『ミスト』や『ファニーゲーム』などの後味が悪い究極の「バッドエンド映画」、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などの鬱映画の監督として名高いラース・フォン・トリアー監督の傑作「鬱映画」、後味が悪い落ち込むサイコサスペンス映画、『食人族』や『ミッドサマー』などの秘境・田舎ホラーから『ソウ』や『ホステル』などの拷問ポルノ、『セルビアン・フィルム』などの悪趣味な残酷映画までトラウマ必至の後味が悪すぎる「鬱映画」が勢揃いです。

究極の「バッドエンド映画」

『ミスト』 / 衝撃的なラストでもっとも有名な作品。バッドエンド映画の代表格。

バッドエンド映画の代表格のSFパニック映画のミスト『ミスト』(The Mist)は、スティーヴン・キングの1980年の中編小説『霧』を原作とした、2007年のアメリカ合衆国のSFホラー映画である。人々が突然町を包み込んだ濃い霧とその中にうごめく不気味な生物たちの恐怖でパニックに陥っていくさまを描く。

【あらすじ】
7月19日の夜、メイン州西部の全域が、未曾有の激しい雷雨にみまわれた。嵐に脅える住民たち。だが、その後に襲ってきた“霧”こそが、真の恐怖だったのだ。その霧は街を覆いつくし、人々を閉じ込めてしまう。時を同じく、デイヴィッドとビリーの父子は食料を買出しに行ったスーパー・マーケットで“霧”に閉じ込められてしまう。他の買い物客が建物の外に出ようとすると、次々に霧の中の何者かに襲われていく。立ち往生を強いられる中、母の待つ家に帰ろうとビリー少年に哀願されるデイヴィッド。そしてある決意を固めて絶望的な状況の中、父子での決死の脱出を図る二人の前についに姿を現す“霧”の正体とは? 人間は見たことのない恐怖の前にどのような選択をするのか。そして奇怪な霧に閉じ込められた人々の運命は?

映画版『ミスト』のラストシーンは、衝撃的なものだった。

希望が見えないことを悟ったデヴィッドたちは、銃で自殺を図るが、デヴィッドの分の銃弾は残されていなかった。一人生き残ったデヴィッドは、何者かが近づいてくることを感じ外に出る。
集団自殺という最悪の選択をした結果、最悪の結末になった。状況判断を間違え、無駄に命を散らしてしまったデヴィッドは、霧が晴れていくなか、後悔の念にかられて絶叫し続けた。半狂乱となったデヴィッドは車を飛び出し、「自分を殺せ」と叫ぶ。だがその直後、霧の中からは現れたのは自走砲や火炎放射器で怪物たちを焼き殺す兵隊たち、そして霧が発生してすぐに店を出ていった女性と彼女の2人の子供を含む生存者らを載せたトラックだった。

霧の切れ目に併せ次々と怪物を退治しつつ街の中心部に進む軍隊。すっかり霧の晴れた中でデヴィッドは深い後悔の中絶叫するのだった…。

結果論としては、悲観的過ぎたデヴィッドは、早まって仲間を含めて息子を銃殺する(集団自殺する)という最悪の選択をしてしまったのです。

状況判断を間違え、無駄に命を散らしてしまったデヴィッドは、霧が晴れていくなか、後悔の念にかられて絶叫し続けた。

『バイオレンス・レイク』 / 胸糞悪いバッドエンド映画として有名。

『バイオレンス・レイク』(原題:Eden Lake)は、2008年のイギリス映画。美しい湖畔のリゾートを訪れた恋人たちを襲う極限の恐怖を描いた傑作スリラー。

『バイオレンス・レイク』は、「ミスト」や「セブン」にも劣らない究極の「バッドエンド映画」として、「ファニーゲーム」のような不条理な「胸糞悪い映画」としても有名な作品。

週末のキャンプに出かけた恋人同士のジェニーとスティーヴ。“エデン”という名の美しい湖は、2人にとってまさに理想の楽園だった。しかし、大音量でラジカセを鳴らし、傍若無人に振舞うティーンの集団をスティーヴが注意したことから楽園は地獄と化す。最初は軽い悪戯から嫌がらせはやがて暴力に変わり、対立は対決へとエスカレートしていく…。

つばを吐き悪態をつく少年にスティーブが注意したことから、少年たちは徐々にその凶暴性を露わにする。二人は少年たちから逃げ出そうとするが、車が木に衝突し故障してしまう。スティーブは少年たちに捕まり、身体を切り刻まれる。【物語】美しい湖“エデン・レイク”を訪れたジェニーとスティーブ。だが、そこへ大音量で音楽を鳴らながら少年たちがやってきた。つばを吐き悪態をつく少年にスティーブが注意したことから、少年たちは徐々にその凶暴性を露わにする。二人は少年たちから逃げ出そうとするが、車が木に衝突し故障してしまう。スティーブは少年たちに捕まり、身体を切り刻まれる。一度はその場を離れたジェニーだったが…。

『バイオレンス・レイク』の物語のラストで、ジェニーが命からがら辿り着いた民家は、なんとブレッドの家(敵の本拠地)だった。

サイコパスな子供の親もサイコパス。冷酷な男たちはジェニーを羽交い絞めにしたままバスルームへ消えていった。ジェニーの悲しい悲鳴が響き渡る・・・ジェニーは地獄の底へ完全に叩き落された。サイコパスな子供の親もサイコパス。冷酷な男たちはジェニーを羽交い絞めにしたままバスルームへ消えていった。ジェニーの悲しい悲鳴が響き渡る・・・ジェニーは地獄の底へ完全に叩き落された。どこまでも絶望。救いの全くない最悪のバッドエンド。

『バイオレンス・レイク』のラストシーン。証拠隠滅を図ったブレッドのアップで終わる。

ジェニーの悲しい悲鳴が響き渡る中、自宅に帰宅したブレッドは、携帯電話に録画したスティーブの拷問(殺害)動画を削除して、証拠隠滅を完了する。サイコパスな人類悪の少年ブレッドの鏡に映る不敵な表情のアップで物語りは終わる。ジェニーの悲しい悲鳴が響き渡る中、自宅に帰宅したブレッドは、携帯電話に録画したスティーブの拷問(殺害)動画を削除して、証拠隠滅を完了する。サイコパスな人類悪の少年ブレッドの鏡に映る不敵な表情のアップで物語りは終わる。どこまでも絶望。あまりにも後味が悪すぎる。

『ファニーゲーム』 / ショックのあまり賛否両論を巻き起こした問題作。映画史上最強に後味の悪い映画として有名。メタフィクションを活用した陰惨な演出。

『ファニーゲーム』 (Funny Games) は、1997年のオーストリア映画。日本では2001年10月20日、シネカノン配給で公開された。あまりにも挑発的で暴力的な内容に世界各地で物議を醸した衝撃の問題作。

なんの罪もない家族が見知らぬ2人組の男によって嬲り殺しにされるという陰惨な内容に加え、犯人が映画を鑑賞している観客に時折サインを見せたり、語りかけてくるメタ演出で、賛否両論を巻き起こした問題作。観た人間は不快と憤慨を覚えずにはいられない内容。

なんの罪もない家族が見知らぬ2人組の男によって嬲り殺しにされるという陰惨な内容穏やかな夏の午後。バカンスのため湖のほとりの別荘へと向かうショーバー一家。車に乗っているのはゲオルグと妻アナ、息子のショルシ、それに愛犬のロルフィー。別荘に着いた一家は明日のボート・セーリングの準備を始める。そこへペーターと名乗る見知らぬ若者がやって来る。はじめ礼儀正しい態度を見せていたペーターだったが、もう一人パウルが姿を現す頃にはその態度は豹変し横柄で不愉快なものとなっていた。やがて、2人はゲオルグの膝をゴルフクラブで打ち砕くと、突然一家の皆殺しを宣言、一家はパウルとペーターによる“ファニーゲーム”の参加者にされてしまう。

リモコンで時間を巻き戻すシーンが有名

アナは銃を奪うとペーターを撃ち殺す。パウルはリモコンを探し、逆再生ボタンを押すと映像が逆戻りし始める。そして、アナが銃を奪う直前まで戻ると、今度は奪われないようにパウルが銃を取る結末へと変わりました。

ペーターとパウルは、映画を逆再生して、映画をやり直すこともできるメタ能力を持つ。ファニーゲームは、参加者が首謀者たちに何の抵抗もできない不条理なデスゲーム。

カメラに語りかけるメタ演出のラストシーン

カメラに語りかけるメタ演出のラストシーン…パウルは、「アナの使いですが、卵を2つ拝借できないかと」と言い、別荘の中へと入っていく。彼らの新しいゲームが始まろうとしている。

『レクイエム・フォー・ドリーム』 / 「落ち込む映画」の代表格。救いのない鬱エンド。鬱映画というと必ず上位に名の挙がる傑作。

レクイエム・フォー・ドリーム『レクイエム・フォー・ドリーム』(Requiem for a Dream)は、2000年のアメリカ映画。普通の生活をしていた人々が、ドラッグにより崩壊してゆく様を描いた衝撃作。

2009年にイギリスの映画雑誌「エンパイア」が発表した「落ち込む映画」ランキングで第1位に選ばれた。鬱映画というと必ず上位に名の挙がる傑作。

主要キャラが全員、救いのない鬱エンド。

薬物依存により行く行くはそれぞれの人生を破滅に貶める結果になっていった。

ハリーはヘロイン注射を繰り返した末に細菌感染に苦しんだ挙句左腕切断を余儀なくされる。病院に付き添ったタイロンも通報され投獄され、白人の看守に罵られる中で日々強制労働を課せられる。

マリオンは、売春を繰り返し、やがて地下クラブで凌辱プレイの見世物となる。ハリーたちのヘロインと資金の当てを失ったマリオンは、売春を繰り返し、やがて地下クラブで凌辱プレイの見世物となる。

ハリーは片腕を切り落とされた状態で、サラはハリーとテレビで共演する夢を見ながら、マリオンは凌辱プレイの報酬で得たヘロインを握りしめ、タイロンも懲罰による強制労働で疲弊した状態でそれぞれ床に臥す生涯を送る羽目になっていた。

『セブン(SEVEN)』 / 衝撃的なラストでもっとも有名なサイコ・サスペンス映画。

『セブン』(Seven, 劇中の表記は”Se7en”)は、猟奇殺人を描いた1995年のアメリカ映画。監督はデヴィッド・フィンチャー。胸が張り裂けそうになる「衝撃的なラスト」でもっとも有名なサイコ・サスペンス映画。後味が悪いバッドエンド映画の代名詞。

キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス映画。先鋭的な映像センスと、ノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独特の世界観を描いている。「GLUTTONY(暴食)」死体は信じられないほど肥満の男であり、彼は食べ物の中に顔を埋めて死んでいた。死体は信じられないほど肥満の男であり、彼は食べ物の中に顔を埋めて死んでいた。死因は食物の大量摂取とその状態で腹部を殴打されたことによる内臓破裂。状況から、何者かによって手足を拘束され、銃で脅されながら食事を強制されていたことが判明し、殺人事件と断定される。現場の冷蔵庫の裏に、犯人が脂で書いたと思われる「GLUTTONY(暴食)」の文字と、事件の始まりを示唆するメモを発見する。

衝撃のラスト、7番目の「WRATH(憤怒)」はミルズのことだった

七つの大罪の「ENVY(嫉妬)」「WRATH(憤怒)」が残る中、サマセットらが勤める警察署に血塗れの服を着たジョンが自首してくる。ジョンは弁護士を通じてミルズとサマセットの2人を指名し、彼らに残る2つの死体の隠し場所を教えるという。

警察は取引に応じ、「ジョン・ドウ」という男は、「デビッド・ミルズ」刑事(演:ブラッド・ピット)と「ウィリアム・サマセット」刑事(演:モーガン・フリーマン)の2人を伴ってある荒野に連れて行かせる。

3人が待っていると、宅配便の車がやってきて1つの小さな箱を置いていく。サマセットが調べると、箱の中には「トレイシー・ミルズ」夫人の生首が入っていた。ジョンはミルズに箱の中身を教え、自分は彼を羨んでトレイシーを殺したと明かした。サマセットが調べると、箱の中には「トレイシー・ミルズ」夫人の生首が入っていた。

ジョンはミルズに箱の中身を教え、自分は彼を羨んでトレイシーを殺したと明かした。逆上したミルズはサマセットの制止を無視してジョンを射殺する。6番目の「ENVY(嫉妬)」はジョン自身、7番目の「WRATH(憤怒)」はミルズのことだったのだ。

7番目の「WRATH(憤怒)」はミルズのことだったのだ。逆上したミルズはサマセットの制止を無視してジョンを射殺する。ジョンの思惑通りになってしまった。逆上したミルズはサマセットの制止を無視してジョンを射殺する。ジョンの思惑通りになってしまった。

