昭和から平成を経て令和まで、仮面ライダーに登場したヒロインのまとめ。時代を超えて愛され続ける個性豊かな仮面ライダーの物語に花を添えるヒロインたちが勢ぞろい。1971年の元祖「仮面ライダー」から最新作の「仮面ライダーセイバー」(2020年9月から放送中)のヒロインまで。

新旧問わず『仮面ライダー』シリーズのヒロインたちは、皆それぞれ独自の魅力を発揮し、作品を支える重要な役割を担っていた。

仮面ライダー 第01話[公式](仮面ライダー50周年記念)

【昭和・平成・令和】仮面ライダーシリーズ(第1話&第2話)無料配信中!

令和仮面ライダー(令和ライダー)シリーズ

『仮面ライダーセイバー』の「須藤 芽依(すどう めい)」役:川津 明日香(かわづ あすか)

『仮面ライダーセイバー』の「須藤 芽依(すどう めい)」役:川津 明日香(かわづ あすか)須藤 芽依(すどう めい)は、「ビブリオユートピア出版」に勤めるファンタジー小説の専門誌『月刊グリム』の新人編集者で、連載小説を寄稿する「神山 飛羽真(かみやま とうま) / 仮面ライダーセイバー」を担当する。川津 明日香(かわづ あすか)は、中学2年のときに東京・原宿で8社が列を作ってスカウトされた。2014年に「ミスセブンティーン2014」のグランプリに選ばれ、芸能界入り。『Seventeen』2014年10月号より同誌専属モデルとなった。2020年9月スタートの『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日)でヒロイン役を務める。

『仮面ライダーゼロワン』の「イズ」役:鶴嶋 乃愛(つるしま のあ)

『仮面ライダーゼロワン』の「イズ」役:鶴嶋 乃愛(つるしま のあ)イズは、本作品のヒロイン。秘書型AIアシスタントで、飛電インテリジェンスの社長秘書を務めるヒューマギア。ゼロワン計画の中枢を担う存在として製作され、自身が記録した戦闘データを基にゼアの協力を得て新たなキーを構築するなど、ゼロワンの戦闘をサポートする。鶴嶋 乃愛(つるしま のあ)は、2013年、第21回ピチモオーディションでグランプリを受賞し『ピチレモン』専属モデルとなる。『Popteen』に2016年1月号からモデルとして登場し、2016年6月号で同誌専属モデルに昇格。2019年9月より放送の『仮面ライダーゼロワン』のヒロイン・イズ役で女優デビューとなった。イズ自身が「アルトじゃーないと!」の決めゼリフを真似する事もある。アルトじゃないと」とは、ことあるごとに飛電或人が言っているギャグ。イズ自身が「アルトじゃーないと!」の決めゼリフを真似する事もある。第42話にて、イズが最期に見せたのはお馴染みの手を前で揃えた立ち姿…。衝撃的な第42話の展開。イズが最期に見せたのはお馴染みの手を前で揃えた立ち姿…。

平成仮面ライダーシリーズ

『仮面ライダージオウ』の「ツクヨミ」役:大幡しえり

『仮面ライダージオウ』の「ツクヨミ」役:大幡しえりツクヨミは、本作品のヒロイン。ゲイツと同じく2068年の未来から来たレジスタンスの少女。ソウゴ、ゲイツと同い年の18歳。ゲイツを追って2018年の時空に現れ、ソウゴがオーマジオウとして覚醒しないように働きかけようとする。ソウゴが強い正義感を持っていたことから、彼が本当にオーマジオウになるのか見極めるため、彼の監視も兼ねてゲイツと共にクジゴジ堂へ住み込み、高校生に扮して光ヶ森高校に潜入した。大幡 しえり(おおはた しえり)2016年、原宿でスカウトされる。2017年、映画『ひるなかの流星』で女優デビューを果たす。2018年、平成仮面ライダーシリーズ第20作『仮面ライダージオウ』にて、ヒロイン・ツクヨミ役で出演。

『仮面ライダービルド』の「石動美空」役:高田夏帆

『仮面ライダービルド』の「石動美空」役:高田夏帆石動 美空(いするぎ みそら)は、本作品のヒロインで、惣一の愛娘。ダウナー気味な性格で、語尾に「〜(だ)し」と付ける気だるげな喋りが特徴。うさぎのぬいぐるみのうーたんを良く手にしている。

ネットアイドルみーたんという裏の顔も持ち合せており、これを利用して独自のチャンネル『みーたんねっと』でファンからの情報の収集やカンパに努めることもある。みーたんとして振る舞う際は普段とは異なり快活でハイテンションな言動を見せる。ネットアイドルみーたん「みんなのアイドル〜!みーたんだよっ♡」

みーたん名義でネットアイドル活動をしており、この時だけは明るくハイテンションになる。

『仮面ライダービルド』の「滝川紗羽」役:滝裕可里

『仮面ライダービルド』の「滝川紗羽」役:滝裕可里滝川 紗羽(たきがわ さわ)は、フリージャーナリスト。パンドラボックスの謎、仮面ライダーやスマッシュの存在を追ううちに、ニードルスマッシュとビルドとの戦いに遭遇。そこで戦兎がビルドであることを知り、彼の正体を秘匿すること、そして桐生 戦兎(きりゅう せんと)と万丈 龍我(ばんじょう りゅうが)の過去の調査を条件に、情報を提供するようになる。また情報提供のほか、裏世界にも精通しているため、密航船の手配や車の運転など、幅広い形で2人をサポートすることもある。身体能力も高く、氷室泰山の元を訪れた際、身柄を拘束しようとした護衛をねじ伏せ難を逃れた。

『仮面ライダーエグゼイド』の「仮野明日那(ポッピーピポパポ / 仮面ライダーポッピー)」役:松田るか

『仮面ライダーエグゼイド』の「仮野明日那(ポッピーピポパポ / 仮面ライダーポッピー)」役:松田るか仮野 明日那(かりの あすな)は、本作品のヒロイン。衛生省のエージェント兼CRの看護師。「仮野明日那」という名前は「仮のナース」のアナグラムであり、その正体は劇中の音楽ゲームであるドレミファビートのマスコットキャラクターであるポッピーピポパポをモデルにした良性のバグスター。第13話からはナース服の色がそれまでの白からピンクに替わっている。

