トラウマ必至の鬱アニメの代表作をまとめた一覧。見ていて鬱になる描写、鬱展開のあるアニメ。陰鬱・陰惨とした内容で見た者を鬱な気分に陥れるアニメ。後味の悪い鬱エンド、救いが無いバッドエンドのアニメ。
『School Days』(スクールデイズ) / 主人公が惨殺される猟奇的かつ陰惨な結末となった。アニメ史上最強クラスのバッドエンド展開の鬱アニメ。
榊野学園に通う伊藤誠(いとう まこと) は、同じ沿線から通っている桂言葉(かつら ことのは)のことが気になっていた。ある日、誠は携帯電話を使った恋愛成就のおまじないを始めるのだが、隣の席の西園寺世界(さいおんじ せかい)に破られてしまい、お詫びに彼女は誠と言葉の仲を取り持とうとするのだが…。
アニメ史に残る『School Days』最終回における二大惨殺シーン
西園寺世界は、主人公の伊藤誠を包丁で滅多刺しにして殺害する。
伊藤誠は、「なんで子供なんか作ったんだよ」と世界を突き放し、堕胎するように告げる。誠の冷たい態度に怒った世界は、誠を包丁で殺害してしまう。
最初は伊藤誠が桂言葉と付き合うように応援していたのだが、誠のことが好きになってしまう。西園寺世界の妊娠宣告で伊藤誠の味方がいなくなり、相手をしてくれる桂言葉に流れ、そして物語は破滅的な終局を迎える。アニメ版の最終話は一方的に別れを告げられ逆恨みし、誠を包丁でめった刺しにて殺害。
原作ゲームでも伊藤誠が西園寺世界に殺されてしまうエンディング「我が子へ」は存在していたが、それを遥かに超える壮絶さだった。
桂言葉が西園寺世界を殺害する。西園寺世界が、伊藤誠の子を本当に妊娠しているかどうか調べるため。
誠を殺害したあと、世界は言葉から呼び出される。言葉の元に向かう世界。そして、言葉は「妊娠したというのは誠の気を引く嘘だったのではないか?」と世界に問いかける。
世界は「私だって誠の恋人になりたかった!」
「何で…(自分ではなく言葉を選んだのか?)」など、半ば妊娠が嘘であることを認めるような発言をする。
それを聞き、言葉は「誠くんならそこにいますよ、聞いてみたら」と持参したバッグを指さした…。そのバッグの中に入っていたのはなんと体から切断された誠の頭部であった。桂言葉と西園寺世界が決闘し、言葉は世界を殺害する。更に腹を掻っ捌き、子供の有無(子宮の中の胎児)を確認(ただし妊娠は世界の狂言の可能性もあり。真偽は不明)する。
アニメ版School Daysの最終回において、桂言葉が西園寺世界の前でつぶやいたセリフ「中に誰もいませんよ。」
「西園寺さんの言っていること、本当かどうか、確かめさせてください」(誠の子を本当に妊娠しているかどうか調べさせろという意味)
桂言葉が西園寺世界を殺害したのち、世界の妊娠を確かめるために、遺体の腹部を鋸で裂き、子宮を覗いている描写の後に当該のセリフをつぶやく。
「やっぱり…、嘘だったんじゃないですか…、中に誰もいませんよ。」
桂言葉は、伊藤誠を一途に愛しすぎたがゆえ泣く子も黙るヤンデレへと変貌する。
ラストシーンでの、伊藤誠の生首を抱きかかえている桂言葉の最後の台詞「やっと二人きりですね…誠くん」
主人公・伊藤誠の首を抱え、ヨットに乗ってあてもなく流されていく桂言葉は、原作ゲーム中での言動やその悲惨な境遇からヤンデレの代表キャラのように扱われる。
キャラの精神崩壊の主な原因は、あくまで周囲の嫉妬と嫌悪から受けた酷薄ないじめや、友人だったはずの西園寺世界と、思いを寄せていたはずの伊藤誠の裏切り行為にあるため、後天的なヤンデレである。
「京田辺警察官殺害事件」の影響で、テレビアニメ「School Days」の最終回は放送中止もしくは延期された。
最終回の放送を自粛した「テレビ局の判断は妥当」であった。この最終回は、あまりにも猟奇的過ぎて、地上波で放送できる内容ではない。そのため、ネットには、テレビ局側の良心的な配慮を賞賛する書き込みが多く見られた。
最終話放送予定日の前日に、京都府で少女が警察官の父親の首を斧で切りつけ殺害するという事件(京田辺警察官殺害事件)が発生したため、アニメ最終回が一部地域で放送中止となったことが話題となった。その際「Nice boat.」(ナイスボート)という言葉が生まれ、ネット上で広がっていった。
School Days Nice Boat(全文:Last episode of School Days is live action. Or just some bizarre slideshow of photos. ………. Nice boat.)
【2000年代のアニメ史に残る事件だったNice Boat.(ナイスボート)事件】
2007年9月18日深夜、TVK(テレビ神奈川)で放送されるはずだったテレビアニメ「School Days」の最終回の放送が予告なしに中止になり、「都合により、番組を変更してお送りしています」とのテロップとともに城やボートを映した環境映像が代わりに流された。
海外の画像掲示板「4chan」で、それを目の当たりにした外の国の人が画像掲示板にてキャプチャ画像とともに放った言葉。スクールデイズ以外の作品でも陰惨なエンディングになることを「niceboat.」とも呼ぶようにもなった。
『火垂るの墓』
アニメ映画『火垂るの墓』は1988年に公開されたスタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画で高畑勲監督の長編アニメーション映画第6作。
清太の死が冒頭で描かれ、幽霊になった清太の「僕は死んだ」というナレーションから始まってカットバックしていき、神戸大空襲から清太が死地となる駅構内へ赴くまで原作の構成をほぼ忠実になぞっている。栄養失調で衰弱する節子。意識が朦朧として、サクマ式ドロップスと勘違いして、おはじきをしゃぶってしまう。おはじきをドロップと思って舐めたり、石を御飯だと勘違いするほど思考力が落ちており、死の直前は清太の言葉もほとんど通じていなかった。
清太自身も三宮駅構内で衰弱死した。 清太もまた栄養失調に侵されており、身寄りも無いため三ノ宮駅に寝起きする戦災孤児の一人として野垂れ死んだ。
節子の幽霊が三宮駅構内で倒れている清太を見つけて駆け寄ろうとする。その時に、節子の後ろから清太の幽霊が現れる。
『ひぐらしのなく頃に』
『ひぐらしのなく頃に』
『ひぐらしのなく頃に』「鬼隠し編」第2話 「鬼隠し編 其の弐 隠しごと」
『そして、5年目の綿流しってのは…つまり…』『今日なのよ…』 …ダム工事に関連するバラバラ殺人事件、それは確かな事実だった。 衝撃を受けながらも所詮他人事だと思っていた圭一は、レナたちから「綿流し」という、雛見沢に代々伝わるお祭りの話を聞く。祭りの当日、いつもの部活メンバーと屋台巡りをして楽しむ圭一だったが、そこで今度はお祭りの夜に毎年起こる、ある「出来事」を聞かされ…
豹変した竜宮レナの台詞「嘘だッ!!!」は、「ひぐらしのなく頃に」を代表する名台詞として語り継がれている。
それまで明るい性格を見せていた竜宮レナが突如豹変するこのシーンは強烈なインパクトをプレイヤー・視聴者に与え、ストーリー上それまでのどかな雰囲気を漂わせていた『ひぐらしのなく頃に』という作品のその後の展開を想像させることから、竜宮レナ、ひいては『ひぐらしのなく頃に』自体の代表的台詞のひとつとされる。
実際には、雛見沢症候群を発症して、周囲の人間から殺されると疑心暗鬼に陥った前原圭一の幻覚(鬼隠し編にて)であり、彼女は狂っていたわけでも無いし、豹変もしていなかった。(罪滅し編で明かされる。)疑心暗鬼になり様子がおかしい圭一をレナは心配しているだけでした。圭一と大石との電話をレナが後ろで覗いていた…。
第3話 「鬼隠し編 其の参 疑心」
『明日、学校休んじゃ“イヤ”だよ…?』『しないよね、圭一くんは…?……転校。』 …かつて学校に在籍していた「悟史」という少年。大石の話によれば彼は沙都子の兄であり、そして一年前に失踪したという。毎年起こる連続怪死事件の被害者たちは何故か必ず部活メンバーに関係があり、そして次に狙われるのは圭一かもしれない、と…。その言葉を裏付けるように、その日から周囲の様子が怪しくなっていく…そしてついに圭一の身に危険が!?おはぎを持ってお見舞いに来たレナと魅音。なんと圭一が食べたおはぎの中には裁縫針が入っていた…。圭一は魅音やレナが自分の命を狙っているとさらに疑心暗鬼を加速させる…。
部活の宿題と称し、レナと魅音のどちらが作ったおはぎか当てるという宿題を出してきた。2人が帰った後、おはぎを食べてみると、そのおはぎには裁縫針が混入していた…。
魅音は、いたずら心で、おはぎの中にタバスコを入れただけだったが、タバスコの刺激を裁縫針と勘違いするほど疑心暗鬼になっている圭一はこれを機に、ますます恐怖と不安に怯えていくことになる。
おはぎの中に針が仕込まれた被害妄想を見てしまう圭一。実際には裁縫針は入っておらず、中身はタバスコだった。レナや魅音に警戒心を持っていた圭一は、タバスコの刺激を針と勘違いしてしまった。雛見沢症候群が進行して妄想を見ている。
前原圭一が竜宮レナや園崎魅音を撲殺してしまう。
『ひぐらしのなく頃に』第4話 (鬼隠し編 其の四)「歪」では、前原圭一が竜宮レナや園崎魅音を撲殺の上、自らの爪で喉を引き裂き、凄惨な最期を遂げる。
アニメ第2期「ひぐらしのなく頃に解」第20話「目明し編 其の伍 冷たい手」 自害する「古手 梨花」(ふるで りか)。
梨花「お前なんかに拷問で殺されるくらいなら、悪いけどお先に退場させてもらうわ」。古手梨花は、拷問されないために、包丁を壁に立て、自らの首を刺して自害した。第20話「目明し編 其の伍 冷たい手」 / 拷問を避けるために梨花は自害した
『上等じゃん!ぶちまけられてえかぁ!?』 …園崎家を”乗っ取った”詩音は、公由村長を呼び出し、悟史の失踪について問い質す。悟史を「鬼隠し」にしたのはお魎の差し金だという村長の意見に、「真相」を確信する詩音。惨劇のウラ側で、孤独な「鬼」による復讐劇が、いま、幕を開ける…。
古手梨花と園崎詩音の攻防において、古手梨花はスプレーで園崎詩音の隙を作り、C120の注射を打とうとする。しかし、注射を奪われ逆に古手梨花が園崎詩音に注射を打たれる…。
梨花「残念だけどあんたの誘いは断るわ…。この拷問凶…!!」
詩音「ふふ…。確かにそうしたほうが古手家頭首らしくていいよ。でもさ、そのふらふらな体でどうやって抵抗してみせるわけ? 経ってるだけでも限界な癖に!」
梨花「そうね…。どうやらあんたの言うとおり、これがあたしの限界…! でも、お前なんかに拷問で殺されるくらいなら、悪いけどお先に退場させてもらうわ…!」
詩音「退場!!? はぁ!? できるもんならしてみなよ!」
包丁で自害してしまう「古手 梨花」(ふるで りか)。園崎詩音は拷問のために場所を写そうとするが、古手梨花は包丁を取る。拷問されないために、包丁を壁に立て、自らの首を刺して自害した。園崎詩音「勝った、勝ったぞ、悟史君を殺したやつらに勝ったんだーっ!!」 「ヤンデレ四天王」にも選ばれるヤンデレキャラとして有名な園崎詩音の有名な顔芸。
包丁で自害してしまう「古手 梨花」(ふるで りか)
『ひぐらしのなく頃に』第20話(目明し編 其の伍)「冷たい手」では、古手梨花が園崎詩音の目前で包丁を用いて自害してしまう。血の噴出などがあり生々しい。
第21話「目明し編 其の六 断罪」 / 園崎詩音が北条沙都子を拷問して残虐に殺すシーンはとても有名。
『ああなんだ!私自分でも知ってたんじゃないか!こんな私はもうとっくに鬼だったんだって!』 …沙都子と梨花が「鬼隠し」にあった…真相はもちろん鬼の仕業。鬼の隠れ家「地下祭具殿」で繰り広げられる、血の饗宴。必死に抵抗する沙都子は、同時に過去の自分と闘っていた。しかし狂い出した歯車は、もう決して止まることはない。ひとつの世界のからくりが明らかになり、そしてまた新たな謎が…。
詩音が沙都子に拷問。詩音に呼び出された沙都子は地下拷問室で磔にされ、梨花の死体を見せつけられます。綿流し編では分からなかった謎の部分がこの目明し編で解決される。園崎魅音のふりをしていた園崎詩音がこれらの一連の事件を引き起こしていたのだ。
『ひぐらしのなく頃に業』
『ひぐらしのなく頃に業』第16話「猫騙し編 其の参」 / 「ひぐらしのなく頃に」シリーズ最強のグロシーン
『ひぐらしのなく頃に業』は、2020年10月から2021年3月にかけて放送された『ひぐらしのなく頃に』のアニメ作品。
『ひぐらしのなく頃に業』16話のテレビ放映版やネット配信版では黒塗りの修正が施されたが、無修正版では古手梨花の内臓が描かれ、北条沙都子が何度も鍬を振り下ろし内臓が飛び散ったり、内臓を引きずり出すシーンも。内臓を引きずり出しながら泣いて抱き合ったりするグロ百合シーンも。
闇落ちした北条沙都子(ひぐらしのなく頃に業)