『オールド・ボーイ』 / 衝撃的なラストでもっとも有名な復讐劇。衝撃の近親相姦オチ。

『オールド・ボーイ』(Old Boy)は、2003年公開の韓国映画。パク・チャヌク監督の復讐三部作の第2作。2004年カンヌ映画祭でグランプリを受賞したバイオレンスアクション映画。ごく平凡な生活を送っていたオ・デスはある日、突然誘拐され、15年間監禁された。解放されたデスが、自分が監禁された理由を解き明かすために奔走する5日間の物語。

監禁されていたオ・デスは、イ・ウジンの復讐の策略どおりに実娘・ミドと近親相姦してしまったという衝撃的なオチ。

舌を切る痛々しいシーン…誰もが目を背けてしまうトラウマシーンとして語り継がれる。舌を切る痛々しいシーン…誰もが目を背けてしまうトラウマシーンとして語り継がれる。

ミドにその事実を知らせようとするイ・ウジンに対して、オ・デスがみっともなく床に這いつくばってイ・ウジンへ許しを請うた結果、自分の舌を切り落としてしまうシーンは衝撃的。

オ・デスを15年ものあいだ軟禁した張本人であるイ・ウジン。オ・デスへの復讐のみが生きる意味だったイ・ウジンは、復讐を遂げたため自殺してしまう。再会したミドがオ・デスを抱きしめ、「愛してる、おじさん」と言って物語は幕を閉じる。

近親相姦ではあるが、ミドを愛する気持ちを最重視し、実娘との愛をそのまま突き進むオ・デス…。

『パンズ・ラビリンス』 / 鬱エンドのダークファンタジー映画。

パンズ・ラビリンス『パンズ・ラビリンス』(原題: El laberinto del fauno, 英題: Pan’s Labyrinth)は、2006年のメキシコ・スペイン・アメリカ合衆国のファンタジー映画。日本公開は2007年10月6日より。監督・脚本はギレルモ・デル・トロ。PG12指定。内戦後のスペインに生きる薄幸の少女を描くダーク・ファンタジー映画。

【物語】フランコ独裁政権の恐怖政治がスペインを覆いつくしていた暗黒時代。少女オフェリアは優しかった仕立て屋の父親を亡くし、母が再婚したヒダル大尉のもとへ赴く。臨月の妻を無理に任地に呼び寄せる大尉は、まさに独裁のシンボルのような恐ろしい男。直面する現実は残酷なことばかりだった。そんなとき彼女が見つけたのは薄暗い森の中の秘密の入り口。

妖精の化身である虫たちに導かれ、そこで出会った<パン>牧神に告げられたのは、オフェリアこそ地下の王国の王女であるということ。オフェリアは王女として戻るための3つの試練を与えられ“パンズ・ラビリンス<牧神の迷宮>”での冒険が始まる・・・。

グロテスクなクリーチャー「ペイルマン」は、多くの人の心にトラウマを植え付ける。グロテスクなクリーチャー「ペイルマン」は、多くの人の心にトラウマを植え付ける。

映画「パンズ・ラビリンス」は、ファンタジー作品のような美しい映像とは裏腹に、激しい暴力描写やグロテスクなクリーチャー「ペイルマン」が描かれ多くの人の心にトラウマを植え付けました。

オフェリアが死亡する「パンズ・ラビリンス」の衝撃のラスト。ファンタジーな世界は、単なる妄想だったのか?本当に存在したのか?オフェリアが死亡する「パンズ・ラビリンス」の衝撃のラスト。

果たして、ファンタジーな世界は、単なる妄想だったのか?本当に存在したのか?

『砂と霧の家』 / 後味が悪いバッドエンド映画。ある家をめぐって繰り広げられる2つの家族の物語。

砂と霧の家『砂と霧の家』(原題: House of Sand and Fog)は2003年制作のアメリカ映画。

海辺に立つ一軒の家を買い取ったある移民家族のベラーニ元大佐一家と、父の形見であるその家を取り戻そうとする元の家主の女性・キャシー。家をめぐる彼らの対立と人間模様を描く。

【物語】美しい夕陽が臨める海辺の一軒家。亡き父が遺したこの家に独りで住む女性キャシー。彼女は結婚生活が破綻して夫に去られ、仕事もせず悲しみに暮れていた。そして、そんなキャシーに追い打ちをかけるように、わずか数万の税金未納が原因で家を差し押さえられてしまう。それは間もなく行政の手違いと判明するものの、家は既に他人の所有となっていた。

新しい家主となったのはベラーニ元大佐の一家。彼らは政変でイランを追われ、アメリカに亡命してきた。祖国では上流階級だったベラーニもここでは肉体労働者として働かざるを得なかった。ベラーニは愛する妻ナディと息子のため、この家で人生をやり直そうと固く決意、残りわずかな財産をはたいてここを手に入れたのだった…。誰も救われない…キャシーが駆けつけた時に見つけたのは、ベッドに並んで手を握っている2人の死体でした。

通りかかった警官から、「ここはあなたの家ですか?」と質問をされ、キャシーは「いいえ」と答えます。

『ミリオンダラー・ベイビー』 / 安楽死・尊厳死を映画の結末に用いた悲劇的なバッドエンド映画として有名。

ミリオンダラー・ベイビー『ミリオンダラー・ベイビー』(Million Dollar Baby)は、2004年のアメリカ合衆国の映画。製作・配給会社はワーナー・ブラザースで、監督・製作・主演はクリント・イーストウッド。第77回アカデミー賞作品賞受賞作品。PG-12指定作品。

トレーラー暮らしで育ったマギーのたったひとつの取り柄はボクシングの才能。彼女は名トレーナーのフランキーに弟子入りを志願し、断られても何度もジムに足を運ぶ。根負けしたフランキーは引き受け、彼の指導でマギーはめきめき上達。試合で連破を重ね、ついに世界チャンピオンの座を狙えるほど成長。しかし、思いもよらぬ悲劇が彼女を襲った。

思いもよらぬ悲劇がマギーを襲った。全身不随となり人生に絶望した「マギー」を安楽死させて「フランキー」は姿を消した。

ラウンド終了後にビリーが放った反則パンチからコーナーにあった椅子に首を打ちつけ骨折し、全身不随となる。WBA女子ウェルター級チャンピオンの『青い熊』ビリーとの試合は、マギーが優位に試合を運んだが、ラウンド終了後にビリーが放った反則パンチからコーナーにあった椅子に首を打ちつけ骨折し、全身不随となる。

マギーは完治の見込みがない事から人生に絶望し始める。やがてマギーは自殺未遂をするようになり、遂にはフランキーに安楽死の幇助(ほうじょ)を依頼する。フランキーはやり場のない怒りと自己嫌悪に苛(さいな)まれ続け、案の定家族からの支えもまったくないマギーは完治の見込みがない事から人生に絶望し始める。やがてマギーは自殺未遂をするようになり、遂にはフランキーに安楽死の幇助(ほうじょ)を依頼する。

フランキーはマギーにアドレナリンを過剰投与し安楽死させて、姿を消した。フランキーは苦しみ続ける実娘のようなマギーへの同情と、宗教的なタブーとのはざまで苦悩したものの、最後はガウンに綴られた「モ・クシュラ」に込めた気持ちを伝えると共に、薬で意識朦朧(もうろう)とするマギーにアドレナリンを過剰投与し、姿を消した。

『ひとりぼっちの青春』 / 後味が悪い落ち込む鬱映画として有名。

『ひとりぼっちの青春』(原題:They Shoot Horses, Don’t They?)は、1969年制作のアメリカ合衆国の青春映画。

1500ドルの賞金を得る過酷なダンスレース「マラソンダンス」が始まろうとしていた。ハリウッドにやってきたロバートは、たまたまパートナーが出場できなくなったグロリア(ジェーン・フォンダ)と出会い、誘われるままに出場することに…。

過酷なダンスレース「マラソンダンス」は、1時間50分踊り続け、10分休憩。これを最後の一組になるまで延々と繰り返す過酷な地獄絵図だった。過酷なダンスレース「マラソンダンス」は、1時間50分踊り続け、10分休憩。これを最後の一組になるまで延々と繰り返す過酷な地獄絵図だった。

強烈に絶望的な気分にさせられる鬱映画の名作。切なくも壮絶なエンディングで有名な作品。

グロリアの精神状態はついに限界に達し、思わぬ結末が…ロバートはグロリアの頭を拳銃で射ち抜いた。

グロリアの精神状態はついに限界に達し、思わぬ結末が…ロバートはグロリアの頭を拳銃で射ち抜いた。プロモーターのロッキーはグロリアとロバートの2人に余興に花嫁花婿になれと勧め、余分の報酬を与えるといった。しかし2人はかつがれている事を知った。式の費用は2人持ちだったのだ。優勝したとしても、賞金から諸経費を引かれてたいした金額にならない。これで2人の精神状態はついに限界に達する。

グロリアは怒って出ていった。ロバートは後を追った。疲労困憊し、落胆のドン底に沈んだグロリアは彼に助けを求めた。同情した彼は彼女の望みを受け入れ、彼女の頭を拳銃で射ち抜いた。近づいた警官に、彼は子供の頃の記憶を思い出してこう言った。「廃馬は射ち殺すんでしょう?」(原題:They Shoot Horses, Don’t They?)

『ソフィーの選択』 / ソフィーの人生に秘められた哀しみの選択。ナチスによるホロコーストを生き延びた主人公「ソフィー」とユダヤ人「ネイサン」の悲劇的な結末。

『ソフィーの選択』(Sophie’s Choice)は、ウィリアム・スタイロンの小説(1979年)である。また、それを原作にした映画(1982年)。ナチスによるホロコーストを題材に取った作品。ホロコーストを生き延び自責の念で苦しむソフィーの悲劇的人生を描く。結末はあまりにも悲しい。

ニューヨークへやってきた駆け出しの作家、スティンゴはソフィーとネイサンに出会う。ソフィーはナチの強制収容所から逃げ延びた後、アメリカで出会ったネイサンと共に暮らし始めた。やがて三人は親しくなり、幸福な関係を築くかに見えたが…。

ソフィーのナチスの収容所時代(ナチスのホロコースト)の恐ろしい過去…ソフィーの究極の過去の選択「娘と息子のどちらかを選べ」

軍医「おまえはポーランド人だ。ユダヤ人じゃない。だから選択の特権を与えてやる。娘か息子の一人だけ助けてやる。どちらかを選べ

できない。私に選ばせないで。私には選べません」とソフィーは半狂乱で答える。

「さあ、選択しろ。しないなら二人とも連れていくぞ」と軍医は冷たく言い放つ。

ソフィーは考える時間もなく、「娘を連れてって!」と叫んでしまう…。娘は連れていかれてしまう…娘の泣き叫ぶ声が…。あまりにもむごい。ソフィーは考える時間もなく、「娘を連れてって!」と叫んでしまう…。

物語のラストである、ソフィーの未来の選択は、悲劇的な結末であった。

朝、スティンゴが目を覚ますと、「あなたは幸せになれる人。幸せになって」と置手紙を残してソフィーは消えていた。

ホロコーストを生き延びた主人公「ソフィー」とユダヤ人「ネイサン」の恋の結末は、心中自殺であった。

震える体を押さえながらアパートの部屋を覗くスティンゴ。そこにはベッドで抱き合うように死んでいるネイサンとソフィーの姿があった。

『ジョニーは戦場へ行った』 / 後味が悪い鬱映画として非常に有名。どこまでも絶望の反戦ドラマ。

『ジョニーは戦場へ行った』(原題: Johnny Got His Gun) は、ダルトン・トランボが1939年に発表した反戦小説である。戦争により重傷を負い、極限状態に陥った人間を主人公に静かに反戦を訴える戦争ドラマ。

死ぬこともできないジョーは「助けてくれ(SOS help me)」とつぶやき続ける・・・救いが全くないバッドエンド。

ジョニーは戦場へ行った 予告編

アメリカが第一次世界大戦に参戦し、コロラド州の青年ジョニーは、恋人カリーンに別れを告げヨーロッパの戦場へと出征する。しかし、戦場で爆撃を受けて負傷し、病院に搬送される。無事だったのは延髄と性器のみで、目も耳も口も鼻も失ってしまった。

その上、医師には昏睡状態と判断され、手足は切断されてしまう。意識はあるのにそれを伝える手段がないジョニーは、過去を回想しつつ、現実に絶望し、死を望むが…

『縞模様のパジャマの少年』 / ホロコーストの悲劇…主人公の思いやりが、完全に裏目に出てしまう最悪の結末。

『縞模様のパジャマの少年』(The Boy in the Striped Pyjamas、アメリカではThe Boy in the Striped Pajamas)は、ジョン・ボインの小説、及びそれを原作とした映画。『縞模様のパジャマの少年』(The Boy in the Striped Pyjamas、アメリカではThe Boy in the Striped Pajamas)は、ジョン・ボインの小説、及びそれを原作とした映画。