松田 るか(まつだ るか)は、沖縄県出身の女優。Grick所属。血液型はO型。2016年10月2日から特撮テレビドラマ『仮面ライダーエグゼイド』にヒロインの仮野明日那 / ポッピーピポパポ役でレギュラー出演。

TVシリーズでヒロインのライダー変身は『仮面ライダーキバ』(2008年 – 2009年)に登場した仮面ライダーイクサ以来で史上2人目となり、これまでにも女性の仮面ライダーは複数人いたものの、自分専用の変身アイテムを使うヒロインの仮面ライダーはTVシリーズ史上初として話題を呼ぶ。『仮面ライダーエグゼイド』にヒロインの仮野明日那 / ポッピーピポパポポッピーピポパポは、仮面ライダーをサポートするゲームキャラクターで明日那の本来の姿でもあるが、実際はドレミファビートから誕生した良性のバグスター。ピンクの髪にカラフルな衣装が特徴。性格も明日那の時のキャリアウーマン風から軽いテンションへと変わる。このお気楽で明るい性格が彼女の素であり、上記のように明日那としての性格はほぼ演技である。明日那の姿になるときも「コスチュームチェンジ!」と発声する。ポッピーピポパポは仮面ライダーポッピーに変身。2017年4月9日放送の第26話からポッピーピポパポは仮面ライダーポッピーに変身。仮面ライダーシリーズ初となる、TV本編内でメインヒロインが専用のアイテムで変身するライダーである。

『仮面ライダーゴースト』の「月村アカリ」役:大沢ひかる

『仮面ライダーゴースト』の「月村アカリ」役:大沢ひかる月村 アカリ(つきむら アカリ)は、本作品のヒロインでタケルの幼馴染。柳坂理科大学で物理学を専攻している理系女子。性格は基本的に明るく強気でしっかり者だが、世の中の全ての出来事には「必ず説明できる法則がある」と考えており、ゴーストや怪奇現象などの非科学的なものには否定的で実際に怪現象を見ても頑なに認めず、物理と結び付けて解釈しようとする。

現在は不本意ながらもタケルのゴーストハンターとしての活動をサポートしているが、「あらゆる現象を自らの手で解明する」という目標を抱くようになる。大沢 ひかる(おおさわ ひかる)は、中学3年生の時、スカウトがきっかけでスターダストプロモーションに所属。2015年、特撮テレビドラマ『仮面ライダーゴースト』で月村アカリ役でレギュラー出演。

『仮面ライダードライブ』の「詩島霧子」役:内田理央

『仮面ライダードライブ』の「詩島霧子」役:内田理央詩島 霧子(しじま きりこ)は、特状課巡査で泊 進ノ介(とまり しんのすけ)の相棒。詩島 剛(しじま ごう)の実姉。サボり魔の進ノ介のお目付け役に任じられており、格闘戦も射撃の腕も一流で、自ら所持するシフトカーを使い重加速の影響を受けることなく進ノ介の戦闘のサポートも行う。後にりんなから強化弾丸や重力発生機が仕込まれた靴を授けられ、それらを用いたキックや銃撃により、不意打ちとはいえ上級ロイミュードを人間態に戻すほどの戦闘力を得る。無口な美人警察官。
内田 理央(うちだ りお)は、雑誌「MORE」専属モデル。2010年4月に日本テレビ「アイドルの穴~日テレジェニックを探せ! ~」でデビュー。同年6月に日テレジェニック2010に選ばれる。「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日系)にてヒロイン役を演じ知名度を上げ、映画『血まみれスケバンチェーンソー』で映画初主演。

YouTube公式チャンネル『だーりおCHANNEL/内田理央』

『仮面ライダー鎧武』の「高司舞」役:志田友美

『仮面ライダー鎧武』の「高司舞」役:志田友美高司 舞(たかつかさ まい)は、本作品のヒロイン。17歳。紘汰の幼馴染でチーム鎧武の現役メンバー。黄金の果実を巡り戦うアーマードライダーたちを見守り続け、やがて黄金の果実の担い手となる少女。姉御肌な性格で積極的にメンバーの面倒を見ている。当初は大人の仲間入りをしてチームを抜けた紘汰に心を閉ざし、突っけんどんな態度を取っていた。彼が復帰した後もしばらくはその態度を改めなかったが、内心では慕っていた様子で、戦意喪失した紘汰を励ますなど多少は心を開くようになった。志田 友美(しだ ゆうみ)は、2013年4月号、表紙登場回数28回歴代1位の記録を残し『ピチレモン』を卒業。同年5月1日発売の『ポップティーン』6月号より専属モデルとなる。ピチモ出身者としては、前田希美に続く2人目。同年10月より放送開始の『仮面ライダー鎧武/ガイム』にヒロイン・高司舞役で出演。

『仮面ライダーウィザード』の「コヨミ」役:奥仲麻琴

『仮面ライダーウィザード』の「コヨミ」役:奥仲麻琴コヨミは、本作品のヒロイン。操真 晴人(そうま はると)が白い魔法使いから託された少女。白い魔法使いの弁では、晴人同様サバトに巻き込まれ、ファントムを生み出すがその後も肉体が残ったとされていたが、ソラによればファントムを生み出して身体が残ることはあり得ないらしく、ミサやソラからは「魔力で動く人形」「お人形さん」と呼ばれている。

その正体は不治の病で亡くなった笛木の娘、笛木 暦(ふえき こよみ)。体に生死を逆転させる究極の魔宝石「賢者の石」が内包されており、その力で生きている。しかし、笛木暦であるのは身体だけであり、人格や意識は新たに誕生した全くの別人である。無愛想であり、当初は晴人にしか笑顔を見せることはなかったが、徐々に感情を豊かに表現するようになっていく。奥仲 麻琴(おくなか まこと)は、中学3年生の時に現在の所属事務所にスカウトされ、2009年から女性アイドルグループぱすぽ☆のメンバーとして活動を始める。2011年からグラビアを中心にソロ活動を始め、11月にソロ写真集『RUN RUN まこと』(集英社)を発売した。2012年9月2日からテレビ朝日系列で放映した『仮面ライダーウィザード』に、ヒロインのコヨミ役で出演した。

