号。
ライダーキック対ライダーキック。
テレパシーで本郷の潜在意識にコンタクトし、脳波を切り替えるよう促す一文字。わざとやられる2号。
一文字「とんだ見込み違いだったな!」
本郷「俺たち二人は!何千キロ離れていてもテレパシーが通じあってるんだ!」
『仮面ライダー』第79話「地獄大使!!恐怖の正体?」 / 地獄大使のギロチン処刑
「首領!?これはどういう事なのです!」
ガラガランダからの報告で今回の毒水道作戦を仮面ライダーにリークした造反者がいる。 そしたら、この作戦を知っているのはボスと最高幹部の地獄大使だけ。 これでリークしたとすれば、地獄大使しかいない。
「違う!私じゃない!首領!!!」
首領「 死刑執行まで監禁しておくのだ」これよりショッカー元幹部 地獄大使の死刑を執り行う。「本郷くん、好敵手である君が私の死刑執行に立ち会ってくれて有難く思う。ありがとう。」
ギロチンで斬首する死刑
死刑執行!!
あわや斬首の瞬間に爆薬と発煙筒を滝が放り込み会場は大騒ぎに。どさくさに紛れて、本郷猛は地獄大使を救い出す。ライダー隊本部に保護された地獄大使。「信頼無くして何が世界征服だ!ショッカーに嫌気が差した」
「鳩は蛇を怖がる、それもただの蛇ではない。ガラガラヘビの音」「なんだと?すると貴様!?」
ショッカー最高幹部 地獄大使! その実体は、ガラガランダ。
「敵を欺くからにはまず味方からだ!」
砂塵逆巻き、現れたのは地獄大使。 「地獄大使、これまた一体どういう訳だ」と驚く本郷。
「その訳はあれだ!」
砂丘に埋められたライダーチームの面々。
砂丘に埋められていたライダーチームのみんなは、滝が助けた。手で掘り出している。
ライダーキックで止めを刺す。「おのれライダーめ!必ず甦って貴様を倒してやる!」「ショッカー軍団!バンザーイ!」
ショッカー首領の声「ショッカー日本支部はたったいま放棄する!そして恐るべき組織が作られるのだ!」
『仮面ライダー』第80話「ゲルショッカー出現!仮面ライダー最後の日!!」 / 用無しとなったショッカー戦闘員を虐殺するガニコウモル
キャンプを楽しむライダーガールズの女の子たち
ライダーガールズの二人が川でお米を研いでいると…「助けてくれー!」 と水上に現れたのはショッカー戦闘員。 「東京の仮面ライダー隊本部に連れて行ってくれー!」 と敵たるライダー隊本部の保護を求めるぐらいだから余程のこと。彼はガニコウモルから逃げていたのだ。
ガニコウモルは「ショッカーにとって変わる新組織にとって貴様らは必要ないのだ!」と言って、逃げるショッカー戦闘員を捕まえて処刑した。
ガニコウモルに殺されたショッカー戦闘員の血で水面が赤く濁る。完全に血まみれのスプラッターホラーのような恐ろしさ。
もはやキャンプどころではない。あたり一面に、ガニコウモルに用済みとして処刑されたショッカー戦闘員の遺体が…。首を吊った遺体も…。
首を吊っているショッカー戦闘員の遺体を見上げて、悲鳴を上げるライダーガールズの女性たち。これは酷い!現代では放送できないレベルの猟奇的なホラー展開。
4人の悲鳴を聞いて、こんな山奥なのに駆けつけたこの地区の担当の少年ライダー隊員。
ガニコウモルに虐殺されたショッカー戦闘員の遺体を見て、さすがに驚く。あまりにも無残。
『仮面ライダー』第96話「本郷猛 サボテン怪人にされる!!」 / サボテンバットの人間サボテン化作戦
鉢植えのサボテンに変身して人間を襲い、サボテンに変えてしまう「人間総サボテン作戦」の実行がサボテンバットの任務。サボテン博士と呼ばれている科学者の松田善一郎を改造した姿。
科学者の松田善一郎の友人である地球平和科学者委員会のメンバーである科学者の鈴木と安岡を松田の姿で油断させてサボテンに変えてしまう。「ライダー、貴様と戦っている暇はない。人間総サボテン計画を実行しなければならないのだ、さらば!」
自体を察知した仮面ライダー新1号と一度は戦うが、作戦続行を優先したため撤退。
次は日本中の人間をサボテン化してしまう「総サボテン化作戦」の開始だ
少年ライダー隊によってサボテンが持ち込まれたことで立花藤兵衛の片腕をサボテン化。そして子供を襲っていたところを1号と再戦する。片腕の爪を切り落とされたが、直前に1号の腕を針で突き刺していたため本郷猛の片腕をサボテン化させた。
住宅地でマダム達がどんどんとサボテンにされていく。
ワクチン製造に苦心する本郷と鈴木。
主婦の次は子供を追いかけまわすサボテン。
鈴木さんのワクチンでみんな元に戻った。サボテンバットの人間サボテン化作戦は仮面ライダーによって阻止された。
ラスボス:ショッカー首領・ゲルショッカー首領
ゲルショッカー首領は、最終回(第98話)では浜名湖地下の日本ゲルショッカー本部に突入した仮面ライダー1号と2号の前に、赤いフードで姿を隠して登場する。
ショッカー首領は「秘密結社ショッカー」を率いる首領。『仮面ライダー』後半では「ゲルショッカー」、『仮面ライダーV3』では「デストロン」へと組織を鞍替えしている。その正体は謎に包まれ、昭和仮面ライダーシリーズの映像作品中では明らかにされていない。
無数の蛇をまとっている形態のゲルショッカー首領。赤いフード下の素顔は、無数の蛇をまとった単眼の怪物となっていた。
ゲルショッカー首領の頭部の無数の蛇を剥がすと、単眼の怪物の姿に。
追い詰められたゲルショッカー首領は顔面から閃光を放ち、体から毒ガスを噴出して抵抗するがダブルライダーにはかなわず、最期は「わしと一緒に死ね!」と自爆する。