ホロコーストの悲劇を無邪気な少年の視点から綴ったバッドエンド映画の代表作。

第二次世界大戦下のドイツで、ナチスのユダヤ人強制収容所指揮官の息子・ブルーノは、収容所の実情を知らぬまま、引越し先の近所でフェンスの向こう側にいる“縞模様のパジャマ”を着た少年と次第に心を通わすが…。第二次世界大戦下のドイツで、ナチスのユダヤ人強制収容所指揮官の息子・ブルーノは、収容所の実情を知らぬまま、引越し先の近所でフェンスの向こう側にいる“縞模様のパジャマ”を着た少年と次第に心を通わすが…。 ブルーノは引越しの当日、シュムエルの父を探す為、シュムエルのいる強制収容所にシュムエルと同じ縞模様のパジャマを着て紛れ込む。そしてシュムエルとブルーノは誤って他のユダヤ人と共に「シャワー室」(ガス室)に入ってしまう。何も知らない家族はブルーノを懸命に探すのだった。ブルーノは引越しの当日、シュムエルの父を探す為、シュムエルのいる強制収容所にシュムエルと同じ縞模様のパジャマを着て紛れ込む。そしてシュムエルとブルーノは誤って他のユダヤ人と共に「シャワー室」(ガス室)に入ってしまう。何も知らない家族はブルーノを懸命に探すのだった。 衝撃のラスト。シュムールの父を捜しに収容所内に潜り込んだブルーノも、ユダヤ人と間違われてガス室に送られてしまうという何とも恐ろしい結末。衝撃のラスト。シュムールの父を捜しに収容所内に潜り込んだブルーノも、ユダヤ人と間違われてガス室に送られてしまうという何とも恐ろしい結末。

ドイツ人将校の息子のブルーノが、ホロコーストについて事実を知らされていないため、純粋に友人の為にしたこと、思いやりの行為が、完全に裏目に出てしまう最悪の結末。

ラース・フォン・トリアー監督の鬱映画の代表作

ラース・フォン・トリアー監督は、2007年の後半から2009年の初めまでの長期間に渡ってうつ病を患っており、『アンチクライスト』、『メランコリア』、『ニンフォマニアック』は「欝三部作」と呼ばれている。映画で過激な表現をするため、物議をかもすことで有名。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』 / 落ち込む鬱映画で有名な作品。鬱映画の代名詞的な作品。息子を最重視する母親の悲しい鬱エンド。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』 / 落ち込む鬱映画で有名な作品。鬱映画の代名詞的な作品。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(原題:Dancer in the Dark)は、ラース・フォン・トリアー監督、ビョーク主演の、2000年製作のデンマーク映画。ヒロインのセルマ(ビョーク)の悲劇で終わる本作は、バッドエンド映画の筆頭に挙げられることが多い。見終わって絶望的な気分になる落ち込む鬱映画の代名詞。

遺伝性疾患のため衰えていく視力と闘いながら、同じ病に侵された息子の手術費用を稼ぐため身を粉にして働く毎日。そのセルマにあまりに残酷な運命が待ち受けていた…。

映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」日本版劇場予告

必死で息子の手術費用を貯めていたセルマは、視力の悪化により仕事上のミスが重なり、ついに工場をクビになってしまう。しかも、ジーンの手術費用として貯めていた金を親切にしてくれていたはずの警察官ビルに盗まれてしまう。セルマは警官ビルに金を返すよう迫り、もみ合っているうちに拳銃が暴発、ビルは死んでしまった。

セルマは殺人犯として逮捕され、裁判にかけられる。セルマはこのまま真実を語らなければ、死刑となってしまう。しかしセルマは真実を語らず、無情にも裁判官からの温情は得られず死刑となる。

悲劇のヒロイン、バッドエンド映画の代名詞的な存在…衝撃のラスト

セルマは絞首台で死んでいくのであった。女性刑務官に付き添われ、セルマは絞首台に立った。『最後から2番目の歌』を心に思い浮かべるセルマ。〝これは最後の歌じゃない。分かるでしょ。私たちがそうさせない限り、最後の歌にはならないの〟というフレーズの中で刑は執行され、その体は落下していく。見届け人の前で、ミュージカルの幕引きのようにカーテンが引かれ、やりきれなさを抱えた女性刑務官はその場に立ち尽くす。

『メランコリア』 / 世界の終わり巨大惑星が地球に衝突し、人類が滅亡するという救いのない不条理な世界観。

ラース・フォン・トリアー (監督) メランコリア『メランコリア』(Melancholia)は、ラース・フォン・トリアー監督・脚本、キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、キーファー・サザーランド出演のデンマーク映画である。

鬼才ラース・フォン・トリアー監督の「鬱三部作」の一つであり最も有名な映画『メランコリア』。映画のアイディアは、鬱病に苦しんでいた頃のラース・フォン・トリアーが出席したセラピー・セッションから来ている。

メランコリアが地球に最も接近する夜、ジャスティンはクレアたちと共に、その瞬間が訪れるのを待ち構えていた。それは「世界の終わり」が訪れるかもしれない瞬間--。【ストーリー】
その日はジャスティンにとって、人生最高の1日になるはずだった。マイケルとの結婚パーティーは、いま、姉クレアと夫ジョンの豪華な邸宅で盛大に行われている。しかし、皆の祝福を受けながら、ジャスティンは激しい虚しさと気だるさに囚われていた。何かに絡みつかれたかのように、自らの感情をコントロールできなくなるジャスティン。そして、パーティーは最悪の結末を迎える。憔悴しきったジャスティンが、クレアとジョンの邸宅を再び訪れた際、惑星メランコリアは地球に異常接近していた。地球との衝突を恐れて怯えるクレア。しかし、ジャスティンはなぜか心が軽くなっていく感覚を覚える。彼女には全てがわかっていたのだ。そして、メランコリアが地球に最も接近する夜、ジャスティンはクレアたちと共に、その瞬間が訪れるのを待ち構えていた。それは「世界の終わり」が訪れるかもしれない瞬間–。

神秘的で美しい地球の最期の姿に心を揺さぶられる。3人は最期を迎える。惑星メランコリアは地球に衝突し、地球と人類は滅亡した。神秘的で美しい地球の最期の姿に心を揺さぶられる。3人は最期を迎える。惑星メランコリアは地球に衝突し、地球と人類は滅亡した。

人類滅亡の危機を最終的には回避している『アルマゲドン』(Armageddon)(1998年)や『ディープ・インパクト』(Deep Impact)(1998年)のようなSFパニック映画とは違い、救いのない結末になっている。

『ドッグヴィル』 / 衝撃のラスト。ニコール・キッドマンが人間の本質をさらけ出す。

ドッグヴィル『ドッグヴィル』(Dogville)は、2003年にデンマークで製作(撮影はスウェーデン)された映画である。監督・脚本はラース・フォン・トリアー、主演はニコール・キッドマン。人間の「本性」を無視した観念的な道徳の無意味さを描く。

【物語】アメリカ・ロッキー山脈の村に、ひとりの女グレース(演:ニコール・キッドマン)がギャングに追われて逃げ込んでくる。初めは彼女をいぶかしむ村人たちだが、2週間で村人全員に気に入られることを条件に村に留まることを承認。献身的な肉体労働をこなすグレースだが、警察に手配されていることが発覚し、事態は急転する。

グレースは受け入れてもらうために必死で努力し、町の人と心が通うようになる。しかし、住人の態度は次第に身勝手なエゴへと変貌していく。

白線で描かれているだけの簡略化した舞台セットのような背景が異様にシュール。だだっ広い倉庫のような空間に、いくつかの家具を除いては、すべての家や道、犬までが床に白線で描かれているだけ。簡略化した舞台セットのような背景で、グレース役ニコール・キッドマンら俳優たちのハイテンションな演技が続く。

足に重りを付けられ、レイプもされるグレースの横で、日常の作業をする村人などシュールな構図が次々と登場。

実はグレースはギャングのボスのひとり娘だった…という衝撃のラスト。町民を皆殺しにして町を焼き払う。実はグレースはギャングのボスのひとり娘だった…という衝撃のラスト。町民を皆殺しにして町を焼き払う。実はグレースはギャングのボスのひとり娘だった…という衝撃のラスト。町民を皆殺しにして町を焼き払う。最後にトムは自らの引き金で始末した。最後にトムは自らの引き金で始末した。

『アンチクライスト』 / 映画史に残るとてつもない鬱映画。唖然とするグロテスクな結末。あまりに衝撃的な内容と過激なセックス&ヴァイオレンス描写で、賛否両論の物議を巻き起こした。

『アンチクライスト』(原題: Antichrist)は、ラース・フォン・トリアー監督、脚本による2009年のエロチック・サイコ・スリラー映画。

ベッドで愛し合っている最中、幼い息子を事故で失った夫婦が、その悲しみを克服しようと奮闘する果てにたどりつく壮絶な運命を描く。あまりに衝撃的な内容と過激なセックス&ヴァイオレンス描写で、賛否両論の物議を巻き起こした。

女性器(クリトリス)をハサミで切除する場面が描かれ論議を巻き起こした。女性器を切除する場面が描かれ論議を巻き起こした。審査員団から「世界一の大物映画監督と自称する監督による、女性嫌いの最たる作品」と非難された。

フランス女優のシャルロット・ゲンズブールが演じる妻は、息子の死を悲しむ弱々しい妻から、やがて性欲と暴力性にまみれた悪魔のような女に豹変し、自慰行為や自身の性器(クリトリス)にハサミを向けるなど次第に狂気にむしばまれていく。

そして、夫婦は狂気に駆られた最悪の結末を迎える。セラピストであった夫は妻を救えず絞殺することになる。初めて観た時には唖然とする以外にない結末。

映画『アンチクライスト』予告編

激しいセックスに没頭している最中に、幼い一人息子を窓からの転落事故で失ってしまった夫婦。深い悲しみと自責の念に苛まれる二人は遠く森の中の山小屋にこもり、悲しみと絶望を癒そうと試みるのだが、そこに待ち受けていたのは、彼らが救いを求めたはずの“自然”による、異常な現象の数々だった…。(C)Zentropa Entertainments 2009

『ハウス・ジャック・ビルト』 / アートを創作するかのように殺人に没頭するシリアル・キラー12年間の軌跡

『ハウス・ジャック・ビルト』(The House That Jack Built)は、ラース・フォン・トリアー監督・脚本、マット・ディロン主演による2018年のサイコロジカルホラー映画である。1970年代から80年代にかけての12年間にわたって米国ワシントン州で暗躍したシリアルキラーのジャックが描かれる

M・ディロンが残虐な連続殺人鬼に扮して圧巻の怪演を披露。見る者を狂気の淵に引きずり込むトラウマもの。ジャックがターゲットを刺し、切り取り、撃って命を奪うさまがあっけらかんと当たり前のように描かれる怖ろしい映画。 常軌を逸した連続殺人鬼が自らの犯罪人生を振り返るさまを、5つの挿話+エピローグの断章形式で戦慄的に描写。M・ディロンが残虐な連続殺人鬼に扮して圧巻の怪演を披露。見る者を狂気の淵に引きずり込むトラウマもの。ジャックがターゲットを刺し、切り取り、撃って命を奪うさまがあっけらかんと当たり前のように描かれる怖ろしい映画。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ニンフォマニアック」の鬼才ラース・フォン・トリアーが、理性と狂気をあわせ持つシリアルキラーの内なる葛藤と欲望を過激描写の連続で描いたサイコスリラー。

建築家になる夢を持つハンサムな独身の技師ジャックはあるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭する・・・。ゾッとするほど、魅力的殺人鬼、ジャック。12年間の告白。魅了され、狂わされ、果てしなく堕ちる――1970年代の米ワシントン州。建築家になる夢を持つハンサムな独身の技師ジャックはあるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭する・・・。 “ジャックの家”を建てるまでのシリアルキラー12年間の軌跡。

ジャックは強迫性障害を持ち、建築技師を自称している。彼の夢は「建築家」になることだが、なかなか理想の家を建てることができない。 殺人に夢中になったジャックは行為を彼なりの論理で正当化しつつ、自らの「芸術」に行き詰まりを覚える。完成した“ジャックの家”とは…。完成した“ジャックの家”とは…。

後味の悪いサイコサスペンス映画・バイオレンス映画・戦争映画

『反撥』

カトリーヌ・ドヌ―ヴ (出演),反撥 ロマン・ポランスキー『反撥』(はんぱつ、Repulsion)は、1965年のイギリスのサイコホラー映画。第15回ベルリン国際映画祭において銀熊賞の審査員グランプリを受賞した。