『仮面ライダーフォーゼ』の「城島ユウキ」役:清水富美加

『仮面ライダーフォーゼ』の「城島ユウキ」役:清水富美加城島 ユウキ(じょうじま ユウキ)は、天ノ川学園高等学校2年B組在籍の女子生徒で如月 弦太朗(きさらぎ げんたろう)の幼馴染。17歳。髪は黒のロングヘア。天真爛漫でノリのいい性格は幼馴染の弦太朗と馬が合い、彼を「ゲンちゃん」と呼んでいる。天高の生徒の中では唯一最初から彼に理解を示しており、仮面ライダー部設立に賛同し、部員第1号となる。また、フォーゼの変身時に居合わせた場合には、フォーゼの後ろで一緒にポーズを取っている。清水 富美加(しみず ふみか)は、2011年4月30日、映画『アバター』に山根孝美役として出演。同年9月4日 – 翌年8月26日までの連続テレビドラマ『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日)および12月10日公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』に、城島ユウキ役として出演。2017年5月23日、所属事務所を幸福の科学グループの「ARI Production」に移籍した。

『仮面ライダーオーズ』の「泉比奈」役:高田里穂

『仮面ライダーオーズ』の「泉比奈」役:高田里穂泉 比奈(いずみ ひな)は、服飾系専門学校「MUSIKAファッションカレッジ」に通う少女で、信吾の妹。18歳。華奢な見た目とは裏腹に「ふんにゅ~!」という掛け声と共に260kgのライドベンダーを軽々と持ち上げるほどの人並外れた怪力の持ち主で、それが元でクスクシエのバイトに採用される。彼女自身にとってはコンプレックスの種で加減出来ないことも多いが、困っている人を放っておけない義侠心溢れる性格のため人助けの際にはためらうことなく使用、またグリードに襲われたり捕まった時にも使っている。両親は既に他界しているためか、唯一の家族である信吾を慕っている。高田 里穂(たかだ りほ)は、2000年代の半ば頃、地元の芸能スクール・マジソンミュージックアカデミーに通い、同傘下のユニット「Fortune Cookie」(ローカルアイドル)に所属。2007年7月(8月号)よりファッション誌『ピチレモン』(学習研究社)の専属モデル(ピチモ)として活動を始めた。Fortune Cookieでの活動は2007年12月に終了。『ピチレモン』の活動は2011年5月号で終了。同年、早稲田塾のCMから女優としての活動を開始。2010年9月から2011年8月までテレビ朝日系で放送された特撮ドラマ『仮面ライダーオーズ/OOO』で、ヒロイン・泉比奈役を演じた。

『仮面ライダーW』の「鳴海亜樹子」役:山本ひかる

『仮面ライダーW』の「鳴海亜樹子」役:山本ひかる鳴海亜樹子は、本作品のヒロイン。荘吉の娘で、鳴海探偵事務所の権利者。20歳だが童顔で子供っぽい言動のため、翔太郎には女子中学生と揶揄される。大阪で長く暮らしていたが、荘吉の所在を追って風都に訪れた。

予想外の出来事が起きた時の「私、聞いてない!」が口癖。また、常時携帯する専用スリッパで相手(ドーパントも含む。大抵は翔太郎が餌食になるが、オールド・ドーパントが放ったオールドクリークを受けて老人となった翔太郎にはできなかった)を問わずに突っ込みを入れる。山本 ひかる(やまもと ひかる)は、2007年4月、『わたしたちの教科書』でテレビドラマデビュー。2009年9月、特撮テレビドラマ『仮面ライダーW』のヒロイン鳴海亜樹子役に抜擢される。

『仮面ライダーディケイド』の「光夏海」役:森矢カンナ

『仮面ライダーディケイド』の「光夏海」役:森矢カンナ光 夏海(ひかり なつみ)は、本作品のヒロイン。光写真館で受付係をしている女性。20歳。「夏海の世界」出身。誰に対しても敬語で話し、他人の首筋にある「笑いのツボ」を押すことで相手を否応無しに大笑いさせる光家秘伝の必殺技を持つ。門矢 士(かどや つかさ)からは「夏ミカン」とも呼ばれる。紫苑高校の卒業生で、かつては同級生とTG(退学)クラブを結成していた。

大勢の仮面ライダーがディケイドに倒される夢をよく見ており、士が変身したディケイドにも警戒心を抱いていた。士が世界を旅する様告げられたことを知り、前述の夢に対する不安からその旅に同行する。度々鳴滝から接触を受けディケイドの危険性を訴えられているが、自身は士の優しさを信じており、あらゆる世界から迫害を受ける士の「帰る場所」になりたいと願う様になる。森矢 カンナ(もりや カンナ)は、日本の女優。旧芸名、森 カンナ(もり カンナ)。父親の仕事の都合で上京した際、親戚の勧めにより、『mina』などの女性ファッション雑誌でのモデル業を始める。後にCMのオーディションを通じて演技に興味を抱いたことから、ヒラタオフィスを紹介され、女優業に入る。東京都立玉川高等学校卒業。映画『うた魂♪』などに出演の後、2009年の『仮面ライダーディケイド』のヒロイン・光夏海役で、本格的な女優業に入る。

『仮面ライダーキバ』の「野村静香」役:小池里奈

『仮面ライダーキバ』の「野村静香」役:小池里奈野村 静香(のむら しずか)は、『仮面ライダーキバ』の現代編(2008年)に登場する紅 渡(くれない わたる)にバイオリンを習うため、彼の住む洋館に出入りする中学生。14歳。誰に対してもはっきりと物を言う常識的で礼儀正しいしっかり者。「渡のお母さん」を自認しており、あまりにも社交性のない渡を社会に溶け込ませようと、バイオリン職人としての仕事を斡旋するなど積極的に世話を焼いている。渡を思いやるあまりに少々過保護な面があり、それを恵に指摘されたときには涙ぐむなど、素顔は歳相応の少女である。また、かなり嫉妬深い。キバやファンガイアのことは物語終盤まで知らずにいるが、キバットの存在は認知しており、突如現れたタツロットもあっさり受け入れている。

『仮面ライダーキバ』の「麻生恵 / 仮面ライダーイクサ」役:柳沢なな

『仮面ライダーキバ』の「麻生恵 / 仮面ライダーイクサ」役:柳沢なな麻生 恵(あそう めぐみ)は、『仮面ライダーキバ』の現代編(2008年)に登場するヒロイン。1987年12月29日生まれ(山羊座)の21歳。ファンガイアハンター組織「素晴らしき青空の会」の一員で、普段はモデルをしているが、定食屋「お食事処井上」の焼き魚定食を好む。気が強く負けん気が強い性格で、引っ込み事犯でハッキリしない渡によく説教をする。ファンガイアバスターという小型のボウガン形の暗器を武器に使う。