『ひぐらしのなく頃に業』第21話 / 古手梨花を巻き込み「シャンデリア百合心中」を起こすヤンデレの北条沙都子。アニメ史に残る非常にレベルが高い百合心中。
クレイジーサイコレズの北条沙都子は、ループ能力者(繰り返す者)として、『ひぐらしのなく頃に業』の惨劇を起こした黒幕。
暗黒面に落ちている沙都子「そうやって、私の事をもの笑いにしていますのね…何が1人にしないだ…!何が困っている時は助けるだ…!何が親友だッ!!」心中をする覚悟を決めているヤンレズの沙都子「だったら、何故あの夜の約束を破ったんですの?」 まるでその場所から逃がさないかのように梨花を強く抱き寄せる沙都子。沙都子「ではごきげんよう…裏切り者の梨花」
梨花の困惑もよそに沙都子が指を鳴らした次の瞬間、抱き合う二人の上にシャンデリアが落ちた。
血飛沫が飛び散り、一瞬の静寂の後女生徒たちの悲鳴が響いた所で第21話は終わるのであった…。抱き合う梨花と沙都子の真上にあったシャンデリアが落下する。 血飛沫が飛び散り、一瞬の静寂の後、女生徒たちの悲鳴が響いた。シャンデリア百合心中で、梨花と沙都子はともに死亡。二人は違う世界にループして飛んで行った。
serial experiments lain(シリアルエクスペリメンツレイン) / 非常に難解なストーリー。一部からカルト的人気を誇る鬱アニメ。
『serial experiments lain』(シリアルエクスペリメンツレイン)は、グラフィック+テキスト形式の雑誌連載企画・アニメ作品・ゲーム作品が同時進行・相互関連して制作されたメディアミックス作品。テレビアニメはテレビ東京で1998年7月6日から9月28日まで放送され、ゲームはプレイステーション(PS)用ソフトとして同年11月26日に発売された。
玲音は英利に強く言う。「あなたには肉体なんて無意味なんでしょ!?」
『存在は認識=意識の接続によって定義され、人はみな繋がれている。記憶はただの記録にすぎない。』という世界観のもとで繰り広げられる、14歳の少女・玲音(lain)をめぐる物語。分析心理学の創始者、カール・グスタフ・ユングが提唱した集合的無意識の化身”lain”がワイヤードを介して現実世界を侵食するというサイコホラー的な作品である。
『なるたる』
鬱アニメの金字塔『なるたる』第12話 / 貝塚ひろ子は、壮絶ないじめ(通称「ミミズジュース」と「試験管挿入」)を受ける。伝説のトラウマシーン。
『なるたる』は、鬼頭莫宏による日本の漫画。「月刊アフタヌーン」(講談社)1998年5月号から2003年12月号に連載された。単行本は全12巻。2003年7月7日から同年9月29日までキッズステーションにて、2004年1月から同年3月までTBSで放送された。全13話。
貝塚ひろ子は、ミミズジュースを飲んで、後で吐き出した。
優等生であるがゆえにクラスメイトからはミミズを飲まされるなど陰惨ないじめを受けていた。 これがきっかけでストレスが爆発、隠し持っていた竜の子、通称「鬼」を呼び出して家族とクラスメイトを惨殺した。
貝塚ひろ子が吐き出したミミズ。いじめの描写が痛々しく視聴者に強烈なトラウマを植えつけた。
貝塚ひろ子は女性器に試験管を入れられる(試験管挿入)。有名なトラウマシーン。
貝塚ひろ子は、いじめっ子四人組に拉致されて夜の学校へ連れていかれる。貝塚ひろ子は女性器に試験管を入れられる。ひろ子の叫び声が生々しくて悲痛なトラウマシーン。
貝塚ひろ子は、過酷な現実に耐え切れなくなり、竜の子を使って両親と自分をいじめていたクラスメイト達を惨殺した。
陰湿かつ卑劣な性格の本田亜希(ほんだ あき)は、貝塚ひろ子の竜の子「鬼」によって殺される。トラウマ必死の復讐劇。
『なるたる』第12話にて、三早が殺された数分後、アパートに乗り込んできた鬼によって兄は本田亜希の目の前で殺され、亜希も今までひろ子にしたのと同じ仕打ちを受けながら、最後は上半身と下半身で真っ二つにされた。アニメ版では、腹部を貫かれる形で死亡している。
本田亜希は、「ごめんなさい、ごめんなさい」と誤るが・・・竜の子「鬼」によって女性器から腹部を貫かれる。
『GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)』
GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)第10話「熱病 – amare -」 / エルザ・デ・シーカの無理心中。義体による担当官の殺害という悲劇的な結末に至ってしまう。
何者かに襲われたらしいエルザとラウーロの死体が公園で発見された。作戦2課はすぐさま事件の真相解明にあたる。同時に普段から2課の突き上げを狙う作戦1課も調査を開始し、<フェルミ>が義体の調査を行った。やがて真相を知った作戦2課長<ロレンツォ>はジョゼに休暇を与え、ジョゼはヘンリエッタを連れてシチリアに向かう。一方、ロレンツォから聞いた「真相」に釈然としないフェルミは作戦1課の<エレノラ>とともに独自の調査に乗り出す。
エルザ事件は、ナタレの晩にローマ近郊の公園でラウーロ・エルザ組が二人とも殺害された事件。2人はテロリストの待ち伏せを受けて襲撃され、エルザは担当官のラウーロを庇い眼球を撃ち抜かれて絶命。同様にラウーロも頭を撃たれて死亡したという結論に至った。
実はエルザ、ラウーロが死んだのはテロリストが原因では無く、エルザがラウーロと共に無理心中を図ったというのが事の真相である。ラウーロとエルザのフラテッロが殺害された。
GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)第11話「恋慕- febbre alta -」/ ラウーロ・エルザ組が二人とも殺害された事件の真相は心中事件だった。
トリエラにフラテッロの関係を深く知りたければジョゼとヘンリエッタを尋ねるように言われたフェルミとエレノラはシチリアを訪れた。ジョゼに夕食を作るように命じられたヘンリエッタはエレノラと 一緒に買出しにでた。途中、ひったくりに会うが捕獲し、無事にジョゼよりもらった大切なカメラを取り返す。
エルザがラウーロを殺した後に、自ら命を絶った。エルザにとってはラウーロが全てだったが、彼からは単なる道具として扱われていた。その結果、永遠に手に入らないものを前に、本来有り得ないはずの義体による担当官の殺害という悲劇的な結末に至ってしまう。
エルザ・デ・シーカ(エルザ)は、銃をラウーロに向けて発砲。
エルザは現場の公園にラウーロを呼び出し、自分がラウーロから名前を貰った時の大切な思い出を語るが、ラウーロは全く興味を示さずに公社に帰ろうとする。そしてラウーロが背を向け歩き始めたその時、エルザは銃をラウーロに向けて発砲。直後に自分も眼球を撃ち抜いてその後を追った。
エルザ・デ・シーカ(エルザ)は、銃をラウーロに向けて発砲。直後に自分も眼球を撃ち抜いてその後を追った。
ヘンリエッタ曰く「誰かを好きで好きでしょうがなくなって、それでも永遠に満たされないとわかってしまった果ての行動である」とのこと。
『魔法少女まどか☆マギカ』
第3話でのマミの死亡シーンは当時の多くの視聴者にトラウマを与えた。
物語序盤にメインキャラが死亡し視聴者を震撼(しんかん)させた『魔法少女まどか☆マギカ』。
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の知名度を一気に高めたと言っても過言ではないアニメ3話の「マミった」(マミる)シーン。
魔法少女アニメが鬱アニメに変貌した。魔法少女をモチーフにしたダーク・ファンタジー。
巴マミは、第3話にてお菓子の魔女の意表を突いた攻撃に動揺。成す術も無く頭部を食われるという凄惨な最期を遂げてしまう。
『魔法少女まどか☆マギカ』第12話「わたしの、最高の友達」(最終話) / 鹿目 まどかは、魔法少女達を救済する「神」に等しき概念的な存在(円環の理)になってしまう。
Homura vs Walpurgis Night (Bluray)
一人ワルプルギスの夜に挑み、深手を負ったほむら。何度挑戦しても勝てないくやしさ、自分の行為がかえってまどかを苦しめることになっていたことへの絶望で、自らのソウルジェムを黒く染め上げていく。
ワルプルギスの夜に暁美ほむらは孤軍奮闘するも窮地に陥る。時間を戻しても鹿目まどかを救うどころか、自分がまどかを苦しめる要因になるかもしれない。
絶望に覆われ、ソウルジェムが濁りかけた時、まどかは駆け付けた。
迷い続けていたまどかは、ほむらを助けるため、ついに魔法少女になることを決意。
キュウべえに自らの願いを告げた。
まどか「ほむらちゃんゴメンね。私・・・・魔法少女になる」
鹿目まどか「私、やっとわかったの。叶えたい願い事を見つけたの。だからそのために、この命を使うね」
暁美ほむら「やめて…それじゃ、それじゃあ私は…何のために…」
鹿目まどか「ごめん、ほんとにごめん…これまでずっと、ずっとずっとほむらちゃんに守られて、望まれてきたから今の私があるんだと思う。ほんとにごめん」
鹿目まどか「そんな私が、やっと見つけ出した答えなの。信じて。絶対、今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから」
鹿目まどかの願い「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」
鹿目まどか「私の願いは、全ての魔女を消し去ること。本当にそれが叶ったんだとしたら、私だって…もう絶望する必要なんて……ない!」
キュゥべえ「まどか…これで君の人生は、始まりも終わりも無くなった。この世界に生きた証も、その記憶も、もう何処にも残されていない。もう誰も君を認識出来ないし、君もまた、誰にも干渉出来ない。君はこの宇宙の一員ではなくなった」
神格化した鹿目まどか「あなた(暁美ほむら)は《わたしの、最高の友達》だったんだね・・・」
概念となった鹿目まどかの存在は誰の記憶からも消えていた。
暁美ほむら「だからって、あなたはこのまま、帰る場所も無くなって、大好きな人たちとも離れ離れになって、こんな場所に、1人ぼっちで永遠にとり残されるっていうの!?」
鹿目まどか「1人じゃないよ。みんな、みんないつまでも私と一緒だよ。これからの私はね、いつでもどこにでもいるの。だから見えなくても聞こえなくても、私はほむらちゃんのそばにいるよ。」
暁美ほむら「まどかは、それでもいいの?私はあなたを忘れちゃうのに…?」
暁美ほむら「まどかのこと、もう二度と感じ取ることさえ出来なくなっちゃうのに…?」
鹿目まどか「ううん、諦めるのはまだ早いよ。ほむらちゃんはこんな場所まで着いてきてくれたんだもん。だから、元の世界に戻っても…もしかしたら私のこと、忘れずにいてくれるかも」
鹿目まどか「大丈夫。きっと大丈夫。信じようよ。だって魔法少女はさ、夢と希望を叶えるんだから」
それを見届け、泣き崩れるほむらに、まどかは感謝の言葉を告げ、身に付けていた赤いリボンを託した。
鹿目まどか「きっとほんの少しなら、本当の奇跡があるかも知れない…そうでしょ…?」
鹿目まどか「ごめんね…私、みんなを迎えにいかないと。いつかまた、もう一度ほむらちゃんとも会えるから」
鹿目まどか「それまでは、ほんのちょっとだけ、お別れだね」
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』2024年冬公開
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』特報第1弾
新房昭之×虚淵玄(ニトロプラス)×蒼樹うめ×シャフトによる『叛逆の物語』の正統なる続編――
そして、新たな始まり。
アニメ第2期「ef – a tale of melodies.」
「ef – a tale of melodies.」第6話 / 「雨宮優子」の告白は視聴者にトラウマを植え付けた。衝撃的な鬱演出。
「ef – a tale of melodies.」の第6話に流れた「雨宮優子」の告白は視聴者にトラウマを植え付けた。衝撃的な鬱演出。
雨宮優子は、幼い頃は火村夕と共に孤児院で暮らす。しかし、後の義兄、雨宮明良が彼女を引き取った事により二人は離ればなれになる。明良は災害で亡くした実の妹の埋め合わせとして、容姿がそっくりな優子を引き取った。 しかし、優子が妹に似ていない事に気付いた明良は次第に優子に暴力を奮うようになる。 その暴力は日に日にエスカレートしていき、ついには性的暴力まで奮うようになった。
雨宮優子が肌を見せないのは、雨宮明良から受けた虐待、暴行の跡があったからだった。
雨宮優子「わたしは死んだ人の身代わりにもなれなかったお人形…」
雨宮優子の非常に長い鬱すぎる台詞が続くトラウマ演出。