イギリスで働くポーランド人の姉妹キャロルとヘレン。姉のヘレンが活動的な性格なのに対し、妹のキャロルは内気な女性だった。姉とその恋人との情事の音を毎晩のように聞かされていたキャロルは、次第に男性恐怖症に陥っていく。そしてその一方で、男との官能を妄想するようになる。神経質で潔癖性のキャロルは、男性恐怖症になると同時に男に犯される夢を見るようになり、徐々に精神的に壊れて行く。

やがてその幻想は、彼女に殺人を犯させるまでになっていく……。男性恐怖症の女性が、狂気にむしばまれていく様を描いたサイコ・スリラー。

旅行から帰った姉とマイケルは二つの死体と、生ける屍になったキャロルを見出したのだった。ブリュッセルでの家族写真が映し出され、小さい頃のキャロルがアップになる。ブリュッセルでの家族写真が映し出され、小さい頃のキャロルがアップになる。

韓国のサイコサスペンス映画『4人の食卓』 / 後味が悪い鬱ホラー映画・サイコスサペンス映画。

『4人の食卓』は、「猟奇的な彼女」でブレイクしたチョン・ジヒョン主演のサイコ・ホラー(心霊ホラー・オカルトホラー)。幼い頃の記憶がない男が、過去を見通せる女と出会い、彼女の力を借りて自らの心の迷宮を探っていく過程を、様々な恐怖エピソードを散りばめつつ多くの謎を積み重ねて描く。

飛び降りした女性とヨンの目が合う衝撃的なトラウマシーン。飛び降りした女性とヨンの目が合う衝撃的なトラウマシーン。

【あらすじ】結婚を間近に控えた男ジョンウォン(パク・シニャン)。彼はある日、最終電車の中で眠っている幼い姉妹を目撃する。しかし、翌日のニュースで姉妹が毒殺されていたことを知る。以来、彼は奇妙な現象に悩まされるようになる。家族団らんを夢みて用意した4人がけの食卓に、殺された姉妹が座っている姿(幽霊)を度々目にするようになるのだった。

やがて、ジョンウォンは自分と同じようにその姿が見えるという女ヨン(チョン・ジヒョン)と出会う。ジョンウォンには7歳までの記憶がなく、彼女には過去を見通す不思議な力があった。ジョンウォンはヨンの助けを借りて失われた記憶を呼び戻そうとするのだったが…。「もう一度同じものを見たら信じてくれる?」とマンションの屋上から投身自殺するヨン(チョン・ジヒョン)「もう一度同じものを見たら信じてくれる?」とマンションの屋上から投身自殺するヨン(チョン・ジヒョン)

ジョンウォンの食卓には、ヨンと少女二人の霊が現われる。映画タイトル通りに「4人の食卓」となるラストシーン…。

韓国のサイコサスペンスの金字塔「箪笥/たんす」 / 田舎の家に帰ってきた美しい姉妹と継母との確執…衝撃のどんでん返し。

『箪笥』(たんす、原題:장화, 홍련(薔花, 紅蓮))は、2003年の韓国映画。韓国の古典怪談である『薔花紅蓮伝』の6度目の映画化。

田舎の家に帰ってきた姉妹と継母との確執、崩壊していく家族を描いたホラーサスペンス映画。

ソウル郊外の人里離れた一軒家に、スミ(イム・スジョン)とスヨン(ムン・グニョン)という美しい姉妹が長期入院を終えて帰宅。しかし、若く美しい継母のウンジュ(ヨム・ジョンア)は笑顔で迎えるが、姉スミは彼女を毛嫌いし、スヨンは怯えていた。その夜、亡くなった実母の悪夢を見たことを発端に、その家で怪奇現象が次々と起こる…。母親の幽霊が現れる悪夢を見るスミ。かなり恐ろしい描写になっている。母親の幽霊が現れる悪夢を見るスミ。トラウマ必至のかなり恐ろしい描写になっている。流し台の下にいる不気味な少女の幽霊…恐ろしすぎる。流し台の下にいる不気味な少女の幽霊…腰を抜かしてしまうほど恐ろしすぎる。怨霊に取り憑かれている家。

どんでん返し…スミは多重人格者だった

どんでん返し…父親のスミに対する衝撃の台詞「スヨンは死んだよ。現実を受け入れてくれ。」どんでん返し…父親のスミに対する衝撃の台詞「スヨンは死んだよ。現実を受け入れてくれ。」

妹のスヨンは多重人格化したスミの人格の一人だった。

最近のアジアン・ホラーの中でも群を抜く恐怖感。「妹スヨン(箪笥の下敷きになって死んでいるため生存していない)」と「継母ウンジュ(正体は、スミの別人格)」は、多重人格の姉のスミの妄想が生み出した存在という衝撃的などんでん返し。「継母ウンジュ」の正体は、スミの別人格だった。鏡のシーンも本当はスミが映っている。「継母ウンジュ」の正体は、スミの別人格だった。鏡のシーンも本当はスミが映っている。「継母ウンジュ」の正体は、スミの別人格だった。鏡のシーンも本当はスミが映っている。

スヨンを見殺しにした継母ウンジュは幽霊に襲われるスヨンを見殺しにした継母ウンジュは幽霊に襲われる。ウンジュの悲鳴が響き渡る。

ポルターガイスト現象も生じる。これらの心霊現象は、神経質なウンジュの妄想や悪夢なのか、それとも現実に起きている幽霊や心霊現象なのかは不明。

衝撃のラスト

物語の終盤のスミの回想シーンでスヨンの部屋の「箪笥」の謎が明らかになる…箪笥の中で自殺した実母その時に巻き込まれて亡くなってしまった(箪笥が倒れて下敷きになった)妹のスヨン、後悔しておかしくなってしまった姉のスミの悲しい物語。ウンジュ「お前はこの瞬間を一生後悔するかも」…スヨンが箪笥の下敷きになっているシーンを目撃したウンジュは、スミと出くわす。スヨンが箪笥の下敷きになっているシーンを目撃したウンジュは、スミと出くわす。ウンジュとスミの確執。

ウンジュ「音がした?」

スミ「何しに来たの?パパは下よ。」

ウンジュ「何を言うの?」

スミ「母親のつもり?」
「頼むから家族のことに関わらないで」
「どいて、出かけるの」

ウンジュ「お前はこの瞬間を一生後悔するかも
「忘れないで」

スミ「その顔を見ることが最大の後悔よ」
できるだけあんたと離れていたいの
「分かる?」

箪笥の下敷きになり息を引き取るスヨン「助けて…お姉ちゃん…お姉ちゃん…」

倒れた箪笥の下敷きになっているスヨンを助けることなく、外出してしまったスミ…。過去の回想(封印された箪笥の真相)におけるラストシーン。この次の場面が最後のラストシーンとなる。

ウンジュが言っていた通り、スミは一生後悔することに…。

スヨンと母親を失った精神的なショックから多重人格者に。そして精神病院に入院することになる。一時退院して、父の車で人里離れた家に戻ってきたところが、本編開始という時系列。序盤で描かれたスミとスヨンの二人で和んでいた船着き場のシーンも、当然、本当はスミ一人だけでした…というラストシーンで物語は幕を閉じる。序盤で描かれたスミとスヨンの二人で和んでいた船着き場のシーンも、当然、本当はスミ一人だけでした…というラストシーンで物語は幕を閉じる。

『時計じかけのオレンジ』 / 衝撃的な暴力描写で有名な問題作。

『時計じかけのオレンジ』は、1962年発表のイギリスの小説家アンソニー・バージェスによるディストピア小説、又はそれを原作として1971年に公開(日本では1972年4月)された映画。スタンリー・キューブリックにより映画化された。

「時計じかけのオレンジ」のティーンエイジャーたちはミルクを飲むシーンが有名。反社会的で暴力的な子どもたちがミルクを飲むことで、すべての狂気が子どもの手によって行なわれていることを象徴して思い出させる効果。「時計じかけのオレンジ」のティーンエイジャーたちはミルクを飲むシーンが有名。反社会的で暴力的な子どもたちがミルクを飲むことで、すべての狂気が子どもの手によって行なわれていることを象徴して思い出させる効果。

衝撃的な暴力描写で有名な問題作。他人の悲劇を自分の楽しみとする反逆児アレックスの姿を、スタンリー・キューブリックが見事に描いた作品。

主人公の不良少年・アレックスは「ルドヴィコ療法」(洗脳)によって、暴力や性行為ができない体になってしまう。主人公の不良少年・アレックスは「ルドヴィコ療法」(洗脳)によって、暴力や性行為ができない体になってしまう。

『ボーイズ・ドント・クライ』 / 性同一障害者の女性が辿った悲劇的な運命。

性同一障害者の女性が辿った悲劇的な運命。救いのない最悪の結末を迎える…後味が悪い鬱映画として名高い。

『ボーイズ・ドント・クライ』(原題:Boys Don’t Cry)は、1999年に製作されたアメリカ映画。性同一障害者の女性が辿った悲劇的な運命を、実話を基に描く重厚な人間ドラマ。

1993年ネブラスカ州で起きた強姦・殺害事件の被害者である実存の人物のブランドン・ティーナの人生を描いた実際の犯罪に基づいた映画。この事件は後年に起きたマシュー・シェパード殺害事件と共に、アメリカにおけるヘイトクライム禁止法制定推進の原動力となった。

<ストーリー>
アメリカ、ネブラスカ州。無邪気な笑顔で女心をくすぐる美少年のブランドンは刑務所帰りの二人の男と知り合い、仲間として受け入れられていく。恋人もでき、万事順調と思った矢先、昔の事件がもとで彼の秘密が暴かれてしまう。本当は「女」であるという事実──。人々の態度は残酷なまでに豹変、そして惨劇は起こった……。

『アレックス』 / モニカ・ベルッチがこれまでに類を見ないほどの壮絶なレイプシーンを演じ話題となった問題作。

『アレックス』(原題: Irreversible)は、2002年製作のフランス映画。レイプとその復讐が招く悲劇。

ゲイクラブRectum店内でテニアを捜し、男の頭を叩き潰す。消火器で顔面を叩き潰す冒頭の凄惨な暴力シーン。頭部が破壊される残虐シーン。

時系列的には本作のラストシーンとなる復讐シーンだが、最初の冒頭で展開される倒置の演出になっている。

冒頭の凄惨な暴力シーンと『マレーナ』『マトリックス リローデッド』のモニカ・ベルッチがこれまでに類を見ないほどの壮絶なレイプシーンを演じ話題となった問題作。アレックスはレイプに遭い、激しい暴行を受けてしまう。『マレーナ』『マトリックス リローデッド』のモニカ・ベルッチがこれまでに類を見ないほどの壮絶なレイプシーンを演じ話題となった地下道でアレックスがテニアに暴行を受ける。アレックスはレイプに遭い、激しい暴行を受けてしまう。

モニカ・ベルッチ演じる、およそ9分にわたるレイプシーンの描写は評価がわかれた。

【物語】ある男を探してゲイクラブへ押し入る2人組。彼らは男を見つけ出すと凄惨な暴力を加える。発端はあるパーティの夜。マルキュスは会場に残り婚約者アレックスを一人で帰してしまう。その直後、アレックスはレイプに遭い、激しい暴行を受けてしまうのだった。自責の念に駆られるマルキュス。彼は友人でアレックスの元恋人のピエールとともに犯人探しを開始する。やがて、女装ゲイ、ヌネスを探し出した2人は、ヌネスからついにテニアという男の名を聞き出すのだった…。

『隣の家の少女』 / 「落ち込む映画」「鬱映画」として有名な凄惨かつ残酷な物語。

隣の家の少女『隣の家の少女』(英: The Girl Next Door)は、1989年の刊行以来、アメリカ文学史上、最も残酷で恐ろしい小説と世界中で恐れられている禁断の書「隣の家の少女」を原作にしたサスペンスホラー。「落ち込む映画」「鬱映画」のランキングで必ず上位に名の挙がる傑作。

伯母のルースにいじめられる娘の話。陰険ないじめが続く。ルースの息子たちも虐待に加わる。伯母のルースにいじめられる娘の話。陰険ないじめが続く。ルースの息子たちも虐待に加わる。

【物語】1958年、閑静な郊外の町での、ひと夏の出来事ー12歳の少年デイヴィッドの隣に住むチャンドラー一家に、ミーガンとスーザンのローリン姉妹が越してきた。交通事故で両親を失い、孤児になってしまった二人は、伯母のルス・チャンドラーの元に身を寄せる事になったのだ。しかし、ルスによる姉妹への仕打ちは暴力へとエスカレートしていき、恐るべき虐待へと変わっていく。

「ソルジャー・ブルー」(原題:Soldier Blue、1970) / 子供の首をはねるシーンなど、ラスト15分のインディアン虐殺シーンが衝撃的だった残酷西部劇の代名詞