第31話のルーク戦で名護啓介の計らいで一度だけ仮面ライダーイクサに変身し、見事勝利を納めた。

『仮面ライダー電王』の「ハナ」役:白鳥百合子

『仮面ライダー電王』の「ハナ」役:白鳥百合子ハナは、特異点。デンライナーのオーナーと契約してイマジンを追っている。2007年に落としたパスを拾った良太郎が特異点だと気づき、電王に変身させる。本来は未来の時間で暮らしていたが、カイやイマジンらの2007年への介入によりその時間が消滅して居場所を失ったため、イマジンを強く憎んでいる。それはモモタロスらに対しても当初は同様だったが、次第に共に戦う内に大切な仲間と認めるようになる。

白鳥百合子は、2007年1月28日から、『仮面ライダー電王』のハナ 役で、初の全国放送テレビドラマレギュラー出演。「仮面ライダー電王」出演中の2007年8月に体調不良を理由に芸能活動を中止。役も途中降板していました。

『仮面ライダー電王』の「コハナ」役:松元環季

『仮面ライダー電王』の「コハナ」役:松元環季コハナは、物語中盤で新たな路線が出現した干渉を受けて思考はそのままに幼児化した姿。命名は良太郎。愛理たちにはハナの妹で通っている。性格・記憶は全く変わっていない。ゆえに子ども扱いされることを非常に嫌うが、身長が低くなったことをイマジンたちにからかわれることに悩んでいる。しかし、戦闘能力に関しては成人の時以上である。

『仮面ライダーカブト』の「日下部ひより」役:里中唯

『仮面ライダーカブト』の「日下部ひより」役:里中唯日下部 ひより(くさかべ ひより)は、東京タワーにほど近い洋食店“Bistro la Salle”のアルバイトで、加賀美の同僚。一人称は「ボク」。ぶっきらぼうで言葉遣いは乱暴で、渋谷隕石により両親を失い、その経験からか他人と上手くコミュニケーションをとることができない。趣味は絵画で、いつも愛用のスケッチブックに妖精の絵を描いている。

料理の腕は超一流で、料理にうるさい天道 総司(てんどう そうじ)や神代 剣(かみしろ つるぎ) が絶賛するほど。また、スケッチに出かける際などに乗る愛用の自転車を大切にしている。無機質なものと会話でき、ライダーベルトを触れるだけで修復するなど数々の謎を持つ。天道に対して最初は警戒するが、いつしか彼を大切な人と感じるようになる。

里中 唯(さとなか ゆい)は、2005年から本格的に芸能活動を開始し、2006年1月放送開始の『仮面ライダーカブト』にヒロインの日下部ひより役で出演。

『仮面ライダー響鬼』の「持田ひとみ」役:森絵梨佳

『仮面ライダー響鬼』の「持田ひとみ」役:森絵梨佳持田 ひとみ(もちだ ひとみ)は、おっとりした性格で、安達 明日夢(あだち あすむ)とは友達以上恋人未満の関係。愛称は「モッチー」。彼と同様に東柴又中学校卒業後、城南高等学校に入学。クラスは明日夢たちと同じ。トドロキの従妹だが鬼や魔化魍のことはもちろん、猛士の実態についても最後まで何も気づかなかった。

『仮面ライダー響鬼』の「天美あきら」役:秋山依里

『仮面ライダー響鬼』の「天美あきら」役:秋山依里天美 あきら(あまみ あきら)は、イブキ(仮面ライダー威吹鬼)の弟子として共に行動する少女。専用の鬼笛を所有しディスクアニマルの操作もこなし、「序の六段」という段位。秋田にある和泉宗家と双璧をなす猛士の名門である天美家の出身。両親も猛士のメンバーで7歳の時に魔化魍に両親を殺された過去を持つ。そのため魔化魍に対しては憎しみの感情が強かった。

『仮面ライダー響鬼』の「立花香須実」役:蒲生麻由

『仮面ライダー響鬼』の「立花香須実」役:蒲生麻由立花 香須実(たちばな かすみ)は、勢地郎の長女。「猛士」関東支部のメンバーの一人。はきはきとした性格で、思ったことをすぐに口に出す。イブキとは幼馴染で、オフの時はイブキと買い物などに行くことが多い。かつては猛士の関西支部に住んでおり、勢地郎が関東支部に赴任するに伴って上京してきた。

普段は実家の甘味処「たちばな」で働いている。前半においては、魔化魍が出現するとサポーターとしてヒビキと共に出動する機会が多かったが、後半に入ってヒビキが凱火を乗りこなすようになると、日菜佳と同様に勢地郎の助手という立場に回った。

『仮面ライダー響鬼』の「立花日菜佳」役:神戸みゆき

『仮面ライダー響鬼』の「立花日菜佳」役:神戸みゆき立花 日菜佳(たちばな ひなか)は、勢地郎の次女。香須実の妹で、姉と同じく「猛士」関東支部の一員。20歳の大学生。魔化魍に関するデータの管理や鬼への情報提供などが主な仕事で、普段は姉と同じく「たちばな」で働いている。物語前半ではサポーターとして外へ出ることの多かった香須実とは対照的に、基本的には店番をしながら勢地郎の助手を務める。

神戸 みゆき(かんべ みゆき)は、1999年、テレビ東京のオーディション番組『夢☆おうえん隊』で同番組のアイドルグループ『ゆめっこ☆娘』の一員として選抜され、岡部玲子らと共に活動。ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』の主役である3代目の月野うさぎ / セーラームーン役に約500名のオーディションから選ばれる。

2008年6月18日4時8分に心不全のため死去。24歳没。所属事務所によると「もともと病弱で、貧血で倒れることもよくあった」といい、昨年2月に舞台「レ・ミゼラブル」を体調不良で降板して以降、入退院を繰り返していた。今週に入って容体が急変したという。