雨宮優子の非常に長い鬱すぎる台詞「ここは昨日、ここは一昨日、ここは先週治りかかっていた所をその上から、貴方がお家でお勉強している頃かな?そう、貴方と会ってからも、毎晩続いてるんですよ。ずっと………いいえ、会ってからもっと酷くなったかな?・・(略)・・でも…そんな待ってる月日が、余計に辛いんです…」
雨宮優子の非常に長い鬱すぎる台詞「痛くて熱くて苦しくて悲しくて辛くて泣きたくて耐えられなくて逃げられなて逆らえなくて終わらなくて背けたくて叫びたくてもがきたくて吐きたくて止めたくて抵抗したくて歯向かいたくて抗いたくて逃げ出したくて隠れたくて・・(略)・・また刻まれてまた焼き焦がされて」
雨宮優子「これが、貴方が知らなかった本当の私です。」
雨宮優子「知ってますか先輩。先輩は嘘をつくとき瞬きする癖があるんですよ。でもさっき、私のことを好きって言ってくれました、瞬きせずに」
雨宮優子「……10年、遅いですよ」
雨宮優子は、上記のように「雨宮明良から虐待や性的暴力を受けている」ことを火村夕にすべて告白し、自分と同じように夕を苦しめようとするが、夕からの本気の決意を見せられて、また一緒に暮らす様になる。
『結城友奈は勇者である』/ 日常系と思いきや…ハートフルボッコ作品の代表格
『結城友奈は勇者である -結城友奈の章-』第8話「神の祝福」 / 満開と散華を繰り返した代償により、先代の勇者の乃木 園子は、肉体機能の大半を失ったことで身動きが全く取れない惨状にあった。
左目と口以外の部分は包帯で覆われており、裾の長い病衣を着てベッドに横たわっている乃木 園子(のぎ そのこ)の姿(『結城友奈は勇者である -結城友奈の章-』第8話「神の祝福」)
乃木 園子(のぎ そのこ)は、『鷲尾須美は勇者である(鷲尾須美の章)』において神樹館小学校の6年1組(テレビアニメ版では6年2組)在籍時、鷲尾須美、三ノ輪銀と共にバーテックスから世界を守る勇者として選ばれる。浮遊する穂先をいくつも備え、傘のように展開して盾としても使える攻防一体の槍を使う、中距離攻撃型の勇者。
乃木 園子「ここから出て行けえ」(『鷲尾須美は勇者である(鷲尾須美の章)』第6話)
乃木 園子は、満開でバーテックスを圧倒するが…。
「私は乃木園子、あなたは鷲尾須美、あの子は三ノ輪銀…3人は友達だよ。ズッ友だよ?私は死なないから、後でまた会えるから…だから…ちょっと行ってくるね」
(何度死んでもいい。だって絶対死なないんだから。私たちは生かされている)「満開」の後遺症で記憶を失った鷲尾須美(=東郷美森)(『鷲尾須美は勇者である(鷲尾須美の章)』第6話)
鷲尾須美だった頃の記憶はどこにもない…。
乃木 園子(のぎ そのこ)は、三ノ輪銀の死後、勇者システムのバージョンアップによって鷲尾須美と共に新たな力を得る。そして、後に「瀬戸大橋跡地の合戦」と呼ばれることとなる最終決戦へと臨む。「瀬戸大橋跡地の合戦」で20回もの満開と散華を繰り返した代償は重く、肉体機能の大半を失ったことで身動きが全く取れない(見る・聞く・話すがやっとで、心臓も動いていない)寝たきりの状態になり、日常生活が送れなくなってしまった。以後2年間、その身柄は大赦によって管理され、生き神として崇められ保護されていた。
この『結城友奈は勇者である -結城友奈の章-』第8話「神の祝福」は『鷲尾須美は勇者である』最終話の発売直前に放送されたため、原作に先駆けて明かされた彼女の救いのない惨状は多くの視聴者に衝撃を与えた。
乃木 園子(のぎ そのこ)は、日常生活が困難になるほど身体の機能を失っており、その体で結城友奈と東郷美森(=鷲尾須美)に伏せられていたあまりにも残酷な勇者の真実を伝える。
乃木 園子「それが散華。神の力を振るった満開の代償…。花一つ咲けば、一つ散る。花二つ咲けば、二つ散る。その代わり、決して勇者は死ぬ事はないんだよ。」
満開には供物となる代償が必要になることを明らかにした(園子は右目の視力と左腕の機能、そして心臓の鼓動が無くなった)。乃木 園子「ずっと呼んでいたよ、わっしー(東郷美森/鷲尾須美)…会いたかった〜」
「満開」の後遺症で記憶を失った鷲尾須美(=東郷美森)との接触は禁止されており、どれだけ望んでも面会は叶わなかったが、讃州中学勇者部の5人がバーテックスとの戦闘を終えた直後、大赦の監視をかいくぐって結城友奈と東郷美森を瀬戸大橋跡地へ召喚し、ついに「わっしー」との再会を果たす。
【結城友奈は勇者である -結城友奈の章-】ダイジェストPV
第3期『結城友奈は勇者である -大満開の章-』は22021年10月1日よりMBS/TBS系(『アニメイズム』B1枠)にて放送開始。
三ノ輪銀の自己犠牲による壮絶な最期
「…これこそが人間様だ!!」「気合だ!」「根性だ――!!」「魂ってやつだぁぁぁぁ!!!」
三ノ輪 銀(みのわ ぎん)は、死闘の末に3体のバーテックスを撤退させることに成功するが、自身も深手を負い、須美と園子の呼びかけに彼女は応えることなく、敵が去っていった方を睨みつけたまま壮絶な最期を遂げる。
「敵は…?」
「わっしー、あっち」「すごいわ銀!本当に………」
「銀ー!」
「みのさんー!」
「みのさんが追っ払ってくれたんだね!!」「あ…………」
三ノ輪 銀(みのわ ぎん)は、命賭けの覚悟によりバーテックスから人類を救ったのである。しかし、その代償は大きく、須美と園子も彼女の死を嘆いた。
「銀…もうすぐ樹海化が溶けるわ…そしたら病院に行こう…」
「そ、そうだよ…お土産だって弟くんに渡さなくっちゃ……」
「わたし…お料理…教えてもらうって…」
「そうよ、次の日曜日に3人でって…ねぇ銀…銀っ…」
「うわあああああああああああああああああ―――――」
『メイドインアビス』
『メイドインアビス』第13話「挑む者たち」 / ナナチとミーティの壮絶な過去。ボンドルドの人体実験によって産み出されたミーティの悲劇。
ミーティは、ナナチと共に上昇負荷を克服する実験の被験体にされ、ナナチの分まで六層の呪いを浴びた結果、生きたまま肉体が崩れる痛みを味わった末に理性を失った「成れ果て」と化した。実験の結果、不死能力を得てしまい、それに目を付けたボンドルドによって、何度も手足や臓器をすり潰されて再生具合を観察されるなど、実験道具として扱われることになる。
ボンドルドの行っていた実験は、アビスの呪いの解明と称した呪いの肩代りが出来るかどうかを確かめるという恐ろしい人体実験だった。
ミーティは、ナナチの分まで六層の呪いを浴びた結果、生きたまま肉体が崩れる痛みを味わった末に理性を失った「成れ果て」と化した。
ミーティは、不死能力を得てしまい、何度も手足や臓器をすり潰されて再生具合を観察されるなど、実験道具として扱われることになる。
復活し続ける不死身の身体…成れ果てになったミーティに対する苛烈を極める残虐な人体実験。見るに堪えかねたナナチはミーティを連れてボンドルドの元から逃亡。その後はナナチと共に四層にこしらえた隠れ家で暮らしていた。
レグの火葬砲によって、ミーティは永遠の眠りにつくことができた。
後に現れたレグにミーティを殺せる可能性を見出したナナチは、彼にその殺害を乞う。そしてレグの火葬砲によって永遠の眠りにつくのだった。
本当に大切な宝物のような存在だったミーティが死に、ナナチは泣き崩れる。
メイドインアビス 第10話「毒と呪い」 / タマウガチの毒を受けてしまったリコがもがき苦しみ死にかける描写は、『みんなのトラウマ』として視聴者の心にしっかりと刻まれた。
タマウガチとは、漫画「メイドインアビス」に登場する架空の生物。深界四層「巨人の盃」に降り立ったリコとレグの前に立ちはだかる形で登場。アビスの力場を読むことによる実質的な未来予知の能力を持つタマウガチに2人は手も足も出せず、リコが左手にタマウガチの毒針を受けてしまったことで、「アビスの呪い」を受けることを覚悟の上で上昇し上へ撤退するにまで追い詰められた。
タマウガチの襲撃、及び毒を受けてしまったリコがもがき苦しみ死にかける壮絶なトラウマ描写。アニメ化された際は当たり前とはいえカラーであるため、みるみる悪くなっていくリコの顔色、明らかに人間のソレではありえない色と形をして腫れ上がる左手が誤魔化すことなく丁寧に描写された。
タマウガチの毒と深界四層の上昇負荷によって瀕死の状態に陥ったリコ。
上昇負荷の掛かったリコは全身の激痛と目や耳などから血を出し、さらにタマウガチに刺された手は毒で変形するほどに張れてしまう。
レグは涙を流しながらリコの肘の骨を折り、腕を切断しようとナイフを入れる。
毒に苦しむリコの様子は痛々しい、というレベルを超えており、多くの視聴者・読者が思わず絶句。『みんなのトラウマ』として視聴者の心にしっかりと刻まれた。
『魔法少女サイト』
「魔法少女サイト」第1話 / 朝霧彩の過酷な毎日。壮絶ないじめや虐待。序盤から鬱展開フルスロットル。
「もう…死のうかな…」…朝霧彩は「私は毎日、死ぬことばかり考えている」と独白する。
序盤から胸糞の悪い怒涛の鬱展開がフルスロットル。事前情報なしでみるととんでもないトラウマな目に遭う。視聴者の多くが心を折られてしまった。
あまりにも酷いイジメを受けて地獄のような日々を過ごしていた少女・朝霧彩。いじめのシーンはやり過ぎ。
「魔法少女サイト」第1話では、目を背けたくなるような、あまりにも酷いイジメを受けて地獄のような日々を過ごしていた少女・朝霧彩が描かれる。
朝霧彩に対するあまりにも酷い執拗ないじめ。
兄の朝霧要(あさぎりかなめ)に虐待される朝霧彩。家にも学校にも居場所がない。
雫芽さりな「嘘つけ!だったらなんで二人は死んだ!?二人に恨みがあるのはお前しかいねぇ!」
雫芽さりな「朝霧。私はな。お前が二人を線路に誘い込んで殺したと思っている」
雫芽さりな「こいつが私の親友を殺したんだ!」
朝霧彩『違う…私じゃ…』
雫芽さりな「黙れ!一生痕に残る傷を付けてやらぁ!」
ここで時が止まった…。
TVアニメ「魔法少女サイト」ダイジェスト第2弾
2018年4月より6月まで毎日放送『アニメイズム』B2枠ほかにて放送された。後半はアニメ独自のストーリー展開がなされている。TVアニメ『魔法少女サイト』第1話~第10話のダイジェストPVです。『君が望む永遠』
『ぼくらの』
『PSYCHO-PASS サイコパス』
ドミネーターは、対象の犯罪係数が300を超えると排除の判断が下され、エリミネーター(殺人銃/リーサル)に切り替わる。この銃で撃たれた人間は、全身の血液が沸騰し、体がぶくぶくと膨れ上がり弾け飛んで死亡する。
テレビシリーズはフジテレビ「ノイタミナ」にて放送され、2012年10月から2013年3月にかけてテレビアニメ第1期が放送されたのを皮切りに、2014年7月から9月に第1期の新編集版、同年10月から12月に第2期『PSYCHO-PASS サイコパス 2』が放送され、2019年10月からは第3期『PSYCHO-PASS サイコパス 3』が放送中。
王陵璃華子(おうりょうりかこ)は、女子生徒を殺害し、オブジェに加工して公園へ晒すという猟奇殺人事件を起こした。『PSYCHO-PASS新編集版』第4話にて公園に晒されたオブジェに加工された女子生徒の死体。首や手首が切断されているなど「佐世保女子高生殺害事件」との類似性が高い内容ため放送自粛された。
フジテレビの深夜アニメ『PSYCHO-PASS新編集版』第4話は、2014年7月26日に発生した『佐世保高1女子殺害事件』の影響で放送中止され、第5話が繰り上げ放送となった。『PSYCHO-PASS新編集版』第4話で描かれた王陵璃華子(おうりょうりかこ)の起こしたような事件と同様な事件が現実世界でも起きてしまったため(2014年7月26日に発生した佐世保女子高生殺害事件)、新編集版第4話は放送も配信も中止された。
王陵璃華子(おうりょうりかこ)による女子生徒をオブジェに加工して公園へ晒すという猟奇殺人事件が続いた。
王陵璃華子(おうりょうりかこ)は、自分に心酔する同学園の女子生徒2名と大久保葦歌(おおくぼ よしか)、そして葦歌と美佳の幼馴染の川原崎加賀美(かわらざき かがみ)を殺害し、槙島の協力を得て彼女たちの死体にプラスティネーション処理を施し、オブジェに加工して公園へ晒すという猟奇殺人事件を起こす。
『PSYCHO-PASS サイコパス 2』(第2期)第4話「ヨブの救済」 / 民間人の大虐殺が描かれた。アニメ史に残る壮絶な鬱展開。シビュラシステムを基盤とした社会の欠陥が明らかに。
青柳璃彩は、犯罪係数がリーサル判定値である343.7まで上昇。新型の「強襲型ドミネーター」をエリミネーター・モードで執行され死亡した。
青柳璃彩は、『PSYCHO-PASS サイコパス 2』(第2期)で鹿矛囲桐斗が起こした立てこもり事件に巻き込まれる。この立てこもり事件で彼女は監視官として犯罪者と懸命に戦うが、立てこもり犯を追い詰めた直後、この一連の騒動により自身の犯罪係数が上昇してしまい、公安局のドミネーターにより射殺されてしまう。