『ソルジャー・ブルー』(Soldier Blue)は、『野のユリ』で知られるラルフ・ネルソン監督の1970年公開の映画。米国史の暗部を提示することで、1960年代のベトナム戦争でのソンミ村事件へのアンチテーゼを掲げた映画だとも云われている。

ラスト15分のインディアン虐殺シーン

ラスト15分のインディアン虐殺シーンがあまりにも衝撃的だった残酷西部劇の代名詞。題材は集落を丸ごと消滅させようとする無差別虐殺である悪名高い「サンドクリークの虐殺」。ラスト15分のインディアン虐殺シーン。逃げ出てきた子供の首をはねるシーンはあまりにも衝撃的。逃げ出てきた子供の首をはねるシーンはあまりにも衝撃的。ラスト15分のインディアン虐殺シーン。女の衣類を剥ぎ取り強姦し、その腹をナイフで切り裂くという残虐非道な行為を行う。女の衣類を剥ぎ取り強姦し、その腹をナイフで切り裂くという残虐非道な行為を行う。

ザ・ウーマン 飼育された女(2011年)

ザ・ウーマン 飼育された女(2011年)は、後味が悪い映画、胸糞悪い映画、二度と見たくない映画などに必ず選出される、鬼畜系悪趣味映画として名高い。
ザ・ウーマン 飼育された女(2011年)は、後味が悪い映画、胸糞悪い映画、二度と見たくない映画などに必ず選出される、鬼畜系悪趣味映画として名高い。

ザ・ウーマン 飼育された女(原題:THE WOMAN)は、2011年のアメリカのホラー映画。「隣の家の少女」などで知られるホラー作家ジャック・ケッチャムが、「オフシーズン」「襲撃者の夜」に続く食人3部作の3作目として発表した同名小説を映画化。

映画『ザ・ウーマン』予告編

捕らえて、監禁して、飼育しようとした女は、──人喰い女だった?!ジャック・ケッチャム原作のカニバリズム・ホラー映画。

◆ストーリー
弁護士のクリスは、貞淑な妻と思春期を迎えた長女・長男、幼い次女と平凡に暮らしていた。そんなある日、趣味であるハンティングから帰った彼が獲物として捕まえてきたのは、野生の人間の女だった! この女を倉庫で飼育すると家族に宣言するクリス。家畜の世話をするように、手足を縛りつけて凶暴な女の世話をする家族たち。この野生の女は、人喰い一家の最後の生き残りの女だった! 異常なのは野生の女なのか?飼育する家族なのか?奇妙な関係は、一家の異常性を少しずつあぶりだしていく。

カッコーの巣の上で(1975年)

『カッコーの巣の上で』(原題: One Flew Over the Cuckoo’s Nest)は、1975年のアメリカ映画。
精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうと試みる人間ドラマ。

映画史に残る冷酷非情な悪役・悪女として名高いラチェッド。ルイーズ・フレッチャー演じるラチェッド看護師長は、マクマーフィ(ジャック・ニコルソン)が入院したオレゴン州立精神病院の看護師長で、秩序重視で患者を抑圧し、有無を言わせぬ冷たい人間として描かれている。映画史に残る冷酷非情な悪役・悪女として名高いラチェッド。ルイーズ・フレッチャー演じるラチェッド看護師長は、マクマーフィ(ジャック・ニコルソン)が入院したオレゴン州立精神病院の看護師長で、秩序重視で患者を抑圧し、有無を言わせぬ冷たい人間として描かれている。

刑務所の強制労働から逃れるため精神異常を装ってオレゴン州立精神病院に入ったマクマーフィは、そこで行われている管理体制に反発を感じる。彼は絶対権力を誇る婦長ラチェッドと対立しながら、入院患者たちの中に生きる気力を与えていくが……。

ラチェッドに、全裸でキャンディと寝ているところを目撃され攻められたビリーが自殺する。ラチェッドに、全裸でキャンディと寝ているところを目撃され攻められたビリーが自殺する。平静さを装って勤務につく看護婦ラチェッドの冷酷さにマクマーフィの怒りが爆発した。あやうく彼女を締め殺しそうになった彼は病室から連れ去られた。 看護婦ラチェッドの冷酷さにマクマーフィの怒りが爆発した。あやうく彼女を締め殺しそうになった彼は病室から連れ去られた。チーフはついに逃げ出すことを覚悟し、マクマーフィーを待っていたが、戻ってきたマクマーフィーは病院が行った治療(ロボトミー)によって、もはや言葉もしゃべれず、正常な思考もできない廃人のような姿になっていた。植物人間と化したマクマーフィ…。マクマーフィーは病院が行った治療(ロボトミー)によって、もはや言葉もしゃべれず、正常な思考もできない廃人のような姿になっていた。植物人間と化したマクマーフィ…。

マクマーフィをこのままここに置くにしのびないと感じたチーフは、枕を押しつけ彼を窒息死させた。チーフにとってそれが最後のマクマーフィに対する友情の証しだった。明け方、窓をぶち破り、祖先の愛した大地を求めて走り去るチーフの姿が、逆光の朝日の中にあった。

エレファント・マン(1980年)

エレファント・マン(1980年)『エレファント・マン』(The Elephant Man)は、1980年制作のイギリス・アメリカ合作映画 。白黒映画。 19世紀末のロンドンの実話をもとにした重厚なヒューマンドラマ・伝記映画。19世紀のイギリスで「エレファント・マン」と呼ばれた青年ジョゼフ・メリックの半生を描く。デヴィッド・リンチ監督、脚本。メル・ブルックスがプロデューサーとして参加している。デヴィッド・リンチの出世作。日本では1981年5月に公開され、国内外合わせたその年の全公開作品の中でナンバーワンの配収を記録。社会現象とも言える一大ブームを巻き起こした。

映画『エレファント・マン 4K修復版』予告編

1980年公開の名作映画『エレファント・マン』が、公開40周年を記念してデヴィッド・リンチ監督自身の監修でデジタルリマスター化され、「4K修復版」として2020年7月10日より全国“緊急”公開されることが決定。

エレファント・マン(1980年)好奇の目にさらされ民衆に追いかけられるジョン・メリックが「僕は動物じゃない、僕は人間なんだ」と死に物狂いで訴える場面は、どんな恐怖映画に勝るとも劣らぬ戦慄をもたらす。
ここで描かれる怪奇趣味と精神的な残酷描写は、並のホラーを遥かに凌駕している。

エレファント・マン(1980年)19世紀のロンドン。優秀な外科医トリーヴズ(アンソニー・ホプキンス)は、見世物小屋でエレファント・マンと呼ばれる青年メリック(ジョン・ハート)と出会う。極端に身体が変形したメリックの姿を目にしたトリーヴズは、大きな衝撃を受け、彼を研究対象として病院で預かることに。

当初は物も言えず怯え続けるメリックを誰もが知能も低いと思っていたが、ある日、知性溢れる穏やかな性格であることが発覚。その後、新聞で取り上げられたメリックの元を舞台女優のケンドール夫人(アン・バンクロフト)を始め、上層階級者が訪れるようになる。トリーヴズは自分が形を変えた見世物小屋の興行師と同じなのではないかと悩むが……。

炎628(1985年)

『炎628』(ほのお628、原題:Иди и смотри、『来たれ、そして見よ』)は、1985年公開のソ連の戦争映画。
1943年のドイツ占領下のベラルーシ(英語版、ロシア語版)を舞台に、赤軍パルチザンに身を投じた少年がドイツ軍のアインザッツグルッペンによる虐殺を目の当たりにする様子を描いた映画。戦争映画オタクのクエンティン・タランティーノ監督が選出した「第2次世界大戦映画ベスト50」の第1位に選ばれた。

タイトルの628は、ナチスによって焼き払われ殲滅させられた村の数を表している。

モスクワの西、白ロシア(現ベラルーシ共和国)地域は、第2次世界大戦中ドイツ軍にいちばんひどい目にあい、628の村が虐殺の犠牲になった。当時、地下組織に加わっていた主人公の少年が村に戻ってくると死体の山だった。つぎの村では筆舌に尽くしがたい苦難を体験した。ドイツ兵は女子供を大きな納屋に詰めこみ、火をつけたのである。モスクワの西、白ロシア(現ベラルーシ共和国)地域は、第2次世界大戦中ドイツ軍にいちばんひどい目にあい、628の村が虐殺の犠牲になった。当時、地下組織に加わっていた主人公の少年が村に戻ってくると死体の山だった。つぎの村では筆舌に尽くしがたい苦難を体験した。ドイツ兵は女子供を大きな納屋に詰めこみ、火をつけたのである。事件を目の当たりにし脱出した少年の顔には老人のような深いしわが刻み込まれていた…。事件を目の当たりにし脱出した少年の顔には老人のような深いしわが刻み込まれていた…。

戦争映画史上最悪の陰惨な虐殺場面では人間の野蛮さと残酷さを徹底的にえぐり出したトラウマ必至の絶望映画。パルチザン部隊に加わった少年と、部隊のヒロイン的存在の美少女の物語が、大量虐殺の背後で描かれる。

『ブラック・スワン』

『ブラック・スワン』(原題: Black Swan)は、ダーレン・アロノフスキー監督による2010年のアメリカのサイコスリラー映画である。日本ではR15+指定作品として公開された。

バレエ『白鳥の湖』の主演に抜擢され、潔白な白鳥と官能的な黒鳥の二つを演じることになったバレリーナが、プレッシャーにより徐々に精神が崩壊していく様を描いたサスペンス映画である。ニナが幻覚・幻影を見るシーンがたくさんある。

役作りに没頭するあまり極度の混乱に陥ったニナは、現実と悪夢の狭間をさまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった……。ニナは割れた鏡の破片でリリーを刺殺してしまう…これは全て幻覚だった。ニナは幻影を見て、自分で自分を刺していた。

ニナは割れた鏡の破片でリリーを刺殺してしまう…これは全て幻覚だった。ニナは幻影を見て、自分で自分を刺していた。

リリーがニナ自身の姿へと変容する幻覚を見ながら、彼女と揉み合いになり、割れた鏡の破片でリリーを刺殺してしまう。しかし、これは全て幻覚だった。ニナが刺したのはリリーではなく、自分自身だった。

ニナが楽屋で待機していると、そこにニナの踊りに感動したリリーが激励の言葉をかけに現れた。この時、ニナはリリーと争ったことは現実ではなく幻覚だったこと、鏡の破片で刺したのもリリーではなく、自分自身だったということに気付く。

心身ともにブラック・スワンそのものとなったニナは、最高のブラック・スワンを踊りきった。

心身ともにブラック・スワンそのものとなったニナは、最高のブラック・スワンを踊りきった。

情熱的にそして官能的に踊り続けるニナの身体からは、ブラック・スワンの羽が生えてきて、腕はリアルな鳥の翼、黒々とした鳥の翼となった。今やニナは以前のニナではなく、心身ともにブラック・スワンそのものであった。最高のブラック・スワンを踊りきった彼女に対し、観客は総立ちで拍手をしてニナを褒め称えた。

衝撃のラスト…ニナの腹から血が出ていた。ニナはリリーと争った幻影を見て、自分で自分を刺していた。衝撃のラスト…ニナの腹から血が出ていた。ニナはリリーと争った幻影を見て、自分で自分を刺していた。

悪趣味・残酷・拷問ホラー。トーチャーポルノ(拷問ポルノ)ジャンル

『ホステル』 / 拷問ホラー。トーチャーポルノ(拷問ポルノ)ジャンルの作品の代表格。

鬼才Q・タランティーノが放つ究極のサディスティック・スリラー「ホステル」『ホステル』(原題:Hostel)は、2005年に制作されたアメリカ合衆国のサスペンス・ホラー映画。ホラーの中でも“トーチャーポルノ(拷問ポルノ)”と呼ばれる、残酷シーンに特化したジャンルの作品の代表格。

ホステル 予告

【物語】刺激を求めバックパッカーをしながらヨーロッパを旅するアメリカ人大学生ジョッシュとパクストン。途中、旅先で意気投合したアイスランド人オリーも加わり、3人は各地の快楽街に入り浸る旅を続けていた。そんなとき、東欧の田舎町にある”ホステル”には、男達が求める快楽がすべて手に入るという噂を耳にする。期待を胸に3人はその噂の”ホステル”へ向かう。噂は本当だった。しかし、夢のような日々に溺れる3人に、驚愕の事実と想像を絶する恐怖が待ち受けているのだった・・・。

『ホステル2』

『ホステル2』では、食人シーンも描かれている。

『ホステル2』(原題:HOSTEL PART II)は、2007年に公開されたアメリカ映画。純粋に娯楽として拷問と殺人を楽しむための金持ち達のクラブを舞台にしたサスペンス・ホラー映画。究極のサディスティック・スリラー。アメリカ人女子大生3人が標的となり、むごい拷問にかけられるさまを徹底的に見せる。クエンティン・タランティーノが製作総指揮を務めたイーライ・ロス監督のスマッシュヒット・スプラッター・ホラーのシリーズ第2弾。