『仮面ライダー剣』の「広瀬栞」役:江川有未

『仮面ライダー剣』の「広瀬栞」役:江川有未広瀬 栞(ひろせ しおり)は、広瀬義人の娘で、人類基盤史研究所「BOARD」に所属する烏丸直属の研究員。剣崎 一真(けんざき かずま)、橘 朔也(たちばな さくや)をサポートするナビゲーター役であり、年齢は剣崎より若いが入社時期や立場が先輩にあたるため、剣崎からは「広瀬さん」と呼ばれている。BOARD壊滅後も剣崎とともに白井 虎太郎(しらい こたろう)の家に居候になり、アンデッドサーチャーで危機を知らせる。江川 有未(えがわ ゆみ)は、中学生(15歳)のときに地元の北海道でスカウトされて上京し高校1年生でデビュー。以来ドラマ、バラエティ、雑誌、写真集、CMなどで活躍していた。北海道札幌丘珠高等学校から日出女子学園高等学校に転入し卒業。

元読売ジャイアンツ投手で現在スポーツキャスター、プロ野球評論家の江川卓の祖父と彼女の曽祖父は兄弟で、江川卓の遠縁(7親等)にあたる。しかしタレント活動を始めるまでは本人曰く、お互いに会った事がなかったとのこと。

2001年、アイドルグループ・BONITAの一員となる。翌年2002年に同グループは解散。2004年には特撮テレビドラマ『仮面ライダー剣』でヒロイン・広瀬栞を演じる。

『仮面ライダー555』の「園田真理」役:芳賀優里亜

『仮面ライダー555』の「園田真理」役:芳賀優里亜園田 真理(そのだ まり)は、美容師を目指す少女。幼いころにビル火災によって実の両親を亡くし、花形に引き取られて流星塾で育った。九州滞在中、養父である花形から送られたファイズギアの謎を探るため花形に会うことと美容師の夢を叶えるため上京していた途中で乾巧(いぬい たくみ)と出会う。東京に戻った後は、巧と共に西洋洗濯舗菊池に住み込みでアルバイトしながら、掛け持ちで美容室T-CLUBでバイトの見習い美容師をして夢を追いかけている。料理も得意で、同居人との食事シーンが非常に多いのも特徴である。真理は持っていたベルトを装着して超戦士ファイズに変身しようとするが失敗西暦2003年。九州で一人旅をしていた青年乾巧(いぬい たくみ)は、そこに居合わせた少女園田真理(そのだ まり)とともに、謎の怪人オルフェノクに襲われる。真理は持っていたベルトを装着して超戦士ファイズに変身しようとするが失敗し、無理やり巧にベルトを着け、彼をファイズに変身させることで窮地を脱した。

芳賀 優里亜(はが ゆりあ)は、上野動物園に遊びに来ていたところを、スカウトされ芸能界デビュー。2003年、『仮面ライダー555』でヒロインの園田真理役を演じる。その後、『仮面ライダーキバ』で5年ぶりに仮面ライダーシリーズに出演。

『仮面ライダー龍騎』の「神崎優衣」役:杉山彩乃

『仮面ライダー龍騎』の「神崎優衣」役:杉山彩乃神崎 優衣(かんざき ゆい)は、ライダー同士の戦いを止めるために、失踪した兄の士郎を探している少女。花鶏のウェイトレスを務めることもある。劇中当初から秋山蓮と行動を共にしているが、蓮に完全に同調しているわけではなく、彼の戦いも止めようとしていた。物語のキーパーソン。城戸真司と出会った当初は彼を警戒していたが、「誰かを守るためだけに変身する」という真司の誠実な気持ちを知ってからは信頼を寄せ、蓮、真司との3人で行動していくことになる。

その正体は、士郎同様ミラーワールドの存在。実は13年前に両親の虐待が元で一度衰弱死しており、ミラーワールドにおける彼女が遺体に憑依したことで蘇生したが、20歳の誕生日(2003年1月19日)までの期限付きの命だった。そのため、現実世界にいるように見えて本体は鏡の中におり、序盤の時点から時折不可解な現象を見せている。士郎は優衣に新しい命を与えるためにライダー同士の戦いを仕組んでいた。杉山彩乃は、夫は漫画家の藤沢とおる。実姉はレースクイーン・モデルの杉山まどか。2012年6月、産休から復帰を機に藤沢あやのに改名した。

『仮面ライダーアギト』の「風谷真魚」役:秋山莉奈

『仮面ライダーアギト』の「風谷真魚」役:秋山莉奈風谷 真魚(かざや まな)は、3月10日生まれの17歳の緑ヶ丘学園に通う女子高校生。母親は生後まもなく他界し、父の伸幸と2人で暮らしてきたが、2年前の自身の誕生日にその父を亡くした後、叔父である美杉の家に身を寄せている。

強力なサイコメトリーの持ち主で、のちに沢木の手によって能力を成長させ、一度きりの強い治癒再生能力をも獲得して死亡した涼を蘇生させる。他にも透視能力や念動力を持ち、前者は翔一の無実を証明する際に、後者は水原たちテニス部員などに対して使用された。秋山 莉奈(あきやま りな)は、グラビアアイドル時代は「オシリーナ」の愛称で多数のグラビアをこなしていた。2001年の『仮面ライダーアギト』でヒロイン・風谷真魚役として女優デビュー。

『仮面ライダークウガ』の「沢渡桜子」役:村田和美

『仮面ライダークウガ』の「沢渡桜子」役:村田和美沢渡 桜子(さわたり さくらこ)は、城南大学の大学院生(修士課程)。「五代 雄介(ごだい ゆうすけ) / 仮面ライダークウガ」とは大学時代からの友人で、クウガとして戦う彼をバックアップするが、内心ではかなり心配している。長野県警でアークルが雄介の体内に入る瞬間を目の前で目撃した唯一の人物。自身も危険な目に遭ったことが何度かあり、ズ・グムン・バやメ・ガリマ・バに危うく襲われかけたこともある。村田 和美(むらた かずみ)は、14歳の頃に原宿でスカウトされて芸能界入り。1997年、映画『ねらわれた学園』のリメイク版に主演し、同年、同リメイク版のTVシリーズ分でも主演。さらにこの頃から、日本テレビ系『特命リサーチ200X!』出演開始等、数々のテレビ番組に出演。2000年、『仮面ライダークウガ』に沢渡桜子役で出演。TVシリーズとしては10年ぶりの『仮面ライダー』だったこともあり、注目を集めた。

『仮面ライダークウガ』の「五代みのり」役:葵若菜

『仮面ライダークウガ』の「五代みのり」役:葵若菜五代 みのり(ごだい みのり)は、雄介の妹であり、血液型は雄介と同じO型。自分を裏切らなかった雄介を心から信頼しており、おっとりとした雰囲気ではあるが、芯は強い。