犯罪係数が高い方は、犯人でなく、青柳璃彩の方だった…。
黒幕の鹿矛囲桐斗は、密室内での暴虐行為による深刻なサイコハザードを引き起こし、その場におびき出された監視官の青柳璃彩を含む人質全員の犯罪係数を上昇させ、禾生局長(=シビュラシステム)の命により駆け付けた公安局三係の手で全員執行(ドミネーターのエリミネーターモードで殺害)させてしまう。
「私はお前を…!」 現場で犯罪係数が最高値になっていた青柳璃彩は、新型の「強襲型ドミネーター」をエリミネーター・モードで執行され死亡した。
ドミネーターに打たれ体が膨張し、破裂死する青柳璃彩
堂本『仕留めたのは犯人で間違いないな?』 須郷『分かりません。犯罪係数が高い方を執行しただけです』 犯人でなく、青柳璃彩の方を殺してしまった。
青柳璃彩と被害者である民間人たちがサイコハザードによって、犯罪係数がリーサル判定値まで上がってしまったため、虐殺されてしまう。
《犯罪係数322 執行モード リーサル・エレミネーター》 被害者であった無実の民間人たちは、犯罪係数が高い数値になっていた…。
『全員執行対象だ!逃がすな!』
ドミネーターは、対象の犯罪係数が300を超えると排除の判断が下され、対人抹殺モードのエリミネーター(殺人銃/リーサル)に切り替わる。民間人たちの犯罪係数は322といった高い数値に上がっており、犯罪係数300の基準値を超えていたため、全員が抹殺の執行対象になってしまった。サイコハザードで犯罪係数が上がった無実の被害者が、解放されると同時に公安三係に虐殺されていく(破裂死する)という地獄絵図。
無実の民間人たちが膨張し破裂死していく。
《犯罪係数322 執行モード リーサル・エレミネーター》
無実の民間人たちが膨張し破裂死していく。
公安三係によって、無罪である青柳璃彩や民間人が虐殺されてしまった。あまりにも衝撃的すぎるトラウマ回となってしまった。
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『未来日記』第23話「契約不履行」 / 我妻由乃の正体は、タイムリープしてきた我妻由乃(一週目)であり、現在の我妻由乃(二周目)を殺害し入れ替わっていた。我妻由乃は自分に殺された。
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『BLOOD-C』 / 衝撃的などんでん返しのバッドエンド展開。グロアニメの代表格。
『BLOOD-C』(ブラッド シー)は、Production I.G制作の日本のアニメ作品。2011年7月から9月にMBSほかにて全12話のテレビアニメが放送された。グロアニメの代表格。衝撃的などんでん返しの展開で有名になった。救いのない衝撃のラスト。
物語の舞台は、怪物〈古きもの〉・〈古きもの〉を糧とする主人公・人間の3者の捕食関係を観察するために、黒幕によって仕組まれた虚構の実験場だった。
実験場である街は、人間とそれを捕食する〈古きもの〉、そして本来は〈古きもの〉を糧とする存在であった主人公の3者の捕食関係を観察するための、人為的な箱庭である。視聴者にはそのことがテレビアニメ版の終盤まで伏せられている。
双子の求衛姉妹(もとえしまい)の片割れが頭から喰われるシーン(実は、身代わりで、本人は逃げている)は、テレビアニメ放送当時、「マミった」(「魔法少女まどか☆マギカ」の登場人物、巴マミが第3話終盤で陥ったような状態になること)などと言われて話題になった。
首チョンパ後の首の切断面の傷口が・・・流石にリアル(BLOOD-C(ブラッド シー)の無修正版の映像)。
『BLOOD-C』最終回に登場した量産型〈古きもの〉。〈古きもの〉は、人々を無差別に殺戮し、捕食する。人間を捕食する場面は残虐に描かれた。
量産型〈古きもの〉に串刺しにされる残虐シーン(BLOOD-C(ブラッド シー)の無修正版の映像)
『BLOOD-C』は、物語の後半になるにつれて強烈にグロテスクなシーンが増えていき、最終話は、特にグロ描写が炸裂する狂気溢れる内容となった。『BLOOD-C』最終回にて、黒幕の七原 文人(ななはら ふみと)の計画のエキストラ役だった町の人々が〈古きもの〉の集団によって喰い殺されていく惨状が描かれる。アニメ史に残る残虐なグロ描写として有名。
求衛ののは、両足を掴まれて股裂きにされるという方法で惨殺され喰われる形で粛清された。アニメ史に残る壮絶なグロ・スプラッター(人体破壊)描写として有名。テレビ放送版は、人体破壊描写には自主規制でボカシが入っている。
この股裂きの場面、骨までは流石に描かれていないものの、腹わたはしっかり描画されている。元々暴力の描写が多い作品ではあるが、この場面はその中でも特にグロテスクなものとなっている。
小夜は文人の理不尽な所業の真意を問いただすべく、文人の計画のエキストラ役だった町の人々が〈古きもの〉の集団によって喰い殺されていく惨状の中を駆け抜け、ついに文人と優花を乗せて飛び立ったばかりのヘリコプターに追いつき跳躍するが、そのことを予見していた文人の銃撃によって左眼ごと左頭部を吹き飛ばされ、そのまま湖へ落下してしまう。
小夜の正体は、〈古きもの〉の血肉を糧とする人間の姿をした〈古きもの〉の上位種。このため、頭部を半分失うほどの負傷からでも再生することができる。テレビアニメ版の結末では、町から逃亡する文人を仕留めようと刀を振りかぶった際に左目を撃たれた後、スカートの裾を破った布を眼帯として身に着ける。
『蒼穹のファフナー』主人公たちの過酷な運命。鬱アニメの代表格。
名作SFロボットアニメ「蒼穹のファフナー」シリーズ
TVシリーズ第1期『蒼穹のファフナー Dead Aggressor』第二十二話『守護~ちから』 / 脱出したコックピットごとねじ切られる小楯衛(通称、雑巾絞り)
スカラベR型が絶命の間際にワームスフィアを急速展開。一騎のマークザイン諸共飲み込まれてしまう。巻き込まれたコックピットはひしゃげ、ねじれた。
マークザインは爆心地にあっても無事だったが、飲み込まれた衛の脳裏に走馬灯が過り、黒いヘックスに飲み込まれた。茫然とするCIC。そして父。やがて、ワームスフィアは晴れた。
そこに残っていたのは、ワームスフィアによって捻じれてしまったコックピット。
それが落ちていたのは、親友の剣司の目と鼻の先だった。通称、雑巾絞り。
DVD版以降では赤い液体が付着している。翔子・甲洋に続く三番目、冲方脚本では最初の戦死者となった。
衛の死は、先の咲良の同化、続く道生の死と共に島の人々、特に親友の剣司に大きな衝撃を与える。
『蒼穹のファフナー Dead Aggressor』第二十三話『劫掠〜おとり』 / マークニヒトにコックピットをタッチダウン(ダンクシュート)される日野道生
道生はコックピットポットの脱出を図った―――――――――しかし、道生が脱出を企てたことは読心能力でニヒトにばれていた。コックピットをニヒトに捕まれ、機体の頭に激突させられ死亡。通称、タッチダウン(もしくはダンクシュート)。度肝を抜かれた視聴者も多かっただろう。
鬱展開に定評のあるファフナーだが、その中でも屈指の鬱展開と言われる。さらに救いがないのは、道生の自爆はニヒトに一切ダメージを与えられなかったことだろう。
TVシリーズ2期『蒼穹のファフナー EXODUS』第7話「新次元戦闘」
立上 芹(たてかみ せり)は、専用武装を付けた「マークツヴォルフ」に搭乗する。
7話「新次元戦闘」にてフェストゥムの猛攻により乗機は大破、自身も瀕死の重傷(一時的に死亡?)を負うがSDP(超次元現象)「再生(リバース)」が発動、機体と共に復活しフェストゥムを撃破した。
立上 芹(たてかみ せり)は、フェストゥムの猛攻により瀕死の重傷に。一時的に死亡してしまった彼女でしたが、超次元現象の影響によって、不死の再生力を手に入れる。
『進撃の巨人』巨人に仲間が喰われるグロシーンが多い
主人公エレン・イェーガーの母親のカルラ・イェーガーが巨人に捕食され死亡。
『進撃の巨人』(しんげきのきょじん)は、諫山創による日本の漫画作品。『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号(創刊号)から連載中であり、小説・テレビアニメ・映画などのメディアミックス展開が行われている。巨大な壁によって外界と隔てられた人類と巨人との闘いが描かれる。ひたすら続く絶望感と登場人物の人間模様が話題を呼び、アニメ誌だけではなく一般紙やメディアでも随時特集を組まれ、社会現象を巻き起こしている。
カルラ・イェーガーは、巨人に捕まりエレンの目前で巨人に喰われ死亡。アニメ史に残る壮絶な残酷シーン。
ロッド・レイスが巨人化。あまりにもグロいために話題になった。
ロッドレイス巨人、気持ち悪すぎる。
『steins;gate(シュタインズゲート)』
『steins;gate(シュタインズゲート)』第14話「形而下のネクローシス」 / ゼリー状になった椎名まゆり(通称『ゲルまゆ』「ゲルまゆしぃ」)は、みんなのトラウマ。
「ゲルまゆ」もしくは「ゲルまゆしぃ」は、ゲーム『steins;gate(シュタインズゲート)』に登場するゼリー状になった椎名まゆりの通称。ヒロインの一人である椎名まゆりは物語中盤、敵対組織・SERNに誘拐される。そして、見せしめにタイムスリップさせられた結果、ゼリー状になった。
生物をそのままタイムスリップさせた場合、肉体がフラクタル化を起こしてゼリー状になる(ゼリーマン)ことは言及されていたが、彼女の命を救うべく奔走していた主人公・岡部倫太郎(とプレイヤー)の心をズタズタにしたことは想像に難くない。
「ゲルまゆ」は、後述する「地下鉄」と「手紙」と並んで、『steins;gate(シュタインズゲート)』の3大トラウマとして語り継がれている。
『steins;gate(シュタインズゲート)』第13話「形而上のネクローシス」 / 天王寺綯(てんのうじ なえ)は、勢いあまって椎名まゆりを突き飛ばす。まゆりの身体が線路へと躍り出て、電車に撥ねられた…通称『地下鉄』。
天王寺綯(てんのうじ なえ)は、ラウンダーから岡部倫太郎と椎名まゆりが逃げて新御茶ノ水駅で地下鉄を待つ中、「まゆりおね~ちゃ~ん!」と地下鉄ホームでみかけた椎名まゆりにいつもの調子で突っ込み……椎名まゆりが電車に大激突。
天王寺綯「…わざとじゃないの……。 私…、おねえちゃんを、ビックリさせようと思って……」
直後の魚眼レンズ的な視点のCGと相まってこの「地下鉄」のシーンは「手紙」「ゲルまゆ」と並ぶシュタゲ3大トラウマと呼ばれている。
『steins;gate(シュタインズゲート)』第16話「不可逆のネクローシス」 / 過去に飛んだ阿万音鈴羽(あまね すずは)からの『手紙』は、みんなのトラウマ。タイムトラベルは、「失敗した」。
阿万音鈴羽(あまね すずは)は、「Steins;Gate」の登場人物。未来ガジェット研究所の階下、ブラウン管工房のアルバイト。自称戦士のため、岡部倫太郎にはバイト戦士と呼ばれる。どこか世間知らずで常識外れな面もあるが、それは彼女が現代人ではなく、2036年の未来からタイムマシンでやってきたタイムトラベラーであるため。
彼女の目的は2036年のSERNのディストピア形成阻止のために、1975年に行ってIBN5100を入手し、岡部に託すこと。IBN5100入手のために1975年へと跳ぶ。タイムトラベルの結果は、「失敗した」。タイムマシン修復が不完全なことで、記憶喪失に。IBN5100回収の使命も忘れてしまう。過去に飛んだ阿万音鈴羽からのタイムトラベルが「失敗した」ことを痛切に告げる「手紙」は、みんなのトラウマとして名高い。
阿万音鈴羽(あまね すずは)は、1975年へのタイムトラベルは失敗し記憶喪失に。IBN5100回収の使命も忘れてしまう。
【動画】『steins;gate(シュタインズゲート)』のトラウマ「手紙」
結論だけ、書く。
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
・・・こんな人生は、無意味だった
『Re:ゼロから始める異世界生活』
『Re:ゼロから始める異世界生活』第15話「狂気の外側」 / スバルの首が、地面にポトリ。衝撃的な特別エンディング。
パック「もう遅すぎたんだよ。」…氷漬けにされ、崩れるスバル。スバル死に戻り(1回目)
洞窟でのペテルギウス・ロマネコンティのシーンは衝撃的
ペテルギウス・ロマネコンティの「見えざる手」によって捕縛・殺害されるレム
レムはかなり悲惨な死を迎える。
パック「眠れ。我が娘と共に。」…実体化したネコ型大精霊「パック」にスバルが首を切り落とされる衝撃的な結末。
巨大化したパックにスバルが首を切り落とされるシーン。残酷で救いのないホラー映画のようなエンディング。