『ソウ』 (SAW) / 猟奇殺人鬼「ジグソウ」の残虐なる『ゲーム』を描いたサイコスリラー映画。

「ソウ集編」3分でわかる、ジグソウの歴史!(公式動画)

『ソウ』~『ソウ ザ・ファイナル』が3分間にまとめられている公式動画です。

2004年1月にサンダンス映画祭で上映され、斬新な設定がまたたく間に話題を呼んだ第1作『ソウ』。この映像では、鎖につながれた2人の男が生き残るためにもがくさまを緊迫感たっぷりに描いた第1作から、後継者が誕生する第2作、ジグソウの死を描いた第3作、死してもなお後継者たちを掌握し、死のゲームを支配する第4作以降を約3分間でプレイバック。

『ソウ』シリーズの「殺人ゲーム(トラップ・拷問装置・死亡者)」と「壮絶な死亡シーン」のまとめ

『セルビアン・フィルム』 / 非人道的な残酷描写、グロ描写が満載の映画史上に残る悪趣味残酷映画。スナッフフィルムをテーマに描かれる衝撃作。グロテスク映画の終着点。

「セルビアン・フィルム」は、世界各地の映画祭で狂乱と物議を醸し出した、スナッフフィルムをテーマに描かれる衝撃作。残酷なレイプや殺人をカメラに収めるアンダーグラウンドのスナッフフィルムをテーマに描くセルビア映画。

【ストーリー】ミロシュは元ポルノ男優のスター。現役の頃は幾多の女優をイカせ続けたが、今は引退し、美人妻と幼い息子を愛する平凡な家庭人になっていた。そんな彼の元に、昔なじみの女優から俳優の仕事の誘いが入る。外国市場向けの大掛かりなポルノ映画であり、かなりのギャラがもらえるという話に興味を持ったミロシュは、ある大豪邸に招かれる。そこで謎の男・ヴィクミルは、彼を絶賛しながら、こんな話を始める。

「私には大金持ち顧客がいて、彼らの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画を撮りたい。そのためには貴方の出演が絶対なのだ! 」

彼は高額な報酬に釣られ契約書にサインしてしまう。これが、悪夢と狂気な世界への入り口であった・・・。立派な持ち物を左目(眼窩)に突き刺す悪趣味すぎる悪名高いシーン。立派な持ち物を左目(眼窩)に突き刺す非人道的な悪名高いシーン。覆面の男(正体は主人公の兄)と主人公が女(実は主人公の妻)と子供(実は主人公の長男)を陵辱する…という終盤の非人道的な近親相姦オチ。覆面の男(正体は主人公の兄)と主人公が女(実は主人公の妻)と子供(実は主人公の長男)を陵辱する…という終盤の非人道的な近親相姦オチ。

主人公と家族は復讐し助かるが、精神が壊れて心中する救いのない結末に。

『ソドムの市』 / 映画史上最悪の映画とも評されるカルト映画。権力者が街中の美少年と美少女を集め、異常かつ残虐な変態行為を楽しむ。

『ソドムの市』(イタリア語: Salò o le 120 giornate di Sodoma, 「サロ、或いはソドムの120日」の意)は、1975年製作・映画祭上映、1976年公開、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督のイタリア・フランス合作映画である。

スカトロ描写や性器の露出などの場面が非常に多い。欧米ではあまりの過激な表現が問題となり、上映禁止になった。

4人の権力者が街中の美少年と美少女を集め、ありとあらゆる変態行為を楽しむ。4人の権力者が街中の美少年と美少女を集め、ありとあらゆる変態行為を楽しむ。その行為の異常さ残虐さは凡百のポルノ映画やスプラッター映画など足元にも及ばず、劇場公開時には実際に嘔吐してしまった観客もいたほど。にもかかわらず単なる悪趣味とも一線を画しアートフィルムの最高の部類にも君臨する、物語以上にその存在そのものが狂気の沙汰ともいえる巨大なる問題作。
本作の完成後、パゾリーニ監督はローマのオスティア海岸で謎の多い死を遂げており、この作品が遺作となった。

『ムカデ人間2』 / 人間を口と肛門で数珠つなぎにした「ムカデ人間」の誕生を描く。あまりに不道徳な過激描写。映画がたどり着いた残酷描写の極北ともいうべき悪夢の連続。

ムカデ人間2『ムカデ人間2』(むかでにんげん2、原題: The Human Centipede II (Full Sequence))は、2011年に公開されたトム・シックス監督作のホラー映画。人間不信になる、絶望する映画の常連。人間を口と肛門で数珠つなぎにした「ムカデ人間」の誕生を描く。あまりに不道徳な過激描写。

妄想に耽る狂気の主人公が12人を数珠つなぎ。肛門と口をつなぐのは、何とホチキス。前作『ムカデ人間』の直接的な続編ではなく、前作の映画を鑑賞した主人公が、映画の内容を自分で実行するという狂気へと呑まれるというストーリー。ほぼ全編モノクロで制作されているが、「ムカデ人間 完全連結 ブルーレイBOX」には、カラー版が収録されている。

『ヘンリー』/『ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録』

『ヘンリー』(原題:Henry: Portrait of a Serial Killer)は、1986年制作のアメリカ合衆国の映画。日本でのビデオタイトルは『ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録』。

『ヘンリー』/『ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録』300人以上もの女性を殺害しアメリカ犯罪史上にその名をとどろかす実在の殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカスを描いた作品。 映像の持つインパクトたるや並のホラー映画が束になってもかなわない程凄まじい。徹底したドキュメンタリー・タッチも相乗効果となり、死体や流血シーンに溢れている訳でないにも関わらず(実際、思いのほか少ない)、“人殺し”という行為をつぶさに活写している。

『アングスト/不安』(VHSビデオ『鮮血と絶叫のメロディー/引き裂かれた夜』)

『アングスト』(ドイツ語: Angst)は、1983年に公開されたオーストリアのサイコスリラー・スラッシャー(殺人鬼)・スプラッターホラー映画。実在の殺人犯、ヴェルナー・クニーシェック(Werner Kniesek)が1980年に起こした殺人事件を題材に描いた猟奇映画である。監督はゲラルト・カーグル(Gerald Kargl)で、ズビグニュー・レプチェインスキー(Zbigniew Rybczyński)と共同で脚本も担当した。公開からまもなく、この映画はヨーロッパ全土で上映禁止となった。

日本では『鮮血と絶叫のメロディー/引き裂かれた夜』という題名でVHSビデオが発売されたのみであったが、2020年に『アングスト/不安』という題名でこの作品が劇場公開された。

アメリカの映画サイト「Taste of Cinema」が選ぶ“史上最もダークなシリアルキラー映画”では、「ヘンリー」「セブン」「ハウス・ジャック・ビルト」といった傑作を抑え、堂々の1位を獲得。

刑務所を出所した狂人が、とたんに見境のない行動に出る。作品自体が<異常>であり、観る者の心に深い傷痕を残す。

本作はエンタメ的要素を排し、殺人鬼の異常性のみを際立たせたカルト作品として名高い。『悪魔のいけにえ』(74)、『ヘンリー』(86)がそうであったように、トラウマ級のプリミティブな衝撃をもたらす異端のサイコ・スリラー。

殺害後、女性を死姦するシーン…死体で射精する狂人K.

刑務所から出所したサイコパスが大豪邸に侵入そこの住人を殺していく(一家を全員惨殺する)ホーム・インベーション(自宅侵入ホラー)形式のスプラッター映画。美女をレイプした後、包丁でめった刺しにするシーン。

殺人鬼ヴェルナー・クニーセクが起こした1980年1月、オーストリアでの一家惨殺事件。約8年の刑期を終えて予定されていた釈放の1ヵ月前、就職先を探すために3日間のみ外出を許された際の凶行だった。決して世に放出してはならなかったこの狂人の異様な行動と心理状態を冷酷非情なタッチで描写した実録映画が『アングスト/不安』だ。斬新なカメラワーク、狂人のモノローグで綴る構造、そして全編徹底された冷たく陰鬱なトーン。

映画『アングスト/不安』予告編

オーストリアを震撼させた一家惨殺事件を完全映画化。観る者の心に取り返しのつかない深い傷跡を残す、耐性と覚悟を要する痛恨の衝撃作。R15+指定。

後半、知的障害者を虫けらの様に弄び、風呂場で水死させるという、超過激で反道徳極まる描写も物議を醸し出し、当然の事ながら上映禁止処分に追い込まれ、殆どの国でソフト化も禁止されていた。

83年公開当時はショッキングな内容により、本国オーストリアでは1週間で上映打ち切り。各国で上映禁止となり、イギリスとドイツではビデオの発売もNG、アメリカでは“XXX指定”となった。日本でも劇場公開はされず、88年に「鮮血と絶叫のメロディー 引き裂かれた夜」というタイトルでレンタル用VHSが発売されたが、世の中に出回った数は極少。“見たくても見られない作品”となり、現在へと至っている。

1980年にオーストリアで起きた実在の一家惨殺事件を基に描いた1983年製作のオーストリア映画。殺人衝動を抱えたまま刑務所から出所した殺人鬼が、冷酷非情な凶行へと及ぶさまが殺人鬼自身の内面を通して徹底したリアリズムで描かれ、そのショッキングな内容のために本国オーストリアでは1週間で上映が打ち切られ、他のヨーロッパ諸国でも上映禁止になるなど各国で物議を醸したという問題作。

レイプ・リベンジ・ポルノ系バイオレンス作品

エロスとバイオレンスに満ちた傑作が多いレイプ・リベンジ・ポルノは、70年代にブームになりました。

「暴行列車」 / 後味が悪い70年代を代表するトラウマ・ムービー。

リーザは、処女だったため、チンピラが暴行しようとしてもなかなかウマくいかない。そしてチンピラは驚きの行動に出る。リーザは、処女だったため、チンピラが暴行しようとしてもなかなかウマくいかない。そしてチンピラは驚きの行動に出る。

暴行列車(原題:L’ULTIMO TRENO DELLA NOTTE)は、1975年のイタリアのサイコサスペンス映画。目を覆うような残酷シーンを盛り込んだサスペンスホラー。「鮮血の美学」(1972年)を下敷き(元ネタ)にした凄惨な暴力渦巻くインモラルな内容で激しい拒絶反応を引き起こした問題作。

リーザ(リサ)は、ナイフを女性器に突き刺されるという衝撃的な展開。あまりにも残虐。リーザ(リサ)は、ナイフを女性器に突き刺されるという衝撃的な展開。あまりにも残虐。

クリスマスに故郷に帰るため深夜急行に乗り込んだリーザとその従姉妹・マーガレット。しかし、乗り合わせた逃走中の男とサディスティックな中年女に囚われ、ふたりは酷い暴行を受ける。通りすがりの老紳士を強迫し、マーガレットを強姦させる暴漢の手口が悪質極まりない。列車内の一室で受ける少女たちの凌辱シーンを陰湿に描き、後半は父親による復讐を淡々と描写。

リサは股間を切裂かれ死亡してしまう。それを見ていたマーガレットは下半身裸のまま逃げ出し、走る列車から飛び降りで死亡する。リーザ(リサ)は股間をナイフで切裂かれ死亡してしまう。それを見ていたマーガレットは、恐れおののき下半身裸のまま逃げ出し、走る列車から飛び降りて死亡してしまう。

『鮮血の美学』 / 映画史に残る後味が悪いスプラッターホラー映画として有名。一人娘を殺された両親の復讐劇。

レイプ・リベンジ・ムービーというジャンルの原点にして最高傑作ホラーである『鮮血の美学』(1972年)

『鮮血の美学』(原題:The Last House on the Left)は、1972年のアメリカ映画。少女レイプで物議を醸した1960年の映画『処女の泉』をベースとしているスプラッターホラー。レイプ・リベンジ・ムービーの原点にして最高傑作。2009年にはリメイク版が製作された。日本では「白昼の暴行魔Ⅱ/17才・襲われた誕生日」というタイトルでテレビ放映された。外に住むコリンウッド夫妻の一人娘であるマリーとその友人のフィリスが4人の男に強姦された揚句、惨殺されてしまう。やがて犯人と遭遇した夫妻は恐ろしい復讐を開始する。

一人娘のマリーが殺され、復讐の鬼となったコリンウッド夫妻。コリンウッド夫人は、殺人犯の一人であるウイーズルを誘惑して外に誘い出し、フェラチオをするふりして、男性器を食いちぎる。壮絶すぎる復讐が始まる。一人娘のマリーが殺され、復讐の鬼となったコリンウッド夫妻。コリンウッド夫人は、殺人犯の一人であるウイーズルを誘惑して外に誘い出し、フェラチオをするふりして、男性器を食いちぎる。壮絶すぎる復讐が始まる。