昭和仮面ライダーシリーズ

『仮面ライダーBLACK RX』の「白鳥玲子」役:澄川真琴(別名義、高野槇 じゅん)

『仮面ライダーBLACK RX』の「白鳥玲子」役:澄川真琴(別名義、高野槇 じゅん)白鳥 玲子(しらとり れいこ)は、光太郎のガールフレンドで仕事仲間でもあるフリーカメラマン。20歳。性格は姉御肌で面倒見が良く気が強い面もあり、光太郎たちを度々様々な場所へ引っ張りまわしてはクライシスの陰謀に巻き込まれる。第29話で的場響子と共に光太郎がRXであることを知り、戦いに身を投じる覚悟をして空手の訓練をする。『仮面ライダーBLACK RX』の「白鳥玲子」役:澄川真琴(別名義、高野槇 じゅん)澄川 真琴(すみかわ まこと)は、別名義、高野槇 じゅん(こうやまき じゅん)。夫は元JACブラザースの砂川真吾。高校卒業後、OLを経て1983年に千葉真一が主宰するジャパンアクションクラブ (JAC) の京都養成所に入所。1984年にJACの正式メンバーとなる。『ゆかいな海賊大冒険』(1984年)でデビュー後、1985年のテレビドラマ『影の軍団IV』のお松役に抜擢され、初レギュラー出演[2]。1986年には、特撮テレビドラマ『時空戦士スピルバン』にダイアナ役でレギュラー出演。

1987年に『超人機メタルダー』にゲスト出演したのちにJACを退団するが、JACのメンバーで、1990年に『地球戦隊ファイブマン』で銀河の牙ザザを演じた渡辺元子とともに東映撮影所に遊びに訪れた際に、東映プロデューサーから声をかけられて『仮面ライダーBLACK RX』のヒロイン・白鳥玲子役に選ばれJACに復帰する。

『仮面ライダーBLACK』の「秋月杏子」役:井上 明美

『仮面ライダーBLACK』の「秋月杏子」役:井上 明美秋月杏子は、『仮面ライダーBLACK』の登場人物の一人。主人公の南光太郎の親友秋月信彦の妹で、光太郎に心を寄せるヒロインである。

井上 明美は、1985年アイドルグループ美少女倶楽部のメンバーとして芸能界デビュー。1987年、特撮テレビドラマ『仮面ライダーBLACK』の出演者オーディションに入賞し、秋月杏子役でレギュラー出演。仮面ライダーBLACKがシャドームーンに敗れ、日本へのゴルゴムの総攻撃が始まり失意の中、渡米。

紀田克美(きだ かつみ)役:田口萌(田口 あゆみ)

紀田克美(きだ かつみ)役:田口萌(田口 あゆみ)信彦のガールフレンド。喫茶店キャピトラの経営を任されている。中盤にて杏子同様に光太郎がBLACKである事を知る。ゴルゴムに拉致された恋人の無事帰還を切に願っていただけに、シャドームーンと化した信彦との再会には心を乱される。

『仮面ライダースーパー1』の「草波ハルミ」役:田中由美子

『仮面ライダースーパー1』の「草波ハルミ」役:田中由美子草波 ハルミ(くさなみ ハルミ)は、谷モーターショップの店員。一輪車が趣味。主人公の「沖 一也(おき かずや) / 仮面ライダースーパー1」に思いを寄せており、彼に協力してドグマ、ジンドグマと戦う。第13話で成人式をむかえている。後にジュニアライダー隊の隊長となり、隊の指揮を執る。 『仮面ライダースーパー1』の「草波ハルミ」役:田中由美子田中 由美子は、堀越学園在学中にNET(現、テレビ朝日)のオーディション番組『あなたをスターに!』を経て、1976年にNHKのテレビドラマ『巣立つ日まで』で女優としてデビュー。

1980年には、毎日放送『仮面ライダースーパー1』でヒロイン・草波ハルミ役を務めた。また同作の劇場版で映画デビューを果たし、その後、映画『ゴジラ』『エバラ家の人々』、フジテレビの帯ドラマ『思春期の妻たち』などに出演。

『仮面ライダー (スカイライダー) 』の「叶みどり(かのう みどり)」役:田中功子

『仮面ライダー (スカイライダー) 』の「叶みどり(かのう みどり)」役:田中功子志度博士の助手で、志度と共にネオショッカーを脱走して志度ハングライダークラブの会員となり、仮面ライダーとなった洋を助ける。第1話では、どこか陰のあるキャラクターだったが、第2話以降は陽気で多弁な女性として描かれた。14話以降はウエスタンルックを纏う。第17話でヤモリジンの攻撃にあい全治10ヶ月の重傷を負い、長期入院という形で降板した。

杉村ミチ(すぎむら みち) / 演:伏見尚子

杉村ミチ(すぎむら みち) / 演:伏見尚子
第2話から登場する志度ハングライダークラブの女性会員だが、第15話を最後に理由無く姿を消してしまう。

野崎ユミ(のざき ゆみ) / 演:巽かおり

野崎ユミ(のざき ゆみ) / 演:巽かおり
第3話から登場する志度ハングライダークラブの女性会員で、みどりの友人。みどりと共に第17話でヤモリジンの攻撃にあい全治10ヶ月の大怪我を負い、長期入院を余儀なくされるが、第33話で退院しアキやナオコと共に行動する。

『仮面ライダーストロンガー』の「岬ユリ子(みさき ユリこ) / 電波人間タックル」役:岡田京子

『仮面ライダーストロンガー』の「岬ユリ子(みさき ユリこ) / 電波人間タックル」役:岡田京子岬 ユリ子(みさき ユリこ) / 電波人間タックルは、改造当時17歳。城茂と同じく登場時からタックルとして確立されているが、明確な改造シーンは描写されていない。兄の守と共にブラックサタンに拉致され、改造手術を受けていたが、第2話でブラックサタンのアジトに拘束されていたところを脱走中のストロンガーが発見、脳改造の直前に救出されて共にアジトを脱走。ブラックサタンと敵対する反逆者となって茂と共に戦った。