首チョンパ絶望エンド…スバルの首が、地面にポトリ。衝撃的なエンディングに度肝を抜かれた人が続出した。
テレビアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』第15話「狂気の外側」のエンディングは通常のED曲が使用されず、ただBGMとクレジットが流れる特殊EDとなっており、本編の内容とあわせて視聴者にとてつもない絶望感を与えるものとなっていた。
『地獄少女』
『地獄少女』第25話「地獄少女」 / 閻魔あいの悲劇的な誕生秘話。あいの過酷な過去とそれに伴う罪と罰を背負う。アニメ史に残る鬱エピソード。
元々は人間であり、400年前の安土桃山時代の生まれである。六道郷(むつみごう)(漫画版では曲闇(まがやみ)村)という場所で暮らしていた。当時の名前はあい。
閻魔あいの正体は、「七つ送り」の人柱にされた少女・あい。
不思議な力を持つと決めつけられ、周囲からは物の怪と避けられていたが、両親と従兄弟の仙太郎、彼の父は彼女に優しく接していた。
その村には五穀豊穣のために7歳の娘を山神に捧げる「七つ送り」という風習があり、あいは生贄に選ばれ、山の祠に閉じ込められる。彼女の両親の頼みで仙太郎が彼女を山奥に匿うことで生き伸びたが、6年後に村人に見つかってしまう。
村人たちに見つかり、虐待される「あい」。七つ送りという村の悪習と差別的な村社会の意識に運命を翻弄された「あい」。
あい「ずっと、このままならいいのに」
しかし、とうとう村人たちに見つかってしまった。村人たちに見つかり、虐待されるあい。
当時、村は凶作に苦しんでおり、村人達はあろうことか、掟を破ったあいと彼女の両親がその原因だと決めつける。そしてあいはそして両親と共に生き埋めにされてしまう。
(柴田仙太郎に裏切られたと感じている)あい「わたしを守るって、信じてたのに・・・信じてたのに」と嘆き、血の涙を流す。
その際に仙太郎が強要されていたとはいえ、土をかぶせたことから、自分を裏切った彼と理不尽な理由で自分達を殺した村人へ激しい憎悪を抱いて死亡する(この際に瞳が赤く染まっている)。
あいは呪詛を投げかける「……怨んでやる……!お前たちみんな、死んでも、怨んでやる……!」。生き埋めにされた「あい」は、土中で一旦は力尽きる。
怨念となって蘇った「あい」は、故郷・六道郷(むつみごう)へ火を放ち、村民たちを虐殺する。
その後、怨霊となって蘇り、故郷の村を焼き尽くした。「自分の怨みを解き放ち新たな怨みを生み出した」という罪から人面蜘蛛により、両親の魂を人質に取られ、閻魔あいとして「地獄少女」の責務を課せられた。
死んだ時点で成長は止まっており、13歳である。
『デビルマンシリーズ』
デビルマンは、永井豪の漫画作品。終始ハードでダークな内容で、壮大なスケールから世界中でカルト的な人気を誇る伝説的な名作。バイオレンスな作風とおどろおどろしい雰囲気から根強い人気を誇っている。1987年には漫画版をベースにしたOVAが展開され「誕生編」、その三年後の1990年に「妖鳥シレーヌ編」が発売された。2018年には湯浅政明監督による新作『DEVILMAN crybaby』がNetflixにて2018年1月5日から配信された(全10話、R18)。
デビルマン 誕生編
テレビアニメ版とは違い、永井の漫画の展開に比較的忠実なOVA。デビルマン誕生までを描いた『デビルマン 誕生編』 1987年11月1日発売。復活した悪魔に対抗するために不動明がデーモンと合体し、悪魔の力を持った“デビルマン”となる誕生秘話が描かれる。
「誕生編」
ある日、親友の飛鳥了の屋敷に招かれたナイーブな少年・不動明。了がそこで明に語ったのは、地球には悪魔と呼ばれる先住生物が実在し、長い眠りから目覚めた彼らによる侵略が今まさに始まろうとしているという警告だった。半信半疑の明。だが、デーモンの襲撃を受け明は了の警告を受け入れる。そしてデーモンを倒すためデーモンと合体し、悪魔の力を手に入れた人間“デビルマン”として生きる決心をする。そして、その決行の日がやってきた……。
デビルマン 妖鳥死麗濡編
『デビルマン 妖鳥死麗濡編』に登場するジンメン。甲羅には今まで食った人間の顔が浮かび上がっていると言う衝撃的な設定を持つ。ジンメンは、原作漫画の読者にトラウマを植え付けた有名なトラウマキャラ。
妖鳥シレーヌ及び魔獣ジンメンとの戦いを描いた『デビルマン 妖鳥死麗濡編』 1990年2月25日発売。ジンメン戦は救いのない戦いとなり、主人公不動明や読者の心に深い悲しみを残した。
AMON デビルマン黙示録
AMON デビルマン黙示録(OVA)は、永井豪の伝説のコミック「デビルマン」を、衣谷遊が新たに描いた漫画を元にアニメ化したOVA作品。2000年5月24日発売。販売元: SME・ビジュアルワークス。
物語は序盤から人間が悪魔狩りを行うシーンから始まり、飛鳥による不動=デビルマンを公表したことで、牧村家に暴徒が押し寄せ美樹とタレちゃんが惨殺されてしまう。グロ&残虐描写は最強レベルのトラウマ作品に仕上がっている。
首を切り落とされ祭り上げられた「牧村美樹」(まきむら みき)の無残な姿は、アニメ史上屈指のトラウマシーン。伝説の残酷描写として名高い。
牧村美樹が悪魔狩りの犠牲になったシーンは、永井豪の原作漫画「デビルマン」の有名なトラウマシーン。
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明の体を乗っ取って復活した勇者アモンが、少女デビルマン・ユミを生きたまま貪り食うシーンは、残虐すぎるグロ描写として悪名高い。
『DEVILMAN crybaby』第9話「地獄へ堕ちろ、人間ども」 / 牧村美樹(まきむらみき)が惨殺される伝説のトラウマシーンをアニメ化。
『DEVILMAN crybaby』(デビルマン クライベイビー)は、永井豪画業50周年記念として制作されたアニメーション作品。2018年1月5日(JST)より、Netflixで全世界同時ストリーミング配信。漫画版デビルマンのアニメーション作品としては、初めて物語の最初から結末までが描かれたが、原作そのままではなく一部の展開はアニメオリジナルとなっている。
牧村美樹(まきむらみき)は、永井豪の漫画「デビルマン」などに登場するキャラクター。同居人の不動明(ふどう あきら)とは友達以上恋人未満の関係。後半、悪魔に恐怖した暴徒により惨殺され、五体をばらばらにされてしまう。漫画版デビルマンのトラウマシーンとして名高い。
牧村美樹(まきむらみき)は惨殺され、五体をばらばらにされてしまう。惨殺された牧村美樹(まきむらみき)の生首のアップ。残酷なシーンなので、画面のトーンを落とす処理がされている。
牧村美樹を守ろうとして駆け付けた不動明の目に入ったものは「明が悪魔ではないかと疑いを持った近所の住民が美樹を惨殺してその生首を槍の先に掲げて狂喜乱舞している」という地獄絵図であった。
暴徒と化した人間は、牧村美樹を惨殺してその生首や手足や胴体を槍の先に掲げて狂喜乱舞している。
不動明・デビルマン「地獄へ堕ちろ、人間ども」
不動明は人類に絶望。不動明はその場にいた「人間でありながら悪魔になった者たち」を怒りの炎で焼き尽くした。
Fateシリーズ
The Essentials of “Fate Series” – 人類史最大の英雄譚 – | Fate/Grand Order 配信3周年記念映像
「Fate/Grand Order」3周年を記念して、支えてくれた全てのファンに感謝を込めて。14年間の膨大なマテリアルで構築されたFateシリーズの魅力を5分に凝縮した特別映像をお届けします。
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
ライダー/メドゥーサ(Fate/staynight)の壮絶な最期は、猟奇的なホラー演出もあり、視聴者にトラウマを刻み込んだ。ライダーのねじれている首がぐるぐる回り元に戻る描写は衝撃的だった。
『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONから発売された伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム。『Fate』(セイバールート)・『Unlimited Blade Works』(遠坂凛ルート)・ 『Heaven’s Feel』(間桐桜ルート)の3つのルートによって構成されており、それぞれのルートによってメインヒロインと結末が異なる。
言峰綺礼「令呪をもって命ず。自害しろ、ランサー。」
「ギルガメッシュ(Fate)」に殺害される「イリヤ」。UBWルート(遠坂凛ルート)における皆のトラウマ。
遠坂凛「今までの話を総合すると聖杯はイリヤスフィールの心臓でしょ。聖杯はあの子の体。魔術回路とセットだと思う。アイツはイリヤスフィールが聖杯になることを嫌がって核になる心臓だけ引き抜いた。」
遠坂凛「血が絶えたといっても間桐には魔術回路の跡がある。イリヤスフィールの心臓なら閉じた回路だって力尽くで開かれるわ。」
衛宮士郎「となると、まず慎二を捜さないといけないのか・・・」

『Fate/Zero』 / バッドエンドで終わる鬱アニメとしても有名。
本編の10年前、第四次聖杯戦争について扱った小説作品。執筆はニトロプラスシナリオライターの虚淵玄。Fate/stay nightの前日譚として、バッドエンドで終わる鬱アニメとしても有名。
間桐桜は、長年に渡り蟲による凌辱という形で調整を受け続けてきた。
『Fate/Zero』第25話 / 衛宮切嗣は、愛する者も相棒も失い、聖杯が願望器ではないことを知り、破壊した結果、取り返しのつかない事態を招いてしまう…
衛宮切嗣(えみや きりつぐ)は、『Fate/Zero』(フェイト・ゼロ)の主人公。セイバーのマスター。様々な謀略を駆使して、数々の暗殺や魔術師の殺害を成し遂げた過去を持つ「魔術師殺し」と呼ばれた元殺し屋。
聖杯より溢れだした泥に飲まれ、聖杯に宿る「この世全ての悪(アンリマユ)」と対話することになり、自分の願いが叶わないことを悟って「この世全ての悪」を拒絶しその憎しみと呪いを受ける。その後綺礼を射殺し、2つの令呪を使用してセイバーに聖杯を破壊させた。聖杯の泥が溢れ出し冬木市に大火災が起こる中、人命救助を試み、ようやく士郎を見つけ出したことに歓喜の涙を流す。
セイバーは失意に沈み、絶望のなかで退場して、生前のカムランの丘へ戻っていった。
セイバー(真名は古代ブリタニアの王アルトリア・ペンドラゴン)は、ライダー(真名はイスカンダル)に自らの王道を否定されたことと、生前共に戦った騎士がバーサーカー(真名は円卓の騎士サー・ランスロット)として狂乱するさまを目の当たりにして、「自分が王になったことが間違いだった」と失意に沈む。アーチャーとの最終対決の最中に切嗣の命令により、最後の希望であった聖杯を自らの手で破壊させられ、悲憤と絶望のなかで退場して、生前のカムランの丘へ戻っていく。
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
ラフムは、母ティアマトの権能からして無から生み出された個体も多くいると思われるが、ウルクを襲撃した個体の中にはウルク人を捕らえて遺伝子・細胞単位で作り替えて生み出した現人類の再利用品が多数含まれる。
第15話「新しいヒトのカタチ」は、原作ゲームでもプレイヤーの心を抉ったラフムの初登場回。アニメになったことにより原作よりも生理的嫌悪感が増した。現代人より何倍も強健なウルク兵が手も足も出ず、一方的にラフムに虐殺される。学習能力が凄まじく、人間を殺している内に言葉を習得し、さらに上位者であるキングゥを騙し討ち、彼の体内にある聖杯を奪い飛行種(ベル・ラフム)へ変化する。
キングゥを騙し討ち、彼の体内にある聖杯を奪う。


Fate/stay night [Heaven’s Feel]
間桐桜にとどめを刺すギルガメッシュ「猶予は終わりだ…せめてもの慈悲と知れ。」。かなりのスプラッター描写になっている(劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]II.lost butterfly)。
全身を刺し貫かれても死なない人間離れした間桐桜。
ギルガメッシュを喰らう「マキリの杯」となった間桐桜「は…む…」
「マキリの杯」となった間桐桜。後ろに映し出された影に驚き、感心したギルガメッシュ「ほぉ…よもや…そこまで…」
間桐桜は、ギルガメッシュを喰らい瞬殺してしまった(劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]II.lost butterfly)。