発情アニマル(悪魔のえじき)1978年

夏期だけ地方の別荘を借り泊まりに来た女性が4人の男に強姦され、彼女がその男達に復讐をする映画。夏期だけ地方の別荘を借り泊まりに来た女性が4人の男に強姦され、彼女がその男達に復讐をする映画。

『悪魔のえじき』 (Day of The woman/ I Spit on Your Grave) は、1978年のアメリカ映画。 日本公開は1979年6月30日。上映時間は1時間41分。ジャンルはホラー、スプラッタ。劇場公開時のタイトルは『発情アニマル』だった。1977年に実際に起こった事件を元に製作したB級スプラッタホラー。2012年6月16日に『発情アニマル アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ1978』としてリバイバル公開された。

ジェニファーは、体を張った復讐を開始する。男を誘い一緒に入浴し、男性器を用意していたナイフで切断する。血みどろになる浴槽。ジェニファーは、体を張った復讐を開始する。男を誘い一緒に入浴し、男性器を用意していたナイフで切断する。血みどろになる浴槽。

元祖レイプリベンジムービー。バカンスで湖畔の別荘にやって来たジェニファー。街のチンピラたちは彼女を好奇の目で追い、欲望のまま襲い掛かる。暴力とレイプを繰り返された彼女は、男たちを残らず殺すことを決意する…。入浴中に男性器をナイフで切断するなど痛々しい壮絶なスプラッター描写を伴う復讐劇が展開される。

『発情アニマル アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ1978』予告編

バイオレンス・スプラッターという括りが存在しなかった当時の日本では、扱いに困ったあげく成人指定の洋ピン(洋モノピンク映画の略称、現在ではアメリカンポルノやヨーロピアンポルノといった呼称が使われる)として公開したのは有名な話。1979年に「発情アニマル」のタイトルでポルノ映画としてひっそりと劇場公開された後、ビデオ発売時は「悪魔のえじき」、TV放送時は「女の日」と邦題を変化させたカルト的作品。

秘境・田舎ホラー・オカルト他ホラー(恐怖映画)

『ミッドサマー』 / 異教を信仰するカルト的な共同体が舞台のフォークロア・ホラー(民俗系・伝承・秘境・田舎ホラー)。

『ミッドサマー』(スウェーデン語: Midsommar )は、2019年公開のアメリカ合衆国・スウェーデン合作のホラー映画。監督はアリ・アスター、主演はフローレンス・ピュー。

『ウィッカーマン』 (1973年の映画) は異教が信仰される村の五月祭によそから招かれた主人公が巻き込まれてゆくというストーリーであり、劇中の要素やプロットが共通する。

ダニーは恋人のクリスチャンを最後のいけにえに選択する。

メイクイーンとなったダニーは集まった村人たちから、コミューンから悪を追い払うために9人のいけにえが必要なのだと説明される。

ダニーはあと1人のいけにえを、よそ者のクリスチャンにするのか、それとも抽選で選ばれた村人のトービヨンにするのか、選択を迫られる。彼女は不可抗力とはいえ浮気をされた怒りから、恋人のクリスチャンをいけにえに選択する。

半ば意識を取り戻したクリスチャンは、自分が腹を裂かれた熊の体に全身をくるまれ、イングマールとウルフとともに黄色い三角屋根の神殿の中にいることを知る。やがて神殿に火が放たれる。

話題になった有名なラストシーン…狂気に堕ちたダニーは、何かを悟ったように微笑み始める。話題になった有名なラストシーン…狂気に堕ちたダニーは、何かを悟ったように微笑み始める。

『ウィッカーマン』(The Wicker Man) / 衝撃のラスト。五月祭で燃やされる生贄は主人公のニール・ハウイー巡査だった…。

ウィッカーマン『ウィッカーマン』(The Wicker Man)は、1973年製作のイギリス映画。本作をカルト映画と評する向きもある。スコットランドに古くから伝わる原始的宗教が生き残る島を描いた、ミステリアスなフォークミュージカル風恐怖ドラマ。

行方不明の少女を探す為に孤島を訪れた警察官ニール・ハウイーだが、人々は少女の存在を否定し続ける。やがて奇妙な島の風習と古代宗教に行き当たった彼だが、そこから本当の恐怖がはじまる・・・。

行方不明の少女を捜しにスコットランドの孤島・サマーアイル島を訪れたスコットランド警察の巡査部長・ニールは、原始宗教を信仰する島民の特異な風習に翻弄され…。行方不明の少女を捜しにスコットランドの孤島・サマーアイル島を訪れたスコットランド警察の巡査部長・ニール・ハウイーは、原始宗教を信仰する島民の特異な風習に翻弄され…。

島の領主であるサマーアイル卿(クリストファー・リー)は予定している生贄は、少女ローワンではなくハウイーであり、今までのすべては彼をこの島へ招きよせて生贄にするための罠だったことを明かす。

驚愕のどんでん返し…少女は島の人間とグルであり、本当の生贄は警官ニール・ハウイーであった。ハウイーは木枝で作られた人型の檻ウィッカーマンに閉じ込められ、島民はウィッカーマンに火をつける。五月祭は最高潮を迎えるのであった。

悪魔のいけにえ(1974年)

レザーフェイスは、『悪魔のいけにえ』に登場するトラウマキャラクター。本名はババ・ソーヤー。人肉を売りさばく肉屋に産まれた4人兄弟(内2人は双子)の4男。人間の顔面の皮を剥いで作ったマスクを被った大男。先天性の皮膚病と梅毒を患っており、病気により醜くなった自身の素顔を隠すため人皮のマスクを被っている。レザーフェイスは、『悪魔のいけにえ』に登場する伝説のトラウマキャラクター。本名はババ・ソーヤー。人肉を売りさばく肉屋に産まれた4人兄弟(内2人は双子)の4男。人間の顔面の皮を剥いで作ったマスクを被った大男。先天性の皮膚病と梅毒を患っており、病気により醜くなった自身の素顔を隠すため人皮のマスクを被っている。

『悪魔のいけにえ』(原題:The Texas Chain Saw Massacre)は、トビー・フーパー監督による1974年のアメリカのホラー映画。米国テキサス州に帰郷した5人の男女が、近隣に住む人皮のマスクを被った大男「レザーフェイス」に襲われ殺害されていく様子が描かれたホラー作品。レザーフェイスは、チェーンソーやハンマーで侵入者を惨殺し、殺した人間や動物を解剖して家具の材料に利用している。

ソーヤー一家の狂気の晩餐ソーヤー一家の狂気の晩餐。恐るべき地獄の宴。

殺人鬼・レザーフェイスは、カークの恋人パムを、フックで吊るした後、冷蔵庫の中に閉じ込めて殺害した。フックに吊るされるシーンは、観客にトラウマを刻み付けた残虐シーンとして有名。殺人鬼・レザーフェイスは、カークの恋人パムを、フックで吊るした後、冷蔵庫の中に閉じ込めて殺害した。フックに吊るされるシーンは、観客にトラウマを刻み付けた残虐シーンとして有名。

『食人族』 / 食人や強姦を題材にしたホラー映画。モキュメンタリーだが本物のスナッフフィルムと勘違いした観客が続出した。

食人族(1980年)は、ジャングルなど未開の秘境を舞台にしたフェイクドキュメンタリー作品。作り物と分かっていても、気持ちが悪くて正視するのがキツイ映像が多い。もっとも有名な残酷ショックシーンは「女体串刺しシーン」。『食人族』は、ヤラセの作り物と分かっていても、気持ちが悪くて正視するのがキツイ映像が多い。もっとも有名な残酷ショックシーンは「女体串刺しシーン」。女性器から口まで一本の杭で串刺しに突き刺された原住民の少女の死体の視覚的インパクトは絶大であった。このように本作は、狂気じみた残酷描写のオンパレードであった。言うまでもなく殺害場面は、特殊メイクなどによる演出であり作り物。見世物小屋の見世物そのもの。

『食人族』(しょくじんぞく、原題:Cannibal Holocaust)は、イタリアの映画監督、ルッジェロ・デオダートによる食人や強姦を題材にしたセクスプロイテーション、ホラー映画である。日本では1983年1月に公開され、インパクトの強いCMの影響もあり、大ヒットを記録した。

劇中で、視覚的インパクトが抜群に高かった「原住民が立ったまま出産する場面」の撮影では、本物の妊婦と玩具の人形が使われている(種明かし)。劇中で、視覚的インパクトが抜群に高かった「原住民が立ったまま出産する場面」の撮影では、本物の妊婦と玩具の人形が使われている(種明かし)。

本作は、焼却を命じられたフィルムが流出されたという設定で、ドキュメンタリー映画調に構成されたフィクション(モキュメンタリー)である。しかし、配給側は意図的にスナッフフィルムのように宣伝したため、実際に起こった事件だと誤解する観客が続出した。

【物語】ドキュメンタリー制作のためにアマゾン川上流の“グリーン・インフェルノ”と呼ばれる密林地帯に向かった、フェイ・ダニエル、アラン・イェーツ、ジャック・アダム、マーク・トンマーの4人の探検隊が消息を絶った。捜査に向かったニューヨーク大学のジョン・モンロー教授は、原住民の襲撃や残虐な儀式などを目の当たりにしながら、ヤマモモ族に接触、4人の白骨死体の周囲に遺されたフィルムを入手する。

そのフィルムには、密林の奥でヤマモモ族と出逢ってからの4人の行動が克明に記録されていた。彼らはカメラの前でセックスするなどの異常性をのぞかせながら、原住民の少女をレイプし、部族間の抗争を演出するために、放火した家に原住民たちを閉じ込めて焼き殺すなど、さまざまな蛮行を繰り返し、ついにヤマモモ族を怒らせたのだ。

フィルムには次々と襲い掛かる原住民によって4人が狩り出され、強姦され、殺害された末に食われる様が最後まで収められていた。試写の後、フィルムは焼却されることになった。

「食人族」に描かれた映画史に残る残虐な見せ場(本物の)「亀の解体・捕食」シーン

「食人族」に描かれた映画史に残る残虐な見せ場(本物の)「亀の解体・捕食」シーン人間の殺害シーンは偽物のフェイクだが、亀の解体シーンは本物。頭や足を切断されながらもジタバタと暴れる亀。動物捕食シーンは本物を使っているため、生々しく陰惨すぎる。亀の解体描写は、やり過ぎだったと監督も反省しているほど残虐。興業目的で動物を殺害する映像を収めた「アニマル・スナッフ」と言える。

脱出(1972年) / アメリカの田舎ホラー(秘境ホラー)の古典的名作。男が男を犯す凌辱行為がリアルに描かれた。

山に住む男は、「金なんかいらねえ。お前のケツが欲しいんだよ!」とすごみ、「豚のように鳴け!」と欲望をむき出しにしてボビーを犯しだす。男が男を犯す凌辱行為がリアルに描かれた。伝説のトラウマシーンとして語り継がれている。山に住む男は、「金なんかいらねえ。お前のケツが欲しいんだよ!」とすごみ、「豚のように鳴け!」と欲望をむき出しにしてボビーを犯しだす。男が男を犯す凌辱行為がリアルに描かれた。伝説のトラウマシーンとして語り継がれている。

『脱出』(Deliverance)は、1972年公開のアメリカ合衆国のサスペンス・アドベンチャー映画。

ジョン・ボイト、バート・レイノルズ、ネッド・ビーティ、ロニー・コックス演じる4人は、カヌーでの川下りを楽しむために、ジョージア州の山奥の地にやってくる。しかし、楽しい川下りはある事件を境に一変し、命がけの脱出劇に転じるのだった。

エドとボビーが、二人組の現地人から理屈に合わない因縁を吹っ掛けられ、銃を突きつけながら性的な辱め(アナルセックス)を受けてしまった。エドとボビーが、二人組の現地人から理屈に合わない因縁を吹っ掛けられ、銃を突きつけながら性的な辱め(アナルセックス)を受けてしまった。

『エクソシスト』(The Exorcist) / 恐怖映画の金字塔。全世界を恐怖のどん底にたたき込んだオカルト映画の最高峰。少女に取り憑いた悪魔とキリスト教の神父との壮絶な戦い。

『エクソシスト』(The Exorcist)は、1973年のアメリカのホラー映画。1973年公開時に世界中を大パニックに陥れたオカルト映画の最高峰。12歳の少女リーガン・マク二ールに取り憑いた悪魔を抹殺すべく、エクソシスト(悪魔祓い師)の想像を絶する闘いが始まる。