本人は至って負けず嫌いな性格で、茂とは手柄をめぐって口ゲンカが絶えない関係であったが、第30話の藤兵衛の独白により、内心では茂の足手まといになることを疎ましく思っていたことが明らかにされた。『仮面ライダーストロンガー』の「岬ユリ子(みさき ユリこ) / 電波人間タックル」役:岡田京子岡田 京子は、知人の紹介で芸能界入りし、1974年に映画『安藤組外伝 人斬り舎弟』にてデビュー。1975年、『仮面ライダーストロンガー』に岬ユリ子 / 電波人間タックル役でレギュラー出演。戦闘になると電波人間タックルに変身し、必殺の”電波投げ”で敵をバッタバッタ倒した。

『仮面ライダーアマゾン』の「岡村りつ子」役:松岡まり子

『仮面ライダーアマゾン』の「岡村りつ子」役:松岡まり子岡村 りつ子(おかむら りつこ)は、まさひこの姉。当初は無茶をするまさひこを心配するあまり、戦いに巻き込むアマゾンのことを敵視し、第2話ではアマゾンを罵倒して彼の心を傷つけてしまう。しかし、アマゾンの人柄に触れ合ううちに少しずつ心を開くようになり、第9話「ゆけアマゾン!カニ獣人の島へ!」でカニ獣人の魔手から救われてからは完全に打ち解け、それまで腰蓑1枚しか身につけていなかったアマゾンに、「日本の冬は寒いから」と上着を贈る。
『仮面ライダーアマゾン』の「岡村りつ子」役:松岡まり子松岡 まり子は、1974年『ウルトラマンレオ』第24話にて女優デビュー。東京都立駒場高等学校定時制4年生時に『仮面ライダーアマゾン』(毎日放送)のヒロイン・岡村りつ子役で出演。『アマゾン』出演時のクレジットは、「松岡 まりこ」『仮面ライダーアマゾン』の「岡村りつ子」役:松岡まり子

『仮面ライダーX』の「水城涼子・水城霧子(双子の姉妹)」役:美山尚子

水城涼子

『仮面ライダーX』の「水城涼子」役:美山尚子水城 涼子(みずき りょうこ)は、主人公の「神 敬介(じん けいすけ) / 仮面ライダーX」の婚約者で神教授の助手。人間工学という希有な分野を研究するが故に学会では孤立しがちな教授の良き理解者である。よく神親子のケンカを仲裁していた。しかし、そんな二人を裏切りGODの一員となる。

その正体はインターポールの秘密調査員で、GODに潜入して捜査を行っていた。その際、サイボーグ手術を受けている。
水城 涼子(みずき りょうこ)は、GOD総司令によって体内の自爆装置のスイッチを入れられ死亡した。

GOD総司令によって体内の自爆装置のスイッチを入れられ死亡した。実は水城涼子は国際秘密警察の調査員であり、GODへの潜入のために敬介たちを裏切る振りをしていた。そして霧子は、涼子の双子の妹だった。その事実が明らかになったとき、GODの手にかかって姉妹は命を落とす(第8話)。

水城霧子

水城霧子は第8話で敬介を庇って戦闘工作員の放った矢に当たり、絶命する。水城霧子(みずき きりこ)は、涼子の双子の妹。姉とはお互い離ればなれで暮らしていたが、連絡だけは取り合っていた。当初、涼子から彼女の存在が知らされていなかったために敬介を困惑させたが、後に双子であることを敬介に明かす。亡くなる直前、「姉は今でもあなたのフィアンセだから信じてほしい」と敬介に対して必死で話していた。第8話で敬介を庇って戦闘工作員の放った矢に当たり、絶命する。

チコ(演:小坂チサ子)

チコ(演:小坂チサ子)城北大学の女子大生だったが、GOD機関との戦いに巻き込まれてしまう。危ういところを敬介に救われ、「COL」のウェイトレスになる。

マコ(演:早田みゆき)

マコ(演:早田みゆき)チコの親友で同じく「COL」のウェイトレスになる。二人そろって人質になる等たびたび危険な目にあう。最終回でもチコとマコと立花藤兵衛は人質になっていた。

『仮面ライダーV3』の「珠純子(たま じゅんこ)」役:小野ひずる

『仮面ライダーV3』の「珠純子(たま じゅんこ)」役:小野ひずる珠 純子(たま じゅんこ)は、ハサミジャガーのアジトを偶然目撃してデストロン戦闘員に襲われていたところを志郎に助けられ、彼の家族を巻き込んで死なせたという自責の念から戦いに参加する。少年ライダー隊では通信係を担当しつつ、志郎に対する好意も垣間見せる。第11話・第12話ではストーカーの黒田雄二に狙われ、その事件の最中にV3の正体に疑惑を抱いたが、立花と志郎が一芝居打ったことで疑惑は消えた。それ以降も志郎=V3の戦いの支えとなって活躍した。

珠 純子は、ライダーマンが登場するまでは、何かとデストロンに捕まる場面が多かった。珠純子は、第52話「デストロン 最後の日」(最終回)でもデストロンに捕まっており、逆さ吊りにされた。あと10分もすれば、満潮になり、水没してしまうヒロイン・ピンチだ。
小野 ひずるは、国立音楽大学付属高校1年のとき、ニッポン放送「東芝ワイドワイドサンデー」に坂本九のアシスタントとして1年間出演したことがきっかけで芸能界に入る。高校2年から明星学園に編入して本格的に活動する。1973年(昭和48年)、特撮テレビドラマ『仮面ライダーV3』(毎日放送)で、ヒロインの珠純子を演じる。23歳のとき、結婚のため芸能界を引退。

『仮面ライダー』の「緑川 ルリ子」役:真樹千恵子

本郷とルリ子のタンデムで走り去っていく『仮面ライダー』第3話のエンディングは、有名。本郷とルリ子のタンデムで走り去っていく『仮面ライダー』第3話のエンディングは、有名。

緑川 ルリ子(みどりかわ ルリこ)は、第1 – 13話に登場。緑川博士の一人娘で、城北大学文学部に通いながら立花の経営するアミーゴでアルバイトをしていた。緑川が暗殺された際、居合わせた本郷を犯人と誤解していた。第2話で誤解が解けてからは本郷の協力者となり、パートナーとしてショッカーとの戦いに貢献したが、本郷がライダーとは知らなかった。本郷に想いを寄せていた節があり、第13話で後を追ってヨーロッパに渡る。

『仮面ライダー』の「緑川 ルリ子」役:真樹千恵子

森川千恵子・旧芸名は真樹 千恵子は、1971年に日本テレビの『2丁目3番地』で俳優デビュー。また、同年の毎日放送の『仮面ライダー』に緑川ルリ子役で第13話まで出演する。その直後、フジテレビの『コートにかける青春』でテニスに打ち込む姉妹の妹・東城真琴役を演じ、アイドル的地位を確立する。この頃、芸名を本名の森川千恵子に改名した。