「マキリの杯」となった間桐桜は、桜自身の「虚数」、間桐の「吸収」を掛け合わせた「影」を使役し、ありとあらゆる生物を溶解し、吸収する魔術を使う。
劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song 特報第2弾│2020年3月28日(土)公開
「俺は、桜にとっての正義の味方になるって決めたから」
少年は、真実からもう目を逸らさない。少女を救うために。自分の選んだ正義を貫くために。魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が万能の願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。その戦いは歪んでいた。
ひとりの少女――間桐 桜は犯した罪と共に、昏い闇に溺れてしまった。桜を守ると誓った少年・衛宮士郎は遠坂 凛と共闘し、「聖杯戦争」を終わらせるため、過酷な戦いに身を投じる。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは闘争の真実を知る者として、その運命と向き合い、間桐臓硯は桜を利用して己が悲願を叶えようとする。
「だから──歯をくいしばれ、桜」
激しい風に抗い、運命に挑む少年の願いは、少女に届くのか。終局を迎える「聖杯戦争」──。最後の戦いが、遂に幕を上げる。
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『エルフィンリート』
「エルフェンリート」第1話「邂逅」から、残虐なスプラッター映画のように人体が無造作に切り裂かれていく。萌えアニメとして期待していた視聴者は本編の壮絶なグロ展開に大いに心を折られた。
エルフェンリートとは、週刊ヤングジャンプ(集英社刊)に連載された岡本倫のSF漫画(全12巻)及び、それを原作としたテレビアニメ。「表紙詐欺漫画」「ハートフルボッコアニメ」「グロアニメ」の代表格としてよく名が挙がる。
人類を絶滅させることを目的とするディクロニウスの少女・ルーシーは、研究所室長・蔵間の秘書・如月を含め警備員ら23人をわずか5分で殺害した。これほどまでに人体が無造作に切り裂かれ、肉塊と化していく描写があったアニメは珍しい。
『エルフェンリート』は第1話、初っ端から容赦ないグロ連発で視聴者を打ちのめした。子供も美女も幼女も関係なしのルーシーの容赦ない殺戮に視聴者は度肝を抜かれた。
『エルフェンリート』第1話の冒頭からルーシーの容赦ない殺戮が始まる。手足、頭、胴体がスパスパと切断される驚異的なスプラッターシーンの連続。
ディクロニウスの少女・ルーシーは、拘束を破って警備員と研究所室長・蔵間の秘書・如月を殺害し、研究所からの脱走を試みる。
第1話「邂逅」から容赦ないグロ連発で視聴者の心を打ちのめした。
【動画】予告詐欺の代名詞とよく言われる伝説レベルの『エルフェンリート』予告PV(萌えバージョン)
この予告動画を見て、エルフェンリートを萌えアニメとして期待していた視聴者は本編の壮絶なグロ展開に大いに心を折られた。予告詐欺の代名詞とよく言われる。能登ボイスのナレーションと萌え系キャラが前面に出た予告編を見て期待した視聴者を、初っ端から容赦ないグロ連発で打ちのめした。
番組宣伝は萌えバージョン(ナレーション:能登麻美子)と残虐バージョン(ナレーション:細井治)の2タイプが存在していた。
『エルフェンリート』第13話「不還」(最終回) / 蔵間マリコ(ディクロニウス「35番」)の壮絶な最期。
『エルフェンリート』(elfen lied)は、岡本倫による日本の漫画作品。『週刊ヤングジャンプ』にて2002年27号より2005年39号まで週刊連載された。
テレビアニメ『エルフェンリート』は、2004年7月25日からCS放送局のアニメシアターXで放送されたが、過激な暴力描写のため一部シーンの修正のほか、15歳未満視聴禁止のペアレンタルロックがなされた。また、本編の放送前に、暴力・残酷描写の存在と、15歳未満の視聴を控える旨の警告テロップが30秒という異例の長さで表示された。残虐描写が多いグロアニメとして非常に有名な作品。
蔵間マリコは『エルフェンリート』のキャラクター。研究所内にて「35番」とよばれているディクロニウス(作中の女性型ミュータントのこと)であり、蔵間の実の娘。僅か5歳で最強のディクロニウスでベクター数26本、長さ11mとディクロニウス中最大である。
『エルフェンリート』第13話「不還」(最終回)では、蔵間マリコとルーシーの対決が描かれている。
研究所内にて厳重に隔離されている最強のディクロニウス「35番」
ディクロニウス「35番」(蔵間マリコ)は、5歳になるまで研究所の厳重な監視下で隔離される。 ルーシーを連れ帰るため、角沢長官の指示(という名の目論み)で捕縛している容器から出された。あまりにも厳重な研究所の隔離監視体制から、35番はルーシーよりもはるかに危険な存在と予感させた。
蔵間マリコは、残虐な性格と能力のため非常に危険な存在となっている。マリコの暴走をコントロールできなくなる最悪の事態を考慮して、いつでもマリコを始末できるように、全身数箇所に爆弾が仕掛けられている。
マリコが研究所から出るときは携帯電話に仕組まれたコントローラーで爆弾を制御され、30分ごとに認証コードを入力しないと爆発されるようになっていた。
蔵間マリコはルーシーを倒し、実の父親である蔵間と和解するが・・・体内に仕込まれている爆弾が起動され爆死する。
蔵間マリコは標的であったルーシーを倒すが止めは刺していないのでルーシーは生きている。
蔵間マリコのディクロニウスの武器である特殊な腕「ベクター」の数は、ディクロニウスの中でも最大本数の26本。そしてベクターの射程範囲は11mであり、マリコは全てにおいてルーシーを上回る能力の持ち主。
蔵間とマリコは和解し親娘の二人の時間を過ごすが・・・悲しいバッドエンドへ。
マリコは、アニメ版ではルーシーとの戦いの最中に蔵間と和解し、しばしの間彼と二人きりの時間を過ごしたが、その直後に長官に殺害される事を恐れた研究員が携帯から爆弾を起動。最後は蔵間に抱かれながら爆死した。
マリコは蔵間に抱かれながら爆死した。
蔵間「温もりも愛情も何もかも奪ってしまったのは私だ。マリコ、お前の事は片時も忘れた事はなかった。マリコ、すまなかった。これからはずっと一緒だ。」ルーシーは戦いに。ベクターを出したが死んだような描写。
生死は不明。ルーシーの生存可能性を匂わす演出が最後のラストシーンにあった。
新世紀エヴァンゲリオン
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」
『新世紀エヴァンゲリオン』は、GAINAX制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。大災害「セカンドインパクト」が起きた世界(2015年)を舞台に、巨大な汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女たちと、第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描く。
「残酷な天使のテーゼ」MUSIC VIDEO(HDver.)
【作品説明】
摩 砂 雪監督が2003年に発表した「残酷な天使のテーゼ」MUSIC VIDEO作品の映像をベースとし、摩 砂 雪監督自らが、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズから、HD映像を使用して再編集・再調整をおこなった作品。
第13使徒バルディエルは、輸送中だったエヴァ3号機に侵食して、起動実験中に覚醒し弐号機と零号機を倒したが、ダミーシステムを起動したエヴァ初号機に頭部を破壊され殲滅(第18話「命の選択を / AMBIVALENCE」)。
『新世紀エヴァンゲリオン』第拾九話「男の戰い」にて、最強の使徒の第14使徒ゼルエルの攻撃で、首と両腕を吹き飛ばされる弐号機。
綾波レイのコピーが大量に用意されていた。アニメ史に残る視聴者の度肝を抜いた衝撃的なトラウマシーン(『新世紀エヴァンゲリオン』第23話「涙 / Rei III」)。
ミサト 「これが、ダミープラグの元だというの?」
リツコ 「真実を見せてあげるわ。」
シンジ 「綾波…レイ…?」
ミサト 「まさか、EVAのダミープラグは!」
リツコ 「そう、ダミーシステムのコアとなるもの。その生産工場よ。」
ミサト 「これが!?」
リツコ 「ここにあるのはダミー。そしてレイのためのただのパーツに過ぎないわ。」
『新世紀エヴァンゲリオン』第24話「最後のシ者」では、惣流・アスカ・ラングレーは、EVAとのシンクロ率は2桁を切るという状態になり、弐号機の起動すら不可能になる。
アスカ「シンクロ率ゼロ・・・・・・セカンドチルドレンたる資格なし」
アスカ「もう私がいる理由もないわ 誰も私を見てくれないもの パパもママも誰も・・・」
アスカ「私が生きてく理由もないわ」
さらに思いを寄せる加持の死を知り心の拠り所を失った惣流・アスカ・ラングレーは、生きていく理由や自身の存在価値さえも見失い、完全に精神崩壊を起こし物言わずベッドに横たわるだけの廃人と化した。
全てを悟ったカヲルの前に現われたのは、2号機を撃破した初号機。初号機は、間髪入れず、カヲルの体を右手で掴む。カヲルは「君達には未来が必要だ」とシンジに告げ、シンジの手によって死ぬことを選ぶ。
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
劇場版エヴァンゲリオンは、トラウマを植えつけるグロ描写が多かった。
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』は、1997年7月19日に全国東映・東急系で公開されたアニメ映画。残虐なグロ描写の宝庫。アニメ史に残る屈指のトラウマアニメ映画。
EVA弐号機を操縦する惣流・アスカ・ラングレーは、EVA量産機9体の襲撃を受ける。捕食されるEVA弐号機のグロ描写はトラウマ必至。
アニメ史に残るグロ描写。エヴァ量産機にエヴァ弐号機が蹂躙され捕食される。
EVA弐号機を操縦する惣流・アスカ・ラングレーは、EVA量産機9体の襲撃を受ける。捕食されるEVA弐号機のグロ描写はトラウマ必至。
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 「エヴァシリーズvs惣流・アスカ・ラングレー」
エヴァ量産機にエヴァ弐号機が蹂躙され捕食される伝説のトラウマシーン。
(レイたち)「世界が悲しみに満ち満ちていく。虚しさが人々を包み込んでいく。孤独が人の心を埋めていくのね。」
人類補完計画(サードインパクト)発動シーンは、アニメ史に残る屈指の猟奇的トラウマ描写が満載。
エヴァンゲリオン初号機が、リリスの頭部にまるで女性器のように見える演出で開眼した第三の眼(瞳)にインサートされる。
劇場版エヴァの伝説のラストシーン、アスカ「気持ち悪い」。
エヴァンゲリオン新劇場版
今日の日はさようなら(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破)は、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」では、挿入歌(綾波レイ役の林原めぐみが歌っている)としても使われ、曲調と映像があいまってトラウマになった人が続出した。
主人公である碇シンジが乗っているエヴァ初号機がシンジの制御もきかないままに、ヒロイン的存在の式波・アスカ・ラングレーが乗っているエヴァ3号機をめちゃめちゃにした後、アスカが入ったエントリープラグ(筒状)を噛み壊す。
シンジの乗ったEVAに噛み砕かれる式波・アスカ・ラングレー
『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』の終盤、リリス(巨大綾波)のグロすぎる残骸シーン。群がるエヴァの残骸。
シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年6月公開) : ポスター画像
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は、2020年6月27日に劇場公開予定の日本のアニメーション映画。
シン・エヴァンゲリオン劇場版 特報2.5
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 西暦2020年6月公開。
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がっこうぐらし!