少女リーガンが悪魔パズズに憑依されおぞましい姿に変貌する

世界を震撼させたオカルト映画の金字塔「エクソシスト」が描いた少女リーガンが悪魔パズズに憑依される恐怖。あまりにも迫真に迫る悪魔憑きとエクソシストの死闘は徹底的にリアルであり、観客は完全に打ちのめされた。上映中に観客は大いに震え上がり、悲鳴を上げ、嘔吐したり、キリスト教国家では失神する観客が続出したと言われる。悪魔に取り憑かれ恐ろしい顔に変貌してしまったリーガンが緑色の体液を口から吐き出すおぞましい恐怖シーンもホラー映画史に残る伝説の名場面として名高い。悪魔パズズに取り憑かれ恐ろしい顔に変貌してしまったリーガンが緑色の体液を口から吐き出すおぞましい恐怖シーンもホラー映画史に残る伝説の名場面として名高い。悪魔に取り憑かれた娘・12歳の少女リーガン・マク二ールの伝説の首180度回転など、一生忘れられない恐怖のトラウマ映像の宝庫。悪魔に取り憑かれた娘・12歳の少女リーガン・マク二ールの伝説の首180度回転など、エクソシストは、一生忘れられない恐怖のトラウマ映像の宝庫。

緑色のおぞましい反吐を吐き、十字架を陰部に突き立てて神を冒涜する恐ろしい(悪魔が憑依した)リーガンの姿に、当時の観客たちは度肝を抜かれた。特にキリスト教圏の観客に失神者や嘔吐客が続出した。悪魔に取り憑かれたリーガン(演:リンダ・ブレア)が股間に何度も十字架を突き刺す自慰シーンは、問題視され物議を醸し出した。悪魔に取り憑かれたリーガン(演:リンダ・ブレア)が股間に何度も十字架を突き刺す自慰シーンは、問題視され物議を醸し出した。

リーガンに憑依した悪魔は、暴れながら「fuck me ! 」(ファックミー)、「lick me !」(母親を股間におしやり、舐めろ!)、「Let Jesus fuck you !(キリストにファックさせてやれ!)」といったとんでもない言葉を繰り返し絶叫し、リーガンの股間に何度も十字架を突き刺す(想像を絶する血みどろの自慰シーン)。悪魔の仕業で部屋の中はモノが飛び散り、ポルターガイスト現象も起きている。

『エクソシスト』テーマ曲「チューブラー・ベルズ」

緑色のおぞましい反吐を吐き、十字架を陰部に突き立てて神を冒涜する恐ろしい(悪魔が憑依した)リーガンの姿に、当時の観客たちは度肝を抜かれた。特にキリスト教圏の観客に失神者や嘔吐客が続出した。

あまりにもリアルで迫真に迫る悪魔祓い(悪魔憑きと神父たちの死闘)のため観客はパニックに…衝撃のラストには世界が震撼した

悪魔に憑依された少女リーガンの腹に現れた「help me」の文字。独創的な特殊メイクの演出として話題になった。悪魔に憑依された少女リーガンの腹に現れた「help me」の文字。独創的な特殊メイクの演出として話題になった。

メリンとカラスの両神父は、少女リーガンから悪霊を追い払う儀式を行う。リーガンの体が宙に浮く。メリンとカラスの両神父は、少女リーガンから悪霊を追い払う儀式を行う。神父たちが呪文を唱えると、リーガンの体が宙に浮く。リアリティが徹底的に追及された迫真の演技。悪魔の邪悪さも際立っていた。

キリストの力によって貴様に命ずる。悪霊よ、この少女の身体から出ていくのだ!

まるでドキュメントのような迫真に迫るリアリティ。全編にみなぎる異常な緊張感・緊迫感。メリンは持病の心臓病が悪化して息を引き取る。

恐るべき衝撃のラスト!悪魔と刺し違えるカラス神父の壮絶な最期。

助士のカラス神父は激怒して少女リーガンの首を絞めて叫ぶ。「卑怯者の悪魔め!俺に取り憑いてみろ!」(Take me!)と悪魔パズズを挑発し、悪魔を自分に乗り移らせたカラス神父は窓から身を投げて、悪魔もろとも死亡する。

悪魔祓い師のメリン神父は力尽きて倒れる。助士のカラス神父は激怒して少女リーガンの首を絞めて叫ぶ。「卑怯者の悪魔め!俺に取り憑いてみろ!」(Take me!)と悪魔パズズを挑発し、悪魔を自分に乗り移らせたカラス神父は窓から身を投げて、悪魔もろとも死亡する。

悪魔に取り憑かせたカラス神父は、窓から身を投げて自殺を図る。

カラス神父は格闘の末、悪霊をわが身に乗り移らせると窓から身を投げ、階段を転げ落ちて絶命する。想像を絶する壮絶な衝撃的な結末に。

観客の多くは打ちのめされ、一生忘れられないトラウマを植え付けられた。神父たちの壮絶な自己犠牲によってリーガンはとうとう救われた。自己犠牲でカラス神父が突入する窓ガラスに一瞬、幽霊に見える顔が写り込む。

カラス神父は格闘の末、悪霊をわが身に乗り移らせると窓から身を投げ、階段を転げ落ちて絶命する。想像を絶する壮絶な衝撃的な結末に。ラストシーンで、(自己犠牲で悪魔に憑依された)カラス神父が転げ落ちた階段は、エクソシスト・ステップス(Exorcist steps)として有名になり、呪われた場所と感じる人もいる。

凶悪すぎるフレンチ・ホラーブームを牽引したトラウマ映画

2000年代前半、フランスは壮絶な残酷描写が話題を集めたバイオレンス・ショッカー・ブームに沸いた。アレクサンドル・アジャの『ハイテンション』、パスカル・ロジェの『マーターズ』、サヴィエ・ジャンの『フロンティア』そしてジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロのコンビが監督した『屋敷女』を加え、最怖のフレンチホラーの四天王と呼ばれている。

『屋敷女』 / 鮮血と絶叫のクリスマス・イブ! 悲劇の妊婦を襲った突然の恐怖!!

『屋敷女』(やしきおんな、原題:À l’intérieur、英題:Inside)は、2007年のフランスのスプラッター・サスペンス映画。R-18指定。謎の女に襲われた妊婦の壮絶なサバイバルを描いているホーム・インベージョン系(家宅侵入系)スプラッター・サイコ・サスペンス映画。残虐表現が激しいため、いくつかの国では当該シーンの修正やカットを余儀なくされている。屋敷女は、ハサミをサラの妊娠で大きくなったお腹のへそに入れ始める…。

クリスマス・イブの真夜中、出産を翌日に控えた妊婦サラは、見知らぬ女の訪問を受ける。不審に思った彼女は相手を追い返そうとしたが、女の態度は強硬となり、ついには裏口の窓を破って侵入しようとする。危険を感じたサラは警察を呼び、女は姿を消した。しかし、警察が帰り、サラが床についたとき、彼女は黒い服を着た長い髪の女がすでに家の中に侵入していたことを知る。女は大きなハサミを手に、ものすごい形相でサラに襲いかかる。サラは、油断している屋敷女が見せた隙を逃さなかった。一服していた屋敷女の顔面にスプレー攻撃で、屋敷女の顔面は大炎上。気絶をしたフリのサラは、油断している屋敷女が見せた隙を見逃さなかった。一服していた屋敷女の顔面にスプレー攻撃で、屋敷女の顔面は大炎上。死んだはずの警察官に腹を殴られ、サラは破水してしまう。妊婦の大きなお腹を殴る…死んだはずの警察官(まるでゾンビ)に腹を殴られ、サラは破水してしまう。

衝撃のラストは、妊婦の腹を裂いて赤子を取り出す禁断のシーン。

屋敷女がサラの腹をハサミで切り開き、手を突っ込んで赤子を取り出すシーンは、黒ボカシの修正が大幅に入る。最後には、屋敷女がサラの腹をハサミで切り開き、まるで帝王切開のように手を突っ込んで赤子を取り出す。サラは息を引き取る。この残虐なシーンは、黒ボカシの修正が大幅に入る。

『屋敷女 ノーカット完全版』(R18)予告編/2021年7月30日(金)”トラウマ必至”全国ロードショー!【公式】

今も語り継がれる、映画史上最も邪悪で、凶暴で、ヤバすぎる、悪名高き狂気の伝説、完全復活!

公式サイト『屋敷女 ノーカット完全版』(R18)
7月30日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷 池袋シネマ・ロサアップリンク吉祥寺 他 全国ロードショー!!

『マーターズ』 / 少女時代に過酷な拷問を受けた若い女性の復讐劇が二転三転していく残酷スプラッタ映画

マーターズ『マーターズ』(原題: Martyrs)は、2008に公開されたフランスとカナダのスプラッター映画。『ハイテンション』『屋敷女』とエクストリームな残酷映画を次々と生み出すフランスから、ホラーの概念を覆す超問題作が誕生。2人の美少女が拷問と虐待を受けるスプラッターホラー。肉体と精神の両面を痛めつけ、映像表現の限界を打ち破る極限の流血表現と、今まで味わったことのない新感覚ショック演出で全世界的が激震。

『マーターズ』予告編

[STORY]1970年初頭のフランス。少女リュシーが、傷だらけの衰弱しきった姿で路上を彷徨っているところを発見される。何者かの手で廃墟に監禁され、長時間拷問と虐待を受けた彼女は激しいショック状態にあり、自力で脱出したこと以外は一切、事件の詳細を語ろうとしない。リュシーに性虐待の痕跡はなく、犯人の正体も動機も不明。一体、誰が?なぜ惨い仕打ちを・・・?

施設に収容されたリュシーは、同じ年頃の少女アンナの献身的な介護で、平穏な日常を取り戻してゆく。だが、リュシーは気づいていた。夜の闇に身を潜め、自分をつけ狙う、おぞましい者が存在することを。15年後のある朝、ごく普通の家庭の玄関で呼び鈴が響く。そこには猟銃を構えたリュシーが立っていた。忘れもしない虐待者たちの面影。復讐の銃弾を浴び、朝食を楽しんでいた家族は一瞬で血の海に沈んだ。しかし、リュシーは背後に異様な気配を感じ取った。屋敷のなかで、今再び想像を絶する地獄への扉が開かれようとしていた。

『ハイテンション』 / フレンチ・ホラー映画ブームを巻き起こした

『ハイテンション』 / フレンチ・ホラー映画ブームを巻き起こした『ハイテンション』(原題: Haute Tension)は、2003年に製作されたフランスのホラー映画。バイオレンス描写の圧倒的な過激さを誇る血しぶきが舞い上がる殺戮を描いているショック映画。人を殺すことに何の動機も秩序もない殺人鬼が、友人の実家で過ごす女子大生らを狙うスプラッター・ホラー。

殺人鬼の正体は…殺人鬼との対決は、ラストに衝撃的などんでん返しが待っている。

運転中に生首でフェラチオし、用済みになると、ドアから道端に捨てる…恐ろしく猟奇的なシーン。運転中に生首でフェラチオし、用済みになると、ドアから生首を道端に捨てる…恐ろしく猟奇的なシーン。

女子大生のマリーは、親友アレックスと人里離れた田舎の実家で週末を過ごすことに。しかし、何の前触れもなく正体不明の男が姿を現し。最悪の恐怖が家族を襲う!一人、また一人と男の餌食にとなっていく家族たち・・・。必死で逃げ隠れるマリーとアレックス。だが一瞬の隙にアレックスはさらわれ、意を決したマリーは救出に向かう・・・。果たして、犯人の正体は?その動機は?衝撃のラストがあなたを待つ!!!

『フロンティア』 / 田舎ホラー

フロンティア(原題:Frontier(s))は、2007年製作のフランス・スイス合作のスプラッター・ホラー映画。

食人一家の経営する宿で起きた恐怖の地獄絵図を描くハードコア・サバイバル・スリラー。田舎ホラーの名作「悪魔のいけにえ」や「地獄のモーテル」などをオマージュ(模倣)した食人一家が登場する辺境の宿屋に仕掛けられた狂気の罠。

大統領選挙の決選投票に揺れるフランス。各地で暴動が勃発する中、移民家庭に育った5人の若者が銀行を襲撃するが計画は失敗。国外逃亡を図り国境付近の宿屋に立ち寄るが、その宿は異常な一家の住処だった。

銀行を襲い逃亡中の仲間と落ち合うために訪れた辺境の宿屋で妊婦ヤスミンが見たのは、足をフックに貫かれた状態で逆さ吊りにされ、血を流す仲間の変わり果てた姿だった。
銀行を襲い逃亡中の仲間と落ち合うために訪れた辺境の宿屋で妊婦ヤスミンが見たのは、足をフックに貫かれた状態で逆さ吊りにされ、血を流す仲間の変わり果てた姿だった。何とその宿はナチスを信奉する一家が“雑種”の宿泊客を監禁、殺害する狂気の宿だった…。

そして、豚小屋に鎖で繋がれたヤスミンとアレックスにも想像を絶する苦痛と恐怖が待ち受けていた。果たして彼らはこの地獄から脱出できるのか?ナチスを信奉する一家が“雑種”の宿泊客を監禁、殺害する狂気の宿だった…。