主演の藤岡弘の負傷降板に伴う番組内容の一新により、第13話で真樹も降板した。

蝙蝠男に噛みつかれて吸血鬼化しているルリ子(第2話)。初期の仮面ライダーは、怪奇アクション路線だったので猟奇的なホラー演出が多く、悲壮感いっぱいのヒロイン・ピンチやリョナシーンも多かった。

『仮面ライダー』の「野原ひろみ」役:島田陽子

『仮面ライダー』の「野原ひろみ」役:島田陽子野原ひろみ(のはら ひろみ)は、第1、2、4 – 25、34話に登場。ルリ子と同じ城北大学文学部に通う級友で、アミーゴでアルバイトしていたことから事件に巻き込まれ、以後本郷たちの戦いに協力するようになる。本郷とルリ子が去った後も立花レーシングクラブに残り、一文字に協力した。
島田陽子はテレビドラマ『続・氷点』の薄幸のヒロイン陽子役のオーディションを受け、12740人の中から選ばれて出演。『仮面ライダー』にレギュラー出演し、子どもたちの間では早くも綺麗なお姉さんとして慕われていきました。人気の清純派のスター女優になっていきます。『仮面ライダー』への出演は、主演の藤岡弘と同じ事務所に所属していたことによるバーター起用であった。

ライダーガールズ

緑川ルリ子が第13話で降板したのちは主人公のパートナーとしてのヒロインは登場せず、複数のヒロインが仲間として主人公を支援するストーリーになった。

ユリ(演:沖わか子)

ユリ(演:沖わか子)第14 – 59、61 – 64、66、67、69 – 98話に登場。野原ひろみの友人として登場し、ライダーガールズの中では最古参。メンバーのほとんどが説明なく姿を消す中で、彼女だけは最終話まで活躍を続けた。空手2段 (後に3段に腕を上げる) の使い手。当初は他のライダーガールズ同様に軽い調子の女性だったが、後半はガールズのリーダー格的存在として、滝や藤兵衛と共に仮面ライダーの戦いをサポートした。

マリ(演:山本リンダ)
夏を迎えて『仮面ライダー』は大ヒットし、高視聴率を獲得。山本リンダの認知度は、子供達のみならずお茶の間全体で上昇した。
夏を迎えて『仮面ライダー』は大ヒットし、高視聴率を獲得。山本リンダの認知度は、子供達のみならずお茶の間全体で上昇した。

第14 – 25、29 – 38話に登場。野原ひろみの友人として登場した。フェンシングが得意。カメラマンである一文字隼人に「モデルにして」と熱心にアピールしていた。かつてモデル・アイドル歌手として活躍した山本リンダが熱演。『こまっちゃうナ』『どうにもとまらない』『狙いうち』などのヒット曲で知られる。

山本リンダのデビュー曲「こまっちゃうナ」(1966年9月20日に発売)が大ヒットした。

ミチ(演:中島かつみ)
中島かつみは、1971年放送の『仮面ライダー』14話より登場するいわゆる「ライダーガールズ」の一員「ミチ」役で知られる。
中島かつみは、1971年放送の『仮面ライダー』14話より登場するいわゆる「ライダーガールズ」の一員「ミチ」役で知られる。

「わたしは90ccをすこーし、ね?」

第14 – 18、20、21、24、25話に登場。野原ひろみの友人として登場した。合気道が得意な男勝りの女性。90ccのバイクなら乗りこなせる。

エミ(演:高見エミリー)
ユリ(左)とエミ(右)
ユリ(左)とエミ(右)

第40 – 66、68話に登場。本郷猛の助手としてスイスで活動していた女性。死神博士を追って来日し、そのまま日本に残った。暗号解読と合気道が得意。美少女子役として一世を風靡した高見エミリーが熱演。

ミカ(演:杉林陽子)
エミ(左)とミカ(右)
エミ(左)とミカ(右)

第40 – 52話に登場。本郷猛の助手としてスイスで活動していた女性。エミと共に来日し、そのまま日本に残った。トランプ占いが得意。

トッコ (59話まではミツコ / 演:中島真千子)
立花藤兵衛(左)、トッコ(中)、ユリ(右)
立花藤兵衛(左)、トッコ(中)、ユリ(右)

第53 – 69話に登場。動物園でショッカーに襲われていた女性。事件解決後、立花レーシングを手伝うことになる。

ヨッコ(演:中田喜子)
中田 喜子(なかだ よしこ)は、仮面ライダー』へのレギュラー出演などを経た後、1974年の『やっちゃば育ち』でヒロイン役に抜擢。石井ふく子・橋田壽賀子両氏の作品には多く出演。
中田 喜子(なかだ よしこ)は、仮面ライダー』へのレギュラー出演などを経た後、1974年の『やっちゃば育ち』でヒロイン役に抜擢。石井ふく子・橋田壽賀子両氏の作品には多く出演。

第70 – 98話に登場。ユリの紹介で登場。少年ライダー隊発足後は通信係や事務を担当。後に数多くのホームドラマに出演して有名になる中田喜子が熱演。

第70話からはチョコ(演:ミミー)、ヨッコ(演:中田喜子)、そしてユリが主要メンバーとなり、この3人はそのまま、仮面ライダーを支援するため藤兵衛が設立した「少年仮面ライダー隊」の通信員を務めることになった。

チョコ(演:ミミー)

チョコ(演:ミミー)第70 – 98話に登場。ユリの紹介で登場した。「チョコレートが好き」との設定で、いつも何かを食べており、周囲を呆れさせていた。アイドル女子プロレスラーに転向して人気者になったミミー(ミミ萩原)が活躍。

昭和の女子プロレス ミミ萩原の受けの美学! モンスターリッパーと一騎打ち

1972年(昭和47年)『仮面ライダー』(毎日放送)のライダーガールズのひとりチョコ役(70-92話、93-98話)でデビュー(クレジットはミミー)。ビューティ・ペアの人気が爆発した1978年、アイドル歌手から女子プロレスラーに転身、全日本女子プロレスに入団し、大きな話題を呼んだ。相手に痛めつけられる苦悶の表情は世代を超え、いまなおカルト的な人気を誇っている。

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