『がっこうぐらし!』(SCHOOL-LIVE!)は、海法紀光(ニトロプラス)(原作)、千葉サドル(作画)による日本の漫画作品。
テレビアニメの放送開始前はホラー要素が隠蔽されていたため、第1話放送開始後にはインターネットを中心にさまざまな反響が起こった。
「ゾンビ的な存在が突如出現、殺害された人間はことごとく同族と化し急速に増殖した結果、社会はほとんど崩壊状態に陥る。わずかに生き残った女子学生たちは学校に立て籠もって寝泊まりし、日々を過ごす」という、ホラー系・サバイバルものによくある設定を用いつつ、キャラクターたちは可愛いらしく、ストーリーは「日常系」ほのぼの漫画の様なテイストで描かれている(特に序盤はその傾向が強い)のが特徴である。
そこにあるのは地獄だった。血みどろのチョーカーに話しかける丈槍 由紀(たけや ゆき) / ゆき。
3話のゾンビ化した先輩を刺し殺す恵飛須沢 胡桃(えびすざわ くるみ) / くるみ
かつて想いを寄せていた先輩がいたが、ゾンビ化した彼に襲われたため、近くにあった園芸用のシャベルで殺してしまった過去を持つ。
慌ててバリケードを作るも、憧れの先輩がゾンビに…執拗にくるみは先輩だったものを園芸用のシャベルで刺す。
それをしがみついて止めるゆき。
ゾンビめぐねえ…佐倉慈(愛称「めぐねえ」)は、第1話の時点ですでに故人で、ゆきの妄想の中にのみ存在している。
佐倉 慈(さくら めぐみ) / めぐねえは、巡ヶ丘学院高校の現代国文の女性教師。優しく生徒を思いやる若い教師で、「めぐねえ」という愛称で生徒から姉のように慕われているが、本人はそう呼ばれるたびに「佐倉先生」と訂正を求める。学園生活部の顧問で、かつて由紀、胡桃、悠里と共に学校の屋上に避難して生き残り、3人の避難生活を導こうとしていた。物語開始時点ですでにゾンビに襲われて故人となっているが、由紀の空想の中では生者として振る舞い、由紀にさまざまな助言を行う。
『剣風伝奇ベルセルク』「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」 「蝕」の衝撃的なトラウマ映像
ベルセルク
『ベルセルク』(BERSERK)は、三浦建太郎による日本の漫画作品。1997年に『剣風伝奇ベルセルク』と題してTVアニメ化。劇場版アニメ3部作「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」(2012年2月4日)、「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」(2012年6月23日)、「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」(2013年2月1日)が公開された。2016年7月よりテレビアニメ第2作が放送された。
蝕に包み込まれた鷹の団。どこまでも絶望。『蝕』による仲間達の死・・・グリフィスと対峙するガッツ(映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』の劇中より)
映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』にて<蝕>が今、始まる。刺激の強い性愛描写や暴力シーン、 グロテスクな表現が含まれている。悪堕ちするグリフィスの絶望に共鳴したベヘリットの叫びが波動となり現れた、禍々しき異空間。守護天使ゴッド・ハンドが降臨する。壮麗なまでに凶暴な悪夢が爆ぜ、おびただしい数の使徒が鷹の団の者たちを喰らう。それは、5人目の守護天使の誕生とあらゆる闇が光を凌駕する時代のはじまりだった。
キャスカは、「蝕」の際にゴッド・ハンド「フェムト」(悪堕ちしたグリフィス)に心を壊されてしまう。
映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』では、ガッツの仲間達が魔界の怪物に無惨に食い殺され、ヒロインのキャスカがガッツの目の前で、悪堕ち(闇堕ち)したグリフィスに犯されてしまう。この場面は、アニメ史に残る残酷なトラウマシーンとして語り継がれている。
『Another』
『Another』に登場する「桜木ゆかり」の壮絶な酷い死に方は有名。その死に様は、階段から足を滑らせてしまい、持っていた傘の先端が喉に突き刺さるというショッキングなもの。
『Another』(アナザー)は、綾辻行人による日本の小説作品。ホラー・ミステリー・サスペンスを融合させたような独特の雰囲気が特徴。テレビアニメ『another』は、2012年1月9日から同年3月26日まで北日本放送(KNB)、独立局8局とTVQ九州放送にて放送された。
傘の先端が「桜木ゆかり」の喉に突き刺さる有名な死亡シーン。
犠牲者たちのインパクトの強い衝撃的な死に様が話題になった。アニメ史に残るグロアニメ(スプラッターアニメ)として有名。
小椋 由美(おぐら ゆみ)の死に様は、テレビ放送後、「ブリッ死」というネタとして、ネットで伝説として扱われることになる。
小椋 由美はブリッジのような体勢で転落死。まさに「ブリッ死」。窓から足を滑らせて地面に落下し、首の骨が折れて死亡した。
『新世界より』
『新世界より』第12話「弱い環」 / 悪鬼Kは、神栖66町の住人を1000人も殺戮した。
『新世界より』(しんせかいより)は、貴志祐介による日本の小説作品。人々が念動力を手にした1000年後の世界を舞台とするサイエンス・ファンタジー作品。2012年に漫画化され(『別冊少年マガジン』2012年6月号から2014年7月号まで連載)、同年10月から2013年3月までテレビアニメが放送された。
悪鬼(あっき)は、『新世界より』に登場する神栖66町に伝わる伝説の怪物。八丁標の外に出ると悪鬼に襲われると言われている。
実際は「ラーマン・クロギウス症候群」、別名「『鶏小屋の狐(フォックス・イン・ザ・ヘンハウス)』症候群」に該当する精神病質者を指す言葉。先天的に攻撃抑制および愧死機構が機能しておらず、呪力で同種である人間への攻撃を躊躇なく行い、殺戮の限りを尽くし続ける。混沌型と呼ばれるラーマン型と、秩序型と呼ばれるクロギウス型に大別される。なお、「ラーマン」および「クロギウス」は、それぞれ過去に数万人を殺した悪鬼の少年の名前が由来。
攻撃抑制(こうげきよくせい)と愧死機構(きしきこう)により誰一人として悪鬼Kに有効な反撃を加えることはできなかった。
悪鬼Kによって、神栖66町の住人はおよそ1000人くらい惨殺された。
命がけで悪鬼Kを薬で殺した土田先生
悪鬼Kは土田先生の頭を吹き飛ばしていた。
『新世界より』第3部(26歳編)
12年が過ぎ、渡辺 早季(わたなべ さき)と朝比奈 覚(あさひな さとる)は26歳になっていた。
町で夏祭りが行われる。すると、振舞われた酒を飲んだ者が死に、それを皮切りに町民たちは爆弾、矢、銃による襲撃を受ける。バケネズミが人間に反旗を翻したのだった。人間側も呪力を使い反撃し、町民は五人一組になってバケネズミの掃討を始める。その最中、早季と覚のグループのメンバーが呪力で殺され、バケネズミの切り札が「悪鬼」だと判明する。早季は、その容姿から、悪鬼が守と真理亜の子であると確信する。
メシアは、『新世界より』に登場するキャラクター。誕生してすぐに両親は殺され、バケネズミによって養育された。「メシア」と言うのはバケネズミ側の呼称で人間名は無い。悪鬼として終盤街にやってくる。その正体は、真理亜と守の息子(アニメ版では娘)で、髪は真理亜と同じく赤髪、かつ守を思わせる癖っ毛である。
第21話にて、鏑木肆星(かぶらぎしせい)が「悪鬼」にあっさり殺されてしまう。
悪鬼の少女は、バケネズミである奇狼丸を殺してしまう。
早季の作戦にまんまとはまり「同胞」たるバケネズミを殺してしまった悪鬼の少女は・・・
悪鬼の少女は実は「悪鬼」ではないと推測する。彼女はバケネズミに育てられたため、攻撃抑制と愧死機構が人ではなくバケネズミに対して働くというものだった。
第25話「新世界より」にて、作戦により、命を捨てた奇狼丸は人間に化け、悪鬼の少女の前に自ら姿を見せて攻撃させる。「同胞」たるバケネズミを殺してしまった悪鬼の少女は、愧死機構により死亡する
悪鬼の少女は、バケネズミである奇狼丸を殺してしまったので、愧死機構により死亡する。
『屍鬼』
『屍鬼』第14話「第悼と死話」 / トラウマ必至のリアルな人体実験描写。杭を心臓に打つこと─。妻であった恭子への残酷な実験によって、対抗策を突き止めた尾崎敏夫。
『屍鬼』第14話「第悼と死話」にて、屍鬼の有効な殺害方法は、古典的な吸血鬼と同様に「心臓への杭打ち」である事が判明する。
『屍鬼』(しき)は、小野不由美作のホラー小説。ホラー小説の金字塔的な作品であり、ゲーム「SIREN」に影響を与えた作品の一つでもある。 漫画版は、小説を原作にした作画・藤崎竜によるコミカライズ作品。テレビアニメ版は、漫画版『屍鬼』を元に制作されたテレビアニメ。2010年7月より12月まで、フジテレビ、BSフジ「ノイタミナ」枠ほかフジテレビ系列にて放送された。
自分の妻恭子の死体を抱えているプレッシャーとその疲労で先生の疲れがピークに…疲労から死亡した恭子の顔が異常に見える敏夫…。敏夫は、恭子が起き上がる(屍鬼となって蘇る)のを待つ。
敵の「屍鬼」に対抗するための唯一の手掛かりを見つけ出すために、村で唯一の病院の院長である尾崎敏夫は、妻であった恭子に残酷な人体実験をする。耳と鼻から脳を破壊したり、血管を切断したり…。
屍鬼狩り集団の中心格として指揮を執っている尾崎敏夫は、起き上がった妻の恭子(屍鬼)を使って、どうやったら屍鬼を殺せるのか、様々な人体実験を行う。リアルな人体実験(解剖)の描写は、アニメ史に残るトラウマ必至の残酷な演出となった。
屍鬼となって蘇った恭子への残酷な人体実験「血管を切断」。トラウマ必至のリアルな人体破壊(解剖)描写。静脈を切断するも、血管が遮断され、出血が止まってしまう。
恭子への残酷な人体実験…拷問「耳と鼻から脳を破壊する」。穿刺針とカテーテルで脳を破壊するが、それも効果無し。
修羅と化した「人」は、屍鬼を狩りつくす。
清水恵(しみず めぐみ)は、最期は暴徒化した村人の襲撃を受けて死亡する。清水恵「見逃がしてよぅ!お願い助けて!やめてぇ!こんな村に生まれてこなければよかった!」。どんなに憐れみを乞おうと、容赦なくトラクターに頭を潰される恵。
『PERFECT BLUE』
サイコサスペンスアニメ『パーフェクトブルー』(PERFECT BLUE)の象徴的な映像シーンだが、このアイドル姿の霧越 未麻(きりごえ みま)も幻影であり、実態はルミであった。
『パーフェクトブルー』(PERFECT BLUE)は、1997年の日本のアニメ映画。国内でのレイティングはR-15指定、その他ほとんどの国では18禁。
霧越 未麻(きりごえ みま)は、本作の主人公。元々はアイドルだったが、事務所の意向で女優へ路線転向する。しかし現状への不満やストーカーへの恐怖などから、精神的に追い詰められていく。
未麻の事務所に手紙爆弾が送りつけられたり、関係者が次々と殺される猟奇的な事件が発生する。
真犯人は乖離性同一障害の多重人格者・サイコキラーの「ルミ」であった。ルミは、未麻のマネージャー。終盤では狂気を発露させ、未麻に成り代わるべく彼女のアイドル時代の衣装を身にまとって未麻を襲撃するが、外れたウィッグに気を取られたために大けがを負い、痛みに耐えかねて道路に飛び出して事故に遭った末に病院送りとなった。
『アカメが斬る!』 / メインキャラクターでさえ容赦ない死を迎える過激で凄惨な描写が多い。『アカメが斬る!』の男性主人公のタツミも死亡する。
『アカメが斬る!』のヒロイン、殺し屋集団「ナイトレイド」の一員である赤目の少女・アカメ。触れれば即死な日本刀の帝具村雨で敵を斬る凄腕の暗殺者。
『アカメが斬る!』(アカメがきる、Akame ga KILL!)は、原作:タカヒロ、作画:田代哲也による日本の漫画作品。テレビアニメは、2014年7月より12月まで放送された。
チェルシーは、帝具の能力を生かしボルスを暗殺。その後、仕留めきれず返り討ちに遭い、最期はナタラに首を切られて死亡。首はロマリーの街広場にて晒される。
サヨは、『アカメが斬る!』に登場するキャラクター。タツミの幼馴染み。第1話にて、アリア一家は人知れず捕らえた平民を無残に殺害・監禁・拷問していた。道中ではぐれたタツミの幼なじみのサヨも手にかけられていた(拷問を受けて死亡した)。
『アカメが斬る!』第23話「皇帝を斬る」 / 最終回前に、主人公のタツミが死亡する衝撃的な展開。最終回にて、彼の亡骸はアカメに敗れたエスデスとともに氷漬けとなった後、砕け散った。
最終決戦でタツミは至高の帝具・「シコウテイザー」を発動させた皇帝との死闘の末、これを撃破した。
アニメ版では皇帝の操るシコウテイザーと戦い、インクルシオを進化させ見事勝利した。
アニメ版では皇帝との死闘には勝利するがその最中民衆を庇って力尽き、アカメに約束を守れなかった事を詫び息を引き取る。
タツミは倒れるシコウテイザーから捨て身で市民を守ったが、その代償はあまりにも大きく、駆け付けたアカメに生きて帰ると言う約束を守れなかったことを詫びながら静かに息絶えてしまう……
そこに駆け付けたエスデスもタツミの死に愕然としてしまい、彼女の恋は永遠に叶わないものとなってしまった……
『アカメが斬る!』第24話「アカメが斬る!」(最終回) エスデスとアカメの対決は、アカメが勝利するが、エスデスと共にタツミの亡骸は粉々になって消滅する。
当初はエスデスが圧倒していたが、アカメが村雨の奥の手を発動した途端、形勢が逆転してしまい、左腕を失うなど徐々に追い込まれていった。そして、エスデスも奥の手の「摩訶鉢特摩」を発動するが、「摩訶鉢特摩」が破られてしまい敗れる。
村雨の呪毒に冒される中、自身の死を受け入れたエスデスはタツミの亡骸のもとへ行き、彼に寄り添う形で抱き抱えると、最後の帝具の力を使って2人纏めて氷漬けになり、最後は粉々に砕け散って跡形もなく消え去った……
『無敵超人ザンボット3』
『無敵超人ザンボット3』第17話「星が輝く時」 / 「人間爆弾」はみんなのトラウマ。爆弾を解除する方法はなく、人を巻き込まないように爆死する努力をするしかないと言う救いようの無い結末。
『無敵超人ザンボット3』は、日本サンライズ制作の日本のロボットアニメ。テレビアニメとして1977年から名古屋テレビほかで放送された。物語の終盤にみられる、主要キャラクターが次々と死亡する展開は、富野の異名「皆殺しの富野」の原点の一つとして語られ、そのスタイルを印象づけた。特に「人間爆弾」はみんなのトラウマとして名高い。
「ガイゾック」は地球人を生け捕りにして時限爆弾を埋め込み、記憶を消し解放してから街中で無差別に爆破するという作戦を行う。
人間爆弾にされたものは背中に黒い星のアザが浮び、爆弾を解除しようにも解除は不可能であった。
浜本の背中に星形のアザがあることに気付く。本人にもいつできたのか、わからない。
勝平は、もしや人間爆弾の印なのでは?と、ひとり疑念を抱くも確証はないので、その場は黙っていた。
ガイゾック兵士の会話が聞こえてくる。
「バカめ!人間爆弾まで収容することはないのだ!」
「い、いや、しかし、いちいち背中の手術のあとを確認するわけにはいかないので!」
浜本「手術のあとだって?!じゃあ、あの星のアザは…」 香月「に、人間爆弾の印だったのか・・・!」
浜本「こうしてる間に爆発するといけない。…人のいないところへ行くよ。」人間爆弾にされてしまった人たちは、人を巻き込まないように爆死するしかなかった。
浜本「お、おれ・・・、嫌だ・・・。」
浜本「母ちゃんも父ちゃんもいないところで死ぬなんて…、ひ、ひとりで死ぬなんて!!」
浜本「い、いやだぁー!!いやだああああ!!!」
近くにいた人々が浜本を制止する。彼らもまた人間爆弾になってしまった者達である。
浜本は泣き叫ぶ。
「怖い!怖いんだ!父ちゃーん!母ちゃーん!!母ちゃん、怖いよー!」
「助けて!助けてよぉ!何でも言うこと聞くからよぉ!」
「母ちゃーん!!父ちゃーん!!!」
浜本の人間爆弾が爆発。まわりの人々にも誘爆し、大爆発を起こした。
友の死を目の当たりにする勝平。そして人間爆弾は、その他の人間爆弾になった人々も巻き添えにして、全員死亡する。
本人はおろか周りの人間も巻き添えに殺すという人間爆弾は、ロボットアニメ史上に残る凄惨な作戦である。 勝平は泣き崩れ、浜本らに詫びるのだった。
「ごめんよ。ごめんよぉ~!!!!」
『伝説巨神イデオン』/ 敵味方ともに主要キャラが全滅するロボットアニメの衝撃的な最終回。
『伝説巨神イデオン』は、1980年5月8日から1981年1月30日まで、東京12チャンネルで全39話が放送された、日本サンライズ制作のテレビアニメ。
『伝説巨神イデオン』第39話「コスモスに君と」 / 39話で打ち切られ、最後は決戦の最中にイデが発動して全人類が滅亡するという衝撃的な幕引き。
イデが発動した瞬間。突然「その瞬間であった、イデの発動が起こったのは」というナレーションと共に、 敵味方全ての登場人物が宇宙の果てに吹き飛ばされていく。
『伝説巨神イデオン』第39話「コスモスに君と」(テレビ版最終話)
イデが仕組んだカララとドバの会談が決裂、ドバがソロ・シップの撃滅を命じたところで、唐突にイデが発動して両人類が滅亡するという内容。いきなりイデが発動して全人類が滅亡するという衝撃的な幕引きとなった。この悲劇的エンディングがその後,その名を轟かせる「皆殺しの富野」としてアニメ界を席巻し、後発のアニメ作品に強い影響を及ぼすことになる(新世紀エヴァンゲリオンなど)。
最後に「イデ」が発動し、人類とバッフ・クランの双方が滅亡する。
さらに劇場版ではテレビシリーズでは放送されなかった物語の終盤に当たる部分も映像化され、登場人物全員が次々と壮絶な死を迎える。新作映画『THE IDEON 発動篇』が最終回の完全版となっている。
『機動戦士Vガンダム』
「機動戦士Vガンダム」第36話「母よ大地にかえれ」 / 「機動戦士Vガンダム」の中でも、1、2を争う有名な鬱シーン。
第36話「母よ大地にかえれ」の末尾付近で、主人公「ウッソ・エヴィン」が「母さんです」と呟いたシーンは、陰鬱な展開が多いテレビアニメ「機動戦士Vガンダム」の中でも、1、2を争う有名な鬱シーンであり、みんなのトラウマである。
ザンスカール帝国の軍人「ゴズ・バール」は、人質とするために「ミューラ・ミゲル」をモビルスーツ「ゾリディア」の手で掴んだ状態で、ウッソの乗るモビルスーツ「V2ガンダム」と戦う。
アドラステアの前方にいたザンスカール軍のタイヤ付き巡洋艦「リシテア」がウッソの仲間の攻撃を受けた拍子にバウンドし、アドラステアの砲塔に激突。ミューラもろとも、ゾリディアはリシテアのタイヤに押しつぶされてしまった。
ウッソの母のミューラ・ミゲルの首が吹っ飛ぶ・・・ガンダムシリーズでも屈指の残酷な描写。
ウッソはモビルスーツを行動不能にして救出を試みたが、地面の凹凸によって跳ね上がった戦艦リシテアの車輪に敵モビルスーツもろとも巻き込まれウッソの母の首だけになるという最期を遂げた。
主人公「ウッソ・エヴィン」が呟いたセリフ「母さんです」
「私のせいで」とウッソの母の死について自分を責めるシャクティ。マーベットは「誰のせいでもなかった」とシャクティを慰め、ウッソに「そうよね?」と同意を求める。
ウッソは「よくわかりません」と言い、ヘルメットをマーベットに渡す。「母さんです」と呟くウッソ。そのヘルメットにはミューラの首が入っていた。
首の入ったヘルメットを手渡されてショックを受けるマーベット。
ヘルメットから血がポタポタ落ちている。ウッソの母のミューラ・ミゲルの首が吹っ飛ぶ…ガンダムシリーズでも屈指の残酷な描写となっている。
『魔法少女育成計画』 / 魔法少女同士による殺し合い
選抜試験は「脱落者は命を奪われる」死のサバイバルゲームであることが発覚し、生き延びるために協調を訴える者、他者を蹴落とさんと暗躍する者、自らを犠牲に隣人を守る者、様々な思惑が絡み合い、魔法少女同士による殺し合いが始まる。
「スイムスイム」は、魔法少女形態ではスタイル抜群の美少女だが、本来の姿は小学1年生の7歳と非常に幼い。
物語の黒幕である「森の音楽家クラムベリー」が「タマ」に殺られるという大波乱。「スイムスイム」が実質的なラスボスに。
『魔法少女育成計画』第11話にて、森の音楽家クラムベリーvsスイムスイムたちの戦い。たまの一撃(魔法:いろんなものに素早く穴を開けられるよ)に敗れるクラムベリー。
ラスボスと思われたクラムベリーの上半身は吹き飛んでなくなっている。
最終回は、リップルとスイムスイムの決戦となった。スノーホワイト / 姫河小雪(ひめかわ こゆき)とリップル / 細波華乃(さざなみ かの)が勝ち残る。
リップルは、「魔法少女育成計画」に登場する魔法忍者・魔法少女。本編のもう一人の主人公。くノ一の姿をした魔法忍者。
『ハッピーシュガーライフ』
『ハッピーシュガーライフ』第9話「融解レイン」 / 衝撃的な展開。松坂 さとうは、飛騨 しょうこを殺害する。
松坂さとう(まつざかさとう)は、『ハッピーシュガーライフ』の主人公。物語が始まる前は愛という感情を理解できず男遊びを繰り返していたが、神戸しおとの出会いにより愛とはなにかを知り、彼女との暮らしを守るためにバイトに励んでいる。
神戸しおこそが自分に愛を教えてくれる存在だと信じて疑わず、その幸せを壊そうとする者には容赦はせず、感情をあらわにして襲いかかる。しおとの生活を守るためなら誇張でなくどんな事も躊躇なく実行に移す。凶器だって用意するし、もちろん問答無用の制裁や殺人、遺体の解体も平気でする。
さとうは突然背後から飛騨 しょうこの口を塞ぐ。さとうの手には包丁が握られていた。
松坂 さとう「ねぇ。警察には言わないなんて、どうして信じられると思うの?しょうこちゃんはあの時、私を拒絶したじゃない。そんな子を、私が信じられると思ったの?」
松坂 さとう「だから、ごめんね」
さとうの友人でバイト仲間の飛騨 しょうこは、さとうがしおと一緒にいるのを目撃したため、説得もむなしく彼女に殺害されてしまう。
女子高生がもがきながら殺されるという放送コードギリギリの衝撃的な殺人描写
松坂 さとうが飛騨 しょうこを殺害。トラウマ必至の生々しい殺害シーンが描かれた。
しょうこに最後まで心を開かなかったさとうは、ついにしょうこを殺害してしまう。その頃あさひの携帯には、さとうとしおが一緒にいる写真がしょうこから送られていた。
『ハッピーシュガーライフ』第12話「ハッピーシュガーライフ」(最終話) / 松坂さとうと神戸しおは飛び降り自殺する。
しお「だから私、さとちゃんと居たい。さとちゃんと、幸せなまま終わりたい。だから……一緒に死のう、さとちゃん!」
松坂さとうは、アニメ版ではしょうこも殺害したため、「いずれは全てがバレて離れ離れになる」という理由から、しおと共に海外逃亡を図ろうするもあさひに阻まれ、運悪く叔母が証拠隠滅で「1208号室」を放火したため逃げ場を失い、しおと共に死を決意。炎上するマンションの屋上から飛び降り自殺を図るも、死の直前で「本当の愛」を知り、それ故に「しおだけは生きてほしい」と最終的にはしおを守って死亡した。
屋上の端に立つさとうにしおが飛び込み、2人は抱き合いながら宙に身を落とした。
さとう「しおちゃん。生まれ変わっても私のこと、好きでいてね?」
さとうはしおに笑顔を向けると、しおの頭を庇うように体を丸めた。
一命を取り留めたしお「ずーっと一緒だよ、さとちゃん」
家族を目の前にしても、しおの目にはさとうしか映っていなかった。それに気づいたあさひは、ショックで花束を落としてしまうのだった。
しお「(さとちゃんがどうして、私のこと生かしたのか分からない。だからずっと考え続ける。ずっとずっと、ずーっと)」
しお「ずーっと一緒だよ、さとちゃん」
しお「(これが私の、ハッピーシュガーライフ)」
喰霊-零-
『喰霊-零-』は、瀬川はじめ原作で少年エースにおいて連載していた漫画作品『喰霊』のアニメ化作品。2008年10月から12月まで、チバテレビほか、AT-X、UHF系にてTVアニメーションが放映された。
第1話が衝撃的などんでん返し(フェイク)な構成の作品
観世トオルを中心とする『防衛省超自然災害対策本部特殊戦術隊第四課(通称:特戦四課)』が第1話で全滅してしまう衝撃的な展開。
第1話放送時まで、アニメ雑誌、公式WEBサイト上では、『防衛省超自然災害対策本部特殊戦術隊第四課(通称:特戦四課)』に身を置く観世トオルを中心としたストーリー展開と報じられ、それに関してのキャラクター紹介、スタッフの座談会等が公開されていたのだが、実際は第2話以降の諫山黄泉や土宮神楽についての物語がメインで、1話は大きなフェイク(側道・番外編)だった。
「特戦四課」のヒロイン役と思われた春日ナツキは、諫山黄泉に首を切断されて死亡した。春日ナツキの生首が転がるトラウマシーン。
第1、2話(第10-11話)において防衛省超自然災害対策本部の戦力はほぼ全滅した。特戦四課の観世トオルと春日ナツキは、悪堕ち(闇堕ち)している諫山黄泉に惨殺されて死亡した。
『喰霊-零-』の主人公と思われていた特戦四課の観世トオルは、諫山黄泉に惨殺されて死亡した。衝撃的な展開として話題になった。
諌山黄泉(イサヤマ ヨミ)とは、アニメ喰霊-零-の主人公。途河カズヒロによって殺生石を埋められたことで悪霊と化し、神楽と敵対することになる。
三途河カズヒロの棒手裏剣にやられる諫山黄泉。三途河カズヒロは、諌山黄泉に殺生石を施す。諫山黄泉は、殺生石を埋め込まれたことで悪堕ちしてしまう。
ゴブリンスレイヤー
『ゴブリンスレイヤー』(GOBLIN SLAYER!)は、蝸牛くもによる日本のオンライン小説およびライトノベル。テレビアニメは、2018年10月7日から12月30日までAT-Xほかにてテレビアニメが放送された。2020年2月1日には、新作エピソード『ゴブリンスレイヤー -GOBLIN’S CROWN-』が劇場上映された。女神官の初パーティの一人の女武闘家は、数匹のゴブリンを倒すものの、圧倒的な体格差があるホブゴブリンには歯が立たず、戦闘不能にされる。身動きが取れなくなったところをゴブリンたちから袋叩きにされた上、凌辱されてしまう。
女神官の初パーティの3人は全滅
冒険者になったばかりの女神官が最初にパーティを組んだ3人の冒険者は、いずれも駆け出しの白磁等級。個々の冒険者としての意気込みと才能は低くはなかったが、ゴブリンを甘く見た結果、女神官を残して全滅の憂き目に遭う。
女武闘家は、巨大ゴブリンに倒され、種付けの為に衣服を引き裂かれ凌辱されてしまう絶望感いっぱいの鬱展開。唯一生還した女武闘家は仲間の死と凌辱されたショックで廃人になってしまい、故郷へ引きこもってしまった。
『ゴブリンスレイヤー』は、雑魚モンスターの定番ながら「一般人では対処できない冷酷且つ狡猾な敵」として再定義されたゴブリンによる容赦のない残酷な描写など、既存のイメージを打ち破る衝撃的一作として知られる。ゴブリンたちの餌食となってしまった女性は、拉致監禁されて陵辱され、ゴブリンたちの繁殖のための苗床にされてしまう。
ゴブリンスレイヤーと行動を共にする少女の女神官は、仲間が次々に殺害・凌辱される姿を見た末にゴブリンに狙われた恐怖で失禁してしまった。
ゴブリンが怖いということを誰にも相談できなかった剣の乙女(つるぎのおとめ)。実は駆け出し時代、ゴブリンの群れに襲われ救出されるまでの数ヶ月間、ゴブリンたちに陵辱されたという凄惨な過去を経験している。それ以来ゴブリンに対して恐怖の余り戦えないほどのトラウマを抱く様になり、毎晩のようにその悪夢にうなされている。